伏黒恵の領域展開は手に注目!術式や式神などの技名を画像付きで紹介

伏黒恵の領域展開の手に注目

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伏黒恵とは呪術高専の一年であり、主人公・虎杖悠仁の同級生になります。

伏黒が扱う術式は、自身の影を媒介にして十種の式神を召喚する「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」。

呪術界の御三家・禪院家相伝であるこの術式を伏黒が扱えるのは、父の伏黒甚爾が禪院家の血筋だからです。

そんな伏黒恵は呪術の極致とも言われる「領域展開」を一年にして習得しています。

領域展開とは、術者の心の中を現実世界で具現化する結界術で、発動するときは手で印を結びます。

今回の記事では、伏黒の手を結ぶ動作にクローズアップして、彼の領域展開を紹介するとともに、術式や技名についても紹介していきます。

 

伏黒恵の領域展開が手に注目な理由

先ほど言ったように、領域展開を発動する際、術者は手で印を結びますが、手の結び方は術者によって様々です。

伏黒の場合は領域展開だけでなく、術式を使用するときにも手を結ぶ必要があります。

伏黒の十種影法術は、手で模した影絵を実体化させることで式神を召喚するため、戦闘シーンでは手を結ぶポージングが印象的です。

逆に、伏黒は手が塞がってしまうと式神を使役できないという弱点もありますし、領域展開も同じく手を結ぶのを邪魔されたら発動できません。

それほど伏黒や領域展開を発動する術者にとって、「手を結ぶ」という動作が重要なんです!

ちなみに、伏黒の領域展開は「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」と言います。

領域展開を発動する術者は、術式が相手に必中する、環境要因でステータスが上昇するという利点があります。

伏黒の領域は未完成なため足元にしか広がっていませんが、同時に式神を複数体使役し、相手の特級呪霊に攻撃を必中させています。

 

伏黒恵の術式や式神

 

術式一覧

  • 十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)
  • 拡張術式 不知井底(せいていしらず)

 

式神一覧

  • 玉犬(ぎょくけん) 1.白 2.黒 3.渾(こん)
  • 鵺(ぬえ)
  • 大蛇(おろち)
  • 蝦蟇(がま)
  • 満象(ばんしょう)
  • 脱兎(だっと)
  • 八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)

伏黒恵の術式

十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)

手で作った影絵を元にして、式神の召喚と使役をします。

名前通り十体の式神を扱いますが、全ての式神を使役するには、予め調伏の儀を行わなければなりません。

基本的には二体まで式神を使役することが可能です。

また、一度破壊された式神は二度と召喚することはできませんが、破壊された式神の術式は他の式神に受け継がれます。

呪術は制約を加えることによって、より効力を増しますが、伏黒の術式が強力なのは制約が複数あるからかもしれません。

 

拡張術式 不知井底(せいていしらず)

京都校の三年・東堂と戦闘した際に、登場した式神です。

鵺と蝦蟇を合わせた拡張術式というもので召喚しています。

見た目はカエルに羽が生えており、やや小さめ。

他の式神と違って、一度に複数体使役することができ、破壊されても新たに召喚できます。

十種の式神には含まれていない伏黒のオリジナル式神のようなので、この記事では、術式の一端として紹介します。

 

伏黒恵の式神

玉犬(ぎょくけん)

伏黒恵 領域展開 手

虎杖が元々いた高校で呪霊が現れたときや、特級呪霊が取り憑いた少年院で登場します。

十種影法術で最初に与えられる式神で、優れた嗅覚で呪力を探知するほか、戦闘能力も高いです。

1.白

額に道返玉の紋章が描かれた白犬の式神です。少年院に巣食う特級呪霊に破壊されてしまいます。

2.黒

額に足玉の紋章が描かれた黒犬の式神です。「白」と同時に召喚されることが多いです。

3.渾(こん)

伏黒恵 領域展開 手

破壊された「白」の術式を「黒」が受け継いだことでよりパワーアップした、巨大な犬の式神です。

姉妹校交流会で突如現れた特級呪霊の花御に傷をつけたほか、八十八橋の特級呪霊を一撃で祓いました。

伏黒が使役している式神の中では、トップクラスの攻撃力を誇ります。

 

鵺(ぬえ)

