ルナーリア族の名前の意味は?ルナーリア族とは一体何なのか?

ルナーリア族 意味

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大人気アニメ、ワンピースには人間以外にも数多くの種族が登場します。

2022年1月現在、ワノ国で特に注目を集めているのがルナーリア族と呼ばれる種族です!

百獣海賊団の大看板であるキングだけがルナーリア族の末裔であることが判明しています。

ルナーリア族に関する情報は少なく、その存在は世界政府も目を光らせるほどです。

希少性の高さはもちろん、四皇ビッグ・マムもカイドウの目の前で勧誘していました。

今回は『ルナーリア族とは一体どんな種族で、何を意味するのか』について深く考察していきます。

ワンピースのストーリーだけでなく、『ルナーリア族』と言う名称から連想される言葉なども絡めてルナーリア族の意味を探っていく所存です。

なお、当記事の内容はあくまでも私個人の見解となります。

あらかじめご了承ください。

 

ルナーリア族の意味を考察!

まず初めに、ルナーリア族という種族の名前から『ルナーリア族とは何を意味するのか』考察していきます!

種族名だけでなく、ワンピースで語られている以下の点についても考慮してより具体的にルナーリア族の意味を探る所存です。

 

ルナーリア族の語源

これまでのストーリーから、ワンピースの種族名は必ず由来があります。

たとえば巨人族は人より大きいから、手長族は普通の人間より腕が長いからのような感じです。

ではルナーリア族という種族名の由来は何なのでしょうか。

当項ではルナーリア族という種族名の由来に関して2つ挙げさせて頂きます。

『ルナ』という言葉

ワンピース以外にも『ルナーリア族』と似た文字列を持つものがいくつかあります。

某有名RPGゲームには『ルナトーン』と呼ばれるモンスターが存在しているのです。

また現実には『ルナルナ』という女性の生活サポートアプリもあります。

前者は月形のモンスターで、後者のアプリアイコンはウサギのようなものが描かれております。

一見ルナトーンとルナルナには共通点がないように見えるでしょう。

しかしウサギと言えば、十五夜の月を連想する方もいるのではないでしょうか。

実はルナ(Luna)という言葉はラテン語で月を意味し、ローマ神話では月の女神を指すのです!

よって、ルナーリア族という種族名には月が関係していることが分かります。

実在する人種とルナーリア族

前項でルナーリア族の『ルナ』の語源は分かって頂けたと思います。

では後半部分の『リア』については如何でしょう。

私はルナーリア族とは『ルナ』と『アーリア』という2つの言葉で構成されていると考えています。

私たちが住む世界にはアーリア人と呼ばれる人種が存在するのをご存じでしょうか。

一定の言語を話す人種の総称で、外見の特徴として一般的に以下のようなことが挙げられます。

  • 長身でモデル体型
  • 肌の色は褐色系か色白
  • 金髪が多い

そしてアーリア人は『アーリア人が世界で最も優れた民族である』という至上主義の考えをもっていることも特徴の1つでしょう。

キングに限ったことですが、ルナーリア族に関する情報として下記のことが判明しています。

  • 神の国の住人だった
  • 肌の色は褐色系
  • 長身
  • 髪が白い

外見的特徴はアーリア人と似ていると言えるのではないでしょうか。

さらに神の国出身である点においても、至上主義の考えとマッチするでしょう。

以上のことから『ルナーリア族』の語源は、月とアーリア人という人種が由来となっていると考えられます。

 

ルナーリア族と月の関係

前項において、ルナーリア族の由来には月が関係していることが判明しました。

実はワンピースで月に関する描写は他にもいくつかあるのをご存じでしょうか。

例えば、ミンク族は満月を見ると月の獅子(スーロン)となり戦闘力が飛躍的に上がります。

もっと前の話では、ゴッド・エネルがルフィたちとの戦いに敗れた後、月へと旅立ったのです。

エネルが旅立った後の様子は、第44巻収録の第428話『帰ろう』から短期集中表紙連載として描かれています。

エネルは月を『限りない大地(フェアリーヴァース)』と呼んでいました。

そして「本来神はそこ(限りない大地)に存在する」という言い伝えも明らかにしていたのです。

ワノ国でマルコの回想の中では白ひげが「赤い土の大陸(レッドライン)の上に神の国があった」と言っています。

白ひげの発言は一見マリージョアの場所を思い浮かべるでしょう。

しかし『赤い土の大陸(レッドライン)の上』を月とするならば、エネルの発言とルナーリア族には繋がりがあると考えられるでしょう。

エネルが月に向かった目的もまた、神の国の建国でした。

表紙連載の中では月の地下に翼を持った古代の人が壁画に描かれています

  • ビルカ(エネルが産まれた空島)では「神は本来月に住む」と言われていたこと
  • 赤い土の大陸(レッドライン)の上には神の国があったとされていること
  • 月にはかつて翼を持った古代の人々が住んでいたこと

