今回は、『ワンピース』に登場するシャンクスの能力について考察していきたいと思います。
シャンクスは第1話から登場しているキャラですが、未だに謎が多い人物です。
作中でシャンクスは通常では考えられないような動きを見せており、シャンクスの目的やどのように移動しているのかなども謎に包まれていますね。
戦闘シーンも未だに描かれていないため、どのような能力を持っているのかすら分かっていません。
悪魔の実を食べているのかどうかも一切不明なシャンクスですが、能力者なのかどうかも含めて考察していきます!
それではシャンクスの能力について徹底考察していきましょう!
目次
シャンクスは悪魔の実の能力者なのか?
好きなキャラクターがいろいろあって迷って、ONE PIECEのシャンクスですねー!
山賊に海へ投げれたルフィが近海の主に食われそうになって、シャンクスがかばって腕が失っていたw
腕の一本安いものだw
何回見ても泣けてくるw
#rberry#トチギノアサ pic.twitter.com/YSRZJ52qmZ— こば (@koba_yus0508) February 10, 2021
まずはシャンクスが悪魔の実の能力者なのかどうかについて考察していきましょう!
シャンクスは作中で1度も能力を使用したシーンが描かれていません。
そもそも悪魔の実の能力者ではない可能性も考えられるのです。
ここで悪魔の実の能力者に見られる特徴を思い出してみましょう。
- カナヅチになる
- 悪魔の実を2つ食べることができない
上記の特徴からシャンクスが悪魔の実の能力者なのかどうかを見ていきます。
シャンクスはカナヅチなのか?
そもそもシャンクスはカナヅチなのでしょうか?
シャンクスが海に入っているシーンが作中では1度だけ描かれています。
1巻第1話【ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-】では山賊ヒグマによって海に突き落とされたルフィを助けるためにシャンクスは海に入ったのです。
海に入っているということからシャンクスはカナヅチではないことが分かるためシャンクスが悪魔の実の能力者ではないという結論になります。
しかし海が浅くシャンクスの足が海底につく場合は、仮に能力者であってもシャンクスはルフィを助けるために海に入ることができる可能性があります。
第1話でのシャンクスを見てみると体半分は海に浸かっている状態ですね。
悪魔の実の能力者が海に全身浸かってしまうと体の力が抜け、もがくことはできても泳ぐことはできなくなります。
体の半分しか海に浸かっていなかったり、体の一部だけが海に浸かっている状態であれば、体の力が抜けることはあるものの身動きを取ることができないというリスクを避けることができます。
ルフィを助けたときのシャンクスはおそらく普段よりも体の力が抜けているものの、身動きが取れるような状態だったのだと考えられます。
当時のシャンクスはすでに世界的にも名を挙げている海賊でした。
そんなシャンクスが海王類に左腕を食いちぎられることはないように思います。
シャンクスが能力者で能力が封じられており、動きが鈍くなっていたのであれば、シャンクスが海王類に腕を奪われたことにも納得できます。
ルフィを助けた第1話のシーンだけでシャンクスが悪魔の実の能力者かどうかを判断するのは難しそうですね。
ゴムゴムの実を食べなかったシャンクス
1巻第1話【ROMANCE DAWN-冒険の夜明け-】では赤髪海賊団が敵船からゴムゴムの実を奪っていたことが分かっています。
ゴムゴムの実はルフィが誤って食べてしまい、赤髪海賊団が焦る様子が描かれていましたね。
ワノ国編の第1018話【ジンベエvsフーズ・フー】ではシャンクスがゴムゴムの実を奪った相手とは世界政府だったことも明らかになっています。
世界政府からゴムゴムの実を奪うということは何らかの理由があって意図的にゴムゴムの実を奪ったことになります。
せっかく奪ったゴムゴムの実をシャンクスはなぜ食べなかったのでしょうか?
ドレスローザ編でルフィがメラメラの実を手に入れようとしたように、ゴムゴムの実はシャンクスによって大切な者の能力だったのではないかと思います。
他の誰にもゴムゴムの実を食べられたくないという思いがあったとしたら、自分で食べてしまうのが最も安全ですよね。
シャンクスがゴムゴムの実を食べなかったということは、シャンクスはもうすでに何らかの悪魔の実能力者だったのではないでしょうか?
すでに能力者だったから、ゴムゴムの実を食べられなかったのだと思います。
シャンクスの能力とは?
