今回はパナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いを比較してみました。
今や、オーブンレンジはただ温めるだけではなく、調理家電として使われることが多くなりました。
おかず一品をオーブンレンジに任せることで、別の調理だったり、家事に時間を使うことができるようになりました。
毎日の食事を楽ちんに、便利に、調理をしたい方、オーブンレンジの買い替えを検討中の方、また、春の新生活で家電を新調する方など、新しいオーブンレンジの購入検討の材料としていただけたらうれしいです。
それでは、早速ビストロ、NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いをご紹介していきます。
目次
NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いを比較
では早速、違いを見ていきますね。
NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いは全部で4点あります。
スチーム解凍が進化
お肉やお魚の解凍機能である「スチーム解凍」はとても好評の機能の一つですが、型落ちNE-BS807ではメニューの中に「スチーム解凍」だけでした。
新型NE-BS808では「スチーム全解凍」と「スチーム半解凍」の2つのメニューに増えました。
例えばお刺身や、お肉の細切りなどは包丁が入る位の固さになる「スチーム半解凍」
加熱調理をする場合には「スチーム全解凍」を使い分けることができます。
それぞれ、仕上がりを5段階(強・やや強・標準・やや弱・弱)で設定できるので、より精度の高い状態で解凍することができます。
凍ったままグリルの自動メニューが進化
パナソニック「ビストロ」には、とても便利な凍ったままグリルという機能があります。
その名の通り、凍ったままで調理をしてくれる、嬉しい機能です。
こちらの「凍ったままグリル」で選べる自動メニューが、NE-BS807とNE-BS808では、違いがあります。
NE-BS807では、3つだけだったメニューが、NE-BS808では、7つに増えています。
「鶏の塩焼き」「ポークトマト」「豚と野菜のごまみそ焼き」「さけと野菜の白みそ風ソテー」が追加されており、NE-BS808ではお野菜も一緒に取れるメニューの調理ができるのは、嬉しい機能ですね!
デザインの違い
NE-BS808と型落ちNE-BS807では、デザインが少し変わっています。
NE-BS807では前面にメニュー番号がぎっしり書いてあり、文字も見にくかったですが、NE-BS808ではメニュー番号が削られて、シンプルな見た目に変身しました。
新型の方がスッキリしてかっこいいですね。
また、ホワイト色の方は白い部分が多くなり、印象がガラッと変わったように感じました。
価格の違い
NE-BS808は、2021年発売のモデルになり店頭参考販売価格帯が¥63,830円〜¥69,800となっています。
NE-BS807は、2020年発売のモデルですが、現在は販売しているショップが無いため店頭参考価格帯を確認することができませんでした。
ただ、一時期は最安値が¥50,000円位でしたので、もし見つかればお得に手に入るかもしれません。
余談ですが、家電量販店に聞いたところNE-BS808も廃盤となっていて、在庫品限りと言われました。
もし、NE-BS808が気になる方は、早めに店頭への確認をおススメいたします。
※2022年3月29日時点の情報です。
NE-BS808と型落ちNE-BS807の共通の機能
これまでは、NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いを見てきましたが、ここからは、NE-BS808と型落ちNE-BS807の共通の機能をご紹介します。
両面グリル
「ビストロ」ならひっくり返さずに、予熱無しでスピーディにこんがり焼く事ができます。
忙しい朝にも便利な機能ですね!
品数を作る夕食でも、1品をビストロに任せっぱなしにできるので、別の調理をする事ができます。
まさに時短家電!
パンのあたため
NE-BS808と型落ちNE-BS807は、パンのあたためも得意なんです。
表面はパリッと、中身はふっくらと、パンをおいしく温めることができます。
買ってきたパンを温め直すことで、いつでもおいしく仕上がり、温かい状態でいただくことができるのは、嬉しいですね。
2段コンベクションオーブン
NE-BS808と型落ちNE-BS807はどちらも、2段コンベクションオーブンです。
低温の70℃〜高火力300℃の幅広い温度を作る事ができ、熱風を庫内全体にしっかり循環できます。
この機能により、2段で調理する場合もムラを抑えて焼き上げる事が可能となっています。
スチーム調理
スチーム調理が得意な「ビストロ」なので、蒸し料理から、なんと温泉卵まで作れちゃいます!
蒸し器を用意しなくても、「ビストロ」があれば茶碗蒸しまで、できちゃいます。
流行りのスチームトーストもあるので、ふんわりトーストまで調理することができます。
「ビストロ」に任せてほったらかしで、スチーム調理もOK!!
