『鬼滅の刃』に登場する縁壱といえば隊士達に呼吸法を自ら伝授し鬼滅隊の強さを向上させた功労者ですよね。
しかし色々な責任を負わされた縁壱は鬼滅隊から疎まれ隊を追放されます。それだけでも壮絶な過去ですが縁壱にはさらに悲しい出来事がたくさんあるんてす。
今回はそんな縁壱の過去を振り返えられるような名言・セリフ・名シーンをお届けしたいと思います。
目次
縁壱はどんなキャラ!
縁壱周り、単に縁壱が強いだけじゃなくてそれも含めて話としてまとまってて大変良いのだが、それはそれとして話が進むたびにこういう顔になる pic.twitter.com/DfCSBxxk2a
— DICTATOR (@SPQR_RomeFan) February 24, 2020
縁壱を思い浮かべて出てくるのは「強キャラ」という言葉です。
『鬼滅の刃』のラスボスの無惨が縁壱のことを恐れ、長年の間隠れていたことや鬼を退治しながらも一度も負けることなく寿命を全うした姿は『鬼滅の刃』内でも一番強いと言えるのではないでしょうか。
性格は誰よりも優しく世話焼きな部分がありますが、打算ができないので周囲から誤解を招きやすく多くの人から好かれることはありませんでした。
縁壱の名言・セリフ
誰よりも強く厳しい人生を歩んできたキャラ・縁壱の言った名言とはどのようなものなのでしょうか。
この国で二番目に強い侍になります
うーんこのセリフから縁壱かと思ったんだけどなぁ pic.twitter.com/vcdss7fjpV
— 杏茶 (@ancha_103) September 30, 2019
「この国で二番目に強い侍になります」
鬼滅の刃19巻【177話 弟】
幼い頃の縁壱が兄に憧れを抱き兄のような人間になりたいと心から思い言った言葉です。
この気持ちがなければ縁壱は剣術に興味を示さず無惨を追い詰める天才剣士は誕生していなかったであろうことを考えると名セリフなのではないでしょうか。
いただいたこの笛を兄上だと思い、どれだけ離れていても日々精進いたします。
縁壱が笛を肌身離さず持っていた理由はこういう事なんだろうけどさぁ…黒死牟さんが持ってたのはこの言葉がどこかに残ってたからだと思うんだよね…だって「どれだけ(縁壱という太陽との距離が)離れていても挫けず」「(どんな手を使ってでも)日々精進する」って事でしょこれ…… pic.twitter.com/DgCEuKFQFU
— 鳩麦 (@hatomugi_x) October 12, 2019
「いただいたこの笛を兄上だと思い、どれだけ離れていても日々精進いたします。」
鬼滅の刃19巻【177話 弟】
母が死に家を出ようとした縁壱は最後の挨拶をするため兄の部屋を訪ねます。
兄は大好きな縁壱がとても可愛いのと同時に兄が縁壱を憎く思っていることを知る読者にはかなり切ない気持ちにさせた一言でもありました。
道を極めた者が辿りつくのはいつも同じだ
縁壱のこのセリフが本当に好きすぎる。 pic.twitter.com/DcRa0B6RcP
— タートル西尾 (@Ryo0514N) October 26, 2019
「道を極めた者が辿りつくのはいつも同じだ」
鬼滅の刃12巻【99話 誰かの夢】
この言葉は炭治郎の子孫である炭吉に向けて言ったセリフです。
“たどりつくのは同じ”と話していますがこの『場所』がどこなのかは『鬼滅の刃』の中で不明。
連載も終了してしまいファンも未だに気にさせる重大な一言となっています。
この世界に生まれ落ちることができただけで幸福だと思う
お辛い…尺故に短く納めざるを得なかった縁壱さんの過去についても善意が仇となるギミックを仕込んで自責の余地を与えるワニ先生は本当に…もう… #鬼滅本誌 pic.twitter.com/PEGk6qJOcr
— ガタリ (@gatariblue) December 8, 2019
「この世界に生まれ落ちることができただけで幸福だと思う」
鬼滅の刃12巻【99話 誰かの夢】
妻・うたの出産が近づき医者を呼ぼうと山を下るが家に戻ると妻子は鬼に殺されていた過去を思い出し、でた言葉です。