頂上戦争のシーンかっこよすぎて忘れられん笑
声も赤井さんと同じ声優だからかっこいい!
シャンクスの正体とか能力とかもそうだけどこれからどうなるか楽しみや☺️#シャンクス pic.twitter.com/BGLgdBt1Jf— Ray (@Ray_d07644983) December 20, 2020
さてここでシャンクスが悪魔の実の能力者であるという前提で話を進めていきましょう。
シャンクスの悪魔の実の能力とは一体何なのでしょうか?
早速考察していきたいと思います。
シャンクスの能力①:トキトキの実
シャンクスの能力を考察する際、よく出てくるのがトキトキの実です。
トキトキの実は未来にタイムスリップすることができる能力で、光月トキの能力をして登場しました。
トキは20年前に死亡しているため、現在すでにトキトキの実がどこかで復活していてもおかしくありません。
シャンクスは頂上戦争でも登場していますね。
しかし頂上戦争の前日までシャンクスは新世界でカイドウと小競り合いを起こしたという情報が海軍に入っていました。
カイドウとの小競り合いを終えて、たった1日で新世界から海軍本部マリージョアまで来ることなんてできるのでしょうか?
新世界からマリンフォードに行くためには通常魚人島を経由しなければなりませんよね。
1日ではマリンフォードまで到達することはできないでしょう。
トキトキの実の能力でタイムスリップすれば、移動が可能性なのではないかということでシャンクスがトキトキの実の能力者だと言われているのです。
ただトキトキの実は未来にしかタイムスリップすることができません。
また今現在いる場所の未来にしか行くことはできないので、瞬間移動という能力はありません。
シャンクスがトキトキの実の能力者である可能性は0ではありませんが、可能性としては少ないのではないでしょうか?
シャンクスの能力②:トリトリの実幻獣種モデルグリフォン
次にシャンクスの能力として考察するのは、トリトリの実幻獣種モデルグリフォンです。
グリフォンと言えば、シャンクスが持つ刀の名前でもあります。
海賊王ゴール・D・ロジャーの持つ刀はエースという名前で、自身の息子にもエースと名付けていますよね。
ロジャーのようにシャンクスの刀であるグリフォンという名前もシャンクスにとって何か大切なものなのではないかと思います。
そこで、グリフォンこそがシャンクスの能力なのではないかと思いました。
シャンクスは頂上戦争の前日まで新世界でカイドウと小競り合いが確認されていたにも関わらず、たっだ1日でマリンフォードまで到達しました。
またレヴェリーではシャンクスがマリージョアまで行き、五老星と話をしている様子が描かれました。
そもそもレッドラインの上にあるマリージョアに海賊であるシャンクスが誰にもバレずに侵入するなんてできません。
そこでシャンクスのグリフォンの能力で空を飛び移動したのではないかと考えられるのです。
ただ懸念点もあります。
グリフォンの能力で空を飛べたとして、一体赤髪海賊団のメンバーをどのようにしてマリンフォードまで運んだのかということです。
さらに、空を飛んでマリージョアに行けたとして、当時レヴェリーのために厳戒態勢だったマリージョアに飛んでいくことは可能なのかという点です。
現実的ではない部分もあるので、本当にシャンクスがグリフォンの能力を持っているのかは微妙ですね。
シャンクスの能力③:ワプワプの実の能力者
最後に悪魔の実の名称としては微妙なネーミングかもしれませんが、ワプワプの実の能力者である可能性についても考察していきます。
ワプワプの実とは、瞬間移動ができる能力です。
シャンクスがもしワプワプの実の能力で瞬間移動ができるのであれば、様々な辻褄が合います。
新世界から1日でマリンフォードまで、しかも赤髪海賊団を連れて行けたことも瞬間移動で納得できます。
さらにレヴェリー開催中にマリージョアにバレずに侵入することも可能ですね。
シャンクスがあらゆる場所に出没するのは、ワプワプの実の能力のおかげなのかもしれません。
シャンクスの能力とは?トキトキの実と関係があるのか?のまとめ
今回は、シャンクスの悪魔の実の能力について考察してきましたが、いかがでしたか?
シャンクスが本当に悪魔の実の能力者なのかについても考察してきました。
シャンクスは当初悪魔の実の能力者ではないという見解も多かったように思います。
ただ、作中のあらゆる描写などからシャンクスが悪魔の実の能力者であることは濃厚であると言えます。
今後シャンクスが動き出したとき、シャンクスの能力が明らかになるでしょう!