みなさん、空気の乾燥にお困りではないですか?
このページにたどり着いた方ならわかっていただけると思いますが、空気の乾燥は、肌や喉の大敵です!
そして、乾燥した空気は、肌や髪の水分を奪い体のいたるところをカサカサにしてしまいます!
どれだけ保湿に気をつけていても、空気が乾燥しているとマイナススタートになり、乾燥していない状態と比較すると時間と保湿剤の消費に繋がってしまいます…。
さらに、空気が乾燥すると、静電気が発生して、お気に入りの洋服にホコリや糸くずがつきやすくなります。
そんな乾燥の悩みを解決してくれるのが、シャーププラズマクラスター加湿器です。
今回は、シャーププラズマクラスター加湿器の中から、新型HV-L75と旧型HV-P75の違いを比較しました!
加湿器を選ぶときに気になるポイントである、
- 部屋の広さに合うか
- 電気代と運転音量は?
- お手入れのしやすさ
をチェックしました!
それでは、新型HV-L75と旧型HV-P75の気になるポイントと違いについて、ご紹介していきます!
目次
HV-L75と型落ちHV-P75の違いを比較
こちらが新型HV-L75と旧型HV-P75です。
画像引用:シャープ 各商品 ホームページ
結論から申し上げますが、新型HV-L75と旧型HV-P75の違いは『新型の操作パネルが抗菌加工にされた』ことでした!
新型コロナウィルスがまだ猛威を奮っている中、触るものへの抵抗感が拭えないことがあります。
お家の中ではすこしでも気にせずにいたいので、『抗菌加工』はありがたいです!
価格に関しては、旧型HV-L75の販売が大半のお店で終了いたため、旧型HV-L75の販売価格は伝えられませんが、新型HV-P75の価格は確認できたので、お知らせしますね!
HV-P75:16,500円(税込)
データ引用:ケーズデンキ オンラインショップ 2022年4月10日現在
他メーカーさんで、発売している加湿器と比較をしても、良心的な価格ではないでしょうか。
HV-L75と型落ちHV-P75の気になるポイント!
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
次は、新型HV-L75と旧型HV-P75の『部屋の広さに合うか』『電気代と運転音量は?』『お手入れのしやすさ』の3点の気になるポイントをそれぞれ比較して解説します。
部屋の広さに合うか?
機種を選ぶ時に一番気をつけたいのが『使用するお部屋の広さをカバーできるか』(適応床面積)ということ。
お部屋の奥まで届かないとセンサーがいつまでも反応しないので、自動運転の場合はずっと力強く運転し続けます。
適応床面積が足りないと電気代がかさむし、弱いままだと意味がなくなってしまいます…。
そのため、使用するお部屋に合うかどうかをしっかり確認しましょう!
新型HV-L75と旧型HV-P75の適応床面積は以下のようになっております。
- 木造和室:12.5畳(21㎡)
- プレハブ洋室:21畳(35㎡)
データ引用:シャープ HV-P75ホームページ
『プレハブ洋室』には、鉄筋コンクリート建築も含まれています。
21畳まで対応できますので、十分な広さを確保できていますね!
電気代と運転音量は?
加湿器はお家にいる間は動かし続けるため、やっぱり『電気代』は気になりますよね。
そしてもう一つ『運転音量』も使用する上で気になる項目の1つだと思います。
キッチンで止めきれていなかった水の音だとか、冷蔵庫の低いモーター音とか、不自然な生活音って、結構気になってくるんですよね。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、『運転音量』も気にしておいたほうが良いポイントです!
(お子さんのお昼寝の妨げになってしまう可能性があります…。)
新型HV-L75と旧型HV-P75の消費電力と動作音量は以下のようになっております。
電気代 強 | 約9.0円/時 |
電気代 静音 | 約0.32円/時 |
電気代 エコ | 約0.92円/時 |
運転音 強 | 41db |
運転音 静音 | 23db |
データ引用:シャープ 加湿器ホームページ
なお運転音量ですが、騒音レベルとして以下の表現がされています。
- 30db:『深夜の郊外』『鉛筆での筆記音』
- 40db:『静かな住宅地の昼間』『図書館内』
- 50db:『人の声』『家庭用クーラー動作音』
データ引用:全国環境研協議会 騒音小委員会 「騒音の目安」作成調査結果について
新型HV-L75と旧型HV-P75は、『静音』の動作音量である23dbとなり、この23dbの音とは『寝息』とか『雪の降る音』になるとのこと。
『寝息』とか周りが無音でないと気づきませんし、『雪の降る音』って本当にあるんですね…。
とにかく、それくらい静かに働いてくれるんです!ほぼ無音!
