今や私たちの生活に自然に溶け込んでいるロボット掃除機。
自動で掃除してくれるので、掃除が苦手な方や家事を時短したい人にとってとても便利な家電なのではないでしょうか。
そんなロボット掃除機ですが、今回は多くの種類がある中からエコバックスt9とt10に着目しました。
具体的な違いや共通する機能、仕様スペック、あなたにはエコバックスt9とt10どちらがおすすめなど!
様々な疑問について調べましたので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
エコバックスt9とt10の違いを比較
まずはエコバックスt9とt10の違いを違いを見ていきましょう。
価格が違う
エコバックスt9とt10は価格が1万円違います。
エコバックスt9の公式価格は99,800円、t10の価格は109,800円です。
エコバックスt9を買った方が1万円の節約になりお得ですよ。
しかし価格だけでは製品の良し悪しは決められません。
これからご紹介する機能を確認した上で、ご自身に合った方を選んでみてくださいね!
障害物の処理速度が違う
エコバックスt9とt10では両方とも、障害物を識別・回避して掃除する機能があります。
エコバックスt9でも障害物の識別精度が10倍と、かなり高精度なモデルとなっています。
しかしエコバックスt10はそれを上回る16倍の障害物識別精度を搭載しているんです!
これによってさらにスムーズに障害物を回避しながら掃除をしてくれますよ。
本体サイズが違う
エコバックスt9の直径は353㎜、高さは93.6㎜です。
一方エコバックスt10は直径353㎜、高さは103.3㎜となっています。
直径は同じですが、エコバックスt10の方が高さが10㎜高い設計になっていますよ。
ソファの下など家具の隙間や高さを十分チェックしてから購入すると良いでしょう。
水拭き機能パワーの違い
エコバックスt10の水拭き機能は、t9に搭載しているozmo Pro2.0から3.0にパワーアップしています。
これによりモップを前後に毎分最大600回振動させることができるんです!
床のべたつきやしつこい汚れが気になる方は、エコバックスt10を選ぶと良いでしょう。
しかしエコバックスt9も十分な水拭き機能を備えています。
毎日の暮らしで床のひどい汚れやべたつきが気にならない方は、エコバックスt9でも十分でしょう。
音声アシスタント機能(YIKO)の有無
エコバックスt10には音声アシスタント機能である「YIKO(イコ)」が搭載されています。
声で掃除の開始と終了、掃除する場所の指示が可能です!
手元にスマホがないときや両手がふさがっているときでも、声で操作できるのは便利ですよね。
一方でエコバックスt9には音声アシスタント機能はなく、アプリからの操作になります。
見守りカメラ搭載の有無
さらにエコバックスt10には見守りカメラが搭載されて、通話も可能なんです!
高感度のHDR148広角レンズカメラと120万画素のRBGカメラが搭載されており、高画質で部屋の様子を確認できます。
ペットやお子さんがいる方は、見守り機能があると安心ですよね。
また通話もできるので、ご家族が病気やリモートで別室にいるときにも便利に使えますよ。
エコバックスt9とt10に共通する機能
エコバックスt9とt10では共通する機能が多くあり、それをまとめたものがこちらです。
- 掃除する部屋のマッピング機能
- 吸引と水拭き機能の1台2役
- カーペット自動認識
- エアフレッシュナー搭載
- アプリでの掃除管理
- 自動充電機能
- 落下防止センサー機能
エコバックスt9とt10はTrue Mapping2.0という、車の自動運転にも採用されている技術を搭載しています。
このTrue Mapping2.0で部屋の間取りを正確にマッピングしてくれますよ。
またエコバックスt9とt10は1台で吸引と水拭きをしてくれる優れもの!
