日本人ならば毎日のように食べる白ご飯。
「美味しい炊き立てご飯を食べたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
そんなときにはタイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100がオススメです。
土鍋のようなお米を再現することにこだわった機種になります。
タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100の違いは、どんなものがあるのでしょうか?
この記事ではjpi-g100とjpi-a100のご飯の美味しさや、圧力洗浄コース、価格などの違いを比較していきます。
おうちで美味しいご飯を炊きたい方や、炊飯器を新調したいがどれにしようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
目次
JPI-G100とJPI-A100の違いを比較
タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100。
品番は、よく似ていますがgが付いている方が新機種、aが付いてるほうが旧機種です。
jpi-g100はjpi-a100の後継機で現行最新機種(2021年6月発売)。
jpi-a100は、いわゆる型落ち機種になります。
jpi-g100とjpi-a100の違いは大きく3つあります。
- ご泡火(ほうび)炊き機能の強化
- 圧力洗浄コース
- 価格
では、1つずつみていきましょう。
ご泡火(ほうび)炊き機能の強化
タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100には「ご泡火(ほうび)炊き」機能があります。
商品名になっているくらいですから、目玉機能です。
この機能で土鍋のような、ふっくら粒立ったご飯を再現することができます。
詳しく見ていくと、内なべの内側には遠赤土鍋コーティング、土鍋の外側にはかまどコーティングと土鍋蓄熱コーティングが施されています。
これにより土鍋のような蓄熱性を保ち、遠赤効果を高めることで繊細な泡立ちが可能となり美味しいご飯に仕上げることができます。
jpi-g100はjpi-a100に比べて内鍋釜底の表面積が12%アップしています。
約6500個の凸によって細やかな泡立ちと対流が生まれ、さらに弾力のあるご飯に炊き上げます。
つまりjpi-g100はjpi-a100より美味しい白米を炊くことができるのです。
美味しいご飯へのこだわりが、より強い方はjpi-g100がオススメです!
圧力洗浄コース
jpi-g100には圧力洗浄コースが新搭載されています。
jpi-g100から備わった機能のためjpi-a100には搭載されていません。
圧力洗浄コースでは内なべに水をいれることで高温の水蒸気が内なべを自動洗浄してくれます。
自分で手入れが難しい蒸気の通り口も、この機能で綺麗に保つことができます。
炊飯器は毎日のように使うためドンドン汚れてしまいますよね。
つい昨日掃除したはずなのに、もう汚くなっている?なんてことも多々あります。
こびりついたご飯を取るのに苦労した経験も1度や2度ではないはず。
圧力洗浄コースは炊飯器を衛生的に保つことができる嬉しい機能です!
炊飯器を常にキレイにしておきたい方にjpi-g100はオススメできます!
価格
価格は、jpi-g100は、jpi-a100より金額が高くなります。
jpi-g100が最新機種、jpi-a100は型落ち機種です。
価格ドットコムで再安値価格を比較しました。
(2022年3月現在)
jpi-g100とjpi-a100では、約¥5,000の価格差があります。
安さを重視する方にはjpi-a100がオススメです。
ただ、jpi-a100は型落ち品で在庫限りの販売となるので欲しい方はお急ぎを!
JPI-G100とJPI-A100に共通する機能
これまでは、タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100の違いを見てきました。
しかし同じ機能もたくさん持っています。
共通項目は主に5つです。
- ご泡火炊き機能
- 少量旨火炊き機能・少量高速機能
- すし・カレー・麦めしメニュー
- 冷凍ご飯メニュー
- カラーバリエーション
それでは、詳しく見ていきましょう。
ご泡火炊き機能
先ほど紹介した「ご泡火炊き」機能!
内がまのコーティングにより土鍋のような美味しさのご飯を再現することができます。
jpi-g100とjpi-a100どちらにも、搭載されている機能になります。
しかし、jpi-g100は内底の表面積が12%アップしたことにより、さらに美味しくご飯を仕上げることが可能です。
少量旨火炊き機能・少量高速機能
少量旨火炊き機能とは、お茶碗1~2杯分の少量でも美味しくご飯を炊ける機能です。
0.5合~2合で炊飯することができます。
食べたいときに都度ご飯を炊く場合に便利ですね。
少量高速機能は、1合を約17分で炊き上げることができます。
忙しい日々を助けてくれそうな機能です!
