ちょっとした時のお掃除って、どうされていますか？
例えば車のお掃除やDIYの後始末の掃除に、お家にある掃除機を持ってきて対応している方も多いかと思います。
また、一人暮らしでお家がワンルームだった場合だと吸引力の高い本格的な掃除機が邪魔になったりします…。
そういう時に便利なのが、マキタのハンディクリーナー「新型CL108FDSHW」と「旧型CL107FDSHW」になります！！
バッテリー式で、電源の心配もケーブルの煩わしさもありません。
その中でもマキタの充電式クリーナーの「新型CL108FDSHW」と「旧型CL107FDSHW」の違いを比較しました！
その比較結果と違い、便利さをみなさまにお伝えします！
目次
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの違いを比較しました！
新型CL108FDSHWの画像です。
画像引用：マキタ 商品ホームページより
旧型CL107FDSHWの画像です。
画像引用：マキタ 商品ホームページより
本体部のデザインが少し変わりました。
その他も様々な変更点がありましたので、ご説明していきますね。
紙パック式からカプセル式に変更
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWは、ゴミの回収方法が変わりました。
旧型CL107FDSHWは紙パック式を採用していましたが、新型CL108FDSHWではカプセル式になりました。
紙パック式とカプセル式では、意見が分かれるところではありますが最大の利点は、紙パック代がかからないことです。
また、紙パック式は紙パックのストックがなくなったら、クリーナーを動かすことができないのも難点です。
一方のカプセル式なら、カプセルを外して中身をゴミ箱へすてるだけで掃除が完了します。
カプセルの汚れは、ティッシュで拭き取り可能なので手間もそれほどかからず使用することができます。
重さが100g減りました！
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWは、本体とバッテリー装着時の重さが旧型の1.1kgから新型の1kgへ減少しました。
掃除機で1kgは軽いです！
軽い掃除機だと、床掃除はもちろん手の届きにく高い場所の掃除も楽に行うことができます。
価格差は…？
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの価格をお伝えしますね。
（新）CL108FDSHW 15,160円（税込）
（旧）CL107FDSHW 15,610円（税込）
価格参考：ヨドバシドットコム 2022年4月20日現在
見間違った？と思われるかもしれませんが、AmazonやEDION、それ以外のお店でも新型のほうが安いんです！
また、旧型が安いのはビックカメラだけでした。
さらに調べたところ、標準小売価格が実は新型の方が安かったです。
標準小売価格
（新）CL108FDSHW 19,400円（税別）
（旧）CL107FDSHW 20,000円（税別）
価格参考：マキタ 各商品ホームページより
家電では販売開始からじわじわと値を下げ、新型登場前には大きく値下げをするのが定番です。
しかしマキタの主力製品である電動工具では、発売時期や新型登場での売価低下があまり見られませんでした。
電動工具の世界では、新型を旧型よりも安く販売することがあるようです。
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの共通点は？
画像引用：マキタ 商品ホームページより
ここからは、新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWに共通する特徴を見ていきましょう！
スイッチはワンタッチ式です！
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWは、電源スイッチがパワー切替と共通で3段階式になっています。
OFFボタンは別配置となっていますので、パワー切替の際に誤動作を防げる点は嬉しいですね！
高輝度LEDライト搭載で暗いところも見やすくなります！
電源ONにするとライトが点灯します。
高輝度LEDライトは、暗いところでもはっきり見えます！
さらにバッテリー残量が少なくなると、LEDが点滅して知らせてくれます。
これ、結構便利です！
使いやすいノズルとストラップで保管もラクラク！
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWは、ヘッド部分がまっすぐ立ち上がる設計になっています。
さらに持ち手上部にストラップもついていますので、手首にかければ落とす心配もありません。
壁掛けに掛ければ、保管もカンタンに行えます！
使いまわしできるバッテリー！
マキタといえば、電動ドライバーやドリルなどが有名です。
DIYがご趣味という方なら、一台はお持ちかもしれません。
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWのクリーナーに限らず、マキタの充電バッテリーは他のマキタ製品にも流用できます。
もし、お手持ちの充電バッテリーが対応していれば、クリーナー本体だけを買って使うこともできます！
電動ドライバーとクリーナーを一つでまかなえたら、電池の管理がグッと楽になります。
なお、本体のみの価格は以下のようになります。
（新）CL108FDZW 7,660円（税込）
（旧）CL107FDZW 5,930円（税込）
価格参考：ヨドバシドットコム 2022年4月20日現在
こちらは旧型の方が安いですね。
本体のみですと、旧型の方が安いお店が多かったです。
驚きの集じん容量600ml！
ハンディクリーナーの集じん容量は、それほど多くはありません。
多くのハンディクリーナーは、200ml以下ですが新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWは600mlあります。
業務用として開発され、様々な施設や工場などでも使用が想定されているために容量が多くなっているんです。
集じん容量が多いということは、ゴミ捨ての頻度が減るということ。
そして、一度に掃除できる範囲が広いということにも繋がりますね！
別売りのサイクロンアタッチメントが高評価！
別売りにはなりますが、『サイクロンアタッチメント』が用意されています。
このサイクロンアタッチメントを装着することで、ホコリや髪の毛などの軽いゴミを回収することが可能になります。
使用した方から「吸引力が落ちない！」「ゴミ捨てがすごく楽になった！」と大喜びの声が続出しています。
Amazonで2,500円（税込）ほどで販売されていますので、少しでも掃除をラクにしたい方はプラス購入することをおススメいたします。
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの主要スペック一覧
