これまでは終わりのセラフに登場してくるキャラクターの紹介や過去・性格などをまとめてきましたが、今回は「終わりのセラフ」の死亡キャラやその死亡シーンなどをまとめていこうと思います。
終わりのセラフに登場してきて死亡してしまったキャラの名前やその死亡シーンを見ての感想などを書いていきます。
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目次
終わりのセラフの死亡キャラを一覧で紹介
ここでは、終わりのセラフの漫画で死亡したキャラクターを一覧にしてまとめました。
人間
グレン隊
・花依小百合
・雪見時雨
・五士典人
・十条美十
百夜孤児院の子供たち
・茜
・千尋
・香太
・亜子
・文絵
・太一
柊家
・柊深夜
・柊真昼
・柊天利(柊家当主)
鳴海隊
・岩咲秀作
・井上利香
・円藤弥生
・鍵山太郎
他
・早乙女巴(早乙女与一の姉)
吸血鬼
貴族
・サイレン(第六位始祖)
・フオラ・オント(第十位始祖)
・ルカル・ウェスカー(第十五位始祖)
・メル・ステファノ(第十九位始祖)
他
・エスター・リー
と、このように、あくまで終わりのセラフの漫画の中で名前が出ているキャラクターだけを載せています。
終りのセラフの死亡キャラの死亡シーンも詳しく
上記は死亡したキャラクターの名前をまとめただけですが、次はその中の数名の死亡シーンなどを詳しくまとめてみようと思います。
百夜孤児院の子供達:茜・千尋・香太・亜子・文絵・太一
1巻の1話「血脈のセカイ」
世界崩壊後、吸血鬼の街“地下都市サングィネム”で家畜の生活を強いられていた百夜孤児院の子供たち。
そんなある日、優とミカが脱走計画を立て自分達の家族(百夜孤児院の子供たち)を連れ、脱走を図ったのです。
しかし、その計画はあと一歩というところで失敗に終わります。
その時に、茜・千尋・香太・亜子・文絵・太一はフェリドの手によって無惨な形で殺されてしまうのです。
この出来事で、優は吸血鬼すべてを殺し復讐すると誓うのでした。
このシーンを見て私はフェリドってサイコパスなのかなと思いましたね。
だって、自分の快楽のためにわざと脱走計画を立てるように仕組みそれを自分でへし折って子供たちの絶望した顔を見たいって…
サイコパス過ぎません?!
円藤弥生・鍵山太郎
10巻の35話「裏切りのミカタ」
名古屋線にて第十三位始祖であるクローリー・ユースフォード相手に撤退している途中で、ミカエラと遭遇してしまいます。
迎撃しようとしますが、それをシノア隊に邪魔されてしまいその結果他の吸血鬼達に追いつかれ殺されてしまったのです。
この場面はシノア目線で見ても鳴海たち目線で見ても辛いものですね……。
岩咲秀作・井上利香
11巻の39話「計画のハジマリ」
名古屋空港で柊暮人が行おうとしていた『終わりのセラフ』の発動と制御の実験の生贄にされてしまいました。
この二人含む月鬼ノ組の隊員たちが大量に殺されてしまったのです。
このシーンではただただ暮人に対してムカつきを覚えましたね。
やってることが吸血鬼よりもひどいものですよね…。
早乙女巴
2巻の7話「新しいカゾク」
世界崩壊直後、家に侵入してきた吸血鬼(ラクス・ウェルトとレーネ・シム)から弟を庇うため与一をベッドの下に押し込みました。
そして、部屋に入ってきたラクス・ウェルトが彼女の血を全部吸いました。
つまり、巴は与一の前でラクス・ウェルトに血を吸われ死んでしまったのです。
のちにこの出来事をきっかけに与一は日本帝鬼軍の月鬼ノ組に志願するのでした。
あの場面ではああするしかなかったかもしれませんが、個人的には巴にも生き残っていて欲しかったかなと思いましたね。
この巻以外でも巴の死亡シーンは描かれているのですが、何回見ても弟だけでも守りたいという姉心がひしひしと伝わってきますよね。
フオラ・オント 第十位始祖
14巻の52話「怪しいヤカタ」
上位始祖の吸血鬼達に捕まって“日光拷問”を受けているクルルとフェリドを救出するためにクローリーと優たち一行はフェリド所有の館の1つに向かいました。
そしてその館にいたフオラ・オントはフェリド派閥だったのですが、「用済み」ということでクローリーにあっけなく殺されてしまったのです。
この回に関しては、フオラ・オントの死よりもクローリーが第十三位始祖ではなくホントは第七位~第八位レベルだったという事実に驚きましたね。