お手入れのしやすさは?
多くの水を扱う加湿器は、本体のカビ発生に注意しないといけません。
それだけに、お手入れのしやすさは大切なポイントですが、正直加湿器のお手入れは、面倒です…。
新型HV-L75と旧型HV-P75は、どちらもともに、水と風の通り道となるパーツを取り外すことができます。
外したパーツは水道水で丸洗いが可能となり、安心してお手入れできますよね。
そして、加湿フィルターを本体内部で乾燥させる機能もあって、これが超便利!
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
さらに新型HV-L75と旧型HV-P75ともに『上部給水口』と『下部トレイ』のどちらからでも給水できます。
特に上部給水がすごくラクでおすすめです!
下部給水は、まず電源コードをはずして、トレイを抜いて、水を足して、トレイを戻して…と手順が多いんですよね…。
上部給水なら、お好きな容器に水を入れて給水口から注ぐだけ!
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
例えばごはん作りの前に、お鍋に水を入れて給水すれば、運ぶ水量も少しでよくて本当にラクですよ!
操作パネルの水量モニターや、満水近くになると音でお知らせしますので、上部給水でも安心ですね。
なお、タンク容量は、新型HV-L75と旧型HV-P75ともに約4Lです。
プラズマクラスター7000搭載!
シャープの独自技術『プラズマクラスター』は、このプラズマクラスター加湿器の新型HV-L75と旧型HV-P75にも搭載しています。
この、加湿器に搭載された『プラズマクラスター7000』で、空気中の菌やウィルスを無力化してくれて、ニオイや静電気の発生も抑えてくれます。
プラズマクラスターってなに?
ところで『プラズマクラスター』というと、「花粉や菌、ウィルスが働かないようにする」というイメージがありますよね。
働かないようにする…って、どうやってするんでしょう?ということで、早速調べてみました!
『プラズマクラスター』はプラズマ放電によって、空気中の水分子と酸素分子にそれぞれイオンが発生します。
そのイオンに空気中の水分がまとまりついて、空気中で安定できるようになります。
そして、空気中の花粉や菌などに反応して、活動を抑制するのです。
静電気が起こると、ホコリがまとわりつきます。
この静電気の現象のように、プラズマ放電を使い、花粉や菌を無力化してくれている!という働きなんです。
HV-L75と型落ちHV-P75の主要スペック一覧
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
ここまでは、新型HV-L75と旧型HV-P75の気になるポイントをみてきました。
次は、新型HV-L75と旧型HV-P75のスペックを表にして、一覧にまとめました。
サイズ・重さなど
では最初にサイズ・重さなどからご紹介します。
サイズ(高さ×幅×奥行き)(mm) | 455×272×220 |
重さ | 約5.2kg |
電源コード長さ | 約1.8n |
加湿適用床面積目安(木造) | 12.5畳(21㎡) |
加湿適用床面積目安(プレハブ洋室) | 21畳(35㎡) |
プラズマクラスター適用床面積 | 12.5畳(21㎡) |
タンク容量 | 約4L |
データ引用:シャープ 除湿機ホームページより
サイズはついては、2Lペットボトルを4本並べたよりも少し大きいかなと感じるくらいでしょうか。
消費電力・加湿能力など
続いては、消費電力・加湿能力をご紹介します。
消費電力 強 | 335W |
消費電力 静音 | 12W |
消費電力 エコ | 34W |
電気代 強 | 約9.0円/時 |
電気代 静音 | 約0.32円/時 |
電気代 エコ | 約0.92円/時 |
加湿量 強 | 750ml/時 |
加湿量 静音 | 200ml/時 |
連続加湿 強 | 約5.3時間 |
連続加湿 静音 | 約19時間 |
運転音 強 | 41db |
運転音 静音 | 23db |
データ引用:シャープ 除湿機ホームページより
『1時間あたりの電気代 静音』の約0.32円を、24時間にすると約7.68円…。
ひと月なら230円ほどで済んじゃいます!
