光月おでんが航海した順番まとめ!出会った人物がヤバイ

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ONEPIECEは2021年1月現在、光月おでんの悲願である開国と打倒カイドウを目的に討ち入りの真っ最中です!

 

光月おでんと言えば、ロジャーと共に航海をして世界の秘密を知った人物です。

出国を禁じられたワノ国の体制に疑問を抱き、遂にはワノ国に辿り着いた白ひげの船に乗り込んだ時から光月おでんの航海は始まっていました。

 

今回はそんな光月おでんの航海の順番を振り返ります。

また光月おでんの航海で立ち寄った場所は、麦わらの一味が寄った所と重なる所が多く見受けられました。

 

そこで今回は光月おでんの航海を振り返るだけでなく、ルフィたちが見た景色との違いについても触れていきます。

 

光月おでんの航海

まず初めに、ワノ国を飛び出した光月おでんの航海の軌跡を振り返りましょう。

 

またその航海の中で出会ったキャラクターたちについても、併せて振り返っていきます。

 

光月おでんの航海の順番

光月おでんの出航は、夜な夜なワノ国から出ようとする白ひげ海賊団の船にしがみついて出るという半ば強引なものでした。

エドワード・ニューゲートは光月おでんに3日間鎖を放さなければ共に連れて行く約束をします。

 

もしこの3日間も光月おでんの航海とするならば、光月おでんの航海はこの世の誰の航海よりも壮絶なものになるでしょう。

大波に揉まれ、時には氷山にぶつかり顔は腫れ上がるも白ひげとの約束の時まであと1時間を切るところまで光月おでんはしがみつき続けます!

しかしそんな中光月おでんは鎖を手放し、とある島に天月トキを助けるために上陸したのです。

このシーンは漂流したようにも見えますが、微かに「助けを求める女の声がした」と光月おでんが言っていることから、おでん自ら鎖を手放したことが分かります。

 

その度胸を白ひげは気に入ったのか、鎖を手放した光月おでんを仲間にしました。

 

そこから先は光月おでんが見たこともない景色が続きます。

ワノ国では見ない動物や植物、アラバスタよりも暑いであろう土地や人が簡単に凍る世界、更にワノ国では見られない巨人等が光月おでんを驚かし続けました。

 

ワノ国を出て2年が過ぎた頃、光月おでんに転機が訪れます。

それが海賊王ゴール・D・ロジャーとの出会いです。

 

ロジャーの船に乗ってからも光月おでんの中の世界は覆り続けました。

空島を目の当たりにしたり海底の国リュウグウ王国を訪れたりし、途中ゾウに立ち寄って遂にはラフテルに辿り着きました。

 

出国が堅く禁じられているワノ国から飛び出た1人の侍は、大海賊と共に世界を回って誰もしたことがない大冒険をしたのです!

 

光月おでんが航海の中で会った人物

光月おでんは大航海の途中多くの人々に会いました。

今では伝説となった白ひげエドワード・ニューゲートやゴール・D・ロジャーは勿論、他にも現在のONEPIECEで重要な鍵を握るであろうキャラクターにも会っているのです。

 

白ひげとロジャー、2人の船に乗ったことからまだ若いマルコやシルバーズ・レイリーに会ったことは当然かもしれません。しかしマーシャル・D・ティーチとの出会いには、私自身衝撃を受けました。

ティーチは当時まだ子供でしたが、生まれてこのかた1度も寝たことがないと言う謎を既に持っていたのです!

 

更に光月おでんは当時白ひげ海賊団2番隊隊長を任されていました。

後に同じく2番隊隊長を任された人物が、ポートガス・D・エースです。

かつてエースの回想シーンでは長年2番隊隊長の席は空いていたことが語られており、ティーチはその時自分は古株でも野心がないと述べています。

 

光月おでんが死んでからエースが隊長になるまでは相当長い年月が過ぎているのは間違いありません。

ティーチが隊長の座につかなかったのは、決して目立たず虎視眈々と「ヤミヤミの実」が転がり込んでくるのを待っていた為です。

 

またティーチは白ひげの船に乗った理由を「ヤミヤミの実」が入る可能性が高いからと述べていました。

つまりティーチは光月おでんが生きていたこの頃から、既に今に至るまでの計画を持っていたことになるのです!

