ズニーシャが犯した罪とは何?ズニーシャの声が聞こえる理由は?

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今回は、『ワンピース』に登場するズニーシャの罪を考察します。

 

ズニーシャとは、新世界をさまよう巨大な象です。

罪を犯してしまったことにより、歩く以外の行為ができないのだと言います。

歩く以外できないとはどういうことなのでしょう?

そしてズニーシャが犯した罪とは何でしょうか?

ズニーシャの声を通常聞こえませんが、モモの助は声を聞くことが可能です。

モモの助はなぜ声を聞くことができたのでしょうか?

 

それではズニーシャの罪について徹底考察していきましょう!

 

ズニーシャの正体とは?

まずはズニーシャについて現在分かっている情報を簡単に紹介しつつ正体に迫ります。

ズニーシャとは新世界を歩いて移動し続けている巨大な象の名前です。

学名はナイタミエ・ノリダ象という象であることも判明しています。

1000年以上前から生きているとされ、全長は約20km以上、高さ35km以上と想像を絶する程の大きさをしていることが分かります。

背中の上には、ミンク族が暮らすモコモ公国があるのも特徴ですね。

1つの国を背中に背負っている象って恐怖を感じる程の大きさだと思います。

ズニーシャ程大きな象が目の前に現れ、海を移動していると考えたら世紀末かと思ってしまいます。

また象なので、ログポースでは辿り着くことができません。

ズニーシャが常に移動しており一ヶ所に留まることありません。

モコモ公国にいる者のビブルカードを頼って行くしか方法はありません。

 

ズニーシャが犯した罪とは何なのか?

82巻第821話【承知した】でズニーシャは過去の罪のせいで歩く以外の行為ができないことが語られました。

気になるのは、ズニーシャがどのような罪を犯したのです。

罪について詳しく見ていきます。

 

ズニーシャの罪とは約束を守れなかった?

ズニーシャは1000年前から生きていることが分かっています。

つまり800年前空白の100年の時代に誕生していたということです。

ズニーシャの罪は空白の100年の時代に犯した罪でしょう。

ずばりその罪とは何らかの約束を破ってしまったのではないかと考えます。

ズニーシャは800年前に重要な鍵を握る存在だったのでしょう。

ジョイボーイは人魚姫との約束を果たせず、謝罪文を宛てていました。

ズニーシャが約束を破ったため、ジョイボーイと人魚姫の約束にも支障が出た可能性があります。

ジョイボーイとの約束を破ったことに対する罪悪感を感じて罪と呼んでいるのでしょう。

 

ズニーシャが守れなかった約束

それでは一体どのような約束を守れなかったのでしょうか?

空白の100年の時代にズニーシャはある人物と会う約束をしていたのだと思います。

ある人物というのがジョイボーイです。

ズニーシャは800年前に起きた大きな戦いで重要な鍵を握る存在でした。

そこでジョイボーイはズニーシャと合流し、戦いに臨むはずだったのです。

ジョイボーイは戦いに備えて、ズニーシャに歩いてジョイボーイの元に来るよう命令します。

しかしジョイボーイと合流することができませんでした。

ズニーシャは敵からの妨害を受けていたのです。

ジョイボーイと合流できなかったことで、ジョイボーイは巨大な戦いに敗北してしまいます。

ジョイボーイと会うという約束を果たせなかったため、歩いてジョイボーイの元に歩いて来いという命令だけが残ります。

そして歩き続けることしかできなくなったのです。

ジョイボーイに会うために今もなお歩き続けているのはなんだか悲しいですね。

ジョイボーイと同じ役割を果たす人物が現れ、ズニーシャと出会うことができたなら、約束は果たされ罪から解放される可能性があるのではないでしょうか。

1000年間も歩き続けているズニーシャも報われてほしいと思ってしまいます。

 

ズニーシャの罪はイムの呪い!?

