ワンピース【ワノ国編】登場人物や相関図を画像付きで紹介!裏切り者が多数発生

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

 人気マンガ、ワンピースのワノ国は2021年2月現在、多くの勢力が鬼ヶ島に押しかけて壮絶な戦いが繰り広げられています。

 

赤鞘九人男の他にも様々な登場人物がおり、彼らを中心に麦わらの一味やキッド海賊団が加わり、百獣海賊団とビッグ・マム海賊団の同盟を中心とした勢力を倒そうとしているのです!

しかしワノ国編の鬼ヶ島では裏切り行為が多発しており、今後も勢力図は目まぐるしく変わっていくでしょう。

 

今回はそんなワンピースのワノ国編における登場人物を復習しつつ、現在の鬼ヶ島における勢力図を分かりやすく述べていこうと思います。

またそれと併せてこれまで発生した裏切り行為も振り返りつつ、今後発生し得る裏切りも考察していく所存です!

 

ワノ国編登場人物と相関図

ワノ国では今まで噂され続けた侍たちが数多く登場し、国の状況にはワノ国の歴史が深く関係しています。

 

これまでのドレスローザやアラバスタの時と違い、ワノ国を牛耳る勢力も細かく分かれ相互関係が分かりにくくなっているのも事実です。

当項ではまずそんな複雑な関係性の全体を捉えるために、各勢力に関して画像つきで考察していきます。

 

赤鞘九人男

赤鞘九人男と言えば、かつて光月おでんに仕えたイヌアラシとネコマムシを含む九人の男たちの総称です。

ワノ国編を語る上で麦わらの一味以上に重要な鍵を握ると言っても過言ではないでしょう!

 

彼らの多くは昔光月おでんに憧れ勝手について行ったり、道中拾われた人々です。

錦えもんと傳ジローは山の神事件をきっかけにおでんに仕え始めました。

菊の丞やイゾウ、雷ぞうやカン十郎は道中おでんに会って勝手についてきています。

 

河松やイヌアラシとネコマムシの2人のミンク族は浜辺に打ち上げられている所を助けられ、そのままおでんと行動を共にしていました。

ワノ国に存在しないミンク族たちを拾う際におでんが言ったセリフには、おでんの魅力が詰まっていると言えるのではないでしょうか。

 

赤鞘九人男の中でもアシュラ童子はかつて九里最強の怪物と呼ばれ、おでんとも丸1日張り合った程の実力者です!

 

おでん自らが望まずとも周囲の人間を惹き付ける魅力は、ルフィが自然と周りを味方につける不思議な能力に近いものを感じます。

 

おでんの妻であるトキとは外海で出会い、2人の間に授けられた子どもたちがモモの助と日和です。

 

百獣海賊団と黒炭家

ワノ国を揺るがすもう1つの大きな勢力が、四皇カイドウ率いる百獣海賊団と黒炭オロチでしょう!

黒炭家とは光月家に将軍の跡継ぎが生まれなかった際に、次の将軍家となり得た5つの大名家の1つです。

 

オロチはその末裔で、黒炭家をしいたげた人々に復習するために巧妙に動いてカイドウと繋がりました。

オロチにはカイドウたちの他にお庭番衆という忍者部隊がついています。

一方百獣海賊団は、カイドウの右腕になり得る3人の大看板と強力な6人の海賊からなる飛び六胞と言う勢力が存在しているのです。

更に人造悪魔の実SMILEを中心とした戦闘員たちが存在します。

つまりオロチのバックには強大な海賊団が存在し、その海賊団は戦力毎に大きく分けて3つの勢力に分けられると言うことです。

オロチはまさしく虎の威を借る狐となっており、オロチと百獣海賊団の密接な関係がオロチからのワノ国奪還と開国を困難にしているのです!

 

鬼ヶ島における勢力図

2021年2月現在、ONEPIECEのワノ国編はこれまで以上に盛り上がり、佳境を迎えようとしています。

前項で説明した勢力にオロチ側にはビッグ・マム海賊団が百獣海賊団と同盟を組んで加勢しました!

 

一方亡き光月おでんの遺志をくみ開国を目指す錦えもんたちは、麦わらの一味とハートの海賊団の同盟とキッド海賊団を味方につけて攻め込んでいます。

オロチたちは赤鞘九人男たちを倒してワノ国を完全に自分達のものにするために、一方ルフィたちは打倒カイドウを目的に奮闘しているのです!

