ゾロの師匠の正体は?コウシロウとワノ国の霜月家について考察

ゾロ 師匠 正体

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2021年5月現在、鬼ヶ島の激闘がより一層激しくなる中、ゾロの刀及び彼の飛躍的な成長に注目が集まっています。

 

ゾロに注目が集まるキッカケは、ゾロの故郷の名前はワノ国大名が関係していると推測されているためです。

 

ゾロはシモツキ村という小さな村で育ち、師匠はコウシロウと言います。

巷ではゾロの師匠が実は凄い人物なのではないかと騒がれているほどです!

 

そこで今回はゾロの師匠、コウシロウの正体について詳しく考察していきます!

更にコウシロウが暮らすシモツキ村と霜月家の関係についても考えていく所存です!

 

なお当記事の内容はあくまでも私個人の見解です。

予めご了承頂けますと幸いです。

 

ゾロの師匠は名刀を作った刀鍛冶の親族!?コウシロウの正体とは

まずはコウシロウの正体に迫っていきましょう。

ネット上では、コウシロウの着物のマーク等から彼の正体に迫る考察が数多く見受けられています。

しかし、それよりも明確にコウシロウの正体に直結する場面があるのです!

 

当項ではその場面から見ていきます。

 

ゾロの刀と霜月家

ワノ国で飛徹がゾロに閻魔を託したとき、飛徹は閻魔の作り手について触れています。

閻魔と和道一文字は同じ作り手で、名を霜月コウ三郎と言いました!

 

更に飛徹曰く霜月コウ三郎は、50年以上前にワノ国を出国した人物です。

 

光月おでんが処刑されたのは20年前なので、それよりも前にワノ国を飛び出したことになるのです!

 

もしかしたらゾロは訪れるべくして、ワノ国に訪れているのかもしれません。

 

コウシロウの正体

では肝心のコウシロウとは、一体何者なのでしょうか。

私はその名前から、コウ三郎の親族ではないかと考えています!

原作ではゾロの師匠はコウシロウとカタカナで表記されますが、コウ四郎と書くならば、コウ三郎の息子に当たると考えられます。

 

一見コウ三郎の弟のようにも思えますが、その可能性は皆無でしょう。

仮に弟ならば、コウ三郎が出国するとき一緒に行かなければシモツキ村の説明がつきません。

 

つまりコウ三郎はワノ国を出国した後、1人の女性と落ち合ったのかもしれないのです。

その後遥々東の海(イーストブルー)に辿り着き、コウシロウが生まれ育ったとすれば、娘のくいなまで説明が可能になるでしょう。

 

つまりコウシロウは霜月家の血筋を引いた人物で、その娘のくいなも霜月家の末裔と言えるのです!

 

モモの助がスナッチを禁止されたことをゾロに述べたとき、ゾロは「村のジジーに習っただけで使ったことない。」と返答していました。

もしシモツキ村がワノ国と深い関わりを持っていたとするならば、ゾロのセリフにも筋が通るのではないでしょうか。

 

 

ワノ国大名とシモツキ村

前項でも述べたとおりシモツキ村は、ワノ国大名家である霜月家と深い関わりがあると考えられます。

 

当項では、そんなゾロの故郷シモツキ村とワノ国との関わりをより詳しく考察していく所存です!

 

霜月コウ三郎が違法出国した理由

そもそも閻魔と和道一文字の作り手である霜月コウ三郎は、何故ワノ国を飛び出したのでしょうか。

 

光月おでんがワノ国を出た理由は、鎖国体制に対する疑問と世界を見てみたいと言う好奇心からなるものでした。

コウ三郎も同様に好奇心からワノ国を出たのでしょうか。

 

おでんが出国を何度も試みていたのは41年前で、コウ三郎が出国したのは50年以上前です。

 

おでんの回想シーンでは既におでんは2本の刀を腰に携えていました。

このことからコウ三郎はおでんに閻魔を託してから出国していたことが分かります。

 

また霜月家と言えば将軍に仕える大名家の1つです。

次期将軍になるおでんに自ら作った刀を託しているのは、何か意味があるように感じます。

 

