七海建人のパン屋のシーンは何巻何話?購入したパンの種類は何?

七海健人 パン屋

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「呪術廻戦」の七海建人は、呪術高専を出た後、一度サラリーマンを経験してから再び呪術師に戻ったという、他の術師と比べて異色な経歴のあるキャラです。

そんな七海が呪術師に戻る理由となったパン屋でのエピソードは、「呪術廻戦」のアニメで放送された後、七海のクールでカッコイイ一面がTwitterで話題となっていました。

また、七海が買っていたオシャレで美味しそうなパンにも注目が集まっていましたね。

そこで今回の記事では、七海建人のパン屋のシーンが読めるのは何巻何話なのかをお伝えするとともに、そのエピソードの詳細や七海が購入していたパンの種類についても紹介していきます。

 

七海建人のパン屋のシーンは何巻何話?

七海のパン屋でのシーンは4巻30話で描かれています。

パン屋のシーンは、七海・虎杖が真人と戦闘する最中で挿入された七海の回想シーンです。

神奈川県の里桜高校にて、七海と虎杖が真人と戦闘していた際、真人は領域展開を発動して、七海だけを領域の中に閉じ込めてしまいます。

領域展開を発動した術師や呪霊の攻撃は必中であるため、領域に閉じ込められた人間からすれば大ピンチ。

ただでさえ、真人の攻撃は一瞬でも体に手を触れられてしまえば、一巻の終わりです。

七海は自分の死を覚悟する中、自分が呪術師に戻った理由となるパン屋での出来事を振り返るのです。

 

七海建人とパン屋の店員のエピソードがカッコイイと話題

七海が呪霊のことを具体的に言わず、さりげなくパン屋の店員に取り憑いた蠅頭(ようとう、4級にも満たない弱い呪霊)を祓う姿がクールだとTwitterやネット上でも話題となっていましたね。

ここで、七海のパン屋のシーンを詳しく紹介していきます。

呪術高専を出た後は、外資系のサラリーマンとして働いていた七海。

昼食は行きつけのパン屋で、カスクートを買うのが日課でしたが、そこで七海はパン屋の店員の肩に、蠅頭が取り憑いているのを見かけます。

蠅頭を処理しても店員に変に思われるだろうし、そもそも蠅頭なら放っておいても問題はないだろうと感じた七海は、その場は何もせずパン屋を去ります。

それから残業が続いて寝不足の七海は、呪いの存在とは無縁な今の生活に満足していたはずでしたが、外資系ということもあって、四六時中お金のことしか考えず、”やり甲斐”のない日々にどこか心のズレを感じていました。

そんなある日、いつも通り七海はパン屋に行くと、店員が最近、肩が重くて眠りが浅いことを七海に明かします。

自分はお金持ちをさらにお金持ちをする仕事だから、自分がいなくても誰も困らないけど、パン屋はなくなったら困る人がいる。

それなのに、自分の方が高給である世の中に疑問を感じていることを七海は店員に告げます。

そして、七海は店員に一歩前に出るよう言うと、七海は店員に憑いた蠅頭を祓いました。

呪いの存在を見えもしないし、知りもしない店員は急に肩が軽くなったことを不思議に思いますが、去っていく七海の背中に向けて「ありがとー!! また来て下さいねー!!」と感謝の言葉を伝えました。

店員の言葉に返事をせず、その場を後にした七海は「ありがとう」の一言で自分の”生き甲斐”を思い出し、呪術師に戻るため、五条に電話をしたのでした。

 

七海建人が購入したパンの種類は何?

七海が買ったパンは「カスクート」というものです。

元々、七海はコンビニで昼食のカスクートを買っていましたが、あるときからコンビニで売らなくなってしまいます。

そのため、七海はパン屋でカスクートを買うこととなり、そのパン屋が行きつけとなったのです。

カスクートとは、サンドイッチの一種でハムとカマンベールチーズ、レタスなどの野菜を挟んだものです。

フランス由来のカスクートは「軽食」を意味し、フランスではバゲットを使うようです。

日本もそれに倣って、カスクートを作るときは少し硬めで、細長いパンを使うみたいです。

デンマークのクォーターである七海には、カスクートに何か思い入れがあるのかと思いましたが、そもそもフランスとデンマークは言語圏が違いますし、位置的にも両国は離れています。

単純に何の理由もなく七海がカスクートを好んでいるだけでしょう。

 

まとめ

今回の記事では、七海建人とパン屋のエピソードを掘り下げて紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。

七海のクールでスマートな立ち振る舞いも話題となっていましたが、作中で出てきたカスクートも美味しそうだということで、アニメ放送後はコンビニ中のカスクートが消えたというくらい売れたようです。

「呪術廻戦」の経済効果は半端ないですね(笑)。

また、個人的には店員の「ありがとー!!」にあえて返事をしない七海の姿がカッコイイと思いました。

自分は呪術師に再び就くことを決意したから、店員と自分に繋がりができてしまったら、店員を呪いの世界に巻き込んでしまうかも、と七海は思ったのでしょうか。

そう考えると、七海の何も言わずに立ち去る姿は粋に見えてきますよね。

この記事を通して、七海建人の魅力とカスクートにハマって頂けたら幸いです。

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