 

しかし各勢力ごとに目的や利害は一致しても、一癖も二癖もある海賊や侍たちが仲良く協力して闘うとは考えにくいでしょう。

実際に各勢力の内部では数々の裏切りが多発しています!

そしてこの裏切り行為が、鬼ヶ島での戦況を更に複雑にしているのです!

 

次の項から、各勢力における裏切りについて詳しく述べていきます。

 

ワノ国編の裏切り者

前項において、ワノ国の主な勢力と鬼ヶ島での勢力の関係が大体分かって頂けたかと思います。

 

ここからは前項の最後に述べた裏切りについて詳しく見ていきます。

 

カン十郎と居眠り狂死郎の正体

光月おでんの頃から作戦がカイドウにばれ、用意周到に待ち伏せされたことがありました。

更にビブルカード無しには来れないゾウに、ジャックたちが容易に来れたことを皆さんは覚えてますでしょうか。

かねてよりイヌアラシたちは内通者の存在を警戒していましたが、仲間を疑いはしませんでした。

 

しかしその内通者が赤鞘九人男の1人、カン十郎だったのです!

カン十郎は本名を黒炭カン十郎と言い、オロチと同じ黒炭家でした。

カイドウをバックにつけたオロチの命令でおでんたちの中に取り入り、おでんの死後も内部情報を流し続けていたのです!

 

達筆な絵もわざと下手に描くなどかなり周到な人物であることが分かります。

しかし時同じくしてオロチ側に潜入していた人物がいました。

それが狂死郎で、彼は赤鞘九人男に属した傳ジローだったのです!

 

自らの正体を偽りながらオロチに仕え、日和には小紫として生活させ、オロチの信頼を勝ち取りながら日和を見守っていました。

そして討ち入り当日にはオロチに捕まった侍たちを開放したのです!

 

互いに敵側に潜入して時を待っていましたが、誰の命令も受けず独断でオロチ側に入り込んで様子をうかがった傳ジローが一枚上手と言えるでしょう。

 

黒炭家を利用したカイドウ

ワノ国編で2021年2月現在、最も衝撃的な裏切りがカイドウによるオロチの切り捨てだったのではないでしょうか。

 

長年オロチはカイドウと手を組んでワノ国を牛耳ってきました。

武器の生産を進め、ワノ国をより強固な国にしたのです!

しかしオロチの行動は全てカイドウの思惑通りでした。

元々入国さえも困難なワノ国を強固な武器生産国に変えたのは、カイドウの理想とする新鬼ヶ島計画のほんの一部に過ぎなかったのです!

十分な武器の生産性を手にし、光月家を終わらせるだけとなったカイドウは大衆の目の前でオロチを斬殺しました。

 

当初はうろたえたオロチお庭番衆も、すぐにカイドウに仕えることを決め、カイドウ側は不要な部下を切り捨てるだけになったのです。

 

オロチの黒炭家としての憎悪をカイドウが利用した形ですが、元々オロチには他の人々に対する憎悪はありませんでした。

 

オロチの憎悪は、昔出会った黒炭ひぐらしに黒炭家の真相を聞かされたことによるものです。

ワノ国で武器を生産するよう勧めたのもひぐらしでした。

ひぐらしがオロチに教えた「巨大な後ろ盾」とは間違いなくカイドウのことでしょう。

 

もしかしたらこのとき既に黒炭家と百獣海賊団は裏で手を結ぶ約束をしており、カイドウは黒炭家の歴史を知ったのかもしれません。

そしてそれを利用して新鬼ヶ島計画を進めていたのではないでしょうか。

 

鬼ヶ島を震撼させた大きな裏切りは実は何年も前から決まっていたことだったのかもしれません。

 

ワノ国編登場人物裏切り者はまだまだ存在する!?

2021年2月現在判明している裏切りに関して前項で述べましたが、私は今後裏切り行為は横行すると考えます。

 

あくまでも私個人の見解ですが、今後発生し得る裏切りについてこの項では考察していきます。

 

破綻する同盟関係

まず考えられる裏切りの1つがルフィとハートの海賊団の同盟の破綻です。

 

同盟の話を持ちかけたとき、ローは四皇を1人倒すことを最終目標として挙げていました。

しかもシャンクスやビッグ・マムではなく、ハッキリとカイドウの討伐を目論んでいたのです!

