七海健人(ナナミン)が死ぬ?読者が落ち込んだ死亡シーンは何巻何話

呪術廻戦 ナナミン 死亡

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「呪術廻戦」のナナミンこと七海健人は、呪術高専に所属して呪術師をやっていたものの、一度サラリーマンに転職し、脱サラして再び呪術師に戻ったキャラクターです。

ちなみに、ナナミンという愛称は虎杖が勝手に七海に名付けた呼び方です。

異色の経歴ながら、一級術師という確かな実力を持つ七海は、呪術師として生きること、社会で働くことのそれぞれの苦労を知る人物。

そんな七海は、虎杖にとって任務を通して呪術師としての心構えを教えてくれた精神的な師匠でもあります。

ですが、呪術テロ・渋谷事変の最中で、七海が虎杖の目の前で死んでしまうという何ともショッキングなシーンが描かれています…。

七海を推していた「呪術廻戦」の読者からしたら、虎杖と同じくらい落ち込んだことかと思います。

今回の記事では、七海健人(ナナミン)が死んだ理由や、七海の死亡までの経緯を詳しく紹介していきます。

また、七海の死亡シーンに対するネット上の反応、何巻何話で描かれているのか、アニメでは放送されたかについても触れていきます。

 

七海健人が死ぬ?死んだ理由(死因)

七海の死因は、偽夏油一派が起こした呪術テロ・渋谷事変の任務に駆り出された際での戦死です。

敵である漏瑚に不意打ちされ、体の上半身の左側を黒焦げに焼かれた七海は、既に満身創痍の状態でした。

その状態のまま、七海は真人が差し向けた改造人間の軍勢を斬り倒すのですが、改造人間に紛れた真人に体を触れられ、木端微塵に体が吹き飛んでしまうのです。

死ぬ直前の七海は、あまりにも運が無かったとしか言いようがありません。

 

七海健人の死亡シーンを振り返る!最後に戦った相手とは?

七海が最後に戦った相手は、上述したように特級呪霊の真人です。

冷酷な真人は自身の術式「無為天変」で、その場に居合わせた虎杖に向けて見せつけるかのように、七海を残酷に殺害しました。

それでは、七海が死亡するまでの経緯を詳しく見ていきましょう。

 

漏瑚の不意打ち

七海、伏黒、真希、直毘人の4人は特級呪霊の陀艮(だごん)と戦っていましたが、過去に死んだはずの甚爾の姿をした何者かが一瞬にして陀艮を祓います。

戦闘が終わったかと思えば、甚爾に酷似した謎の男は瞬時にして伏黒を外へと引っ張り出します。

その直後、陀艮の仲間である漏瑚が急に現れ、目にも止まらぬ速さで七海、真希、直毘人に火炎で致命傷を与え、去っていきます。

 

真人の急襲

漏瑚の攻撃を受けても何とか生き残った七海ですが、左半身は既に焼死体のような無残な姿となっていました。

渋谷駅地下の構内を歩く七海が通り過ぎた証明写真機の中には、真人の姿が。

七海の眼前には、真人の作り出した改造人間が大勢立ち塞がっています。

「マレーシア…そうだな…マレーシア… …クァンタンがいい」と呟く七海。

自分の死を悟った七海は、退職後に送る理想の生活を思い浮かべながらも、我に返って一緒に戦っていた伏黒たちの身を案じます。

自分は充分戦った、そう思いながらも七海は改造人間たちの方へと突き進み、斬り倒していきます。

しかし、七海は目の前に現れた真人に体を触れられてしまうのです。

 

後は頼みます

他人を守るために命を投げ出す覚悟、そして仲間にもそれを強要しなければならない、だから呪術師はクソだ。

呪術高専の学生だった頃、仲間の灰原を任務で亡くしたことをきっかけに七海はそう感じ、呪術師の職を辞めてサラリーマンに転職しました。

しかし、”やり甲斐”や”生き甲斐”を感じず、常に金のことだけ考えて働いている状況に辟易していた七海は、もう一度呪術師をやると決めたのです。

死の直前、七海は過去に死んだ灰原に、”やり甲斐”なんて曖昧な理由で呪術師に戻って、自分は何がしたかったんだろうと問います。

すると、七海の前に現れた灰原の幻影は、左を差しました。

指差す方向には、虎杖の姿が。

七海は灰原に向けて、「それ」は虎杖にとって”呪い”になるから言ってはいけないと告げ、自分の中でも葛藤しますが…。

「虎杖君 後は頼みます」と七海は、虎杖に他人の命を守ることを託し、真人の「無為天変」で散っていくのでした。

>>ナナミンの名言まとめ

 

七海健人の死亡シーンは何巻何話

七海の死亡シーンが描かれるのは、14巻120話です。

読者からも人気が高く、また作者の芥見先生も気に入っていたという七海ですが、七海の死亡シーンはあっけなく一瞬で終わってしまいます。

呪術師の戦場がいかにシビアなのかが良く伝わる描き方とも言えますね。

 

七海健人の死亡に対するネット上の反応

元々4・5巻で描かれた真人V.S.七海のシーンで、七海の死亡フラグが立っていたことから、登場から間もなくして七海はすぐに最期を迎えるのではないかと、読者の方々はヒヤヒヤしていた様子です。

そのため、14巻で七海が死亡してしまったのは逆に言えば長生きした方かもと考える方もいました。

また、七海の死亡シーンがジャンプ本誌で掲載された当時、奇しくも同タイミングでアニメの「呪術廻戦」で七海を演じる声優が発表(ちなみに津田健次郎さんが演じています)されたことを受けて、困惑する読者も見受けられました。

 

【呪術廻戦】ナナミンの死亡はアニメで放送された?

現在アニメの「呪術廻戦」は、虎杖たちが八十八橋に巣食う呪霊や呪胎九相図の壊相と血塗を倒したところまでを最終回とし、放送を終えています。

そのため七海建人の死亡シーンはまだアニメで放送されていません。

七海の死亡シーンは八十八橋のエピソードを終えてから、だいぶ後になって描かれているため、アニメ「呪術廻戦」の2期目あるいは3期目で放送されるでしょう。

アニメの「呪術廻戦」はかなり好評でネットメディアやテレビ番組でも多く取り上げられていたほどなので、恐らく次回作も放送されると思います。

 

七海建人(ナナミン)が死ぬ?記事まとめ

今回の記事では、七海健人の死亡シーンを掘り下げて紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。

「呪術廻戦」の公式ファンブックで、芥見先生は渋谷事変をやろうと決めたときから七海の最期も決めていたと語っています。

芥見先生からしたら、修行期間があまり描かれなかった虎杖が、さらに呪術師として成長するためには七海の死が必要だったのかもしれません。

とはいえ、ナナミン推しだった読者からしたら、もう少し穏やかな死亡シーンでも良かったのでは?と思う方もいるようです。

また、「呪術廻戦」2期目か3期目で恐らく七海の最期がアニメ放送されるのでしょうが、個人的にはあの綺麗な作画で描かれるのかと思うとそれはそれで見たくないなと思います…。

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