伊黒小芭内の名言集「君に好きだと伝える」他にも!かっこいい名シーンもお届け

伊黒小芭内の名言

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口元を隠し肩に蛇を這わせている姿が特徴的な伊黒小芭内は、身長が162センチと小柄でありながら鬼殺隊の蛇柱という肩書を持つ実力者です。

彼の口調は厳しめでセリフにも「ネチネチ」と書かれるほどしつこく人に接するタイプです。
ですが心に残る名言もたくさん残しており、クールそうな見た目とは相反する一面を持つ彼の人間味あるキャラクターにハートを射抜かれるファンも多いのではないでしょうか?

今回はそんな伊黒小芭内の名言や口調、セリフから彼はどんな人物なのかまとめていこうと思います。

 

伊黒小芭内はどんなキャラ!口調は?

伊黒小芭内といえば弾丸のように忌憚のない言葉を次々と並べて相手を威圧する毒舌な口調が特徴的ですよね!

産屋敷邸での初登場のシーンでも鬼と行動を共にする炭治郎だけでなく、その兄弟子である富岡義勇にも「どう処分する」「どう責任を取らせる」「どんな目に合わせてやろうか」など涼しい顔をしながら厳しい言葉で責め立てています。

 

このように最初の印象では口の悪さが目立つ彼ですが、同じく柱である甘露寺蜜璃に対する切なくピュアな恋心や隊士として命を賭して仲間を庇う姿は誠実そのもので、応援せずにはいられない格好良いキャラクターです。

 

伊黒小芭内の名言集

伊黒小芭内は上から目線で当たりの強いセリフが多いですが、思ったことを包み隠さず言う性格は正直者と捉えることができます。

感情むき出しの彼のセリフは相手の心に真っ直ぐに突き刺さるものが多いと思います。
そんな彼の名言を紹介していきます!

俺は信じない

1つ目は66話からの抜粋です。
無限列車での戦いで炎柱・煉獄杏寿郎が死亡したことを知らされた時のセリフです。

伊黒は過去に半分蛇の姿をした鬼に食料として捕らわれていた時期があります。
そこから脱走する時に助けてもらったのが煉獄杏寿郎の父親と思われる当時の炎柱でした。
そんな命の恩人である炎柱は伊黒にとって誰よりも信頼や尊敬を寄せる存在であったと思います。

柱の訃報を耳にして他の柱達も驚いていましたが、特に伊黒にとってはスーパーヒーローの息子が鬼に敗れてしまったという知らせは信じたくないものだったのでしょうね。

 

じゃあなさっさと死ねゴミカス 馴れ馴れしく甘露寺と喋るな

続いては炭治郎に向けられた言葉で132話で登場します。

場面は鬼殺隊全体の戦力向上のために、隊士達が各柱の元を巡って稽古をつけてもらう「柱稽古」です。
攻撃的なセリフがいかにも伊黒らしいですね。

甘露寺から柔軟の指導を受けて来た炭治郎に「甘露寺からお前の話は聞いた 随分とまあ楽しく稽古をつけてもらったようだな 俺は甘露寺のように甘くないからな」と出会い頭にキツめの一言を浴びせます。

伊黒と甘露寺は文通をするほど仲が良く、意中の女性に好かれている炭治郎が気が入らないようです。

嫉妬心全開の地獄の訓練を無事クリアした炭治郎に「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな」と最後まで罵倒する伊黒には小学生男子のような可愛らしさを感じてしまいます。

 

褒めてやってもいい

97話のセリフです。
遊郭に潜入し、左手と左目を失いながらも上弦ノ陸の鬼を倒した音柱・宇随天元への一言です。

凱旋した戦士への労いの言葉ではありますが、「陸ね 一番下だ 上弦の」「陸とはいえ上弦を倒したわけだ 実にめでたいことだな 陸だがな」と相も変わらず小言をぶつけます。

宇随は「またコイツはネチネチと」とでも言いたげな目をしていますが、上から目線な伊黒の嫌味が絶好調に輝く名言ですね。

 

甘露寺に近づくな塵共

こちらは鬼舞辻無惨との最終決戦が始まった140話です。 

無限城へ落とされ散り散りになった隊士達ですが、伊黒と甘露寺は共に行動しています。
伊黒は大量に迫り来る鬼を「蛇の呼吸 五ノ型 蜿蜿長蛇」で一刀両断し、「甘露寺に近づくな塵共」と言い放ちます。

下弦程度の力を与えられている鬼達を、蛇のようにうねる技で圧倒する伊黒の刀裁きは本当に美しいですね! 