 

キャプテン・クロや映画で登場した金獅子のシキなど、計算高いキャラクターはONEPIECEにも数多く登場します。

しかし幼い頃から世界を取ることを視野に入れたティーチのようなキャラクターは、見たことがありません。

 

それが今や四皇の一角を担うにまで登りつめているのですから、大変末恐ろしく思います。

更に光月おでんは今でも謎の多いシャンクスや大騎士ネプチューン、そしてつい最近王下七武海にまで名を挙げていたバギーなど今ではおなじみの人々にも会っていました。

 

こうした所からもワノ国と世界の関わりの深さが伺えるでしょう。

 

光月おでんが航海を続けた理由

光月おでんは航海の途中でワノ国に戻っています。

そこで錦えもんたちに出迎えられるも、おでんはすぐに出航したのです!

 

この項では光月おでんがそこまでして航海を続けた理由について考察していきます。

 

光月おでんと海賊王

私は光月おでんがワノ国に留まらなかった理由の1つに、ロジャーの存在が大きいと考えます。

 

光月おでんは昔からワノ国の体制に疑問を持っていました。

またロジャーと出会ったときには光月家がポーネグリフを読める理由についても疑問を抱いている節があります。

 

光月おでんはロジャーと出会ってロジャーが世界の果てまで行こうとしていることを知りました。

明確な描写はありませんが、ロジャーの目標達成が光月おでんが昔から持ち続けている疑問の答えに直結するとおでん自身が感づいたのかもしれません。

 

1度はおでんもトキと共にワノ国に帰ることを考えました。

しかしそんなおでんをトキは許さなかったのです。

結果トキの行動はおでんを後押しする形になりましたが、トキは元々800年前から飛んできた人物です。

 

遥か昔から飛んできた目的は不明ですが、トキもまた光月おでんとは別におでんが航海を続けることに何かしらの意味を見出していたのかもしれません。

 

光月おでんが航海の中で感じたこととは?

トキの後押しもあり、光月おでんはロジャーと旅を続けて最後はラフテルに辿り着きます。

その中でおでんが目の当たりにしたのはワノ国に籠もっていては見ることもできなかった世界でした。

 

ワノ国にはない文化や考えに触れ、光月おでんは昔から疑問であったワノ国が鎖国を続ける理由も知ることができたのです。

 

しかし航海の中でワノ国の鎖国体制に関する答えとは別に、感じたものがある筈です。

 

それが如実に表されているのがリュウグウ王国とゾウの国での出来事です。

光月おでんはロジャー同様に何か大きな物の存在に気付いています。

ルフィも同じ場所で同じ物を感じていますが、物語の中でそれが何を意味してるのかは詳しく触れられていません。

 

また航海の中で光月おでんの興味はワノ国の外の世界を見たいというものではなく、世界の秘密へと変わっているのです。

白ひげとの旅では異文化に関する猫写が多い一方で、ロジャーの夢を聞いてからはミンク族との繋がりを知るなど今まで隠されてきた事実に気づくことが多くなっています。

 

更にポーネグリフを通して光月おでんは古代兵器の存在を知りました。

800年前から始まる空白の100年の事実は、同じく800年前から飛んできたトキが生きていた時代を知るきっかけになったでしょう。

 

光月おでんが航海を中で感じたことは、世界から見たらワノ国がどれ程小さいかという事実が大きいのは確かです。

しかし、併せて世界の秘密を知ることでワノ国の意義や今後ワノ国が目指すべき姿に気付かされたことも間違いありません。

 

その第一歩がワノ国を開国すると言う大きな目標なのでしょう。

おでんが夢見た世界を創れるか否かは、今討ち入りを決行しているルフィたちにかかっています!

