メイドインアビス度し難いの意味は?読み方から使い方まで口癖のキャラも紹介

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今回はメイドインアビスでよく聞くキーワード「度し難い」についてまとめました。

あまり日常で聞きなれないワードですよね。

どういった意味なのでしょうか?

そもそも、言葉としての本来の意味はなんでしょう?

そして作中ではどんな風に使われているのでしょう。

子供が主人公のメイドインアビスにおいて、この不思議な言葉は誰のセリフなのか。

またどんな場面で使用されているのかを紹介していきます。

「メイドインアビスは度し難い作品」という、ファンの感想の意味も併せて説明していきますね!

 

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メイドインアビスの度し難いの意味は?


メイドインアビスにおいて度し難いが使用されているシーンを見てみると、「許しがたい」「どうしようもない」という意味で使っているようです。

では、そもそもの言葉の意味はなんでしょう。

「度」という言葉は仏教用語である「済度」という、「悟りの道への救済」という意味です。そこに「それが難しいこと」という意味の「難い」が付くので、度し難いは救済するのが難しい、言ってしまえば「救いようがない」という意味。

言葉のニュアンスとしては似ていますが、少し違うようですね。

またファンの間では不条理な場面や、精神的に辛い場面などの感想として度し難いが使われていることが多いです。

では実際の読み方や、作中でどのように使われているか見てみましょう。

 

度し難いの読み方

この言葉、度し難い(どしがたい)と読みます。

日常的に使用しない表現なので、文字としても見慣れないし、聞いたこともあまりないかと思います。

実は度し難いというセリフ、作者の「ジョジョの承太郎『やれやれだぜ』のような、ここぞで使う印象的な口癖を作りたい」という思いから生まれています。

確かに一度見たり聞いたりすると、気になって印象に残りますよね。

そう考えると作者の意図は成功しているのでしょう。

 

度し難いの使い方

使い方としては、いくつかあります。

  • 他のキャラクターが辱められていたり、自分が興奮してしまっている時の感想。
  • あまり食欲をそそられないご飯を見た時や、食べた時。

上記二点は言葉にし難い感情を持った時、といった所でしょうか。

また、突発的で短絡的な作戦を提案された時などにも使われます。

これは「どうしようもない」の表現が強い度し難い、ですね。

具体的なシーンは後述しますので、そちらもご覧ください。

 

度し難いの類義語

類義語は出てきませんが、同じようにキャラクターの口癖としてはナナチの「んな~」やファプタの「~そす」が出てきます。

度し難いと違い、語尾だったり感嘆詞なので言葉自体に深い意味はないです。

そう考えると度し難いって不思議な口癖ですね。

 

メイドインアビスの度し難いが口癖のキャラ


メイドインアビスではレグの口癖として出てきます。

実は度し難いというのは、元々リコの母ライザの口癖だったんです。

このことからレグはライザの口癖が移るほど、共に時間を過ごしていたことが考察できます。

また、大人ではなく子供の口癖にすることでより印象が強く残る仕組みになっています。

実際私も最初にレグが度し難いと言った場面を読んだ時、レグは古風な育ちの子なのかな?と無意識に考察していました。

 

メイドインアビスの度し難いが使われるシーンを紹介


単行本2巻で前述した度し難いの使い方がそれぞれあるので、そこから抜粋して説明していきますね。

一つ目は、リコがレグに大穴(アビス)で料理を振る舞う場面で出てきます。

レグは口にこそ出しませんが、あまり食欲をそそられない料理の見た目の感想として「度し難い」と評価しています。

二つ目、オーゼンのリコをも巻き込む無慈悲で容赦ない攻撃に対し、レグが「度し難いぞ!」と叫び、オーゼンがその言葉に僅かに反応をするシーン。

弟子であるライザの口癖をレグから聞き、隙を見せた所です。

小さい一コマですがオーゼンにとって、ライザは特別な存在だったことも読み取れる面白いシーンです。

三つ目、これは本編ではなく単行本2巻の裏表紙にあります。

実は裏表紙にはオーゼンから罰として、裸吊りにされているマルルクのイラストと共に赤面したレグが「度し難し」と呟いている絵があるんです!

かわいいマルルクがまさか裸であんなことに……これは単行本を購入した人の特典ですねw

他にもまだまだ度し難いが使われるシーンはありますので、良かったら探してみてください。

 

メイドインアビス度し難いの意味は?読み方や使い方を紹介まとめ


メイドインアビスにおいて度し難い(どしがたい)とは「許しがたい」「どうしようもない」という意味で使われています。

それが転じてファンの間では、不条理な場面や痛々しい場面、またはメイドインアビス自体を度し難いと形容しています。

使い方としては以下の三点が主になります。

  • あまりにも不味くて受け付けられない料理の感想。
  • 大穴(アビス)で出会う無慈悲で容赦ない敵や白笛に対して。
  • 他のキャラクターが辱められていたり、自身が興奮状態になっている時の感想。

これからも、度し難い場面が出てくるであろうメイドインアビスに注目です!

 

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