買ってよかった！もっと早く買えばよかった！と思うものは、レミパンとマキタの掃除機
— すみれ (@smile11050512) April 22, 2022
それでは、新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの主なスペックを表にしてご紹介します！
| （新）CL108FDSHW | （旧）CL107FDSHW | |
| サイズ（高さ×幅×奥行）（mm） | 150×110×956 | 150×112×960 |
| 重さ（バッテリ含、ノズル・パイプ別） | 1kg | 1.1kg |
| 集じん方式 | カプセル式 | 紙パック式 |
| 集じん容積 | 600ml | 600ml |
| 吸込仕事率 | 30W | 32W |
| 連続使用時間（パワフル） | 10分 | 10分 |
| 連続使用時間（強） | 12分 | 12分 |
| 連続使用時間（標準） | 25分 | 25分 |
データ引用：マキタ 各商品ホームページより
吸込仕事率とは、掃除機の吸引力を表した数値です。
あまり聞きなれない言葉ですが、業務用では大切な要素の1つになります。
新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWでは本体の重さが100g、違います。
少しの差ではありますが、軽いと持ち運ぶ際のハードルが下がるので様々な場所で使用する機会が増えると思います。
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの選び方！オススメな方は？
マキタの掃除機、結構最高ですよ！
吸引力もすごいですし何よりも軽いので階段とか部屋の掃除とか楽々できます。欠点はヘッドの部分で、ただローラがついたようなものでカーペットの掃除には向いてません。
— KUKULOG / ククログ (@kukulog4) April 22, 2022
続いて、新型CL108FDSHWがオススメな方、旧型CL107FDSHWがオススメな方をそれぞれ考えてみました！
新型CL108FDSHWがオススメな方
まずは、新型CL108FDSHWをオススメするのはこんな方！
- 様々な所に持ち運んで使いたい方
- カプセル式で使いたい方
まずは、重さ100gの違いを活かしてお部屋にもマイカーにも使いたいという方におススメです。
また、高輝度LEDで暗いところでも使用可能な為、シート奥などの見えにくい場所の掃除にも最適です！
ゴミの回収をカプセルでできるのは、紙パック代も抑えられますし、経済的でいいですよね！
旧型CL107FDSHWがオススメな方
そして旧型CL107FDSHWをオススメするのはこんな方！
- 紙パック式で慣れている方
- 対応バッテリーをお持ちの人（本体のみで買えば最安！）
旧型CL107FDSHWをオススメするのは、紙パックで慣れている方。
ゴミを空気に触れさせることなく、まるごとゴミ箱へ捨てられることが紙パックの最大の利点です。
また、旧型CL107FDSHWに対応したバッテリーをお使いなら本体のみのご購入もおすすめします。
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの口コミ・レビュー
マキタの掃除機は工事現場から製造業まてありとあらゆる現場で死ぬほど使われているので粉塵に強いし(備え付けのものではなく、数百円のフィルターを買い換えると尚強い)スイッチの位置やバッテリーの配置などの重量バランスが良く手が抜群に疲れにくいのでプロダクトデザインとして最高
— 文屋三十 (@miso_humiya) April 21, 2022
ここからは、実際にお使いいただいた方の口コミとレビューをご紹介します。
ネットのクチコミを色々と集めてみました！
良いご意見です！
- 高齢の母も軽くて使いやすいと、喜んでいます！
- ヘッドが小さめで、今までの掃除機では届かないところも届くようになりました！
- 吸引力が強くて、2,3cmの大きな砂利も吸い込んでしまいます！
- シンプルなデザインで、インテリアの邪魔になりません！
- バッテリーの充電時間が短くて助かります！
軽いために利便性が高いという意見が多い印象です。
さらに、小さいけどパワーは十分で、「家のコード式掃除機の出番がなくなった」という声までありました！
軽くて扱いやすいから、こまめな掃除ができるようになったんですね。
気づけばまとまるホコリや髪の毛を、ささっと吸い取れるフットワークの軽さはやはり魅力です！
厳しいご意見です
- ローラーヘッドではないので、絨毯では非力です。それ以外では十分に吸い込みます。
- コード式の掃除機と比べると、パワーが弱いです。
- 業務用らしくチープで安っぽいです。
- バッテリーの充電中にファンが回って、まあまあうるさいです。
- バッテリーが20分も持たないので、家の掃除をするにはちょっと物足りません。
- パーツ同士の差込みが結構固くて、力がいります。
パワーが弱いと言った声が上がりました。
また、パーツの差し込みが硬いのもちょっと気になります。
最も気になるのは、バッテリーの充電音…。
ファンはバッテリーの冷却のために回るそうです。
取扱説明書にはファンの音量についての明確な記載はありませんでしたが、『充電完了後すぐに使用しない場合は、バッテリの冷却を行いますので、そのまま差し込んでおくことをおすすめします。』と説明があり、冷却には約30分程かかるようです。
バッテリーの寿命を持たせるための工夫ですが、今後音についても改良してくれたら嬉しいですね。
CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの違いを比較記事まとめ
前々から気になっていたマキタにしてみようかな。
職場で使っているけど、軽くて吸引力あって良いよねあれ。ただ、ロボット掃除機も欲しい…お金がない💸💸— のん。 (@nonnonrurumimi) April 23, 2022
これまでマキタ充電式クリーナーの新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWの違いを比較してきました。
バッテリーを他製品に流用できる点は、便利で高いといえます。
また業務用として販売しているため、必要最低限の装備のみを搭載しています。
とはいえ、業務用として本体の力強さ、安定性には定評があります。
さらに持ち運びやすさ、扱いやすさ、力強さといった基本性能も高いです。
コードレスの弱さは否めないですが、それを補うほどのメリットがこの商品にはあると思います。
狭いお部屋に置いていても邪魔にならず、どこにでも置いておけるので、毎日のお掃除が手軽にできます。
この機会に、マキタ充電式クリーナーの新型CL108FDSHWと旧型CL107FDSHWを検討してみては、いかがでしょうか？