もう1つ別の視点からズニーシャの罪について考察しましょう。

それはイムの呪いによって、歩くこと以外を許可されない状態になったのではないでしょうか。

なぜここでイムが出てきたのかというとイムとズニーシャの目が同じなのです。

イムにもズニーシャにも眼球の黒目の周りに二重の丸があるのです。

これはイムがズニーシャに呪いをかけたことでイムと同じ目になったのではないかと考えられます。

ちなみに、ズニーシャがジャックに襲われた際に初めて目を開きました。

ズニーシャの視界がモモの助に共有され、ジャックに攻撃されていることに気付いたのです。

ズニーシャの目は視界を共有する力があります。

仮にイムの呪いのせいでズニーシャの目に二重丸の模様がついてしまったのならば、イムとも視界を共有できるのではと考えられます。

ズニーシャはイムに居場所がバレないようにするため、普段目を閉じて視界を共有されても何も見えないようにしているのでしょう。

1000年もの間呪いにかかり、視界を共有されていると思うとゾッとしますね。

イムの呪いによるものだとしたら、1000年もの間イムの手から逃れてきたことになります。

とんでもない苦労があったと想像できますよね。

イムがズニーシャと視界を共有しているのはイムが監視しているように感じます。

イムにとってズニーシャは存在自体が邪魔な存在なのかもしれませんね。

ジャックを攻撃するために、目を開いたズニーシャはイムに居場所がバレてしまったのではないでしょうか?

今後ズニーシャが狙われる展開もあり得そうです。

 

ズニーシャの声を聞くことができる者たち

ズニーシャの声を聞くことができる人物は限られています。

万物の声を聞くことができるとされるルフィと光月モモの助のみでした。

上記で考察したように歩いて会いに来いという命令を今も忠実に遂行しようとするズニーシャ。

ズニーシャ自身命令に逆らうことができず、歩くことしかできないのだと仮定します。

歩く以外の行為を許されていないため、ジャックへの戦うことができません。

ジャックと戦うためには、歩く以外の行動を許される必要があります。

そんな重大な役割を果たしたのがモモの助でした。

モモの助が「ジャックを追い払ってくれーーー!!!」と発したことでズニーシャは歩く以外の行動を認められジャック攻撃できました。

ズニーシャの声を聞くことができるのはルフィとモモの助でしたが、ズニーシャに声を届けることができるのはモモの助だけだったようです。

声を届けることができるのはさらに限られた人物だけということになります。

ジョイボーイの命令によって、ズニーシャが歩き続けているのであれば、ジョイボーイもモモの助と同様声を届けることができたということです。

モモの助の力があれば、歩く以外の行動を制限されているズニーシャを解放できるのだと思います。

ズニーシャに声を届けることができるのは、モモの助が光月家の血を引いていることが関係しているように思います。

ミンク族と光月家は固い契りを交わした兄弟です。

これは光月家がズニーシャに声を届ける力を持っているからなのかもしれません。

ジョイボーイも光月家の人間だったと考えられますね。

モモの助が光月家の生き残りとして、ジョイボーイの役割を果たしていく可能性は大いにあると思います。

ズニーシャに命令し、操ることでモモの助も今後活躍していきそうですね。

 

ズニーシャが犯した罪とは何?ズニーシャの声が聞こえる理由は?のまとめ

ズニーシャの罪について詳しく見てきましたがいかがでしたか?

存在自体も謎に包まれていますよね。

ズニーシャの罪を2つの視点から考察してみました。

  • ジョイボーイとの約束を破った罪
  • イムから受けた呪いによる罪

歩くことしかできないのは、ジョイボーイによる影響か、イムによる影響かのどちらかであると考えています。

光月家とミンク族の関係性についてもまだ詳しく描かれていないので、今後またズニーシャも登場するはずです。

ズニーシャの罪についても今後過去編などで描かれることになるでしょう。

空白の100年に関係するかもしれないと考えるだけで、ワクワクしてしまいますよね!

1000年もの長い間歩いてきたと考えると、辛い思いをしてきたのではないかと想像してしまいます。

ズニーシャ自身にも辛く悲しい過去があり、過去編で心情なども描かれるかもしれませんね!

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