伊之助の素顔が可愛い!被り物をしている理由を過去から考察

鬼滅の刃のメインキャラクターでもお馴染みの嘴平伊之助。 猪に育てられ山で育ち、独自に編み出した「獣の呼吸」の使い手。

他にも、人の常識を知らず粗暴な性格をしている伊之助は普段から猪の被り物をしていますよね。

 

しかし、その被り物の下の素顔は性格に似合わず可愛らしいものだと言うことが有名です。

 

さて、何故伊之助はいつも被り物をしているのでしょうか。

猪の被り物には何の意味があるのでしょうか。

可愛い素顔を何故隠しているのか調べてみました。

 

伊之助の素顔が可愛い!

 

伊之助の素顔は、4巻26話「素手喧嘩」で明かされています。

鼓屋敷での戦いが終わり、屋敷から脱出した伊之助は、禰豆子が入っている箱から「鬼の気配がする」と言って襲いかかろうとしました。

箱の前に善逸が立ちはだかりますが、伊之助は善逸を一方的に痛めつけ始めます。

無抵抗の善逸に刀を向けている伊之助に炭治郎は「隊員同士が徒に刀を抜くのは御法度だ」「一方的に痛めつけるのは卑劣」と激怒し、喧嘩に発展してしまいます。

喧嘩の最中に、まったく人の話を聞かない伊之助に炭治郎の強烈な頭突きが炸裂します。

頭突きを食らった伊之助がよろめき、猪の被り物が地面に転がり、炭治郎と善逸はこの時初めて伊之助の素顔を見ました。

伊之助の素顔を見た善逸は「体はムキムキしているのに、女の子みたいな顔が乗っかていて気持ち悪い奴だな……」と作中で述べています。

伊之助の素顔は鬼滅の刃に出てくるキャラクターの中でも上位を狙えるくらいに美しい顔をしています。

その証拠に遊郭での話の時に炭治郎・善逸は濃い化粧で潜入していますが、伊之助は潜入直後に女将さんに化粧を落とされ、素顔で調査していました。

 

伊之助の過去エピソード

伊之助の素顔が可愛いということがわかりました。でもどうして伊之助は猪の被り物をしているのでしょうか?

伊之助の生い立ちを振り返りながら、猪の頭の被り物を被るようになった理由を見ていきましょう。

伊之助の両親

伊之助は27話で炭治郎達に「俺には親も兄妹もいねぇ」と説明していました。

しかし、18巻の無限城での童摩との戦いの最中に、伊之助の被り物を奪い取って素顔を見た童摩がある女性の事を思い出しました。それが、伊之助の母・琴葉だったのです。

 

琴葉は15年間に、赤ちゃんの伊之助を抱いて家を飛び出し、ボロボロの姿で「万世極楽教」に駆け込みました。

この時の琴葉は日常的に夫からの暴力で、顔の原型も分からなくなるくらい腫れ上がり、片目が失明するほど悲惨な姿をしていました。

そんな琴葉の傷を童摩は治し、伊之助と共に保護しました。

 

後日、琴葉の旦那と姑が童摩の所に乗り込んできますが、「うるさい」と二人を殺し、山に捨てています。

 

伊之助の父親は、妻に日常的に暴力を振るうDV男で最低野郎でした。

琴葉が家を飛び出した理由は、夫が泣いている伊之助を「うるさい」と乱暴に揺さぶったので、夫の手に噛みつき家を飛び出したそうです。

この事から、琴葉が伊之助をちゃんと愛していたことが分かりますよね。

伊之助と母との別れ

18巻160話「重なる面影・蘇る記憶」で母親がいたのに猪に育てられた理由が明らかになります。

 

琴葉・伊之助は童摩のもとでしばらくの間平穏に暮らしていました。

琴葉は伊之助同様に頭は鈍かったが、それ以上に感覚が鋭かった為、ある日童摩が信者を喰っている所を目撃しまいます。

 

童摩の正体に気付いた琴葉は伊之助を連れて寺院から逃げ出しました。

琴葉は伊之助だけでも助かるように逃げている時に崖から落とし、その後童摩に喰われて死んでしまいました。

これが伊之助と母・琴葉との別れでした。

 

伊之助は崖から落ちた後、猪に拾われ、そのまま育てられました。

鬼殺隊への入隊

伊之助は炭治郎・善逸らと同期で、最終選別の時に誰よりも早く入山して誰よりも早く下山した五人目の合格者でした。

普通は最終選別に来る子達は、“育手”という元柱達に鬼殺隊の隊員として戦えるように訓練され、選別に行く資格をもらいます。

 

しかし、伊之助の場合は違い、たまたま通りかかった鬼殺隊員と力比べをして勝ち、隊員から刀を奪い、最終選別や鬼の存在を知り、選別の会場に来たのです。

伊之助は異例で鬼殺隊への入隊を認められたそうです。

 

伊之助の唯一の楽しみは「他の生き物との力比べ」と作中で炭治郎達に語っています。

鬼殺隊に入る人たちは皆自分の親・兄弟を鬼に喰われ鬼を倒す・復讐するために、育手のもとで血と汗を握るような訓練を経て鬼殺隊員になるために最終選別に向かいます。

 

ですが、伊之助の場合はただ鬼と力比べをしたいという理由で鬼殺隊に入ったのではないかと考えられます。

これまでの伊之助は、山の動物たちと力比べをしていたが、戦う相手がいなくなってしまい、育った山から下山している時に偶然鬼殺隊員と出会い、鬼の存在とそれを、自分とどっちが強いのか興味が出てしまったのではないでしょうか。

伊之助が被り物をしている理由を考察

伊之助のトレードマークと言ったら“猪の被り物”ですね。

伊之助が被っている猪の被り物には何の意味があるのか考えてみました。

 

伊之助が被っている猪の毛皮は、赤ちゃんだった伊之助を育ててくれた「母猪」の毛皮であることが鬼滅の刃のファンブックで明かされています。

自分を育ててくれた猪の毛皮を親の形見として大切に被っています。

普段から猪の毛皮を被っていますが、伊之助は寝る時も毛皮を被って寝ます。伊之助がこの猪の毛皮を大切にしていることが大変良く分かりますね。

 

あとは、伊之助は「山の王」と自称していますが、育ての親猪は「山の主」だったことが後に明かされていますよね。

この事から、伊之助は「山の主」を受け継ごうとして「山の王」と自称しているのではないでしょうか。

親猪を尊敬し憧れているから、伊之助は親猪の毛皮を被り物にしていつも被っているのでは…という考え方もあります。

 

他にもただ単に自分の女顔が嫌いだからというのも考えられそうですよね。

 

まとめ

普段の伊之助は人間の女の子を足蹴にしたりなど、人としての常識がかなり欠けていますが、親猪の形見の被り物を大切にしていたり、とても情が深いと言うことが分かりますよね。

伊之助の被り物については、母猪の形見で「山の主」を受け継ぎ「山の王」としてのプライドや親猪を尊敬している気持ちからいつも被っているのではないでしょうか。

伊之助が意外にも泣き虫で泣き顔を見られないように被り物をしていたりなど、理由は様々あると思いますが、私の中ではこれが一番しっくりくるのではないかと思います。

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