今回は伊黒小芭内が口裂けした理由をネタバレ!口元の包帯で素顔を隠す!について、考察検証していきたいと思います。
この記事では私の考察を交えて紹介していきたいと思います。
伊黒小芭内といば蛇のようにネチこく、オッドアイでいつも口元を包帯で隠していますよね。
なぜ口元を隠しているのかずっと気になっていました。
そこには伊黒小芭内の壮絶な過去が隠されていたのです!
では【鬼滅の刃】伊黒小芭内の口裂けの理由をネタバレ!口元の包帯で素顔を隠す!についてみていきましょう!
伊黒小芭内の口が裂けている!?驚愕の事実
おめでとう🎉 pic.twitter.com/56xX6lQGoo
— 碧陽 (@takenoko37564) September 14, 2019
鬼滅の刃の第188話にて伊黒の過去がついに明らかにされました。
登場時より、ずっと口元を包帯で隠していたのには、想像を絶する過去があったからなんですね。
伊黒は「業突く張りで見栄っ張りの醜い一族」に生まれました。
何故か女ばかりが生まれる家系で、男性が生まれたのは370年ぶりのことだったのです。
伊黒は生まれた時から座敷牢に入れられたまま過ごしました。
伊黒の一族は蛇鬼を奉っており、その蛇鬼が人を殺して奪ってきた金品で生計を立てていたのです。
その見返りとして、伊黒の一族は自分たちが産んだ赤ん坊を蛇鬼に、生贄として差し出していたのでした。
伊黒家を牛耳っていた蛇鬼に気に入られたい伊黒は、成長したら蛇鬼に食べられるはずでした。
伊黒が口元を包帯で覆っている理由は蛇鬼が伊黒の「口の形を自分と揃える」(第188話)と言いだしたので、伊黒の口元から頬にかけて、蛇の口のように左右に大きく、切りさかれてしまったのです。
蛇鬼が伊黒のオッドアイをみて、縁起がいいと思いこみ、成長してから食べようとしていたようです。
伊黒の口元を引き裂き盃に血を溜めて飲んでいたのも、げんかつぎだったのかもしれません。
伊黒の出身地である東京都八丈島ですが、昔は大蛇の主が住んでいて、夜になると女性や牛を襲っていたという言い伝えが残っています。
座敷牢の伊黒が捕まっていた頃「夜になると何かが這いまわる不気味な音がする」と言っていたのは、この伝承からきているのでしょう。
島名も八丈の大きさの大蛇がいたことから名付けられたと言われています。
また、八丈島には女護島という別名が存在していたといわれており、女護島は女性しか産まない島という言い伝えもありました。
女護島とは間逆に男性だけの島が御青ヶ島と言われており「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
鬼(禰豆子)を連れている竈門炭治郎にも敵意を見せ、あたりも強く誤解されそうな性格をしている伊黒ですが、仲間思いのところもあるのです。
伊黒小芭内が口元を包帯で隠していた理由を考察
🎉🎉Happy birthday🎉🎉
伊黒さんお誕生日おめでとう~~~✨✨
ネチネチしてるとこがまた可愛すぎるんだ!!!!!
幸せで素敵な一日にしてくださいね!!#伊黒小芭内誕生祭2019 #伊黒小芭内生誕祭2019 #9月15日は伊黒小芭内の誕生日 pic.twitter.com/h3d4BBcE8w— ⚡️モカ⚡️@リムられたらリムるよ (@mokamoka1685) September 14, 2019
「まず一度死んでから汚い血が流れる肉体ごと取り換えなければ、君の傍らにいることすら憚られる」
「甘露寺 俺は 人を殺して私腹を肥やす汚い血族の人間なんだよ」
深手を負った甘露寺を他の隊士に預け、無惨との戦いに挑む伊黒の心中の独白です。
蛇鬼の支配される家系に生まれ、オッドアイのために長く生かされ、その鬼に食べられる運命にありました。
その牢獄に迷い込んできた蛇の鏑丸だけが、信頼できる存在であり、その鏑丸と逃げ出したところを、当時の炎柱に助けられました。
自分が逃げたことで一族は壊滅状態になりましたが、一族の積んだ業の贖罪のために、鬼殺隊に入りました。
無惨を倒して死にたいというのが、伊黒の本懐だと思います。
甘露寺に思いを寄せていても、生まれ変わるまで想いは心に秘めたままでした。
包帯を常に巻いているのは、人と違うこと、みんなと同じような少年ではないことに負い目を感じているからだと思います。
特に想いを寄せる甘露寺に対しては、自分の醜い姿を見られたくなかったのでしょう。
伊黒の過去を考えると、女性が苦手になりそうなものですが、甘露寺との出会いが、伊黒を変えたのです。
伊黒小芭内の性格は?
#伊黒小芭内生誕祭2019
今日(9/15)は、鬼滅の刃『鬼殺隊の上級剣士』
伊黒小芭内(cv: 鈴村健一)の🎂お誕生日🎂です。
🎂❤🎉💕💐🎶Happy Birthday🎶💐💕🎉❤🎂✌👍😊😊😍😍 pic.twitter.com/fyD6dykDl6— 春日野美鳥 (@alph169) September 14, 2019
たびたび「信用しない」という言葉を口にする伊黒ですが、完全に火鬼壁を作っているわけではありません。
好意をよせて贈り物や文通をしている、甘露寺だけではなくて、他の柱メンバーとのやり取りにおいても仲間意識を抱いているとわかる場面が多々見受けられます。
たとえば、煉獄の訃報を耳にした時に伊黒は「俺は信じない」と呟きましたが、これは仲間の死にショックをうけたからこそ出た言葉です。
また負傷した宇髄が引退を告げた際には「ふざけるなよ 俺は許さない」と引きとめます。
本質的に情に厚い人間だからこそ、好いた女性には真摯に尽くすし、仲間の和を乱す者を許せないのです。
オッドアイで口元を包帯で隠し、常に白蛇を連れている小柄な美男子。
一見するとクールな印象を受けますが、実際はそうでもありませんでした。
座敷牢にいた時からの唯一信用できる鏑丸が親友でもあります。
産屋敷輝哉や柱以外の人間を信用しておらず、嫌みや皮肉を発する事も多く、口調もネチネチしています。
まとめ
今回は伊黒小芭内が口裂けした理由をネタバレ!口元の包帯で素顔を隠す!について検証考察してみました。
伊黒小芭内は謎に包まれている部分が多かったのですが、本当に心も強く優しく、そして甘露寺への愛情は本物だったと思います。
その優れた剣技で柱稽古では太刀筋、矯正役を任されていました。
鬼滅の刃は連載が終了してしまいましたが、心の中では永遠の灯し火を与えてくれるでしょう。
最後まで御愛読ありがとうございました!