終わりのセラフの黒幕を考察!すべての元凶は人間!?それとも吸血鬼!?

終わりのセラフ黒幕

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今回の記事はたくさん浮上している「黒幕説」についてです。

終わりのセラフは、回が進むにつれてさまざまな「○○黒幕説」が浮上してきます。

ただ、まだまだ考察の段階で、確定するには難しいところですが…

その中でかなり有力な説を4つに絞り、自分なりの解釈で終わりのセラフの黒幕についてみなさんに紹介したいと思います。

 

終わりのセラフの黒幕は誰?

不満 女性 画像

たくさんの黒幕説の中から有力な4つの黒幕説についてを紹介します。

4つの説がいつ浮上してきたのか、黒幕疑惑はなんなのかを自分なりに解釈してまとめてみました。

 

シノア黒幕説

まず最初に紹介するのは「シノア黒幕説」です。

この説に関しては、私的には“シノア”ではなく“シノアと契約している鬼”が主体なのでは…と考えています。

なので、この説が浮上し始めたのは15巻の57話「王とはナニカ」のところで、柊天利を討った暮人の前に現れた“古き神”がシカ・マドゥだったというところからなのではと思っています。

まあ、この時シカ・マドゥ本人は「自分は神ではない」と否定しますが、神の存在は否定しませんでした。

さらに、19巻の76話「不死者のセダイ」ではシノアの身体を乗っ取って何かをしようとしていましたよね。

もし、シカ・マドゥが黒幕じゃなくても彼は黒幕と繋がっている、もしくは黒幕に近い存在なのではと考えています。

なので、シノア黒幕説というよりシカ・マドゥ黒幕説として考えるとかなり有力な説となっているのではないでしょうか。

 

グレン黒幕説

次に紹介するのは「グレン黒幕説」です。

この説に関しては、途中まで多くの方が支持したのではないでしょうか。

かく言う私もそのうちの一人です。

この説が浮上し始めたのは、11巻の40話「滅びのラッパ」で暮人と共に「終わりのセラフ」の実験のために多くの隊員を生贄にしたところからではないでしょうか。

この時からグレンが二重人格者であるということ、さらには人間の敵である吸血鬼フェリドと密かに繋がっていたことが判明し、グレン黒幕説が浮かび上がったのだと思います。

しかし、15巻でグレンの本当の目的や黒幕がいるという話を優たちに話していたりなどで彼が黒幕説は一気に薄まりましたよね。

でも、それを除いてもグレンからは怪しい匂いがプンプンしますが…。

 

人間黒幕説

そして次に紹介するのが「人間黒幕説」です。

これが人間が行っている人体実験「終わりのセラフ」が大きく関わっているのではないでしょうか。

百夜教・日本帝鬼軍が秘密裏に行っていた人体実験「終わりのセラフ」、他にも吸血鬼を倒すためだけに開発された「鬼呪装備」もそうですが、これらを完成させるためだけにたくさんの犠牲を出していたのは事実ですし…。

人間の底知れない知的欲求で人体実験を繰り返した結果、世界が滅亡の道に進み始めてしまった。

というのが、私なりの「人間黒幕説」についての解釈です。

でも、私もこの「人間黒幕説」ワンチャンそうかも…と考えていましたが、阿朱羅丸の過去シーンを見てから一気にその可能性は薄まりましたね。

グレンも「誰かの手の平でおどらされている」みたいなことを言っていましたが、私もそんな感じがします。

「終わりのセラフ」の実験も元々は人間がやり始めたものではないことが明らかになりましたしね……。

 

吸血鬼黒幕説

最後に紹介するのは「吸血鬼黒幕説」です。

この説は1巻の時から多くの人が考えていたのではないでしょうか。

私も最初の頃は、世界が滅亡したのも吸血鬼の仕業だとばかり思っていました。

吸血鬼の名前・階級一覧を見る>>

世界が滅亡したのは吸血鬼のせいではなくグレンが仲間を蘇らせたからという話は皆さんもご存じではないでしょうか。

そして話が進むにつれ、この「吸血鬼黒幕説」というのはすべての吸血鬼のことを指しているのではなく、“吸血鬼の真祖シカ・マドゥ”のことなのではと考察しました。

「人間黒幕説」でも出た「終わりのセラフ」はもともとシカ・マドゥが古代ローマ時代から実験していたものだということ、そしてこの漫画の重要人物たちは必ず彼と何かしらの関係があるなど……。

シカ・マドゥに関しては謎が多すぎますが、彼がもし黒幕ではなかったとしても近しい存在なのではないでしょうか。

 

終わりのセラフの黒幕はシカ・マドゥそれとも…

4つの有力な黒幕説を紹介・考察させていただきましたが、よく見るとこの4つの説の中の3つにシカ・マドゥの存在がチラついていますよね。

シカ・マドゥは、ほぼ黒ぽいですね……。

ぶっちゃけて言いますと、私は「シカ・マドゥ」がこの終わりのセラフの元凶だと思っています。

シカ・マドゥが人間に自分の血を与えてその者を“吸血鬼”に変えてしまったし、それに彼は古代ローマ時代からずっと「終わりのセラフ」の実験をしています。

途中からは、代々柊家の当主に取り憑き人間達に「終わりのセラフ」の実験をさせていましたね。

他にも、“鬼”という存在を作ったのもシカ・マドゥですし……。

でも、そんなことを考えると「じゃあ、黒幕は一体誰?」という話になりますが、私は「神」ではないかと考えています。

現に神はいると作中でシカ・マドゥが言っていましたし…十分に可能性はあると思います。

あくまでこれは、シカ・マドゥが元凶だった場合の話ですよ。

と、こんな感じで「○○黒幕説」についてまとめて思ったのですが、4つの黒幕説は全部結果なのではと考えています。

簡単に説明すると、本当の黒幕がいたとします。

その黒幕が何かしたことによって吸血鬼が誕生し、「終わりのセラフ」という禁忌の実験が行われ、そのため世界はグレンが禁忌を犯す犯さないにしても滅亡する道をたどり始めた、という感じに解釈できないでしょうか。

この考えは漫画の最新話までを読んだ後にふと思いついた新たな黒幕説です。

 

終わりのセラフの黒幕を考察!記事まとめ

黒幕説で有力な4つ

  • シノア黒幕説→シノアというよりかはシカ・マドゥが主体っぽい
  • グレン黒幕説→かなり有力と思われたが途中で消滅
  • 人間黒幕説→ありそうでなさそう
  • 吸血鬼黒幕説→吸血鬼全体ではなく真祖

シカ・マドゥの本当の正体と“神”の存在この2つが明らかになれば黒幕も分かるのでは。

というのが、黒幕の存在を考察してみてのまとめです。

この中で私は今信じているのは、最後の「シカ・マドゥの正体と“神”の存在が明らかになれば黒幕も分かるのでは。」という説です。

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