光月おでんの名言・セリフに名シーン9選!一献の酒のお伽になればよしの意味とは?

光月おでん名言名シーン

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大海賊白ひげが認め海賊王のゴール・D・ロジャーが惚れた男ともいわれた、ワノ国将軍・光月おでん

 

圧倒的な強さとそれに見合う大きな器を兼ね備えたまさに将軍にふさわしい侍でした。

 

オロチとカイドウの陰謀により何ともむごたらしい最期を迎えますが、その命が尽きるまで、おでんは部下や仲間、信じてくれる者のためにワノ国の開国を託しました。

 

登場から亡くなるその瞬間まで、数々の名言や名シーンを残した光月おでんですが、今回はそんな彼の名セリフ・名シーンをおでんの人柄や性格と一緒に紹介していきます!

 

光月おでんの口調は?どんなしゃべり方?キャラクター紹介

生まれながらに持った才覚が災いし、幼いころから多くの事件や問題を引き起こすも異例の若さでワノ国の将軍にまで上り詰めたおでんですが、海賊船に乗り込み国を飛び出して冒険にでてしまうほど実に破天荒で自由奔放な性格です。

 

当時から鎖国状態にあったワノ国ですが、おでんはなぜ開国して外の文化や情報を取り入れようとしないのかを長年疑問に思っていました。

 

それゆえおでんは違法な出国行為を38回も繰り返すほどで、口癖は
窮屈でござる!!!

 

一見ちゃらんぽらんで好き勝手ふるまう暴れん坊将軍のようにも思われますが、実際のおでんは非常に度量が大きく、世間一般の常識や外見などの偏見にとらわれない男で、当時妖怪狩りに合いそうになっていた幼き頃のイヌアラシとネコマムシ、河童の河松を助けたり、将軍である自分を差し置いて部下のことを誰よりも気にかけたりする性格でした。

 

素でこういうことをやってのけちゃう性格、そりゃ男でも惚れますわ~

 

ロジャーや白ひげが認めたのも納得ですね!

 

光月おでんの名言や名セリフを5つ紹介

それでは伝説の侍、光月おでんの名言と名セリフを5つ厳選してご紹介します!

異形を恐れるは己の無知ゆえ!!

原作963話にて、九里の浜に漂着した幼き日のイヌアラシとネコマムシ及び最初の発見者である河童の河松が人間ではない未知の生物という理由でいじめられていたところ、おでんが通りかかりいじめていた奴らに対して言い放ったのがこちらのセリフ。

 

おでんは初めて見るミンク族や河童を見た目で判断することはせず、外の世界からきた存在であることを知りながら彼らに手を差し伸べたのです。当時鎖国をしていたワノ国の人間からすれば、対象が子供であってもまさに恐怖を感じるでしょう。イヌアラシやネコマムシ、河松らの立場でも然りです。

 

おでんのこの精神は今の私たちが生きるこの世界においてもとても大切なことだなぁ…と読んでいて感じました。知らないものを恐れて排除しようとするのではなく、まずは受け入れ、自分の目でしっかりと見定めることが私たち人間に必要なスキルなんですね!

 

おれはお前らがいい!! おれの”侍”になれ!!!

おでん名言

 

原作962話より、九里での働きが認められ父であるスキヤキから大名の地位を与えられたおでん。

 

大名ともなれば優秀な家臣が彼につくことになっていたが、おでんはそんなとってつけたような部下よりも、自分という人間に惚れて一緒についてきてくれた仲間たち(錦えもんや雷ゾウ、アシュラ童子、河松等)を家臣として迎え入れたいという思いを語った時のセリフがこちら。

 

もう特に付け加えることはありません。

 

しびれます!!!

 

肩書や立場が変わろうと、自分たちと一緒がいいとボスが言ってくれることがどれほど嬉しく心に響くことか…

 

まさに上にたつ人間として鏡のような性格です。ここまで仲間の事を思えるのはひとえに信頼の厚さでしょう。私もおでんのような人間関係を築けるようになりたいと読んでいて感じました。

 

おれは小さい!!世界のほんの一部なんだ!!!

