今回は『ワンピース』に登場するニコ・ロビンが武装色の覇気に覚醒したかについて考察していきたいと思います。
麦わらの一味考古学者であるロビンですが、今まで戦闘での活躍はあまり見られませんでした。
しかしワノ国編では百獣海賊団飛び六胞の1人であるブラックマリアと戦い、初めて幹部クラスとの戦闘がガッツリ描かれます。
今まで見せたことのなかった新技などが披露され、武装色の覇気を使用しているのではないかと考えられるシーンがあったのです。
そこでロビンが武装色の覇気に覚醒したのかどうかについて徹底考察していきます。
目次
ロビンが覚醒して覇気を習得!?
ロビンとブルック対ブラックマリアの戦いでロビンは武装色を纏うのか?ささやかれていますが⁈まず武装色の覇気は本人の資質があればロビンは既に纏っていてもおかしくないと思いますね。ただ現時点ではハナハナの実の能力が開花するとはまだ感じられないので武装色はまだ纏うことはないと考察します⁈ pic.twitter.com/3RNghwDiIs
— イナタケ海賊団 ワンピース考察隊長 (@take_d_ina888) July 15, 2021
ロビンの能力、ハナハナの実はかなり強い能力であると言われています。
体の各部位を花のように咲かせることができ、関節技を得意としているからです。
ただ懸念点としては能力者に対しては相性次第で関節技を決めることができず、不遇な扱いを受けてきました。
もしロビンが武装色の覇気を覚醒させれば、能力者に対しても関節技を決めることができるため、武装色の覇気覚醒が待ち望まれています。
ついにロビンが武装色の覇気を使用したと思われるシーンが見つかったので、ロビンの武装色の覇気について徹底考察します!
ロビンの武装色使用シーン:デモニオフルール
第1021話では、ロビンがブラックマリアを倒しました。
トドメの技が「悪魔咲き(デモニオフルール)」でした。
デモニオフルールを使用時、ブラックマリアよりも大きな分身を生み出し、悪魔のように黒く不気味な姿に変貌を遂げたのです。
全身が黒くなっているため、武装色の覇気を全身にまとったことで黒い悪魔のようになったのだと思います。
明言はされていませんが、ロビンが武装色の覇気に覚醒した証拠の1つとして考えられるのではないでしょうか。
ロビンが武装色を習得した経緯
ロビンは2年の修行期間中、革命軍に身を置いていました。
革命軍では、参謀総長のサボ、魚人空手師範代で革命軍幹部のコアラたちから新たな技をおすすめされたことが1021話で判明しています。
コアラは掌底を、サボは竜爪剣をおすすめしていました。
ロビンはすでに関節技を得意としていましたが、サボとコアラの勧めもあり、掌底を教わることになります。
掌底を学んだロビンは新世界編以降、何度も掌底を使用し2年間の修行で新たな戦闘を覚えたことが分かります。
コアラは魚人空手の師範代です。
ロビンは掌底だけではなく、魚人空手についても学び、1021話で魚人空手を自身の技として活用しています。
掌底や魚人空手の他には何も学ばなかったのでしょうか?
革命軍に身を置いていたのであれば、覇気を扱える者も多数いたはずです。
コアラが覇気を使えるかは不明ですが、少なくともサボは武装色の覇気と見聞色の覇気を扱えます。
サボも修行に付き合っていたようなので、ロビンが覇気を覚醒させている可能性は高いですよね!
ブラックマリアの反応
1021話でデモニオフルールを使用し、黒い巨大な悪魔に変貌したロビン。
ブラックマリアは変わり果てたロビンの姿を見て、今までの態度を一変させ、戦意を喪失しています。
ロビンに対して恐怖心を抱き、逃げようとしているようにも見えます。
ロビンのことをバカにし、麦わらの一味のお荷物だと煽っていたにも関わらず、ロビンと戦おうとする素振りすら見せなくなります。
ブラックマリアの反応からもロビンが武装色の覇気をまとったことが伺えます。
覇気をまとっていたからこそブラックマリアはロビンを格上だと認識し、逃げようとしたのではないでしょうか。
ロビンの悪魔咲き(デモニオフルール)を徹底考察!
デモニオフルールで〝悪魔〟となったロビンの髪型が現在のオールバックではなく、幼少期~2年前までの髪型にあえて戻っているところも過去の傷を乗り越えた〝成長の糧〟として写っていて格好良い。#今週のワンピ pic.twitter.com/a6W9NKsi44
— まな (@mana__) August 9, 2021
ロビンの新技であるデモニオフルールについてもう少し詳しく見ていきましょう!
全身が黒く巨大な姿で描かれていますが、突然黒くなったため、ロビンが覇気をまとったのか何をしたのかまでは描かれていません。
デモニオフルールでロビンが黒く巨大な悪魔を生み出す瞬間が描かれていないところロビンの武装色の覇気を隠しているような気がしてしまいます。
1020話で初めて使用したヒガンテフルールは上半身のみ分身を生み出していましたが、デモニオフルールは足も含めた全身を生み出していることが分かります。
全身を生み出すのはそれだけ体力を使うはずなので、デモニオフルール使用後にロビンが体力を使い果たして倒れるのも無理はありません。
ましてや武装色の覇気を全身にまとっていたとするならば、かなり体力を消耗したはずです。
さらに羽がしっかり悪魔の仕様になっているのもポイントです。
悪魔のようにトゲトゲとした羽も黒く、デモニオフルールの怪しさを演出しています。
決してパワーのあるタイプではないロビンですが、武装色の覇気をまとっていることでパワーが強化され、ブラックマリアの巨体に関節技をかけられたとも考えられますね。
デモニオフルール悪魔咲きを徹底考察!まとめ
今回は、ロビンが武装色の覇気を覚醒させたのかどうかについて考察してきましたが、いかがでしたか?
ロビンが武装色の覇気に覚醒したのはほぼ確実と言って良いでしょう。
ルフィ、ゾロ、サンジの3名が戦闘では活躍することが多いですが、他のメンバーが戦闘で活躍して成長が見られるのはやはりアツいですね。
デモニオフルールがカッコ良すぎて、ロビンの戦闘シーンが増えることを期待してしまいます。
覇気よりか、ハナハナの実の覚醒の方かなと思った