アプーの懸賞金と悪魔の実の能力は?海鳴りの異名をもつ男のワノ国までの道のり

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ルフィと同時期にグランドライン入りし、シャボンディ諸島に集結した11人の超新星の1人

オンエア海賊団船長 海鳴り “スクラッチメン・アプー“

二年後突入直後は、キッドとホーキンスの3人で海賊同盟を結びましたが、現在のワノ国編ではなんとカイドウの部下として登場しています!

原作では既にルフィ、ゾロの2人を相手にしての戦闘も行っており、いま目が離せない重要キャラの1人です!

非常にユニークな悪魔の実の能力を有していて、二年後の懸賞金の上り度から見てもただものではないことがうかがえますが、果たして彼の正体とはいったい…

 

アプーの懸賞金は?初登場と最悪の世代の中で何番目?

アプーは原作392話 「新たなライバル集結! 11人の超新星」で初登場しました。登場時(2年前)の懸賞金は

1億9800万ベリー 

11人を懸賞金順で並べると、ちょうど中央値となりました。

最悪の世代登場時の懸賞金ランキング
  1. ユースタス・“キャプテン”キッド
    4億1500万
  2. モンキー・D・ルフィ
    3億
  3. “魔術師”バジル・ホーキンス
    2億4900万
  4. “赤旗” X・ドレーク
    2億2200万
  5. “死の外科医”トラファルガー・ロー
    2億
  6. “海鳴り”スクラッチメン・アプー
    1億9800万
  7. “殺戮武人”キラー
    1億6200万
  8. “大食らい”ジュエリー・ボニー
    1億4000万
  9. カポネ・“ギャング”ベッジ
    1億3800万
  10. “海賊狩り”ロロノア・ゾロ
    1億2000万
  11. “怪僧”ウルージ
    1億800万

 

そして2年後の現在はというと…

アプーの懸賞金はなんと

3億5000万ベリー

にまで跳ね上がっています!

ほかの超新星と比べて大幅アップしており、同じくランキングにすると

最悪の世代2年後懸賞金ランキング
  1. モンキー・D・ルフィ
    15億
  2. “死の外科医”トラファルガー・ロー
    5億
  3. ユースタス・“キャプテン”キッド
    4億7000万
  4. “海鳴り”スクラッチメン・アプー
    3億5000万
  5. “海賊狩り”ロロノア・ゾロ
    3億2000万
  6. “魔術師”バジル・ホーキンス
    3億2000万
  7. カポネ・“ギャング”ベッジ
    3億
  8. “赤旗” X・ドレーク
    2億2200万
  9. “殺戮武人”キラー
    2億
  10. “大食らい”ジュエリー・ボニー
    1億4000万
  11. “怪僧”ウルージ
    1億800万

 

となります!堂々の4位ランクインですね!
※ただ、超新星の中にはドレークやボニー、ウルージなど2年後の懸賞金が未発表のキャラがいるため、一概には言えません。

 

アプーの悪魔の実の能力は?海鳴りの異名を持つ男

海鳴りの異名を持つ海賊アプーの悪魔の実の能力について詳しく見ていきましょう!

 

悪魔の実の能力

まず気になるのが、アプーが持つ悪魔の実の能力ですが、彼は自身の体の一部を楽器に変える能力を有しています。

能力名はまだ公表されていませんが、音音(オトオト)楽楽(ガキガキ) あたりが濃厚です

頭部はシンバル、歯はピアノ、腕はクラリネット、胸は太鼓、手首は弦楽器といった具合です。

もちろん楽器とはいっても、戦闘にばっちり使える能力で、奏でた音波で攻撃行うことができます。ある程度距離があっても相手に自分の奏でる”音”さえ聞こえれば、攻撃は有効なようなので、多人数相手でも比較的うまく立ち回れる能力と言えるでしょう。

シンバルの”シャーン”で斬撃、太鼓の”ドーン”で爆発など攻撃のバリエーションは多種多様で、シャボンディ諸島編では、不意打ちかつ効果ゼロだったとはいえ海軍大将の黄猿をバラバラに吹き飛ばしています。

しかし言い換えれば、音さえ聞かなければ攻撃は無効化できるため、ナギナギの実や耳栓などを使用することでアプーの能力は封じ込めることが可能です。

海賊団の名前がオンエアだったり、普段からヘッドホンをつけていたり、戦闘中はDJのような口ぶりになるなど、根っからのミュージシャン気質のようです。

 

海鳴りと呼ばれる所以

アプーには ”海鳴り”という何ともイカす異名が付けられていますが、なぜこのような名前が付けられているのでしょうか?

