【将星】シャーロット・カタクリの名言・名シーン10選!ずいぶん未来を見てやがる…他

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ホールケーキアイランド編において、ルフィの最大の敵として立ちはだかったビッグマム海賊団最高幹部、スイート四将星の1人にして10憶を超える賞金首。その名も…

シャーロット・カタクリ

鍛えぬいた見聞色の覇気と覚醒した悪魔の実の能力で、ルフィを何度も何度も苦しめました。しかし何度敗れても立ち上がるルフィを次第に認め始め、最後は互いに全力をぶつけ合う壮絶な戦いを繰り広げました。

そんなカタクリも戦いの中で様々な名言・名シーンを残しました。
彼の能力や過去にも触れながらそれらを紹介していこうと思います!

 

カタクリの名言6選

 お前にできて俺にできないことは無い

原作87巻 第879話より、ルフィとカタクリの一騎打ちが本格的に始まった際のセリフになります。

カタクリ本来の身体能力もさることながら、モチモチの実の能力がいかにゴムゴムの実を上回っているのかということを淡々と語るカタクリに、見ている側はとてもハラハラしたことだと思います!

このセリフからゴムの能力でできることは、全てモチモチの能力でも再現可能ということがはっきりしました。

大は小を兼ねるとはまさにこのことですね!ルフィにとっては力量の差を思い知らされる名言でした!!

おれはもう・・・お前を格下とは思わねェ

原作89巻 第894話より、互いに満身創痍になりながらも、二人の一騎打ちは最後の佳境に突入します。

自分の見聞色を攻略しつつあるルフィに対し、カタクリはついに自分と同等であることを認め全力で戦うことを宣言しました!

ルフィももちろんそうですが、この時のカタクリがマジで男前!! ジャケットもマフラーも全て脱ぎ捨て、ありのままの姿で目の前の敵に全力集中する姿勢に興奮せずにはいられませんでした!

やればできる人の本気ほど脅威になるものはありません。カタクリの本気を引き出させたルフィもさすがといったところです。

この戦いを通じて、2人の間には友情にも似た感情が芽生えたのではないでしょうか?

薄っぺらい援護などするな!!!!

原作88巻 第893話より、自身の放った神経麻痺の針で大ピンチに陥ったルフィを見て満足そうに笑うフランぺ。それに気づいたカタクリがフランぺのもとに歩いてきます。てっきり褒められると思っていたフランぺに向かってカタクリが怒鳴り飛ばした時のセリフがこちらです。

もうこの時のフランぺの顔ですよw

勝負事においては、たとえ格下であってもまじめに受けて立つカタクリ。そんな彼との戦いに横やりを入れた者は、たとえ兄弟姉妹であっても関係ありません。

カタクリの実直さと、決闘における潔さを感じた名言です。

 ウチのかわいい弟や妹達に……!!手を出すな!!!

原作88巻 第880話より、カタクリがルフィとの戦いの中で発した名言がこちらです。

ビッグマム海賊団は戦闘員1人1人の強さもそうですが、性格や個性が非常にユニークなキャラがとても多いです。

そんな中でカタクリは兄弟姉妹や仲間をとても大切しているようで、事情はどうあれ暴れて家族や仲間に危害を加えるルフィにその怒りを露わにしました。

圧倒的な実力を持つ敵キャラは、大体自分勝手だったり部下を粗末に扱うような印象がありますが、カタクリはルフィや白ひげ同様、非常に家族・仲間思いなキャラであることが描かれたシーンでした。

海賊として恐ろしい一面をもちつつも、身内には寛大なカタクリのギャップに惚れぼれした名言となりました!

勿論能力は覚醒している

原作88巻 第882話より、超人系の能力とは思えないような攻撃を繰り広げるカタクリが、ルフィに向かって言ったセリフがこちらです。

ルフィはこれまで超人系の覚醒能力者として、ゴルゴルの実の能力者であるギルド・テゾーロイトイトの実の能力者のドンキホーテ・ドフラミンゴと戦ってきました。

「能力の覚醒」自体には正直驚かなくなっていましたが、「勿論覚醒している」というセリフがカタクリの底知れない強さを知らしめたと思います。

ただでさえゴムゴムの実の上位互換である能力なのに、加えて覚醒もしているということでルフィにとってはまさに格上の強敵だったといえるでしょう!

