終わりのセラフのクルルの生死は?最後のシーンからその後を予測

終わりのセラフ クルル・ツェペシの生死は?

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終わりのセラフで、主人公・優の敵である吸血鬼のひとりでもあるクルル・ツェペシ。

可愛らしい外見のわりに、第三位始祖なので他の吸血鬼より圧倒的に強いというギャップを持っていて終わりのセラフファンの間では人気があるクルル。

ですが、クルルについて調べると「クルル・ツェペシ 死亡」など「クルル・ツェペシ 最後」という言葉が出て来ますよね。

今回はその事について自分の解釈とともにまとめてみました。

 

終わりのセラフのクルル・ツェペシの死亡シーン

終わりのセラフのアニメを見た人たちで、クルルが死んだ!?となったシーンがあったと思います。

終わりのセラフアニメの23話

漫画では、11巻の41話「傲慢なアイ」のところで描かれていると思います。

あらすじは……優たちシノア達は貴族殲滅作戦のため名古屋で鳴海隊とともに吸血鬼貴族を殲滅し、合流地点で他の月鬼ノ組やグレンを待っていました。

グレン隊と相原隊が合流してきたところで、名古屋市役所で第十三位始祖・クローリー・ユースフォードが大勢の月鬼ノ組の隊員を人質にとったという報告が上がってきました。

その報告を受け、グレン達は仲間を救出しに名古屋市役所に向かいました。

結果的に人質になった人たちは無事に助け出すことに成功しますが、その代わりにグレンがクローリーに捕まってしまいます。

優たちはグレンを救出しようとするも失敗に終わり、その場を離脱することに……。

指揮官を失った月鬼ノ組は、元の作戦通りに逃走用のヘリが置いてある空港を目指します。

その道中、吸血鬼達が襲いかかってくるもなんとか空港に辿り着くことができたのですが、そこに逃走用のヘリはなかったのです。

自分達が囮に使われたという事を知った柊深夜は、任務を放棄しグレンを救出しに名古屋市役所に戻ろうとしたその時に、柊暮人が現れたのです。

「君たち月鬼ノ組の犠牲の上に我々人間は今日!!吸血鬼どもに完全に勝利する!!」という暮人の言葉とともに、『終わりのセラフを完全にコントロール下に置く実験』が行われました。

隊員達の身体に鎖のようなものが突き刺さり、大勢の隊員が生贄にされていく中、第三位始祖のクルル・ツェペシ率いる吸血鬼軍が到着してしまいました。

この時のクルルの目的は「優とミカエラの回収」だったのではないかと思います。

ミカの前に現れたクルルの第一声が「ミカ 優は手に入れた?」だったので、この時のクルルの中での第一優先事項が優とミカだったのかなと解釈できますよね。

ですが、この後の出来事のせいでクルルは結局優とミカを回収することができずに終わります。

ここからが、クルルが死んでしまったのではないかと思われたシーンになります。

優は終わりのセラフを止めようとして自分の中の「終わりのセラフ」を発動させてしまうのです。

それにクルルが気を取られていると背後からクローリーが攻撃を仕掛けてきました。

咄嗟に気付いたクルルは攻撃をよけ反撃するのですが、クローリーは囮にすぎず突如背後に現れたフェリド・バートリーがクルルの血を飲み彼女はその場に倒れてしまったのです。

アニメではこれがクルルの最後のシーンとなっていたので、クルルは死んだのかと思う人もいたと思います。

 

終わりのセラフのクルルは生きている?

フェリド・バートリーに血を飲まれ、その場に倒れたまま動かないクルルを見て「えっ、クルル死んだの!?」と思った人も少なからずいると思います。

かくいう私も一瞬そう思ったひとりです。

ですが、安心して下さい。

クルルは生きています。

この後の話にもクルルは登場してきます。

フェリドも元々殺すつもりはなかったようで「これ以上吸ったら殺しちゃうよ~♪」と陽気に言っていたので。

彼女が鬼にならない程度かつ自力で動けないというギリギリの量の血を飲んだみたいですね。

こうなってくると、フェリド・バートリーとクローリー・ユースフォードがしようとしている計画の方も気になってきますよね……。

私的には終わりのセラフのキャラクターの中で上位に入るくらいクルル・ツェペシのこと好きなので、このまま最終話まで死んでほしくないですね。

 

終わりのセラフのクルルの今後はどうなるの?

クルルの今後に関しては、終わりのセラフのアニメしか見ていない人にはネタバレとなってしまうので、それでもよかったら読み続けて下さい。

フェリド・バートリーに大量の血を飲まれ、自力で動けなくなったクルルは「禁忌に手を出した裏切り者」として第三位始祖のレスト・カーや第二位始祖のウルド・ギールスたちに引き渡されてしまいました。

ウルド達に捕まったクルルは、なぜか一緒に捕まったフェリドとともに『日光拷問』という吸血鬼達の中でもっとも過酷な罰を受けます。

何故過酷なのかというと、吸血鬼たちは日光の光を直に浴びると全身が燃えるのに超回復のせいで死ねず紫外線防止リングをつけない限り燃え続けるのです。

なので、『日光拷問』はもっとも過酷な罰なのです。

他にも、クルル・ツェペシの過去や第一位始祖・四鎌童子(真祖)との因縁など回が進むごとにクルルも終わりのセラフの中で重要なキャラクターとなってきます。

クルルの兄の存在や優とミカとの深い関係も少し描かれているので必見です。

クルルの本当の目的など、なぜ真祖が作った吸血鬼のルールを破り終わりのセラフの実験に手を出したのかなど様々な疑問が浮上してきます。

私の勝手な推測ですが、クルルは優やミカ・終わりのセラフについてなにか重要な事を知っているような気がするんですよね。

だから、百夜孤児院の子供たち・優・ミカを最初から保護していたのではないのでしょうか。

これからの終わりのセラフの展開がとても気になりますよね。

 

まとめ

今回クルルのことについて調べた結果

  • 死んだと思われたシーンはアニメでは23話、漫画では11巻の41話「傲慢なアイ」の所で描かれていたフェリド・バートリーに大量に血を飲まれたシーン

  • 結果的には、死んではいなかったが、自力で動くことができなかった

  • その後のクルルは、他の始祖の吸血鬼たちに捕まり、『日光拷問』を受ける

と、こんな感じで、まだクルルの過去などは断片的で謎が多いです。

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