生まれることすら許されなかった我が子・生まれながらに辛い人生を生きた縁壱。
2人の人生を比べて言ったのかもしれないと思うと涙が溢れてきます。
自分が命より大切に思っているものでも他人は容易く踏みつけにできるのだ
登場人物みんな不幸な過去しかない、、縁壱さん、、#鬼滅の刃 pic.twitter.com/s9pCdmxLWs
— おれんぢ (@wanin0204) December 9, 2019
「自分が命より大切に思っているものでも他人は容易く踏みつけにできるのだ」
鬼滅刃12巻【99話 誰かの夢】
縁壱は妻のお産が近づき医者を呼ぶために山を下りますが道中に困った老人と遭遇しその老人を助けることに一日を使います。
そして家に帰ったら縁壱は殺されてしまった妻子と対面することになりました。
その時のエピーソードを要約したセリフです。縁壱の妻子を守れなかったことへの悔しさが伝わってきます。
何の心配もいらぬ、私たちはいつでも安心して人生の幕を引けば良い
縁壱の発言、過去にはじめて全貌が出たときの回想のいずれ同じ場所云々はそんなものかと思わないでもなかったけど、本人の詳細が明かされると何言ってんだテメェとしかならないのでほんま巌勝くんの気持ちわかるよ…… pic.twitter.com/yu3JBh9h3z
— マンダラガンダム (@mandomofthedead) October 2, 2019
「何の心配もいらぬ、私たちはいつでも安心して人生の幕を引けば良い」
鬼滅の刃19巻【175話 後生畏るべし】
死んだ兄に答えるように縁壱が言った言葉です。
誰よりも鬼滅隊のために尽くし自分の剣術を教えた縁壱。
兄に諭すように柔らかい表情で言う縁壱の姿に何故かホットしてしまいました。
縁壱の名シーン紹介
縁壱の名言を振り返ると大きな強さと引き換えに一番手に入れたい「普通の生活」を失う縁壱の過去が見え隠れしていてとても悲しいですね。
そして、そんな悲しい人生を歩んだ縁壱はどんな名シーンを残してくれたのでしょうか。
この男を倒すために生まれてきたのだ
186話「古(いにしえ)の記憶」(原作)
始まりの呼吸の剣士・縁壱さんの悲しい過去が明らかに…❗❗(>_<)
そして次週鬼舞辻無惨をあと一歩まで追い詰めたという死闘が描かれるの!?#鬼滅の刃 pic.twitter.com/NOeRrACLom— 獅子皇 (@lionlion1018) December 9, 2019
鬼滅の刃21巻【187話「無垢なる人」】
無惨と出会ったことで縁壱は自分の生まれてきた意味を知ります。
沢山の人間の命を奪った無惨を倒せる人物が現れたことはとても喜ばしいことですが、縁壱の生まれた理由が「無惨を倒すことだけ」で他に意味がないのであればとても悲しいと感じます。
お労わしや兄上
毎週毎週クライマックスだけど『過去の鬼舞辻無惨は縁壱に傷一つ付けられず追い詰められた挙げ句命からがら逃げ出した』という前提があるのでどんな展開になってもこれからも縁壱の株が上がり続けるという
そりゃ兄上病むわ#鬼滅の刃 pic.twitter.com/Pd09aw27aC— 樂壱(ウニクロ) (@rakuichirakuthe) December 2, 2019
鬼滅の刃19巻【第174話「赤い月夜に見た悪夢」】
大好きであった兄が鬼となり久しぶりに2人は対面します。
今まで目指してきた目標の人物であり尊敬する兄の変わり果てた姿に涙を流したのか、今から大好きな兄を倒さなければならな現実に涙を流したのか…どちらにせよ観ていて胸が締め付けられます。
まとめ
今回は【縁壱の名言・セリフ・名シーンをお届け】と題しましてご紹介していきました。心を震わす良い名言でしたね。
なにより縁壱の台詞はすべてに重みがあり救いのない縁壱の人生を物語っています。
亡くなった人物として登場しているため出番が少ないのが残念ですが誰よりも強い精神力を持った縁壱の活躍の過去があればをもっと観てみたいですね。