メイドインアビスのリコは死んでる?出生時の秘密や生い立ちを紹介

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メイドインアビスの主人公の一人である女の子リコ。

リコは好奇心旺盛な性格で、まだ少女でありながら仲間と共に謎多き大穴(アビス)への冒険に挑みます。

危険な生物が住む、過酷な環境を旅する作中では、命の危険の晒されるシーンもたくさん出てきます。

そんなリコが実は一度死亡していたというのはご存じでしょうか。

今回はリコの死亡説の内容とそれに関わる彼女の不思議な生い立ちについて、まとめてみましたのでご覧ください。

 

メイドインアビスのリコは死亡していた?

 

 

実はリコは生まれた時に死産でした。

そのことがリコが死亡していたという話につながるようです。

しかし、彼女は成長し、仲間と共に冒険をしています。

リコの出生の経緯を辿ってみましょう。

 

ライザがリコを出産

リコの母ライザは探窟家の中でも最高位の白笛であり、ライザもまた大穴(アビス)に挑み続ける一人でした。

母ライザは白笛になった後、同じ隊のトーカと結婚しました。

そして大穴(アビス)の中でリコを身ごもりますが、探窟中にパートナーであるトーカは死亡してしまいます。

それでもライザは大穴(アビス)の深層で出産しますが、過酷な環境のせいか、大穴(アビス)の呪いか、娘のリコは死産でした。

 

リコは生まれた直後に呪い除けの籠へ

そのことを母ライザは悲しみ、キャンプ地の床に臥せてしまいました。

ライザの師匠であり、同行していた不動卿(ふどうきょう)オーゼンは悲しみに打ちひしがれるライザの姿を憐れみ、見たくなかったと嘆きます。

オーゼンは「邪魔臭いから」という理由で取り上げたリコを遺物「呪い除けの籠」に入れていました。

この行動が後に奇跡を起こします。

隊はほぼ壊滅状態であり、残っているのは床に臥せたライザと、体力が少ないオーゼンの二人だけでした。

過酷な状況で生き残るために、オーゼンはリコが入った「呪い除けの籠」を置き捨て、回収命令を受けていた「時を止める鐘(アンハードベル)」という遺物とライザを抱えて帰ろうとします。

 

リコは死んでいるのに生き返る

オーゼンの耳に赤子の鳴き声が入ってきます。

それは「呪い除けの籠」の中のリコの声でした。

「呪い除けの籠」は入れたものが大穴(アビス)の呪いを受けなくなると考えられていました。

しかし実際は、入れられたものは呪いを受けることも死ぬこともある、ただ動き出すという恐ろしい遺物だったのです。

その結果、リコは【メガネをかけていないと頭痛が起こる】という大穴(アビス)にしては軽度な呪いを受けながらも息を吹き返しました。

オーゼンとライザは「時を止める鐘(アンハードベル)」の回収を諦め、リコが入った「呪い除けの籠」を抱えて帰るのでした。

 

メイドインアビスのリコの出生時の秘密を考察

 

以上がリコの出生時の話です。

大穴(アビス)に惹かれるリコ、彼女の出生はまさにその大穴(アビス)の深層でした。

籠から出た赤ん坊のリコは「そのまま大穴(アビス)に向かおうとした」と回想のオーゼンも語っています。

大穴(アビス)に潜ったままの母に会う為に向かうリコですが、そこには「籠から生まれ出たものの本能」もあるのかもしれません。

また、出生の話はライザと共に旅をしたオーゼンからリコ達に話されます。

オーゼンはリコを取り上げ、母ライザと共にリコが入った遺物「呪い除けの籠」を運んだ本人です。

回想シーンでオーゼンは、ライザが結婚し妊娠したことで出会った頃と変わったように感じている描写があります。

変わっていく弟子に寂しさを感じているオーゼンにとって、リコの誕生は素直に喜べる出来事ではなかったかもしれません。

それでも悲しみに暮れるライザにリコの遺体を見せないように、あるいは他の原生生物の餌にならないように、オーゼンは「呪い除けの籠」にリコを入れたのではないでしょうか。

オーゼンは「邪魔臭いから」と言っていましたが、「呪い除けの籠」を使用するには白笛の音が必要であり、私にはオーゼンなりの弔いをしようとしていたようにも思えます。

リコの死産からの生き返ったのには、オーゼンのライザに対する優しさがカギだったのかもしれません。

メイドインアビスのリコの生い立ち

 

リコはオーゼンが「呪い除けの籠」に入れたことにより生き返り、母ライザとオーゼンと共に大穴の街オースに帰還します。

ライザの娘であることが知れると、リコがならず者に狙われる可能性があります。

リコを守るためにその存在を隠そうと、ライザは弟子のジルオにリコを託します。

ライザにとってリコはあまりにも大事なものであり、このまま一緒に過ごすとどうなるかをオーゼンに語ります。

「リコの冒険に挑む権利を奪ってしまう、更に自分が大穴(アビス)に挑むことを止めてしまう。

そうならないように自分は大穴(アビス)に挑み続ける、そしてリコが成長し大穴(アビス)に挑もうとしていたら、自分の出生と冒険への挑み方を教えてあげてくれと。」

オーゼンは面倒だと言いながらも「ライザのもとへ送り出すくらいはしてやる」と返します。

 

メイドインアビスのリコは死亡していた?出生時の秘密や生い立ちを紹介まとめ

今回の内容をまとめると下記のようになります。

大穴(アビス)の深層で探窟家ライザが産んだのがリコだったが死産であった。

リコを取り上げたオーゼンがリコの遺体を「呪い除けの籠」に入れた所、遺物の力で息を吹き返した。

「呪い除けの籠」は、入れられたものは呪いを受けることも死ぬこともある、ただ動き出すという遺物だった。

リコは大穴(アビス)から生還するが【メガネをかけていないと頭痛が起こる】呪いが残った。

母ライザは娘と自分の冒険心を守るため、リコを弟子ジルオに託し大穴(アビス)に挑み続ける決意をした。

大穴(アビス)生まれというリコの特異な出生は、これからの物語にも大きく影響してくるのでしょうか。

この先リコは母ライザと再会できるのでしょうか。

これからの展開が楽しみです。

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