少年院での任務、宿儺との対峙など、玉犬と同じく序盤から登場します。

骸骨の面を付けた怪鳥の式神で、伏黒の移動手段や空中戦で使役されることが多いです。

姉妹校交流会のときには京都校三年の西宮に対して、帯電する翼で攻撃することで、西宮の身動きを止めることもできました。

様々な用途で使うことのできる汎用性の高い式神と言えるでしょう。

 

大蛇(おろち)

少年院の特級呪霊を倒した宿儺が伏黒の目の前に現れたとき、伏黒は宿儺を拘束するため、この大蛇を召喚しました。

しかし、宿儺によって一瞬にして、破壊されてしまったのでこれ以降の登場はありません。

額に足玉の紋章がある名前通り巨大な蛇の式神です。

対象を拘束する以外にどんな使い方があるのか見てみたかったですが、残念ですね…。

恐らく召喚されていない式神に大蛇の術式が受け継がれるのかと思います。

 

蝦蟇(がま)

伏黒恵 領域展開 手

少年院の任務で、多数の呪霊に囲まれた釘崎を救助する際に登場しました。

大きなカエルの式神で、腹部には沖津鏡の紋章があります。

非常に長い舌を伸ばすことで敵を拘束したり、仲間を助けたりと単純な動作ですが利便性のある式神です。

釘崎を救ったときは、舌で釘崎をキャッチした後丸飲みしていたため、人一人分は収納できるほどのスペースがあるみたいです。

 

満象(ばんしょう)

姉妹校交流会の際、京都校三年の加茂と戦闘したときに伏黒が召喚しました。

体の側面に模様が施された象の式神で、額には辺津鏡の紋章があります。

鼻から大量かつ高圧の水を出すことで、対象を押し流します。

また、その重量を活かして対象を押し潰す攻撃もできるため、喰らったらひとたまりもありません。

しかし、呪力をかなり消耗する式神であるため、単体でしか召喚できないのがネックです。

 

脱兎(だっと)

渋谷事変において、伏黒が呪詛師との戦闘や、降霊術で体を借りて蘇った父の伏黒甚爾との戦闘で使役した式神です。

おびただしい数の兎の式神が伏黒の影から敵を包囲することで、敵の攻撃を阻害します。

攻撃力は無い式神ですが、主に敵の陽動やかく乱で駆り出されます。

また、多数の兎で敵の視界を狭めることで、死角から攻撃を仕掛けたり、足元の罠を隠して敵から見えなくするなど、戦術を上手く組み立てることができます。

 

八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)

歴代の十種影法術師の力を持ってしても調伏することが出来なかった最強の式神です。

渋谷事変にて、呪詛師・重面の不意打ちで致命傷を受けた伏黒が追い込まれます。

そのとき、伏黒は重面を巻き込んで強制的に二人で調伏の儀をしたことで魔虚羅を呼び出しました。

複数人での調伏は無効となるため、術師がその式神をのちに使役することはできませんが、むしろ、その条件が窮地の伏黒にとって好都合だったのです。

布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」の一言で調伏される魔虚羅の右手には、呪霊を祓うために正のエネルギーをまとった退魔の剣「八握剣」が握られています。

更には、あらゆる敵の攻撃を受けても治癒したのち、その攻撃の耐性と敵に有効な対抗手段を体得します。

 

伏黒恵の領域展開は手に注目!記事まとめ

今回は、伏黒恵の手に注目して領域展開を紹介したほか、伏黒恵の術式や使役する式神についても紹介していきました。

様々な状況に応じて式神を使い分ける伏黒は、戦略を組み立てるのが上手いですよね。

そして、破壊された玉犬・白や大蛇の活躍を見たかった身としては何とも名残惜しいです…。

ところで、伏黒の領域展開「嵌合暗翳庭」は現段階では未完成のため、力の全貌がまだ明らかになっていませんが、完成された伏黒の領域展開はどうなるのでしょうか?

ほかにも、7~9番目の式神が登場していなかったり、なぜか宿儺が伏黒の実力に期待していたりで、これだけ紹介しても伏黒の術式は謎ばかりです!

あの最強呪術師・五条悟も伏黒がいつか自分と同じくらいの呪術師になると言ったところを見ると、伏黒のポテンシャルは相当なのかもしれません…!

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