ほこりや髪の毛などの吸引をした後、皮脂汚れや飲み物をこぼした後のベタベタも水拭きしてくれるのでとても便利ですよ。
またカーペットの自動認識機能があるので、水拭きをしているときにカーペットに乗り上げる心配もありません。
さらにエコバックスt9で初めて搭載されたエアフレッシュナー機能がT10でも搭載されています。
香りはワイルドブルーベル、キューカンバー&オーク、ベルガモット&ラベンダーの3種類です。
カプセルタイプのエアフレッシュナーで、ワイルドブルーベルのみ購入時についてきます。
残りの2種類は別売りですので、お好みの香りを見つけてみてくださいね。
そして専用アプリでの掃除管理でエリア別の清掃時間や危険区域、吸引力や水拭き水量の設定ができますよ。
他には自動充電機能や落下防止センサーも、エコバックスt9とt10の両方に搭載されています。
エコバックスt9とt10には共通する機能がたくさんあることがわかりましたね!
エコバックスt9とt10の使用スペック一覧
エコバックスt9とt10のスペックをまとめたものがこちらです。
エコバックスt9
- サイズ 353×353×93.6㎜
- 最大稼働時間 約175分
- カーペット自動認識機能あり
- 障害物自動回避速度 従来製品の10倍
- エアフレッシュナー搭載
- ダストボックス 420ml(ロボット本体)
- 水拭き機能あり パワーはozumo2.0
- マップ作成あり
エコバックスt10
- サイズ 353×353×103.3㎜
- 最大稼働時間 静音モード240分、吸引のみ静音モード260分
- カーペット自動認識機能あり
- 障害物自動回避速度 従来製品の16倍
- エアフレッシュナー搭載
- ダストボックス 400ml(ロボット本体)
- 水拭き機能 パワーはozumo3.0
- マップ作成機能
- 音声アシスタント機能搭載
- 見守りカメラ搭載、通話機能あり
こうして比較してみるとエコバックスt10の方が機能が多いですね!
見守りカメラや音声アシスタント機能はとても画期的で魅力の一つです。
しかしエコバックスt9はサイズが10㎜小さいことや、ダストボックスの容量が少し多いなどのメリットがありますよ。
エコバックスt9とt10の選び方!おすすめな人とは
エコバックスt9はt10はそれぞれどんな人におすすめなのでしょうか?
エコバックスt9がおすすめな人
エコバックスt9は、型落ちでも良いから少しでも安く購入したい人におすすめです。
エコバックスt9はt10よりも一つ型落ちの機種です。
その影響で値下げ価格で購入しやすいというメリットがあります。
またエコバックスt9には見守りカメラや音声アシスタント機能はありません。
しかしアプリでマップ作成や掃除管理ができ、障害物回避や水拭きという十分な機能が搭載されています。
そして稼働時間もエコバックスt10よりは短いものの、最大175時間とかなり長いですよ。
少しでも節約して機能が優れているロボット掃除機が欲しい方には、エコバックスt9がおすすめです。
また高さがエコバックスt9の方がエコバックスt10より10㎜低いので、より本体が薄い機種が欲しい方におすすめです。
エコバックスt10がおすすめな人
エコバックスt10は、とにかく新しい機能を使いたい人向けです。
エコバックスt10の魅力はやはり、見守りカメラ搭載と音声アシスタント機能があるということです。
見守りカメラは別室にいる家族やペットの様子を確認でき、また通話も可能なので便利ですよね。
音声アシスタント機能は赤ちゃんのお世話や料理をしながらでも操作できるので、かなり画期的な機種と言えます。
そして吸引力や水拭きのパワーもエコバックスt10の方が優れており、よりきれいに部屋を掃除できますよ。
他にも障害物回避速度が速いなど、最新の機能を備えたロボット掃除機が欲しい方にはエコバックスt10がおすすめです!
エコバックスt9とt10vの違いを比較記事まとめ
- エコバックスt9とt10の価格差は1万円だが、t9は型落ちなので値下げしていることがある
- 本体サイズの直径は同じだが高さがエコバックスt9の方が10㎜低い
- 両方とも吸引と水拭き機能を備えているがエコバックスt10の方がパワーアップしている
- 障害物回避速度もエコバックスt10は16倍でよりスムーズに掃除できる
- エコバックスt10は通話可能な見守りカメラと音声アシスタント機能を搭載している
今回はエコバックスの人気機種、エコバックスt9とt10について調べました!
どちらもとても魅力的な機種なので、ぜひ購入の際に参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。