以上の点、そして前項で述べたルナーリア族の由来からルナーリア族と月には非常に深いかかわりがあることが伺えるでしょう。

 

ルナーリア族とは一体何者?

これまでの考察では下記のことが考えられることが分かりました。

  • ルナーリア族の種族名の由来は月が関係している
  • ルナーリア族の名前の由来はルナ(月)とアーリア人からきている
  • 赤い土の大陸(レッドライン)の上にあったとされる神の国の所在は、月を指していた可能性がある
  • 月にはかつて翼を持った人々が暮らしていた

ではそんなルナーリア族とは一体何者で、どんな種族なのでしょうか。

冒頭でも述べた通り、発火する元神の国の住人であること以外にルナーリア族の正体を考察するうえで重要なことがあります。

それは現在ルナーリア族はキングのみであるという事実です!

つまりキング以外のルナーリア族は既に滅んでいるということを意味します。

 

月にいた人々の天敵とクローバー博士の研究

ではなぜルナーリア族はキングを残し滅んでしまったのでしょうか。

エネルが見つけた壁画では、月に住んでいた翼を持った古代の人々は資源を求めて地上に降りたことが分かっています。

またニコ・ロビンの故郷であるオハラが崩壊の寸前、クローバー博士はかつて栄えた大国について言及していました。

加えて大国が滅びると同時に生まれた組織を世界政府とクローバー博士は仮定していたのです。

月に住んでいた古代の人々をルナーリア族とするならば、ここまでの話をまとめるとルナーリア族の歴史は以下のようになるでしょう。

  1. ルナーリア族は資源を求めて月から地上に降りてきた
  2. 地上に降りるとルナーリア族は大国を建国した
  3. ルナーリア族が築いた大国は世界政府のような巨大組織に滅ばされた

しかしこれでは資源を求めてきたルナーリア族を関わりの薄い世界政府とされる巨大組織が滅ぼしたことになり、つじつまが合いません。

そこで注目したいのが、ドンキホーテ・ドフラミンゴの弟であるロシナンテの発言です。

ロシナンテはDの一族を『神の天敵』と言い表していたのです!

ルナーリア族が神の国出身である以上、ロシナンテが言っていた『神』とはルナーリア族のことだったのかもしれません。

ロシナンテの発言とクローバー博士の仮説、そしてルナーリア族の発祥を考慮するとルナーリア族の歴史は下記のようになるでしょう。

  1. ルナーリア族は月から地上に資源を求めて降りてきた
  2. ルナーリア族が行きつく先には既にDの一族が住む大国があった
  3. Dの一族は外から来たルナーリア族を滅ぼした
  4. 後の世界政府とされる巨大組織に、Dの一族たちは国もろとも滅ぼされた

カイドウがキングを政府の施設らしき場所から逃がしている描写がキングとゾロの戦いの途中にはあります。

キングが解放される描写から、キングはルナーリア族でありながらDの一族から逃げ切るも、後に政府に捕まったと考えられるでしょう。

以上の考察から、ルナーリア族とはかつてDの一族に滅ぼされた一族で、月から来た古代の人々と考えられるのではないでしょうか。

 

ルナーリア族の名前の意味は?ルナーリア族とは一体何なのか?のまとめ

今回はワンピースの中でも『ルナーリア族の名前の意味』について考察しました。

また『ルナーリア族とは一体どのような一族なのか』についても深く考察しています。

当記事を通じて、ルナーリア族は月とDの一族に深いかかわりがあることが分かったでしょう。

2022年1月現在ワノ国には、モンキー・D・ルフィとトラファルガー・D・ワーテル・ローの2人のDの一族がいます。

さらに月に関連するミンク族もおり、光月家の歴史もワノ国編には深く関係しているのです!

ワノ国編がヒートアップしていく中で、もしかしたらルナーリア族とDの一族の関係がより明確になるかもしれません。

原作の中でルナーリア族が何者なのか言及される日も近いかもしれませんね。

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