【約束のネバーランド】イザベラの過去が切ない!農園から脱走を諦めた理由は?

イザベラとレスリー

「約ネバ」の略称でお馴染み、約束のネバーランド!

ママとしてハウスの子供たちを優しく見守るイザベラ。
一方で、食用児たちの監視監としての一面もあります。

 

そんなイザベラ。
実はとても切ない過去を持っています。

 

元々イザベラは、エマやノーマン、レイたちと同じく食用児として育てられていました。
そして奇しくも、イザベラもハウスからの脱走を謀ったことがあったのです。

 

しかし、イザベラはママとしてハウスに残っています。
それは、脱走を諦めたからなのですが、なぜイザベラは諦めてしまったのでしょうか。

 

約束のネバーランドを語る上で、絶対外せないキャラクターであるイザベラ!
今回は、そのイザベラの隠された過去に迫ってみたいと思います!

 

イザベラの過去は農園出身者だった

イザベラの過去については原作の第5巻、アニメでは第12話の回想シーンで描写されています。
もちろん、イザベラの幼少期というのはGFハウスで飼育されている食用児

 

しかし、「飼育されている食用児」というのはあくまでも大人たちの中での話です。
鬼の食料として育てられる人間は、心身ともに健康で発達の良い脳を持つ肉でなければなりません。

 

そのためイザベラも、GFハウスは孤児院であるという認識の中で育ちました。

 

たくさんの家族、大好きな兄弟姉妹に囲まれ幸せで充実した日々を過ごしていたイザベラ。
レスリーという少年に密かに片思いをしており、彼が作った歌を聞かせてもらったりしながらのびのびと成長していきました。

 

いつも笑顔で活発な少女だったイザベラですが、ある日大好きなレスリーが里親の元へ旅立つことになったのです。

 

里親、それはつまり出荷です
しかし、ハウスの秘密を知らないイザベラは、寂しい気持ちを抑え込み、笑顔でレスリーの幸せを願って見送りました。

 

ですが、イザベラは遂にハウスの実態を知ってしまうのです。
GFハウスは孤児院なんじゃない。
ここは鬼の食料を育てるための農園なのだと。

 

ここでイザベラは絶望します。
大切な家族、兄弟姉妹たちはみんな死んでしまったのです。
そして、大好きだったレスリーも殺されてしまった・・・

 

イザベラが、何のきっかけでハウスの実態を知りえたのかは描写されていないのですが、殺されてしまったレスリーの分まで生きることに決めるのです。

 

イザベラと友達レスリーの歌とは

また、イザベラが密かに思いを寄せていたレスリーの歌についてですが、これはレスリーがあえて聞かせてくれたのではありません。

 

木陰で1人歌を口ずさんでいたレスリー。
そこへイザベラがやってきます。

 

とてもきれいな歌だったのですが、この歌はレスリー自身が作ったもので、題名はないのだと言うのです。
イザベラは「もっと聞かせて」と頼み、その「題名のない歌」を心行くまで堪能します。

 

この歌は、後にイザベラにとって大きな心の支えになっていきます。

 

イザベラが脱走を諦めた理由

ハウスの実態を知りえたイザベラは、脱走を決意します。

 

しかし、塀までたどり着いたイザベラが見たのは、とても高い崖。
これは、絶対に飛び降りることなど不可能でした。

 

全てを察したイザベラは、脱走を諦めてしまいます。
ですが、その優秀さを買われ、ママ候補の道を進むことになるのです。

 

しかし、ママになるためには子供を産めることが絶対条件となります。
これはつまり、いずれレスリーや他の家族たちと同じく、鬼の食料になる子供を産むということです。

 

しかし、そんなことはイザベラにとって重要なことではありません。
何よりも、大好きなレスリーの分まで、自分が生きる。
ただその気持ちだけが、彼女を突き動かしていたのです。

 

少女だったイザベラ。
自分と一緒に育った家族が、実は殺されてしまっていたという事実を知ったときは、相当の絶望だったことでしょう。

 

イザベラがママになった目的

脱走を諦め、ママになる道を選んだイザベラ
優秀さを買われ、そしてレスリーの分まで生きると言っても本当にそれだけがママになった目的なのでしょうか。

 

実はイザベラは、鬼へ復讐をするため、ママになる決意をしていたのです。

 

大好きだったレスリーが鬼の食料にされてしまった事実は、イザベラを苦しめました。
知らずに殺されてしまった彼のことを考えると、悔しくてたまらなかったのです。

 

それに、自分自身もレスリーが出荷されるとき、ハウスは孤児院だと信じていました。
真実を知っていれば何かできることがあったかもしれないと、葛藤したことでしょう。
鬼への復讐、それは生き延びることなのです。

 

そして、自分自身が良いママ、そして良い監視監となることで、子供たちがハウスにいる間は幸せに暮らせるようにしたかったのです。

 

時に冷徹な表情を見せるイザベラですが、とても切なく、悲しい過去ですね。

 

イザベラが出産したのは

ママ候補というのは、とても厳しい試験に合格しなければなりません
そして、ママの最大の条件は子供を産めること。

 

例に漏れず、イザベラも子供を出産します
ですが、産んだ子供に情が移ってはいけないので、生まれた瞬間に引き離されしまうのです。

 

子供は専用の保育器で育てられ、頃合いを見て出荷される運命をたどります。

 

しかし、本来であれば二度と会わなかったはずのイザベラとその子供は、同じプラントで再会してしまうことになります。

 

その子供というのが、GFハウスで1、2を争う天才児、レイ
そして、そのレイは「幼児期健忘」が起きない特殊な体質です。

 

妊婦だったイザベラは、心の支えとしていたレスリーの歌をよく口ずさんでいました
なんと、胎児だったレイはその歌を覚えていたのです。

 

そしてある日、木陰でレスリーの歌を口ずさんでいるレイを見たイザベラは驚愕します。
自分以外誰も知っているはずのない歌。
それをレイが知っているのです。

 

もちろん、胎児の頃からの記憶を持つレイは、最初からイザベラが自分の実の母親であることは知っています
しかし、生まれてすぐに子供と引き離されたイザベラにとっては、知りえないことです。

 

その時のイザベラは、絶望とも取れるような表情をしていました。

 

できれば、幸せで感動的な再会であれば良かったのに、と私まで悲しくなってしまいました。

 

【約束のネバーランド】イザベラの過去が切ない!農園から脱走を諦めた理由は?まとめ

残酷な運命を背負って生まれ、そしてまた同じように残酷な運命をたどることになる子供を産んだイザベラ。

 

全ては大好きなレスリーのために、1日でも多く生きることが目的です。
しかし、歌を心の支えにして、どんなに強く決意をしても押しつぶされそうになることだってあるはずです。

 

切なく悲しい過去を引きずりながら必死に生きるイザベラに、感情移入してしまいますね。
これを聞くと、子供たちを冷酷に出荷するだけの監視監としての姿だけではなく、1人の人間としての大きな決意と優しさが見えてきます!

 

約束のネバーランドにおいて重要な人物、イザベラの過去について、いかがでしたでしょうか!
イザベラファン、そしてイザベラファン以外の方も、楽しんでいただけたなら嬉しいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です