オートクリーン加工
オーブンレンジの庫内って、汚れがこびり付いて嫌だなぁと感じた経験は、ありませんか?
実は、「ビストロ」は庫内の天井にオートクリーン加工がされており、ヒーターを使った時に汚れを水と炭酸ガスが勝手に分解してくれます。
ベタベタ天井をサラサラにしてくれるので、あの嫌なこびりつきを抑えてくれます。
自動お手入れ
NE-BS808と型落ちNE-BS807は、「自動お手入れ」コースも充実しています。
汚れに合わせて、コースを選択することで、いつでもキレイに使う事ができます。
使い方は簡単です。
例えば庫内の汚れが気になる場合は給水タンクに水を入れて、自動メニューの庫内を選んで待つだけです。
スチームで汚れを浮かせて落としやすくしてくれるので、ゴシゴシとこすらなくてもいいんです!
本体寸法、設置場所
NE-BS808と型落ちNE-BS807は、業界最小設置スペースで場所をあまり取らないんです。
背面は壁から離さないでOK!
左右も離さないでOK!
上に、8cm開けるだけで設置できるのは嬉しい機能ですね。
NE-BS808と型落ちNE-BS807の選び方!おすすめな人とは
NE-BS808と型落ちNE-BS807はどちらも使いやすくて、オススメなオーブンレンジです。
きっと、毎日の食卓が楽しくなります!
では次は、NE-BS808がおすすめな方とNE-BS807がおすすめな方を紹介します。
NE-BS808がおすすめな方
NE-BS808をおすすめしたいのは、このような方です。
- 今お使いのオーブンレンジの解凍機能に満足していない方
- 凍ったまま、ほったらかしでお肉と野菜を同時に調理したい方
- よりシンプルな見た目のデザインが好きな方
- 両面焼きグリルを使いたい方
- パンをよく食べる方
- 蒸し調理したい方
- 最新モデルが好きな方
NE-BS807がおすすめな方
NE-BS807をおすすめしたいのは、このような方です。
- より良いオーブンレンジを価格を抑えて探している方
- 両面焼きグリルを使いたい方
- パンをよく食べる方
- 蒸し調理をしたい方
NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いと特徴を比較して、自分に合う製品を選ぶことをオススメします。
NE-BS808と型落ちNE-BS807シリーズの口コミ・レビュー
次はパナソニック「ビストロ」の口コミ・レビューを紹介します。
人気オーブンレンジなので、たくさんの口コミ・レビューがありました。
まずは良かった口コミから
- オーブン料理のレパートリーが増えて楽しい。
- 普通の食パンを焼いた時、表面はサクッと中はフワッと焼けて美味しかった。
- ゆで卵がレンジでできるなんて、すごい。
- すごく静かです。
- 内部の凹凸がなくて掃除がしやすい。
- 両面焼きグリルで作ってみた、ハンバーグが美味しくできて子供も喜んだ。
- デザインが好き。
書ききれないほど沢山の良かったという口コミが多かったです。
特に、スチーム機能を使ってのトーストやゆで卵など、オーブンレンジでこんな事まで出来るようになったのかと感動されている方が多いようです。
ただ、中には否定的な意見もありました。
- スチームレンジを使うために、水のタンクのお手入れが大変。
- NE-BS808は前面にメニュー番号が削られたので、覚えるのが大変。
- メニューが多いので、使いこなせるかが心配。
水のタンクのお手入れを心配する声があがっていました。
ただ、全体的には、レンジ・スチーム機能・グリルには満足している意見が多いです。
個人的には、温泉たまごを作って、食べてみたいと思いました。
NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いを比較記事まとめ
今回は、パナソニック「ビストロ」NE-BS808と型落ちNE-BS807の違いを比較してみました。
時短家電として、スチームオーブンレンジは、どんどん進化をしていますね。
まさか、オーブンレンジで茶碗蒸しができたり、スチームトーストを作れるとは驚きです。
庫内も汚れにくいように工夫されていて、さすが大人気オーブンレンジだと感動いたしました!
デザインについては、黒色はかっこいい、白色は清潔感があり、どちらもオシャレです。
(私は、NE-BS808の黒色のデザインが好きです。)
まだまだ書ききれないくらい、便利な機能がたくさんが詰まっている「ビストロ」
オーブンレンジを検討中の方、「ビストロ」に夕食のおかずを一品任せてみませんか?
ぜひ検討してみてくださいね。