原作964話より、おでんはついに白ひげの船に乗り外界への冒険に踏み出します。外界にはおでんの予想を遥かに超えた様々な体験が待っていました。

 

財宝探しや未知の島・生物との遭遇、強敵との戦い…。その全てがおでんにとっては新鮮で、白ひげたちとの冒険を心から楽しみ大きな喜びを感じていました。

 

どんなに器が大きく家臣からの信頼が厚い大名でも、世界という規模から見れば自分はとてもちっぽけな存在なのだということを悟ったシーンがこちらです。

 

私たちも一度や二度、経験したことのある感覚ではないでしょうか?

 

自分のやっている仕事が、その会社を支えるほんの一部分であると自覚した時、壮大な自然の風景を前にして世界の大きさを再認識させられた時などなど…

 

おでんもきっと同じような気持ちになったのだと思われます。「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」とはまさにこういうことなのではないかと感じました!

 

カイドウを討つぞ!!!

おでん名言

 

原作970話より、おでんが5年もの間、羞恥心や民衆たちからの信用を捨ててまでしてオロチ&カイドウとの契約を守ったのにもかかわらず、それをあっさりとなかったことにされ、ついにおでんの我慢が限界に達した時に放たれた名言がこちらになります。

 

当時ワノ国において男たるもの(元将軍ともなるとなおさら)が涙を流すなど、考えられないことです。にも関わらずおでんが大粒の涙を流したということはよほどの悲しみと悔しさゆえの事だったのでしょう…

 

「やっと本来のおでんが戻ってくる!」と、私も胸が熱くなりました。泣きながらも強い決意を固めたように見えるこの横顔が、とても男前でかっこいいと思いました!

 

アラバスタ編でのルフィの「終わりにするぞ 全部」や、頂上戦争編での白ひげの「守りてぇもんは自分で決めろ!」などワンピースキャラの意思表示は見ていてこちらも思わず「うぉぉぉぉぉぉぉ!」って言いたくなってしまいますよね(笑

 

笑って別れた いつかまた会える筈だからな!!

原作968話より、ロジャーが自ら船長を務めた船を降りるときクルーは皆号泣しながら彼を見送ります。

 

当然おでんもクルーの中に含まれていたのですが、別れる際の彼の心境を現したのがこのセリフ。実際のおでんは大号泣していたのが笑えました。

 

感動シーンが多いワンピースの中ではあまり物珍しいセリフではありませんが、私がこのセリフを名言として選んだ理由には少し深い意図があります。

 

実はこれがおでんとロジャーの正真正銘最期の別れだったのです…しかもおでんもロジャーも処刑という形で命を奪われることになります。

 

再会できないばかりか、しばらくと経たないうちに死んでしまうという何ともショッキングな展開になるわけですが、ワンピースでは「命を落とす=死ではない」と私は考えています。

 

Dr.ヒルルクの名言でもあるように「人が死ぬのは人に忘れられたとき」とあります。
その点でいえばロジャーもおでんも忘れられることなどなく彼らの意思は確実に受け継がれてきていると言えるでしょう。

 

私が思うに、彼らの意思を継ぐ者こそがルフィとモモの助なのではないでしょうか?
20年という時を経てロジャーとおでんの意思はまさに ”再開した” と言えると思います!!

 

光月おでんの名シーンを4つ紹介

さて、ここからはおでんの活躍が描かれた名シーンをいくつか紹介していきます!

おでんが山の神を一刀両断

おでん名シーン

 

原作961話より、当時「山の神」と呼ばれ恐れられていた巨大猪との対決シーンです。おでんの初めての戦闘とその圧倒的な強さが描かれたワンシーンでした。集落2,3個分はあるであろうまさに怪物を一太刀で打ち取りました!

 

ジャンプでも見開き丸々使われていて、その迫力に度肝を抜かれました!

 

白ひげと激突したおでん

若き頃の全盛期の白ひげと激突するシーンがこちらです!

