「転生したらスライムだった件」通称「転スラ」。
「転スラ」はラノベ小説で大変な人気を誇っており、アニメ化などもされています。
今回は「転スラ」に出てくる登場人物、「ギィ・クリムゾン」の強さやスキル、またどんな能力を使うのか?
「ギィ・クリムゾン」は、あの最強といわれる「ミリム」と同じ魔王です。
果たしてテンペストで1番強い「リムル」より最強なのでしょうか?
彼のスキルや能力、どんな人物か迫っていきたいと思います!
目次
【転スラ】ギィ・クリムゾンってどんなキャラ?プロフィール紹介
こんばんは、岩手県の東山堂都南店です。
「転生したらスライムだった件⑯巻」の小説が発売になりました✨
コミックの通常版ですが、岩手県は明日の入荷になります。アニメが待ち遠しいですが、まずは小説とコミックを😆#転スラ #転生したらスライムだった件 pic.twitter.com/rVaZM9OxPu— 東山堂 都南店 (@tosando_tonan) March 27, 2020
最古の魔王
「ギィ・クリムゾン」は数千年前、戦争の為に召喚された悪魔族です。
彼を召喚した者達は国ごと殺されてしまい、同時に彼は「魔王」へと進化を遂げました。
これが世界初めてとなる「魔王誕生の瞬間」だったのです。
魔王の誕生に欠かせないものは「沢山の生贄(材料)」が必要となり、彼は偶然にもこの条件をクリアしてしまいました。
以降、何千年もの間「最強の魔物」として君臨してきました。
悪魔族の「原初の赤」
ギィは最初に誕生した最強の7人の「原初の悪魔」のうちの1人であり「原初の赤」と呼ばれています。
「原初の悪魔」とは、悪魔種族の中で最も強いものが頂点に立つ「最強の悪魔達」の事です。
この「最強の悪魔達」の特徴として、「生きている年月が長い事」「上位魔物将」以上のランキングを持っている事、そして「今まで長い年月の間に知恵と力を蓄えた」事が挙げられます。
ギィと同じ「原初の悪魔」であるディアブロがいますが、彼は「原初の黒」と呼ばれており彼もまた最強です。
見た目の特徴やキャラ設定
「ギィ・クリムゾン」の髪と目は赤色をしており、性格はその赤に相応しい「王者の貫禄」です。
彼が認めた相手には「気遣い」や「配慮」をしますが、そうでない相手は気にも止めません。
同じ魔王である「ラミリス」とはとある事をきっかけに友好関係を築き、彼女に敵意あるものは容赦なく殺します。
こちらも同じ魔王である「レオン」の事はとても気に入っており、レオンの為なら「女になって抱かれてもいい」と言っている程です。
また彼には相棒の竜種である「ヴェルザード」と部下である「ミザリー」と「レイン」がいます。
この2人はギィと同じ原初の悪魔で「原初の緑」がミザリー、「原初の青」がレインです。
2人ともギィに対してとても忠実であり、「彼の許可なく殺すことも助けることもできません」。
彼が絶対の主君である為、主従関係は徹底しています。
私はギィの事を初めて見た時、「最初はとても怖い雰囲気がある印象でしたが、彼の仲間想い」な所をみた瞬間に全然印象が変わりました。
自分の気に入った友や仲間には本当の自分を見せようとし、彼らに危害を加えようとする相手には容赦なくその反面、破天荒で豪気な性格でありその存在感で周囲を圧倒しているなと思いました。
もし彼が私達が住むこの世界にいたら、「オラオラ系の優しいお兄さん」だったのではないでしょうか?
私はなんとなくそう心の中で思いました。
【転スラ】ギィ・クリムゾンの初登場は何巻何話
ギィはまだアニメや漫画には登場しておらず、「小説の16巻」のみ登場しています。
威風堂々としており、リムルの事を気に入った彼は自身の「最高級の応接間」まで案内し「見栄」をはります。
そんなギィに対してリムルは「お前は俺に見栄を張っているのか?」と言いますがその問いに対して、「ああ、張ってるよ。それなくしたら、魔王なんてやってられんだろ」と返しました。
彼は魔王に対しての誇りとプライドがあるようです。
それは自分が、最古の魔物であると同時に最強の存在である魔王だからではないでしょうか?
