ヴァニタスの手記のサンジェルマン伯爵の初登場は？先生の正体や黒幕説について調査！

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人間界に吸血鬼がいる世界で人間と吸血鬼の間で繰り広げられるファンタジーを描いた「ヴァニタスの手記」。

本作で重要人物とされているのが「先生」と呼ばれている存在です。

ノエの育ての親であり師匠でもある先生は明かされていない部分が多いのですが、その正体や目的が物語の重要なカギを握るといわれています。

そこで今回はヴァニタスの手記に登場するサンジェルマン伯爵の初登場がいつなのか、また先生の正体や黒幕説について調査していきます。

この記事を読むことで、先生についてだけではなく物語の背景や登場人物の関係性についてより深く理解することができますよ。

ぜひ最後までご覧ください！

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ヴァニタスの手記のサンジェルマン伯爵とは？
ヴァニタスの手記の先生の正体
ヴァニタスの手記の黒幕は誰？
ヴァニタスの手記のサンジェルマン伯爵の初登場は？先生の正体や黒幕説について調査まとめ

ヴァニタスの手記のサンジェルマン伯爵とは？

#ヴァニタスの手記 #Vanitas
サンジェルマン伯爵があんなに刺さるキャラだとは思わなかったよ！！！！！今後の展開が気になりすぎるよｰｰｰｰｯ
ヴァニタスとどこで会ったんやｰｰｰｰｯ早く教えてくれｰｰｰｰｯ pic.twitter.com/wNtMYiwyLI

— 8型の梅🌕💃お8 (@ume_eight_neri) September 9, 2022

サンジェルマン伯爵とは、ノエの師匠である「先生」の呼び名です。

アニメ最終話である24話にて、先生自ら「今はサンジェルマン伯爵と呼ばれている」と話していました。

「呼ばれている」という表現から、それが本名かどうかはまだ分かっていません。

先生は度々名前と姿を変えているため、サンジェルマン伯爵も偽名である可能性は高いです。

先生はドミニクの祖父であり、かつて誰よりも早く、そして誰よりも長く女王陛下に仕えていた人物です。

先生はアルシヴィスト（血を暴く牙）一族の生き残りとして闇市で売られていた孤児のノエを買ったシーンで初登場し、育ての親としてずっとノエの面倒を見てきました。

そしてノエにヴァニタスの書を見つけるよう手紙を送ったことで、ノエはパリに赴き、主人公のヴァニタスやジャンヌと出会うことになったのです。

先生は物語が始まるきっかけとして重要な役割をしていることがわかりますね。

ヴァニタスの手記の先生の正体

サンジェルマン伯爵
両眼の色と帽子のブローチ？宝石？がムルと同じなんだけど……！？
もしかして先生ずっと猫に変身してた？？#ヴァニタスの手記 pic.twitter.com/GHNUQakPMD

— 久根口つくね (@TSUKUNE_kune) April 2, 2022

先生の正体については、まだ作中では明かされておらず謎に包まれています。

ただ唯一分かっていることは、先生が吸血鬼から「貌（かたち）持たざる者」という名で呼ばれ恐れられているということです。

また先生の素顔が分かるエピソードとして有名なのがドミニクの双子の兄であるルイとの話です。

ノエが先生に拾われたとき、すでにルイは先生と生活を共にしていました。

ルイは双子が不吉であるという吸血鬼の言い伝えで本来命を奪われてもおかしくなかったところを先生に引き取られ育てられていたのです。

またノエやドミニクにはルイが病気持ちのため療養のために先生のもとに預けられていると伝えられていました。

先生の下でノエはルイと仲良くなりますが、「先生に気に入られてかわいそうだ」と語るルイ。

実はルイの病気とは呪い持ちのことで、ある日ルイはとうとう呪い持ちを発症してしまうのです。

ルイは呪い持ちを発症した時はノエにとどめを刺してほしいと望んでいましたが、実際にとどめを刺したのは突然現れた先生でした。

先生は孫であるルイの首を容赦なくナイフで切り落としたのです。

ノエに対して「危なかったね」と声をかける先生の姿はまがまがしい雰囲気をまとっており、まるでゾンビのような人間とは思えない表情をしていました。

このことから先生はただの吸血鬼ではないと考えられているのです。

ヴァニタスの手記の黒幕は誰？

ヴァニタスの手記、漫画もアニメも一通り見ましたが、
アニメのエンド時のカタカナ考察を見て震えています

そして個人的にサンジェルマン伯爵が気になりすぎて() pic.twitter.com/XmGfQuV3L0

— さくるい▷にちじょう(イラスト) (@Sakurui_uru) May 5, 2022

ヴァニタスの手記の黒幕はまだ明かされていません。

しかし、ファンの間では「先生が黒幕ではないか？」と一部ささやかれています。

それは姿や名前を度々変え素顔が一切分かっていないことや、「貌持たざる者」として恐れられていること。

そしてルイとのエピソードで見せた恐ろしい一面から、黒幕にふさわしい闇を持つ人物だと思われているようです。

ノエやルイを引き取った部分から優しい性格と思われがちですが、ルイを引き取ったのは「呪い持ちを持つ吸血鬼が最終的にどうなるかを観察したいから」で、決して優しさのみで親代わりを引き受けたわけではないからというのが分かります。

ルイを死なせたのは観察するという先生の目的が達成されたからであり、これまでの関わりや感情を一切抜きにして手を下すことができる恐ろしさを持っています。

ノエを引き取ったのもアルシヴィストの生き残りがどうなるか観察するためであり、用済みになったらルイと同じように処分してしまう可能性もあります。

感情を排して行動できるサイコパスさは黒幕としてふさわしい理由ではないでしょうか。

またアニメでは先生の声優を黒幕役として定評のある石田彰さんが務めており、このことも黒幕説を裏付けているとしてファンの間では噂になっています。