その後に甘露寺に怪我はないか?と心配する様子は甘露寺でなくても思わずときめいてしまいます。

 

炭治郎 感謝する

こちらは195話で登場します。

圧倒的な強さを誇る鬼舞辻でしたが少しずつ弱体化していき、夜明け前まで四十分に迫ったところで逃亡を図ります。
それを追いかける炭治郎と伊黒ですが、伊黒の顔には深く傷が刻まれており、視覚を完全に蛇の鏑丸に頼っている状態でした。

視界の不自由な彼を助けるべく、炭治郎は猛攻をかわしながら何とか愈史郎が作った視界を他者と共有できる札を渡します。

彼のファインプレーで無事鏑丸と視界をリンクさせることができた伊黒は「炭治郎 感謝する」とお礼を述べます。

いつも不愛想な伊黒のこのセリフには炭治郎も少し驚いた様子でしたが、死戦を共にする中で二人の心の距離が近づいてきているのを感じる名ゼリフだと思います。

 

君に好きだと伝える

最後は188話から名言です。

無限城が崩壊し、生き残った柱達で鬼舞辻に挑みますが、戦況は厳しく甘露寺が重傷を負ってしまいます。
甘露寺を離脱させようとする伊黒に彼女は「まだ戦える」と主張しますが、「もういい 十分やった」と言って戦いに戻って行きます。

伊黒は「もう誰にも死んでほしくない」と泣き叫ぶ甘露寺を背にしながら、「鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら 今度は必ず君に好きと伝える」という悲痛な想いを胸に秘めていました。

生まれてくる時代さえ違えばきっと幸せになれたはずだと思うと切なくて泣けてきますよね。

来世では絶対に想いが実ってほしいですね!

 

伊黒小芭内の名シーン紹介

嫌味な性格で誤解されやすい伊黒小芭内ですが、彼の言葉からは仲間想いで誠実な性格がところどころに垣間見える瞬間もありましたね。

次はそんな彼の、彼らしさがたくさん詰まった名シーンを挙げていきたいと思います!

弱い罪 覚えない罪 手間を取らせる罪 イラつかせる罪という所だ

こちらは柱稽古での場面で132話で登場します。

三人の柱の稽古を経て伊黒の太刀筋強制訓練へやって来た炭治郎ですが、そこははまるで地獄のような所でした。

訓練は蛇のように変幻自在な伊黒の攻撃を防ぎながら反撃するというものなのですが、あちこちに縄で拘束された隊士達が転がっており、彼らにも攻撃を当てないように気を配る必要がありました。

悲惨な光景に思わず「括られている人たちは何か罪を犯しましたか?」と質問する炭治郎に、伊黒は「弱い罪 覚えない罪 手間を取らせる罪 イラつかせる罪という所だ」と返します。

相変わらず手厳しい伊黒ですが、そのおかげで炭治郎の技術は飛躍的に向上したので結果オーライというところですね!

124話の扉絵

ご飯を幸せそうに食べる甘露寺を隣で優しく見つめる伊黒の絵です。
ほのぼのとした雰囲気が可愛らしいですよね。

後の200話で鬼舞辻戦を終え、己の死期が迫っていることを悟る甘露寺は、伊黒に「伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの だって伊黒さんすごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん」と自分の想いを告げるシーンがあります。

この回を呼んだ後だとほんわかとした優しい雰囲気に胸が締め付けられる名シーンです。

 

絶対に君を幸せにする 今度こそ死なせない 必ず守る…

ついに鬼舞辻を倒すことに成功した200話、瀕死の甘露寺の所に向かった伊黒は二人が最初に出会った頃の話をします。

初めて出会った甘露寺は、ささいなことではしゃいで鈴を転がすように笑うあまりに普通の女の子だったから自分は救われたのだと言います。
甘露寺と話しているときはとても楽しく、まるで自分も普通の青年になれたように幸せだったと語る伊黒に、甘露寺は泣きながら好きだと伝えます。

「また人間に生まれ変われたら 私のことお嫁さんにしてくれる?」と聞く甘露寺に、伊黒は「絶対に君を幸せにする 今度こそ死なせない 必ず守る」と強く抱きしめるのでした。

二人の想いは通じ合って本当に感動の瞬間であり、「鬼滅の刃」屈指の切なく印象深い名シーンでしたよね。

>>伊黒小芭内の死因は?甘露寺蜜璃との最期に涙

 

まとめ

伊黒小芭内の名言・名シーンをまとめていきましたが、いかがでしたか?

一見嫌なヤツな彼ですが、格好良い面や可愛らしい面もあってとても魅力的なキャラクターでしたね!

アニメではまだ出番が少ない伊黒ですが、物語の後半では大活躍で印象深いシーンも満載なので続編を期待しつつこれからも応援していきましょう!

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