ずいぶん未来を 見てやがる…!!

原作89巻 第896話より、死闘の末の2人の対決はついにカタクリの人生初の敗北という形で幕を閉じます。

どちらが倒れてもおかしくない状態でしたが、打たれ強さという意味ではルフィに軍配が上がったというところでしょうか?

最後の大技を食らい地下まで飛ばされてしまったルフィですが、なんとか這い上がった目の前に立っていたカタクリ。

意識朦朧になりながらも、ルフィに「いづれビッグマムも倒しに来るのか」と尋ねます。
「勿論だ!」と答えるルフィに対し。吐き捨てるように放った名言がこのセリフ。

ただの戯言にも思えるルフィの返答を、自分よりももっと先の未来を見ているのだと解釈したカタクリは心の底から、ルフィを大物海賊として認めたシーンでもあるように感じました!

この2人の戦いは、間違いなく2年後編におけるベストファイトだったと言えるのではないでしょうか?

カタクリ様 お疲れさまでしたぁぁぁぁ!

 

カタクリの名シーン4戦

ここからはカタクリに関する名シーンを画像付きで4つお届けしていきますね。

カタクリの漢気が伝わる熱いシーンになっていますよ。

 

自分の腹を突き刺しルフィに謝罪

原作89巻 第893話より、フランぺの不意打ちで弱ったルフィに攻撃を当てたカタクリがそれに気づけなかったことを恥じ、ルフィが受けた攻撃を自分にも負わせたシーンになります。

いや、びっくりしました!!!!

今までルフィと戦った相手でここまでするような敵はいませんでした。お茶会をぶち壊したルフィを始末することが当初の目的でしたが、もうそんなことはどうでもいいと言わんばかりの行動ですね!

もう途中からどっち応援すればいいのかわからなくなりましたよね…
なんて男前でフェアな性格なのでしょうか?

もっと違う出会い方をしていれば、2人はよき友人になっていたかもしれません。

カタクリの意外な行動に衝撃を受けたと共に、彼の株が爆上がりしたシーンだったと思います!

 

食事シーンを見られ激怒

原作88巻 第883話より、ついにカタクリの禁断の口元があらわになるシーンです。

能力で作った社の中で、寝転びながら大好きなドーナッツを食べるのが何よりの至福の時間であるカタクリでしたが、完璧を装うため仲間や家族にもその姿を見せたことはありませんでした。

そこに復活したルフィが社を破壊して乗り込んできたわけですから、動揺してキレるのもわけありません。ここまで常にクールな姿を崩さなかっただけに、カタクリのこのシーンは個人的に衝撃を受けました。

ともあれ、これがきっかけでルフィはカタクリ打倒の勝機を見出したわけなので、一連の戦闘においても貴重な場面だったといえますね!

たまたまそこに居合わせたシェフたちがかわいそすぎでしたが…(笑

 

覇王色の大激突

原作89巻 第893話より、フランぺの横やりが入ったものの戦いを再開した2人。「外野がうるせぇな…」と話しかけるカタクリに「どうせ立ってられねえよ!」と返したルフィ。

次の瞬間2人の覇王色の覇気がぶつかり合いました。フランぺ含む周りのやじ馬たちはあっけなく失神…。

この2人はいったいどこまでかっこいいのでしょうか??実力もさることながら、その演出の仕方も最高ですw

心なしか2年後編に入ってから、覇王色を使えるキャラが多すぎるような気もしますが、まあかっこいいんで良しとしましょう!

こういう見えない気迫のぶつかり合いで、衝撃波が出るとか空気が揺れるなどの演出は少年漫画ならではで個人的に大好きです!!!