彼が最強足る理由は「常に完璧な魔王であることを自分で意識していること」だと思いました。
しかし意外にも、「誇り(プライド)を捨てられるなら、陰でコソコソそれなりに生きてるよ」とリムルに話していました。
これは最強であるが故の悩みなのでしょうか?
その場面をみた私は「怖いけど本当に自分を持っていて且つ、優しい最古の魔王様だな」と更に印象を受けました。
慢心にならず、常に魔王としての自覚がある彼をテレビではどんな活躍を見せてくれるのか?今から楽しみですね!
【転スラ】ギィ・クリムゾンの強さやスキルを紹介
究極能力①:傲慢之王(ルシフェル)
ギィが最強でいられるのがこの能力「傲慢之王(ルシフェル)」です。
この能力は「一度見たありとあらゆる能力をコピー」できてしまう能力なのです!
更にただコピーするだけではなく、コピーした能力を調整して使う事もできてしまうのです。
そんな恐ろしい能力ですがあのミリムの「憤怒之王」を自身でコピーし、それを制御して使える事もできます。
彼はそれほどの実力者でもあります。
究極能力②:深淵之神(ノーデンス)
こちらの能力も最強足るギィに相応しい能力であり、万有具現能力と言い何でも生み出せてしまうチート能力です。
つまり、その場にないものを自由自在に出すことができてしまうわけです。
ドラえもんの四次元ポケットみたいな感じですね。
剣技も一流
能力だけではなく剣技の腕も一流です。
剣士の最高峰である全盛期の勇者ルドラや、クロエとも対等に戦うことができてしまいます。
彼は能力だけに頼らず自身の技術も磨いていた、まさに彼が最強であるが故の努力の賜物ですね。
【転スラ】ギィ・クリムゾンは最強なのか戦闘シーンで検証
最古の魔王であり、原初の赤でもある彼の強さを検証していきたいと思います。
戦闘シーン①ギィ対ディアブロ
この2人は同じ原初の悪魔ですが、強さはギィの方が上です。
かつて、「ギィ」の名前を得る為に死闘を繰り返してきた両者ですが「原初の赤」が圧倒的優勢で戦いに勝利しています。
「原初の黒」もとても強いのですが、チート能力を保有している「原初の赤」にはかなわなかったようです。
戦闘シーン②ギィ対ミリム
さて次は、同じ魔王であるミリムとの闘いですが、この2人はほぼ同格のようです。
ミリムは「原子爆弾以上の威力に匹敵する技」を保有しており、どんな魔物も太刀打ちできません。
しかしギィはチート能力がある為、彼女の持つ「憤怒之王」をコピーし駆使してしまうことができます。
この時点で恐らくギィの方が上だと思うかもしれませんが、かつて2人は「七日七晩戦い続けた」事があります。
ミリムは作中で「他のどの魔王よりも強い」と言われています。
このことから、「2人は同格なのでは?」と想像できます。
戦闘シーン③ギィ対リムル
最後はテンペストで1番強いリムルですが、リムルの保有するスキル「神知核(シエル)」は究極能力を無闇に使用せず立ち回る事ができ、自分の優位に戦う事ができます。
更にリムルは2体に竜種を取り込み、ヴェルドラソードと呼ばれる最強の攻撃剣を持ちます。
このことからギィの得意能力であるコピーは封じられ、更に得意な剣はリムルの方が圧倒的なのでは?と予想ができます。
従って、最終的にはリムルが勝つ可能性があると思われます。
「転スラ2期」アニメでのギィの活躍に注目!!
今回はギィについて迫ってみましたが、果たして彼はアニメではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか?
「転スラ2期」2020年10月から放送予定なので今から楽しみに期待しましょう!
ギィが言っていることとリムルが言っているところが逆になっていると思います