 

カイドウを狙った理由として、途中ドフラミンゴを倒せる可能性があることが考えられるでしょう。

しかしドフラミンゴを討ち取りたいのならば、カイドウに狙われることは必然だとしても、わざわざ四皇の討伐を最初から狙う必要は無いのではないでしょうか。

それでもカイドウを狙ったのには明確な訳があるはずです。

 

マリンフォードの頂上戦争後、ローは様子見の立場をとりつつ、「取るべきイスは必ず奪う」と海賊王への欲を見せる場面がありました。

そしてローは人体を内部から破壊することができます。

 

カイドウに通じるかは定かではありませんが、もし通用すれば楽にカイドウを倒せるでしょう。

 

もしかしたらローは麦わらの一味が百獣海賊団に敗れることを想定していたのではないでしょうか。

 

また同じくカイドウとビッグ・マムの同盟も長続きするとは思えません。

カイドウは「覇王なんて何人も要らない」という考えを持っており、海賊王になれるのは1人と考えるとそれまで仲良く手を組んでいるとは考えにくいです。

 

麦わらの一味や最悪の世代が邪魔という面で2人の利害は一致しているでしょう。

ロードポーネグリフ解読の為にニコ・ロビンが必要という認識も同じでしょう。

もしかしたら2人の共通認識はここまでで、その後古代兵器を手にしたらいち早く奪い相方を殺そうと互いに企んでいるかもしれません。

 

2人の四皇の利害と目的がどこまで一致しているのかはまだ分かりません。

今後の2人の動きに要注目です。

 

もう1人の百獣海賊団船員の裏切り

同盟だけでなく、百獣海賊団内部でも裏切りが起こり得ると考えられます。

2021年2月現在判明している百獣海賊団内部の裏切りは、ドレークだけです。

 

お玉の能力で何人かルフィたちの味方についた能力者がいますが、これはドレークの様に自らの意思で寝返ったわけではないので今回はノーカンとさせて頂きます。

 

私は今後もう1人の海賊が百獣海賊団を裏切ると考えます。

それがスクラッチメン・アプーです。

彼はキッドやホーキンスよりも早くカイドウの傘下についた海賊でした。

しかし私は、アプーは鬼ヶ島の討ち入りの中で独立すると考えているのです。

 

アプーはその強さでルフィとゾロに多大なダメージを与えましたが、クイーンに疫病の抗体を持たされ殺されぬよう戦いながら逃げ回っています。

アプーが百獣海賊団を裏切る理由は、クイーンからの仕打ちを恨んでと言うわけではありません。

 

鬼ヶ島の戦いの最中、アプーはキッドに「俺たちが組んで四皇を倒せると思ったか」と聞いていました。

このセリフからアプーの心は折れているように思えます。

 

ではアプーは本当に名を挙げることを諦めたのでしょうか。

スクラッチメン・アプーは自ら進んで戦うよりも、高みの見物をする傾向が強いです。

シャボンディ諸島においても黄猿の戦いを安全なところから見ていました。

 

今の鬼ヶ島ではどうでしょうか。

追われる身となって高みの見物は不可能ですが、周囲の状況から四皇の勢力が落ちる可能性は十分にあります。

更に場合によっては、ライバルである他の海賊団が倒される可能性もゼロではありません。

 

そしてルフィたちによってビッグ・マムやカイドウが倒されるかもしれないのです!

例えルフィたちが負けても四皇に相当な深手は負わせられるでしょう。

そしてアプーの能力であれば遠くからでも敵を攻められます。

 

つまり逃げ回っている状況にあっても、アプーにとって都合のいい状態が整いつつあるのです!

私は暫くしたらカポネ・ギャング・ベッジと似た形で、漁夫の利を得る様にアプーが百獣海賊団の一大勢力にトドメを刺す機会が来ると考えています。

 

ワノ国編登場人物と相関図記事まとめ

一癖も二癖もある多くの登場人物が入り交じるワノ国の戦況下で、皆が目的に向かって最後まで仲良くするのは大変なことでしょう。

 

まだまだ戦いは始まったばかりで、ワノ国をめぐる物語は今後も私達の想像を遥かに超えていくに違いありません。

 

アプーの立場や裏切りの可能性、各同盟がどこまで続くかについて当記事では述べました。

しかし他にもドレークの立場やCP0の介入など、ワノ国には懸念すべき事項が数多く存在します。

 

そうしたサイドストーリーに関しても考察することで、また違った戦況の変化が見えるかもしれません。

これからもワンピースからは目が離せませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。