五条悟はなぜ封印された?封印された場所やいつ復活するのかを考察

五条悟はなぜ封印された?復活はいつ

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「呪術廻戦」の中でも、圧倒的な強さを誇る特級呪術師・五条悟は、「いなくなれば日本は終わる」と言われるほど、呪術界では欠かせない存在です。

しかし、夏油一派が起こした渋谷事変でなんと五条は封印されてしまいます!

この事態で、呪いを祓う呪術師サイドはピンチに!

五条の封印シーンを見た「呪術廻戦」ファン、特に五条悟の大ファンは衝撃を受けたことかと思います。

そこで、疑問に浮かぶのは最強呪術師と謳われる五条悟はなぜ封印されたのか?ということです。

今回の記事では、五条悟がなぜ封印されたかについてと、その状況を詳しく説明するとともに、個人的な見解を踏まえて五条悟がいつ復活するのか考察していきます。

手がかりが少ない上での考察となりますので、正確性についてはご了承ください。

以下、ネタバレを含みます。

 

五条悟が封印された理由

呪術界のパワーバランスを決めてしまうほどの五条悟の存在は呪術師にとっては、非常に頼もしいですが、呪霊や呪詛師にとっては、目の上のたんこぶ、あるいはそれ以上の厄介者です。

人間を滅ぼし、呪霊だけの世界を作りたいと考えている特級呪霊の面々と、それに協力する夏油にとってもそれは同じこと。

呪霊が栄える世を作るには、五条悟の存在を抹消し、両面宿儺の器となる虎杖を仲間に引き入れることがカギとなります。

しかし、無敵の強さを誇る五条を殺そうとすると、逆に呪霊や呪詛師側が殺されることになります。

そこで、夏油は仲間の漏瑚たちに、五条を殺すことよりも特級呪物「獄門疆」を使って封印することに集中した方がいいと提案し、その計画に向けて準備を始めるのです。

 

誰に封印された?

「獄門疆」を手にした夏油の「開門」の一言で五条は封印されてしまいます。

しかし、夏油を一目見た五条は、目の前にいる男が記憶の中の夏油とは違うことを確信します。

この六眼(め)に映る情報はオマエを夏油傑だと言っている だが俺の魂がそれを否定してんだよ さっさと答えろ!!オマエは誰だ!!」と言い放つ五条に正体を見せる夏油。

その姿は、頭を開いて、異形の脳をむき出しにした「何か」でした。

偽夏油は、脳を入れ替えれば肉体を移動できる術式であることを五条に言います。

この偽夏油は、のちに「呪胎九相図」を生み出した加茂憲倫であると認めます。

しかし、この加茂憲倫もすでに肉体を乗っ取られていたようです。

 

封印された場所はどこ?

東京メトロ渋谷駅B5F副都心線ホームで、五条は封印されてしまいます。

これは、偽夏油たちにとっては計画通りでした。

結界術の「帳」(とばり)で一般人を封じ込めたことで、一般人は渋谷駅屋内や地下に立ち往生してしまいます。

その状況下に五条をおびき寄せてから漏瑚たちと戦わせることで、五条の注意は一般人の命に向けられるため、不意打ちでの「獄門疆」封印がしやすかったのだと思います。

 

五条悟が封印された経緯を時系列で紹介

ここでは、五条が渋谷事変で封印されるまでに暗躍していた偽夏油一派の経緯を3つに分けて説明します。

 

計画と急襲

都内のファミレスに入った偽夏油と特級呪霊の漏瑚たちは、人間を滅ぼして呪霊の世界を作ることを画策し、その算段を立てます。

夏油は五条悟を戦闘不能にさせ、両面宿儺を取り込んだ虎杖を仲間にすることで、呪術師を全滅できると漏瑚に教えます。

しかし、無敵の五条を殺すことは難しいため、「獄門疆」での封印に集中した方がいいと言った偽夏油に対し、漏瑚は「獄門疆」欲しさに、五条を殺すことを条件に「獄門疆」を譲ってくれと言います。