道理で強いわけだ…と納得しちゃいました。
ルカル・ウェスカー 第十五位始祖
8巻の28話「反逆するカチク」
ルカル・ウェスカーは、名古屋戦でシノア隊と鳴海隊の討伐対象でした。
最初の方は月鬼ノ組の攻撃もすべてかわすなど優勢でしたが、君月の挑発にまんまと引っかかってしまい、その結果優の一撃と鳴海のとどめを刺し死亡しました。
この人に関しては、エスター・リーの件もありあまり関心が持てませんでした。
メル・ステファノ 第十九位始祖
7巻の27話「貴族のルカル」
シノア隊と鳴海隊がルカル・ウェスカーを討伐していた同時刻にグレン隊のメンバーと戦闘していた吸血鬼です。
そしてグレン隊に討伐され死亡しました。
メル・ステファノは名古屋の地下街を拠点にしていた吸血鬼でした。
見た目がかなり派手な吸血鬼の割には登場してるシーンはこの中では断トツに短いな…というのが初めて見た時の感想です。
エスター・リー
7巻の27話「貴族のルカル」
討伐開始と共に柊深夜・早乙女与一の狙撃組がルカル・ウェスカーに向かって攻撃を放ちました。
しかし、その攻撃に即座に察知したルカルが自分に付き添っていたエスター・リーという吸血鬼を盾にし攻撃を回避したのです。
それによって、盾にされたエスター・リーはもろに攻撃をくらい死亡してしまったのです。
この人の死は言ってしまえば巻き込まれ事故のようなものなので、可哀想だなと思いました。
好きでルカルに付き従っていたのかとか少し考えましたね。
終りのセラフの死亡キャラの背景と物語の進行
『終わりのセラフ』におけるキャラクターの死は、単なる衝撃的な出来事にとどまらず、物語の転換点として重要な役割を果たしています。
それぞれのキャラクターの死には、物語全体に影響を与える深い意味や伏線が隠されています。
キャラの死と物語の転換点
物語の序盤で、百夜ミカエラが吸血鬼として蘇生したことは大きな転換点となりました。
ミカエラの「死」は、主人公百夜優一郎の成長に大きな影響を与え、優一郎が吸血鬼に対して強い憎しみを抱く理由となります。
しかし、ミカエラが吸血鬼として生きていることを後に知ることで、優一郎の目標は復讐から「ミカエラを救う」という新たな目的へと変わります。これは物語の進行に大きな影響を与え、キャラ同士の関係性が一層深まるきっかけとなります。
また、一瀬グレンの仲間が次々と命を落とす場面も物語のターニングポイントです。
特に真昼の死は、グレンにとって深い悲しみと罪悪感を残す出来事となり、グレンの行動原理を大きく変化させます。
これらの死は、キャラクターに感情的な傷を与え、彼らの選択や行動に影響を与える重要な要素です。
死亡シーンに隠された伏線や意味
『終わりのセラフ』の死亡シーンには、後の展開に関わる伏線が多く含まれています。
特に、真昼が「終わりのセラフ」プロジェクトに深く関わっていたことが後に明らかになりますが、真昼の死はその計画の一環であり、真昼がただ単に犠牲者として描かれているわけではない点が興味深いです。
真昼の死によって物語の闇の側面が徐々に明らかになり、真昼が持っていた秘密や真昼が追求していた目的が明かされることで、物語の裏側が一層深く掘り下げられます。
また、ミカエラの吸血鬼化は、物語全体を通して大きなテーマである「人間と吸血鬼の境界」を象徴しています。
ミカエラの苦悩や優一郎との関係性は、物語の緊張感を高める要素であり、ミカエラの死と再生が物語にどのような影響を与えるのかは、今後の展開を期待させる要素の一つです。
このように、『終わりのセラフ』に登場するキャラクターの死は、物語の進行やテーマの深化に大きく貢献しており、それぞれの死が新たな展開や伏線の解明に繋がる重要な要素として描かれています。
まとめ
- 人間の方が多く死んでいた
- 吸血鬼で死亡キャラは【貴族】だけ(一名例外)
- 人間の死亡キャラは吸血鬼に殺されたのと人間に殺されたのの半々
とこのように終わりのセラフの死亡キャラの名前と死亡シーンをまとめてみて分かったことです。
今回死亡シーンについては漫画で描かれているキャラのみになってしまいましたが、グレン隊のメンバーたちの死亡シーンとても気になりますよね。
今後の場面でそのシーンが出てくるのかとても気になりますね!
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シノア(推し)が死んでいなくてよかた><!