そもそも海鳴りとは……「台風や津波が来る前ぶれとして海から響いて来るうなり」

という意味があるらしく、簡単に言うと、”恐怖心を煽ったり不吉な予兆を感じさせるような音”です。

海賊 × 音楽ということで、アプーの戦闘スタイルからつけられたと考えられます。

 

アプーのワノ国編までの道のりを場面で振り返る

アプーはいつからカイドウとのつながりを持っていたのでしょうか?

初登場からアプーの道のりを振り返りたいと思います。

 

初登場

11人の中でルフィ、キッド、ロー、ドレーク、ホーキンスは『たびたび新聞をにぎわせていた海賊』と言われていましたが、アプーは彼らに比べるとそこまでの話題性はなく目を見張る凶悪事件も起こしていないようです。

しかし、2年前の時点で彼ら5人に次ぐ懸賞金がかけられており、酒場ではキッドを挑発してわざといざこざを起こしたり、見学と称して危険な戦場の最前線に出向くなど、十分危険度の高い海賊であったことがわかります。

黄猿に蹴り一発でノックアウトされるも、特に何事もないままシャボンディ諸島を脱出に成功したようです。

 

海賊同盟

2年後の登場時にはルフィ&ローの海賊同盟と並び、キッドとホーキンスの2人と海賊同盟を結びました。

当初は赤髪海賊団を打倒すべく組まれたものでしたが、運悪く彼らのアジトに百獣のカイドウが降ってきて計画も同盟関係も台無しに…

後にキッドは捕らえられ、ホーキンスは傘下入りしたことがわかりましたが、ここからしばらくアプーの消息が不明でした。

そして最近になってやっとその正体が明らかに……!!!

 

カイドウ

 

アプーもホーキンス同様、百獣海賊団の傘下に加わっていました!

しかし、なんとアプーはキッドたちとの海賊同盟の前から、既にカイドウの傘下に入っていたという事実が、ホーキンスの口から伝えられます。

はなから彼らを裏切っていたということで改めてアプーの腹黒さが改めて再確認できましたね。
また、キッド曰くアプーは完全な傘下にくだったわけではなく情報屋を担っていたそうです。

鬼ヶ島の宴では、DJとして場の盛り上げ役を担っていました。コミカルな性格が共通するのかクイーンとの仲もいいようで、親しみを込めて”ブラザー”と呼ばれています。

 

原作ではついに鬼ヶ島への討ち入り作戦が始まったわけですが、アプーはルフィ、ゾロの2人を相手に戦闘を仕掛けました。

ルフィは殴り飛ばされ、ゾロは斬撃を食らっています。
この時点では2人はまだアプーの能力を知らないため、攻撃を受けてしまったのは仕方がないですが、それにしてもかなりの威力です。当然2年の間に覇気も体得していることでしょう。懸賞金の上がり度も納得できますね!!

この後アプーはキッドの乱入により、相手をキッドに切り替えますが、因縁の対決は一体どうなるのでしょうか…?

 

まとめ

今最も注目のキャラであるスクラッチメン アプーについて、これまでの登場シーンや懸賞金、能力などからいろいろ考察してきました。

一見チャラついてるお調子者のように見えますが、自分の保身や目的のためなら裏切り行為もいとわない人物です。それに加え奇想天外な悪魔の実の能力を持ち、一海賊としての戦闘力も申し分ない高さです。

さらに一部読者の間では、アプーはもしかするとカイドウすら裏切っていて真の目的や野望はまた別にがあるのではともささやかれています。

今後彼がどのような行動に出るのか、また既に海軍のスパイとして潜入しているドレークとの関係もどうなるのか気になります。

ワノ国編はまだまだアツい状態が続きそうです!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。