鬼滅の刃童磨がしのぶを食べるシーンを紹介!なぜあえて吸収したのか?

鬼滅の刃 童磨 食べる

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鬼滅の刃では数々の死闘が繰り広げられています。

鬼滅の刃の中で鬼と鬼殺隊の最終決戦である無限城での戦いはかつてないほどの死闘が続くものとなりました。

無限城の一戦である、上弦の弐・童磨蟲柱・胡蝶しのぶとの決戦で童磨がなぜ「食べる」のではなく、あえて「吸収」したのかなどを中心に徹底調査したいと思います。

童磨は今まで多くの人間を食べるのですが、しのぶのときだけ吸収しました。

その理由についてなども見ていきましょう。

今回はそんな童磨としのぶを中心とした「鬼滅の刃童磨がしのぶを食べた?なぜあえて吸収したのか?」というテーマでまとめてみました。

 

鬼滅の刃童磨がしのぶを食べた?  

しのぶと童磨は、鬼舞辻無惨が作り出した迷宮空間である無限城にて対峙しました。

鬼は人間が食料ではありますが、童磨は特に女を食べることに執着しています。

若い女の子は大体美味しく、子供を育てられる栄養分があるという理由で童磨は女性を優先して食い殺します。

しのぶは童磨を見た瞬間に、自分の姉を殺した鬼である記憶がよみがえり、しのぶは怒りに包まれます。

対して童磨も殺したカナエの妹であることを理解し、しのぶに対して興味を持ち始めてそこから二人の死闘が始まります。

 

童磨vs胡蝶しのぶ  

童磨はしのぶの姉であるカナエを殺した鬼であり、しのぶは因縁の相手をその場で認知して童磨に立ち向かいます。

童磨は毒を解毒することができる能力を持つ鬼であり、しのぶの最大の武器でもある毒攻撃は全く効きません。

さらに、しのぶは柱の中では最も非力なので鬼殺隊唯一頸を斬ることができません。

その代わり、鬼が苦手とする藤の花を使った毒を調合し、その毒で鬼を殺す手法を取っています。

頸を斬ることが難しいため、しのぶの日輪刀は突き技に特化した特殊な形をしています。

日輪等で突くとそれと同時に毒が注がれるという仕組みになっています。

しのぶの素早い奇襲攻撃に童磨もダメージを受けますが、上弦の弐に君臨するだけあって、しのぶの奇襲攻撃にもなんなく対応します。

 

童磨はしのぶを食べずに吸収した?

しのぶは渾身の一撃を童磨の眼球に突き刺し、ダメージを与えたかのように見えましたが、童磨はすぐ再生します。

そこから童磨の戦闘スイッチが入り攻撃に転じます。

童磨は攻撃してきたしのぶを抱きしめ、全身の骨を砕き吸収し始めました。

童磨は上弦の弐になるまでに、たくさんの人間(主に女性)を食べてきました。

しのぶが童磨と遭ったときも童磨はすでに女を食べていました、しかししのぶは”吸収”されます。

しのぶは柱の一人であるため、普通の人よりもかなり質の高い血を持っており、童磨にとってはこれ以上ないごちそうでした。

一滴の血も残さず取り込むために”吸収”という手段をとったのかもしれません。

さらにこのとき、援護に来たカナヲと伊之助がその光景を見てすぐさま応戦。

そのため童磨はまた相手をするためにしのぶを食べるのではなくあえて吸収しました。

 

なぜ童磨はしのぶを吸収したのか?  

童磨は人間を食べるときに「食べる」「吸収する」という二つの表現があります。

普段は女性を味わいながら食い殺しますが、しのぶのときはなぜ吸収したのか。

意味としては同じ人間を殺すということになりますが、実際にはどう違いがあるのかも探っていきましょう。

 

童磨がしのぶを吸収した理由  

童磨が人を食べるときは人間を噛み砕いてから飲み込むという流れです。

童磨がしのぶと出会う前に一人の女性を食べていましたが、このときはおそらくすべて食べ終わるまでに時間がたっていると思われます。

しかし、しのぶが吸収されたときはすぐにカナヲと伊之助が来て対応したため、食べられた女の人よりも早く処理されていたことが推測されます。

しのぶが吸収されたときはほかの人を食べてる時より短い時間で自分に取りこめることがわかりますね。

童磨にとって“食べる”のは食事、つまり楽しむもの。

“吸収”は点滴のように、効率性を優先したもの。

という感じではないでしょうか。

先ほど述べたように童磨にとってしのぶは綺麗で美しく、加えて柱になるほどの強さを持っています。

童磨は援護に来た伊之助とカナヲが話しているときにしのぶを吸収し終えました。

これ以上ない食料を味わって食べていれば援護に入った二人に殺されるわずかな可能性があります。

それを考慮したうえで童磨はしのぶを食べるのではなく吸収することにしたのです。

 

童磨にとって食べることと吸収の違い

食べることと吸収することの大きな違いというのは、上記でも述べたようにやはり効率性だと思われます。

“食べる”のも”吸収”するのも体に取り入れるという点では同じです。

効率性という点では”吸収”する方がやはり”食べる”よりも圧倒的にいいことがわかります。

食べるとなると肉を裂いて、骨を砕いたりするのでどうしても終わるまでに時間がかかる。

こうした結果から童磨はしのぶを食べるのではなく吸収することを選びました。

しかしこの選択が自分の死へと誘う結果となってしまいます。

 

鬼滅の刃童磨がしのぶを食べるシーンを紹介!なぜあえて吸収したのか?のまとめ

今回は鬼滅の刃童磨がしのぶを食べた?なぜあえて吸収したのか?というテーマでまとめてみました。

童磨がしのぶを「食べる」ではなく「吸収」したことによってしのぶを吸収した童磨でしたが、最終的にはしのぶの中に含まれていた37㎏の毒によって最期を迎えます。

しのぶの決死の作戦は見事に上弦の弐である童磨でさえも死に追い込みます。

しのぶは殺されたカナエの敵を討つために鬼殺隊の柱でありながら藤の花について誰よりも深く研究し、長い年月を費やすことで自らの体を藤の花を毒としました。

そしてカナエを殺した童磨についてしのぶはカナヲにも知っている情報を教えており、カナヲにも協力を頼んでいました。

「必ず私が鬼を弱らせるから」

「カナヲが頸を斬ってとどめを刺してね。」

童磨が完全に死ぬ寸前、しのぶと話すシーンがあります。

しのぶは童磨の顔を持ちながら語りかけます。

「やっと死にました? 良かった。」

しのぶは童磨を嘲笑いながら、童磨の死を認知し、最後に話をします。

人間時代と鬼の時間を通して、感情を覚えることがなかった童磨でしたがこの瞬間に初めて高揚感を覚えました。

「これが恋というやつかなぁ…」

童磨はしのぶに告白するもあっさり振られ、そのまま地獄に落ちることとなりました。

しのぶの願いは叶いましたが、出来ることなら生きて幸せになって欲しかったというのが私の気持ちです。

しのぶの死による勝利は、多くの読者に大きな衝撃を与えるものとなったのではないでしょうか。

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