更に50年以上前と言うと、ロックス海賊団が恐れられていた時代でしょう。

空白の100年は始まった時期から考えると、コウ三郎が出国した時期とは重なりません。

つまり霜月コウ三郎が違法出国した頃、世界はロックス海賊団が幅をきかせていた時代と考えられます。

 

当時ワノ国は既に鎖国体制を敷いていたでしょう。

しかし、ロックス海賊団の成り立ちは同じ新世界にある島です。

鎖国をしていても、同じ新世界の情報は少なからずワノ国に届いても不思議ではありません。

 

センゴク曰く、ロックス海賊団は海賊島で1つの儲け話のために集められた海賊たちでした。

おいはぎ橋でゾロが出会った牛鬼丸はワノ国がその昔世界から黄金の国と認識されていたことを明かしています!

もしかしたら、ロックスの狙いは黄金の国と認識されていた頃のワノ国だったのかもしれません!

 

霜月コウ三郎の出国はロックスを確認するためで、おでんに閻魔を託したのはロックスがワノ国を狙ったときの備えだったのではないでしょうか。

 

何故シモツキ村は作られたのか

では次に、ゾロの故郷シモツキ村について考察します。

コウシロウが師範を務めるシモツキ村は、コウ三郎によって作られたと考えて間違いないでしょう。

 

では何故シモツキ村は作られたのでしょうか。

コウシロウが霜月コウ三郎の息子ならば、コウ三郎の奥さんが現在のシモツキ村周辺出身だったからと考えられるでしょう。

 

しかしそれだけでは村形成の意図は見えてきません。

  • 東の海(イーストブルー)に、ワノ国の大名家の名前を使った村を作っている
  • 剣道が広く普及している

上記2点から、コウ三郎がシモツキ村を形成したのには何かしら特別な理由があると私は考えます。

 

ワノ国の教えや剣術を広めたかったと言うのが、理由の1つになるかもしれません。

しかし私が当項で見出したいのは、もっと別の特別な理由についてです!

 

コウ三郎が出国した経緯が前述通りロックスの影響であるとしたらどうでしょう。

コウ三郎はワノ国の剣術を何かしらの脅威に立ち向かう力と捉えている節が考えられるのではないでしょうか。

 

東の海(イーストブルー)に及ぶ危機としては、映画『STRONG WORLD』で描かれたシキの思惑が挙げられます。

しかしシキは東の海(イーストブルー)の人々にとっては身近でない分、新世界におけるロックスほどの脅威と捉えるのはどこか不自然です。

 

一方でシキよりも身近な脅威が、東の海(イーストブルー)周辺にはあります。

それがジェルマ66です!

ジェルマのボスであるヴィンスモーク•ジャッジの目標は、北の海(ノースブルー)の支配でした。

海域が違うとは言え、市民からすればジェルマの存在そのものが恐怖であることに間違いはないでしょう。

 

つまりシモツキ村の形成には、ロックスのときと同様に大きな脅威に立ち向かうことも含まれていたのかもしれないのです。

 

真意は原作でも特に触れられていないので不明ですが、コウ三郎は常に人々のためを思って行動していたのかもしれません。

まとめ

今回の記事では、ゾロの師匠コウシロウの正体が、ワノ国大名家の子孫である可能性について述べました。

更にコウシロウが住むシモツキ村の成り立ちにも、霜月コウ三郎の意志が関わっていたのです!

 

ゾロは霜月家の子孫に剣術を習い、ワノ国出身の刀鍛冶が作った刀を手に旅を続けてきました。

そしてワノ国では、霜月コウ三郎が作ったもう1つの刀を託されたのです

 

ワノ国編が始まる前から、既に麦わらの一味とワノ国に関わりがあったことには驚きでしょう。

2021年4月現在鬼ヶ島で激闘が繰り広げられていますが、もしかしたらルフィよりも閻魔が今後大活躍する可能性も考えられます。

 

コウシロウの正体が当記事の通りであるならば、コウシロウと長年関わったゾロもワノ国と深い関わりがあると言えるでしょう。

 

そう考えると、ワンピースからこれからも目が離せませんね。

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