今回は、『ワンピース』に登場するしのぶの若い頃の容姿について紹介、考察していきたいと思います。
ワノ国編では、くの一としてしのぶと呼ばれるキャラクターがいます。
しのぶは素早く動いて任務を遂行するくの一のイメージとはかけ離れ、太っています。
しかし、ワノ国の過去編で描かれた若い頃のしのぶは、かなり可愛く、全く太っている様子はありませんでした。
なぜしのぶが太ってしまったのか、ワノ国過去編で描かれた可愛かった若い頃から一体何があったのかを考察していきましょう!
しのぶは若い頃かわいかった
ハットリさま〜❤
デレかわいい☆つばめちゃんだお😊ワンピースのしのぶちゃんはw
若い頃はprpr😋 pic.twitter.com/GP2PVz8929— 加藤 (@vIzHDnpd4I28Hey) April 24, 2020
まずは本当にしのぶが若い頃は可愛い容姿をしていたのかを確認したいと思います。
しのぶの若い頃が描かれたのは、『ワンピース』93巻第933話【武士の情け】です。
屋根裏でオロチお庭番衆のメンバーの一人半ぞうと対峙した際、半ぞうからしのぶが男殺しのしのぶと呼ばれるくの一だったことが明かされます。
その際に、しのぶが若かった頃の姿が描かれていました。
その姿は現在のしのぶとは全く異なり、すらっとしていて可愛いしのぶでした。
しのぶの若かった頃が描かれファンは驚いたことでしょう。
変わり果てたしのぶを見て残念がるファンや、若い頃から今までに一体何があったのかと心配するファンまで当時様々な反応が見られました。
ちなみにワノ国の過去編でしのぶが初めて登場したのは、96巻の第969話【バカ殿】です。
おでんがオロチと話をしている屋根裏に潜んで、隠密行動を取っていたところが描かれました。
しのぶの若い頃はくの一としてしっかり動けそうな印象があって強そうです。
今も強さは変わらない、もしくは、過去に比べると強くなっていてもおかしくないとは思いますが、容姿のせいで強くなさそうに感じてしまいます。
しのぶが太った理由とは?
鬼滅の刃のしのぶさんめっちゃかわいいけど、
ワンピースのしのぶさんは……笑
同じしのぶさんなのに、違いすぎる笑笑
(強いところは一緒だけどね)#鬼滅の刃#ワンピース pic.twitter.com/Z8QmfnBb21
— juri (@oouyXNbM5gsyMYF) March 31, 2020
なぜしのぶは現在のような容姿になり、太ってしまったのでしょうか?
ワノ国の過去編では、おでんが処刑された20年前の姿が描かれていますが、20年前の時点では可愛く、スラっとした姿が描かれています。
20年の間で、しのぶは太った容姿になってしまったことになりますね。
おでんが処刑されてからの20年間、ワノ国は四皇のカイドウをバックに、将軍のオロチが支配しており、ワノ国の人々は辛い生活を強いられていました。
こうした背景からしのぶはストレスと年月によって、一気に老け、太ってしまい、現在の容姿へとなってしまったというのが順当な考えだと思われます。
しかし、もう一つしのぶが太ってしまった理由が見つかりました。
悪魔の実の能力によって太ってしまった?
しのぶちゃん、綺麗すぎやろ!
ジュクジュクの実のせいで
今の姿になったんかな?
20年という時もあるけど、普通よりは熟すのが早くなった結果やと思う。#ワンピース#ワンピース考察— りんりん (@Rin_25_x) February 3, 2020
まだ正式な発表はされていませんが、しのぶはジュクジュクの実の能力者だと考えられています。
ジュクジュクの実は、対象の物を熟れさせる(腐らせる)ことができる能力です。
人に対して、能力の効果を発揮できるかどうかは不明です。
作中でも地面を腐らせて、崖を崩落させたり、建物の一部を腐らせることで、建物の崩壊を引き起こしたりしています。
ジュクジュクの実を食べたことで副作用として、しのぶは、老けて太ってしまったのではないでしょうか?
悪魔の実の能力を食べたことで、カナヅチになってしまいます。
カナヅチになった挙句さらに、老けて太ってしまうということなどあり得るのでしょうか?
他の能力者と比較してみる
とんでもなく美人だった20年前のしのぶ。
20年という月日の流れもあるんだろうけど、しのぶは“スベスベの実”を食べて美人になったアルビダとは逆で、“ジュクジュクの実”を食べた事でより熟女へと老化したのかな。
お玉が夢見ている「妖艶なくノ一」は20年前のしのぶの姿と重なる?#ジャンプ pic.twitter.com/O7ndCf7LLm— まな (@mana__) February 18, 2019
しのぶのように悪魔の実の能力を得たことで、副作用が発生した例はあるのでしょうか?
しのぶが老けてしまったのと似た変化が起きたキャラクターがいました。
それがアルビタです。
かなり初期のキャラクターなので、覚えていない方も多いのではないでしょうか?
アルビタは、初登場時かなり巨大な体格をしており、太っていました。
容姿についても醜い容姿をしていましたが、アルビタ本人はそれに気づいておらず、部下たちにこの世で一番美しいのは、アルビタだと言わせていたのです。
『ワンピース』1巻に登場したアルビタは、ルフィの最初の敵として登場し、ルフィに倒されてしまいましたが、その後再登場を果たします。
『ワンピース』11巻第98話【暗雲】では、スラっとした体型で美人になったアルビダが再登場しました。
アルビタはスベスベの実の能力者になっており、悪魔の実の影響でスラっとした体格と美貌を手に入れたのです。
アルビタを事例に考えてみると、しのぶも悪魔の実の能力で老けて太ってしまったと考えられますね。
おでんが処刑された20年前から現在までの20年の間で、悪魔の実の能力者になったと思われます。
実際、ワノ国の過去編で描かれていた若い頃のしのぶは戦闘シーンで能力を使用している描写がありません。
ワンピースしのぶの過去と太った理由を紹介記事まとめ
今回はしのぶが若かった頃は可愛かったのか、なぜ太ってしまったのかについて考察してきましたが、いかがでしたか?
ワノ国の過去編で描かれた可愛いしのぶが20年で老けて、太ってしまうなんて誰も想像できなかったことでしょう。
しのぶは悪魔の実の能力の副作用によって、若かった頃の可愛い姿から太ってしまったと考察しました。
おでんが処刑されてから現在までの20年間でしのぶが何をしていたのかは全く作中で描かれていません。
いつかしのぶが能力者になったときのエピソードが描かれると面白いかもしれませんね。