これはめちゃくちゃお得でコスパが良いですね!
主な機能について
最後に主な機能をまとめました。
こちらも新型HV-L75と旧型HV-P75で、大きな差はありませんでした。
機能名 | 詳細 |
温度・湿度のWセンサー | 室温・湿度に合わせて自動で運転を制御できます。 |
静音運転 | 静かに連続して弱めの加湿を行います。 |
プラズマクラスター | プラズマクラスター7000を搭載しています。 |
プラズマクラスター空気浄化運転 | 加湿せずに、プラズマクラスター単独で運転を行います。 |
水位モニター | 水量を4段階で表示します。 |
湿度表示ランプ | 高湿(約66%以上)適湿(約40〜65%)低湿(約39%以下)をお知らせします。 |
お手入れランプ | 加湿時間が24時間を過ぎると、点灯してお手入れを促します。 |
フィルター乾燥 | 加湿フィルターを約60分間、温風で乾燥します。 |
切タイマー | 2時間・6時間後に電源を切ります。 |
転倒自動停止装置 | 本体が傾いたり振動・転倒により、運転を停止します。 |
データ引用:シャープ 除湿機ホームページより
こうやってまとめると、新型HV-L75と旧型HV-P75はともに、安心して使うための機能が十分備わってることがよくわかりますね!
HV-L75と型落ちHV-P75のオススメな人
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
ここからは新型HV-L75と旧型HV-P75、それぞれの製品をオススメしたい人について、ご紹介します。
HV-P75をオススメできる人!
まずは、新型HV-P75をオススメできる人をご紹介します!
- 新しいものが好きな人
- より安心して使いたい人
こんなご時世ですから、『操作パネル抗菌化』の機能のアリとナシの差は大きいと思います!
安心への思いは人それぞれですが、『少しでも毎日の生活を安心して暮らしたい…』と思うなら間違いなく新型をオススメします!
HV-L75をオススメできる人!
続いては、旧型HV-L75をオススメできる人をご紹介します!
- 安く試してみたい人
とにかく経済的に、おトクに購入したいという方には、旧型がオススメです!
実際に使い始めてからの使用コスパは、新型と変わらないです。
また、安く購入したい方で、15000円以下で販売しているお店があったら、即GET!した方が良いかなと思います。
HV-L75と型落ちHV-P75のクチコミレビュー
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
新型HV-L75と旧型HV-P75、それぞれお使いの方はどんな感想をお持ちなのでしょうか?
ここからは、ネットで集めた口コミをご紹介します!
良かったご意見
まずは良い、意見からご紹介しますね。
- コンパクトなのに、しっかり加湿してくれます
- 給水がしやすくて、ストレスがなくなりました!
引用元:ヤマダウェブコム、ビックカメラ、amazon 各商品ホームページより
多くの良いご意見がありましたが、やはり『給水のしやすさ』を挙げられる方が多かったですね!
その次に、本体のコンパクトさを挙げている声が多かったです。
これは、実際にお使いの方だからこそ分かっている、リアルな意見だとと感じました。
厳しいご意見
それでは厳しいご意見もご紹介します。
- 思ったより音が大きいと感じました。
- スマートホーム対応していると、もっと良かった。
引用元:ヤマダウェブコム、ビックカメラ、amazon 各商品ホームページより
厳しいご意見で多く見られたのは、『強運転だとうるさい』ことでした。
さらに『スマートホーム対応』へのご意見もありました。
確かに帰ってきて加湿器が自動的に運転を始めてくれるとラクですよね!
HV-L75と型落ちHV-P75の違いを比較まとめ
画像引用:シャープ HV-P75 ホームページ
これまで、シャーププラズマクラスター加湿器の新型HV-L75と旧型HV-P75の違いを徹底比較してきました。
といえ、違いは『操作パネルの抗菌化』のみという結果でした。
この2機種を調べてみて、加湿器ってすごくラクに扱えるようになったんだなと思いました。
お手入れや給水など、もっと大変なイメージがあったんですが、完璧に覆された気分です。
個人的には『新型か旧型か』より、『シャープかどうか』と考えることも重要な要素だと調べてみて感じたことです。
お肌の乾燥、静電気のお悩みをお考えならシャーププラズマクラスター加湿器、おすすめします!