上弦の参である猗窩座(あかざ)の技について今回は紹介して行きます。
まず最初に猗窩座の簡単な紹介からしていきましょう。
上弦の参であり、上弦の鬼のなかではなかなかの古参です。
主な戦闘スタイルは肉弾戦であり、血鬼術と併用して戦局を優位にしていきます。
十二鬼月では、武器や飛び道具を使わないのは珍しいと言えます。
鬼滅の刃、十二鬼月にもちゃんとエピソードがあるから控えめに言わなくても、神なんだけど、上弦の参の猗窩座の人間の時のエピソードが良すぎて泣けるから、みんな早く見てほしい🥺🥺🥺
人間だった頃のエピソードが、猗窩座の技名になってたり凄いすき。 pic.twitter.com/DLIcHSuzI5— こうた🙈🏡 (@kota_mei07) December 1, 2019
他の鬼とは違いとても強い信念を抱いていたり、プライドが高いという特徴も持っています。
また、抜群の再生能力を有しているため、体を破壊されてもたちまち治ってしまいます。
初登場時に、持ち前の能力と技で煉獄さんを圧倒したことで、読者に上弦の鬼の脅威を深く植え付けたと言えます。
今回はそんな猗窩座はどのような技を使うのか、紹介して行きたいと思います。
目次
猗窩座(あかざ)の血鬼術の名前は?技一覧
俺思ったんだけど、わんちゃん鬼滅の刃の映画のあかざ(cv神谷浩史)あるじゃねぇかぁ🤔🤔 pic.twitter.com/2OmQsoAjS1
— 🐳ぶるる先生🐳 (@bururu0223) November 24, 2019
冒頭でも触れましたが、猗窩座は鬼にしては珍しい超正統派な武術家です。
それは猗窩座がまだ人間だった時代に教わった素流という流派がもとになっているためです。
猗窩座の恩人であり、師範である慶蔵の教えを鬼になってからもずっと守っているということですね。
また、それに併用する血鬼術は大切な人・恋雪との思い出に関わるものばかりです。
煉獄さんとの戦いで見せた技はどれも強力なものばかりでした。
猗窩座自身の思いと鍛錬の証拠だといえます。
では以下から猗窩座の技について解説していきます。
破壊殺・羅針
そういえばアナと雪の女王が歌ってるシーンでエルサが破壊殺・羅針を使ってたんだけど本編にそういうシーンがあるの? pic.twitter.com/CfQrMda4R0
— しお (@shio1202) November 14, 2019
単行本8巻にて煉獄杏寿郎との戦闘にて使用した技。
地面に雪の結晶のような陣を展開し、相手の闘気を感知します。
この技と、猗窩座の武術を組み合わせることで、相手の攻撃を見極めることができるようになります。
破壊殺・空式
単行本8巻にて煉獄杏寿郎との戦闘にて使用した技。
空中で拳打を放つことにより、衝撃波を発生させて攻撃します。
衝撃波を飛ばすため、近距離、遠距離共に使用することができます。
破壊殺・乱式
あかざ愛憎マンだから、この乱式だしてるときに後ろ足を足掛けして股関節を痛めてやりたいという気持ちにとらわれる pic.twitter.com/WSE4tfVk9p
— なかこ (@wt_mt_wt) February 14, 2018
単行本8巻にて煉獄杏寿郎との戦闘にて使用した技。
前方に向かって激しい拳打を繰り出して衝撃波を起こします。
煉獄さんの炎虎を止める際に使用し、かなり強い技です。
破壊殺・滅式
単行本8巻にて煉獄杏寿郎との戦闘にて使用した技。
煉獄さんの、奥義、玖ノ型・煉獄に対して放った技です。
詳しい描写は公開されていませんが、煉獄さんの奥義を相殺した事実は、とても強力であることを物語っています。
18巻以降で登場。
破壊殺・脚式 冠先割(かむろさきわり)
148話にて竈門炭治郎相手に使用した技。
後方にいる相手に対して、蹴り上げを行う技です。
シンプルですが、柔軟に繰り出すことができ、相手の意表をつくことができます。
破壊殺・脚式 流閃群光(りゅうせんぐんこう)
148話にて、水柱・富岡義勇相手に使用した技。
相手に対して連続で蹴りを放つ技です。
破壊殺・脚式 飛遊星千輪(ひゆうせいせんりん)
149話にて炭治郎相手に使用した技。
蹴り技を相手の懐から打ち上げるようにして連続で放つ。
これもまた、花火が打ち上がるかような技です。
砕式・万葉閃柳(まんようせんやなぎ)
【ネタバレ注意】
猗窩座の使用する血鬼術である破壊殺・羅針の模様が雪の結晶を象ってるだけで既に「うっ」てなってたのに、更に“破壊殺の各技名が花火由来”だということがわかってもう大爆発した。
ちなみに終式の技名は青銀乱残光。
銀乱とは開いた花火の最後の星の動きらしいです。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/n0rrY8TFxD— なべちゃんぐ (@nave_ff14) April 23, 2019
148話にて炭治郎相手に使用した技。
上段から相手に向かって拳を叩きつける技。
破壊された地面はまるで花火の柳のようなあとになります。
鬼芯八重芯(きしんやえしん)
148話にて炭治郎相手に使用した技。
両手で8発の打撃を放つ技です。かなり強力です。
終式・青銀乱残光
猗窩座の技が花火の名前っての
知って余計に猗窩座かっこいい pic.twitter.com/u7hUx8vOOG— 福。 (@Fu_tin0913) May 30, 2019
152話にて炭治郎相手に使用した技。
全方向に百発の連撃を放つ技。
他の技とは違い、全方向に向けて広範囲に放つため、多数の相手に有効です。
猗窩座の技名と花火の関係を考察
猗窩座の術式展開破壊殺
冠先割 流閃群光 鬼芯八重芯 万葉閃柳 飛遊星千輪 青銀乱残光
狛治さんが恋雪さんと見て来年も再来年も見ようと思った花火なんだよな pic.twitter.com/YIaX5eZkRV— めりお (@orimerio) April 21, 2019
18巻で使用した技名にはすべて花火の名前が入っているのにお気づきでしょうか?
上弦の鬼は人間のときの記憶が残っているパターンが多いのですが、猗窩座には人間のときの記憶がありません。
それでも・・・
猗窩座は人間のときの記憶がないながらも、人間のときの思い出がおのずと現れているのです。
例えば術式を発動させる際に、床には雪の結晶が現れています。これは恋雪に対する思いでしょう。
また、技名に花火の名前を使っているのも、狛治が恋雪と見た花火の思い出。
さらに強者を勧誘しているのも、人手不足の道場を守るためだったのかもしれませんね。
まとめ
猗窩座に勧誘されるくらい強くなりたい。 pic.twitter.com/xogdCN2OSh
— 【 Luqas:sebn7 】Hanap (@Luqas_FN) January 9, 2020
以上が原作で出てきた猗窩座の技になりますが、単行本8巻で出てきた技はどれも素流が下地となっており、どれもとても強力なことが分かりますね。
また、単行本18巻で出てきた技は、どれも花火がモチーフになっているため、蹴り上げる技や周囲に散らばる技が多く見られました。
煉獄さんを倒した時には読者から反感を買った猗窩座でしたが、猗窩座の過去や技に込められた想いを知ってしまった今では、憎むどころか数多くの読者を虜にしたのではないでしょうか。
猗窩座かっこよくて好き!
猗窩座カッコいいですよね。
鬼の中で一番好きです!