すし・カレー・麦めしメニュー
「すし・カレー」メニューはしゃっきりしたご飯を炊くことができる機能です。
コースを選択するだけで、すし・カレーにピッタリのご飯が出来上がります。
カレーを毎週作るというご家庭も多いと思います。
カレーを引き立たせるご飯を簡単に作ることができるのは魅力的ですね。
「麦めし」メニューは、食物繊維を多量に含む麦を白米と一緒に炊くことができる専用メニューです。
麦めしを毎日食べたい人には嬉しい機能になっています。
冷凍ご飯メニュー
「冷凍ご飯」メニューは冷凍用のご飯を炊くための専用メニューです。
通常の白米より多めの時間で吸水することにより解凍しても美味しさを保つことができます。
ご飯を冷凍庫にストックしている人は多いのではないでしょうか。
でも、冷凍ご飯を上手く解凍するのは、なかなか難しいです。
パサパサしてしまったり、逆にベチョベチョしてしまったり。
このメニューなら冷凍ご飯を美味しく解凍することができます!
カラーバリエーション
タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100はともに黒と白のカラー展開があります。
jpi-g100のミネラルブラックとエクリュホワイト。それぞれのデザインを見ていきましょう。
jpi-a100のオフブラックとオフホワイト。
どちらも洗練された高級感あるデザインです。
インテリアに上手く馴染んでくれそうなオシャレな雰囲気。
使うたびに気分があがりそうです!
JPI-G100とJPI-A100の使用スペック一覧
タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100の使用スペックを表でまとめてみました。
こうして見てみるとスペック上の違いはありません。
同じjpiシリーズのため似通った機種であることがわかります。
JPI-G100とJPI-A100の選び方!おすすめな人とは
ではタイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpi-g100とjpi-a100、それぞれの選び方を見ていきましょう。
JPI-G100がオススメな人
まずjpi-g100がオススメな人はこちらになります。
- より美味しいご飯が食べたい
- 炊飯器を衛生的に保ちたい
- せっかくならば最新機種がほしい
jpi-g100のポイントは「ご泡火炊き」機能の進化。
そして「圧力洗浄コース」機能が備わっていることです。
上記のチェック項目が当てはまる方はjpi-g100を選びましょう!
JPI-A100がオススメな人
つぎにjpi-a100がオススメな人はこちらになります。
- 美味しいご飯を食べたい、価格はおさえたい
- 炊飯器の蒸気口を掃除するのが苦ではない
- 型落ち品でも構わない
jpi-a100の特徴は「ご泡火炊き」機能を備えつつも、価格を抑えられる点です。
上記の項目に当てはまる方は、jpi-a100を選びましょう!
タイガー圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」JPIシリーズの口コミ・レビュー
では、タイガーの圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」jpiシリーズの口コミを見ていきましょう。
良い口コミ
まずは高評価のレビューから。
- 今までの10倍くらいお米が美味しく感じる
- 米粒に艶があり、米が立っているのが分かる
- 洗いやすく、内なべに水滴がつかない
- 高級感のあるデザイン
- 炊飯中の音が静か
とにかく炊き立てが美味しい!という口コミが多かったです。
米粒が立ち、美味しいご飯がたけるようです。
洗いやすさを評価する声もありました。
悪い口コミ
つぎに否定的な意見も見ていきます。
- 少し時間がたつとご飯がくっついてきてしまう
- 硬めのご飯が好きな人には向かない
- 蒸気がかなり出る
- 炊飯器の取っ手がついておらず、持ち運びできない
炊き立てから、時間が経つとご飯が柔らかくなる傾向にあるようです。
レビューの通り硬めのご飯が好みの方には、あまり向かないようです。
十人十色と、人それぞれにお米の好みがあります。
硬めがお好きな方から、柔らかめがお好きな方まで様々です。
このようなポイントをチェックして選んでいきたいですね。
JPI-G100100とJPI-A100の違いを比較記事まとめ
今回は象印の圧力IH炊飯器「ご泡火炊き」を比較していきました。
最新機種のjpi-g100、旧機種のjpi-a100。
スペック上はほとんど変わらない2機種になります。
しかし、jpi-g100は「ご泡火炊き」機能が進化していたり、「圧力洗浄コース」が追加されたりという違いがありました。
おうちにいる機会が増えてきた今だからこそ、毎日食べるご飯にはこだわりたいですよね。
違いを知り、よく比較して自分にピッタリの炊飯器を見つけましょう!