 

「うわぁぁぁぁ…」ってなりました(笑 ←冗談抜きで

 

戦闘シーンとは言っても白ひげと実際に剣を交えたのはこの一回だけです。このまま戦いが続けば結果がどうなっていたかはわかりませんが、雰囲気だけ見るにほぼ互角といったところではないでしょうか!

 

ロジャーやセンゴク&ガープと渡り合った白ひげとほぼ互角ということは、おでんのとてつもない強さは相当なものであったことが垣間見えたワンシーンでした!

 

VSアシュラ童子

赤鞘九人男の中でも最強の1人と言われた酒天丸ことアシュラ童子との対決シーン。当時山賊としてその悪名を都にまでとどろかせていた侍でしたが、おでんによりようやく討ち取られます。

 

しかしその戦いはそう容易いものではなく、あのおでんが一日がかりでようやく決着がついたほどです。さらに勝利したおでんもかなりの深手を負いました。
白ひげとほぼ互角なおでんが勝利したもののこの有様なのです…。

 

いや、ワノ国の侍ってどんだけ強いのよ…って感じですね(笑

 

個人的に、戦いの末に勝者が討ち取った者の上に座るっていう戦闘アニメお決まりの流れがめちゃめちゃ好きなんです!

 

VSカイドウ

おでん名シーン

 

数あるおでんの戦闘シーンの中で最も印象に残ったのが、このカイドウとの一騎打ちのシーンです!!

 

今までの設定からカイドウという怪物がどれだけ強いのかということは皆さま周知の事実。まだ未熟であるとはいえ主人公のルフィでさえ、人間状態のカイドウに一撃で敗れています。

 

そのカイドウに唯一傷を負わせたのがおでんのこの時の一撃です。絵面の迫力が半端ない…

 

こんなんアニメで放送された暁には発狂必須ですね(笑

 

このあとおでんは当時マネマネの実の能力者であった黒炭ひぐらしの動揺作戦にはまりカイドウに敗れてしまいます。

 

何が何でも勝ってほしかった…(涙

 

コチラもおすすめおでんの強さはどれくらい?戦闘シーンから検証!

 

光月おでんの最後の言葉一献の酒のお伽になればよしの意味

最後に、「おでんといえばこのセリフだろう」ということで、こちらを紹介して終わろうと思います!

 

命の灯が消えるその瞬間、おでんはゆで窯の中で自身の決め台詞を言い放ちます。

 

”一献の酒のお伽になればよし  煮えてなんぼのぉ〜 ” 

 

このあとのセリフを言う前におでんはカイドウに射殺されてしまいます。ですがそのあと、セリフの続きは彼の最期の願いや希望をたしかに受けっとた民衆があらんかぎりの声を張り上げて叫びます。

 

”おでんに候!”

 

なんて潔くかっこいい生き様なのでしょうか…
初めて読んだときはかっこいいを通りこして、しばらく放心状態でした。

 

このシーンが、BGMあり音声ありナレーター付きのアニメで放送されるときは多分泣いてしまうかもしれないですね(T_T)/~~~

 

ちなみにこの『一献の酒のお伽になればよし』とはどんな意味なのでしょうか?

自分の死が盃を交わす時の話題になれば良いという意味だと思います。

おでんは本来煮えるもの。自分の壮絶な死に様にさいして洒落で見せる事で男気を見せたシーンですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?正義感と男気にあふれたワノ国の将軍・光月おでんの名言と名シーンをそれぞれ紹介してきました!

 

彼の考え方や生き様は、現実世界に生きる私たちにも通ずるものがあるなと度々感じていました。

 

ワノ国編では最初から故人として描かれたキャラクターでしたが、おでんが推しキャラになった人も多いのではないかと思います!

 

ワノ国編もいよいよ終盤に差し掛かってきていますが、ルフィにはおでんの無念も背負ってカイドウをぶっ飛ばしてほしいですね!

 

コチラもおすすめおでんの強さはどれくらい?戦闘シーンから検証!

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