 

そうした意味でもこれからのONEPIECEが楽しみですね。

 

麦わらの一味と光月おでんの航海

光月おでんの航海を振り返ると、その航路は麦わらの一味の航路と重なる所が沢山あるのが分かるでしょう。

 

ここからは光月おでんが到着した当時と麦わらの一味が見た景色について考察していきます。

 

空島とウォーターセブンと大きな橋

ルフィたちが空島に着いたとき、エネルが実権を握り、人々は神の裁きに怯えていました。

しかしそれとは裏腹に、ロジャーたちが空島を訪れたときはガン・フォールが神を務め、平和そうに見えます。

 

そこでポセイドンのことを知り、ニコ・ロビンが見た「我ここに至り。この文を最果てへと導く」と言う有名な文章を光月おでんに彫らせました。

 

空島から下りてウォーターセブンに立ち寄ったときには、まだ幼いフランキーを光月おでんが勧誘しています。

フランキーは1度海賊王の一味と出会っていたのです!

 

トムとロジャーの会話からこの時既に遅海列車の構想はありながらも、2人の会話をアイスバーグが不思議に思っていることから弟子にはまだ秘密だったことが分かります。

 

ロジャーたちが空島とウォーターセブンを立ち寄った描写は短いです。

その為空島においては神がガン・フォールであったこと、ウォーターセブンにおいては海列車が未完成であったことくらいしかルフィたちが見た景色との違いは分かりません。

 

しかしホンの一瞬ニコ・ロビンがシャボンディ諸島から飛ばされた大きな橋やルフィが修行を行った島の猫写が見られます!

大橋の建設はロビンが飛ばされた当時、世界政府への加盟を拒んだ人々への罰として扱われていました。

けれどもロジャーの航海の途中で同じ橋の描写があることから、もしかしたら今後の物語に大きな橋が関わってくるのかもしれません。

 

リュウグウ王国

ロジャーたちがリュウグウ王国についた時、既に人魚姫が生まれる予言をシャーリーはしていました。

ニコ・ロビンと同じくロジャーは空島で見たポーネグリフを基に、リュウグウ王国まで来ていたようです。

 

ロジャーたちが訪れた時にされた予言は人魚姫の誕生とは別に、国の門が壊される予言もあり、その予言は見事に的中しました。

シャーリーは10年後に人魚姫が生まれると予言し、実際にルフィたちがリュウグウ王国を訪れたときにはしらほし姫が誕生していたのです!

 

麦わらの一味がリュウグウ王国滞在中、シャーリーはリュウグウ王国滅亡を予知しています!

古代兵器ポセイドンとされる人魚姫の誕生に加えて、門が壊されるよりも最悪の事態が近い未来起こると予言したのです!

 

ロジャーたちがリュウグウ王国から地上へ戻る時、海王類は将来2人の王が同じ時期に生まれ、そして出会うとしていました。

海王類たちはそれを待っているようです。

 

ロジャーは最後に自分たちの航海を「早すぎた」とまとめていました。

海底の姫と地上の王が協力し、そしてワノ国が開国することで世界に何か大きな影響を与えることが起きるのでしょうか。

 

まだまだ不明確な事項が多い為当記事では詳しく述べられませんが、ロジャーの「早すぎた」という言葉には今ルフィたちが生きる世代に何かを期待しているようにも思えます。

 

まとめ

光月おでんにとってロジャーや白ひげとの航海は、ワノ国の外の世界を知らなかったおでん本人にとって衝撃の連続だったでしょう。

 

また光月おでんの航海の順番は麦わらの一味のそれとさほど変わりませんでした。

しかし光月おでんたちよりも先にロードポーネグリフの存在を知り、イヌアラシはルフィたちに「既に先の冒険をしている。」と教えています。

 

当記事で光月おでんの航海の順番を振り返ることで、そのセリフの真意が分かって頂けたでしょう。

 

けれどもルフィたちの今後の航路に関しては多くは語られていません。

光月おでんの航海の順番を通して知れたのは、ルフィたちが目にした物事のキッカケにすぎません。

 

これから更にヒートアップしていくであろうONEPIECEの物語に期待大です!

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