釘崎野薔薇が死亡したのはなぜ?最後の相手や死んだシーンは何巻何話?

釘崎野薔薇の死亡シーン

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「呪術廻戦」の主要キャラクターである釘崎野薔薇は、負けん気が強くて意志を貫き通す性格から男女ともに人気のある登場人物です。

しかし、最近TwitterやGoogleで「釘崎」と調べれば必ずと言って良いほど検索候補に「死亡」の二文字が現れます。

確かにその通りで残念なことに釘崎は「呪術廻戦」15巻で、「渋谷事変」編の戦闘中に死んだと思われる描写があるのです…。

しかし、釘崎が戦闘で死んでしまったのかどうかまだ分からない状況であることも確かで、現在のところ「呪術廻戦」のファンの間では釘崎の生死に関する考察がなされています。

そこで今回の記事では、釘崎野薔薇がなぜ死んだのかを紹介していくとともに、釘崎の死亡シーンが原作の何巻何話なのか、そして釘崎が生きている可能性についても触れていきます。

 

釘崎野薔薇が死亡?なぜ

釘崎野薔薇のなぜ死んだのか?理由は敵である特級呪霊の真人に術式を発動されたことで致命傷を負ったからです。

偽夏油と特級呪霊たちが引き起こした呪術テロ「渋谷事変」の最中で、釘崎は特級呪霊の真人の術中にはまってしまい、自分の顔を真人に触れられてしまいました。

真人の術式「無為天変」は触れた者の魂の形状を変えるため、触れられた人間は無理な形に変形されることで、身体の内部から爆発します。

当然、顔面に触れられた釘崎も顔の片側から爆発し、無残な最期となってしまうのです…。

 

釘崎野薔薇の死亡シーンを振り返る!最後に戦った相手とは?

続いて、釘崎の死亡シーンを3つに分けて紹介します。

上記にもあるように、釘崎が最後に戦った相手は真人です。

それでは詳しく見ていきましょう。

 

真人との戦闘

荒廃した渋谷で、分身の真人と遭遇した釘崎野薔薇は早速戦闘開始。

真人が分身だとは気付かない釘崎は、真人の手に触れられたら即死することを知っていたため、警戒しつつ真人に攻撃を繰り出します。

しかし、真人が術式を使わないという違和感から、釘崎は目の前の相手が真人の分身であることを言い当てます。

すると、分身はその場から逃げ出し、釘崎も後を追いかけて駅の構内へ入り、虎杖も戦闘中に本体の真人が逃げ出したため、追いかけることに。

やがて、本体と分身の真人は合流するのですが、1つに戻ることはなく、なぜかすれ違うことに疑問を抱く虎杖。

本体の真人が走る先には釘崎の姿が。

「逃げろ!!!釘崎!!!」と叫ぶ虎杖ですが、真人が本体であることに気付かない釘崎は警戒を解いていて、顔面を真人に触れられてしまいます。

 

ふみの回想と沙織の現在

場面は切り替わって、釘崎の幼なじみであるふみが小学生の頃の釘崎を回想します。

ある日、釘崎は東京から引っ越した沙織と仲良くなったことで、ふみも沙織の家に連れていきました。

そこでふみは、大人びたお姉さんのような沙織に影響されて、少し乱暴なところもあった釘崎にも品が身に付いていったことを感じ取ります。

しかし、村の人間たちのやっかみや嫉妬で、都心から出てきた沙織の一家は陰湿な嫌がらせを受けることに。

少し経って、遠くへ引っ越す沙織を見送ったふみと釘崎ですが、顔をベチャベチャにして泣く釘崎の姿がふみの記憶の中で鮮烈に残っていました。

そして今年の6月、上京する釘崎はふみとの別れ際、「次会う時は三人で!!」と告げて涙ぐむ顔をこらえるのでした。

場面は変わって社会人になった沙織が登場。

残業に追われる自分の姿に、こんなハズじゃなかったと同僚にグチをこぼす沙織。

中2の時に出会った幼い釘崎を思い出し、「今の普通の私見たらガッカリするだろうなぁ 元気かな野薔薇ちゃん 今どこで何してるんだろ」と沙織は感慨に浸っています。

 

「悪くなかった」!!

場面は釘崎の走馬灯に移ります。

「おかしい奴の声は大きくて 自分以外の全てに思えて 土足で他人の人生を踏みにじるもんなんだ」と言う釘崎の周りにはたくさんの「人生の席」があります。

席には、呪術高専の仲間たちが座っていて、それを見た釘崎は「…っていうわけでもなかったかなぁ」とポツリ。

そして、別の席には涙ぐむふみが座っていて、「ゴメンねふみ 約束守れなくて」と釘崎は悲しそうに笑います。

元の駅の構内の場面に戻ると、釘崎は「虎杖 皆に伝えて 『悪くなかった』!!」と遺言を残して、無残な死を遂げるのです。

 

釘崎野薔薇の死亡シーンは漫画の何巻何話

釘崎の死亡シーンは15巻125話で描かれています。

ただ、一瞬ではあるものの衝撃的で残酷なシーンではあるため、釘崎を推しにしているファンにとっては堪える場面かもしれません…。

ちなみに、釘崎と真人の戦闘シーンは14巻122~124話、ふみの回想と社会人になった沙織は15巻125話で描かれています。

 

釘崎野薔薇は死んでない?生きている可能性は?

フジテレビONEにて放送された「漫道コバヤシ」のインタビューで、作者の芥見先生は15巻の釘崎に関して、「死にたてほやほやの状態で止まっている」と言っています。

というのも、釘崎の顔面が爆発した直後、京都校の新田と東堂が駆け付けたわけですが、新田は致命傷を負った釘崎に反転術式で処置を行っています。

そして新田は虎杖に「助かる可能性は0じゃない」と言っていることから、芥見先生がインタビューをされたタイミングでは釘崎を「死亡」したとはっきり断定できない状態にあるのです。

しかし、その後の144話で虎杖は伏黒に「釘崎はどうなった」と尋ねた際、伏黒はうつむいて押し黙ってしまいました。

この伏黒の表情だけではまだ釘崎が死亡したのか分かりませんが、恐らく釘崎の状態が良くないことは分かります。

ということで、現在釘崎の状態は生死の境をさまよっているという考えで落ち着くと思います。

 

釘崎野薔薇が死んだ理由(死因)は?記事まとめ

釘崎は呪術テロ「渋谷事変」の最中で戦闘することとなった真人の手により、読者の心をえぐるような形で息絶えてしまいました。

恐らくこのシーンがジャンプの本誌で掲載されたときは、読者の間でも衝撃が走ったことでしょう。

作者の芥見先生いわく、他の作品の主人公と比べて修業期間が少ない虎杖が、さらに精神的に成長するには一度虎杖のメンタルを徹底的にへし折る必要があって、釘崎の死亡シーンを描いたようです。

だとしても、酷すぎる芥見先生…。

今回の記事では、釘崎野薔薇が死んだ理由(死因)や生死に関わる情報をまとめていきましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には釘崎が復活を果たして、虎杖や伏黒のもとに戻ってきてほしいですね。

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