 

カタクリの悲しき過去

原作90巻 第902話より、ルフィに敗北したカタクリが妹のブリュレに治療をされている最中、カタクリの幼き頃の回想が流れます。そこには、カタクリがなぜ口元を隠し完璧な男を演じるようになったのかが描かれていました。

幼いころから腕っぷしが強かったカタクリは、自分の口が裂けていることを笑ったり馬鹿にしたやつらをことごとくぶっ飛ばしていたので、あえて自分の容姿を隠そうとはしていませんでした。

しかし、いつしかその矛先は同じく幼かった妹のブリュレに向けられてしまったのです…
顔面に大きな傷を負ったブリュレは、血だらけになりながらもカタクリに「お兄ちゃんはそのままでいい」と伝えます。

自分の事しか考えていなかったカタクリは、ぞの浅はかな考えが妹を傷つけてしまったことに怒り、悲しみます。この事件をきっかけにカタクリは、もう他人には一切の隙も見せないことを誓ったのでした。

家族想いなカタクリにも、悲しき過去があったことを知り非常に胸が熱くなりました。

弱い者を守るために自分が強くならなければならないという考えはルフィと共通しており、戦いが終わってもなおカタクリの好感度が上がったシーンではないかなと思いました!

 

カタクリのプロフィール紹介

  • 所属:
    ビッグマム海賊団 スイート四(三)将星
  • 本名:
    シャーロット・カタクリ (シャーロット家次男)
  • 懸賞金:
    10億5700万ベリー
  • 出身地:
    新世界(船上?)
  • 年齢:
    48
  • 誕生日:
    11月25日
  • 身長:
    509
  • 星座:
    いて座
  • 好きな食べ物:
    ドーナッツ
  • 嫌いな食べ物:
    熱いラーメン
  • 悪魔の実:
    モチモチの実 (特殊な超人系)

ビッグマム海賊団における最高幹部の1人であるカタクリは、原作で登場した初の懸賞金10億を超える海賊で海賊団の中でも船長のビッグマムに次ぐ戦闘力の持ち主です。(ちなみに次男)

常に冷静沈着で完璧主義の性格、状況判断力や敵の分析にも優れており、戦いとなると持ち前の見聞色の覇気を発揮し全体の司令塔のような役割をこなします。
母であり船長のビッグマムが何らかの原因で戦闘不能の際は自らが先頭に立ち、船長代理を務めるほどの手腕も持っています。

下の兄弟姉妹や家族以外の部下からの信頼も厚く、皆のあこがれの存在でもあるカタクリには海賊団の中でファンクラブが作られるほどです。

ドーナッツが大好物で幼少期から大量に食していたことから、口が裂けてしまい頬には縫い跡があります。それを隠すため普段は肩幅ほどもある大きなマフラーを巻いており、口元を隠しています。

 

カタクリの能力は?

そんなカタクリの悪魔の実の能力は…

モチモチの実 能力者です。

登場初期は自然系という設定だったものの、モチは自然界の物質ではないことから、特殊な超人系に修正されています。

ルフィとの一騎打ちのシーンではルフィの繰り出す技を、いとも簡単に真似しさらには威力を上乗せして返していたので、モチモチの実はゴムゴムの実の上位互換の能力に当たるとされています。

また、特筆すべき点は見聞色の覇気についてです。カタクリは見聞色の覇気を極めすぎたとのことで、なんと対象者の数十秒先の未来を見ることができるのです。

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この能力によりカタクリは多数対多数の戦場では、瞬時に起こることを察知しうまく立ち回ることができるようになり、一対一の戦いでは相手の次の動作を読み取って攻撃を難なく回避したり、逆にカウンターを食らわせたりといったことが可能になるのです。まさに究極の先読みといったところでしょう。

 

カタクリの名言・名シーン記事まとめ

ビッグマム海賊団No.2であるシャーロット・カタクリの名言・名シーンを紹介させていただきました。

ルフィの前に立ちはだかってきた敵の中ではめずらしく素晴らし人格の持ち主で、圧倒的な強さを誇りながら仲間や家族へのやさしさも併せ持つ、いい意味で特殊なキャラクターでした!

ルフィとの激闘の中で描かれた名言や名シーンは、我々読者を熱くしてくれるものばかりでした。ワノ国編ではあいにく、登場しないようですが今後のストーリで是非再登場してほしいキャラクターの1人ですね!!

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