五条を急襲した漏瑚でしたが、返り討ちに遭い退散します。

高見の見物をして五条の実力を知った偽夏油は、仲間の真人らに自分たちが有利な状態で五条は封印すること、そして封印を10/31の渋谷で決行することを伝えます。

 

特級呪物の奪取

偽夏油により、呪術高専の蔵に保管されている特級呪物「両面宿儺」の指6本分と「呪胎九相図」1~3番を盗むよう言われた花御と真人は実行に移します。

また、これには渋谷事変で降ろす予定の結界「帳」のテストも兼ねていました。

姉妹校交流会が開かれた呪術高専で、真人と呪詛師の組屋は「五条悟の侵入を拒み、その他全ての者は出入りできる」帳を降ろし、花御は虎杖たちを襲撃。

真人は帳が降りる前に高専近くで待機した呪術師を殺害し、五条たちの注意が帳に閉じ込められた生徒に向けられた隙に、蔵の特級呪物を奪取しました。

偽夏油らが姉妹校交流会の日や呪術高専の蔵の状況を把握していたのは、京都校の究極メカ丸(与幸吉)と以前から通じていたからでしょう。

 

渋谷事変での封印

偽夏油一派は、10/31の五条の封印決行に向けて計画を練ります。

偽夏油は漏瑚に、五条の全力を発揮させないために、彼の周りに一般人を固めたところで、襲撃することを伝えます。

五条は必然的に呪霊攻略・一般人救出に集中するため、その不意を突いて「獄門疆」発動後封印、という手はずです。

その後偽夏油は、漏瑚や真人、花御に「獄門疆」の発動条件を伝えます。

その条件とは「獄門疆」を開門してから半径4m以内に対象を1分間留めること、そしてその「1分間」とは対象の脳内時間にして「1分間」のことを指します。

つまり、現実で1分経っていなくても、対象が1分過ぎたと思えば封印できるということになります。

そして、10/31の渋谷。

偽夏油たちは五条を一般人がたむろする渋谷駅B5Fにおびき寄せ、「獄門疆」で封印します。

 

五条悟いつまで封印?いつ復活するのか考察

偽夏油は「心配しなくても封印はその内解くさ 100年…いや1000年後かな」というセリフを見る限りでは、「獄門疆」を発動した人間が封印を解除しようと思わなければ、決して「獄門疆」が開門することは無いようですね。

ということは、偽夏油を窮地に追い込むか倒さなければ五条の封印を解くことはできないと思いますが、真人を取り込んでさらに強くなった偽夏油を倒すのは難航しそう…。

また、物語の展開を考えても、無敵のキャラクターが主人公側につくと張り合いが無くなってしまうため、呪術師側のピンチ状態はしばらく長引くのではないでしょうか。

そのほかにも、五条がいつか自分と並ぶと考えている1年の伏黒と虎杖、2年の乙骨、3年の秤の真価がまだ作中で発揮されていないため、この4人がパワーアップした上に力を合わせて偽夏油を倒すことで五条の封印が解けるのではないかと考えています。

読者に人気のメインキャラクターをあっけなく葬る芥見先生のことですから、ボロボロにやられた偽夏油が不意を突いて、封印を解かれた瞬間の五条を殺すこともありえそうですね…。

 

まとめ

今回は五条悟がなぜ封印されたか、封印の経緯、場所、誰によって封印されてきたのか紹介していきました。

「五条の力を発揮させないために、彼の周りに一般人を囲んで隙を突いて封印する」という偽夏油たちの計画は、経緯を詳しく見るといかに用意周到で狡猾だったか改めて分かりますね。

また、2018年当時の10/31の渋谷といえば、ハロウィンパーティーで大勢の人間が賑わう頃でしたから、これを分かった上で、五条封印の場所と日時を設定した偽夏油の冷酷さもさることながら、この展開を考えた芥見先生もちょっと恐ろしいです…(笑)。

とにもかくにも、読者は五条悟の復活を待ち望んでいると思うので、「呪術廻戦」の今後の展開も見逃せないです!

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