フーズフーとジンベエの関係は?マスクの下の素顔を予測

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2020年12月、ワノ国の討ち入りと共に遂に百獣海賊団飛び六胞のメンバーとその正体が明らかになりました!

鬼ヶ島での戦闘が激化する中で各々の能力も明かになり、これまで大人しかったブラックマリアも高い戦闘能力を見せたのです!

麦わらの一味とカイドウたちとの戦闘が遂に佳境に突入するかと思われたところで、ワノ国編は更なる謎を呼びます!

なんと飛び六胞のフーズフーがジンベエのことをかねてより知っていたのです!

今回はそんなフーズフーが何故ジンベエのことを知っているのか、またフーズフーの仮面に隠された素顔について考察していきます。

なお当記事の内容はあくまでも私個人の見解ですので、予めご了承下さい。

 

フーズフーとジンベエの関係は?

まず最初はフーズフーとジンベエの関係に関する考察です!

2020年12月最後の週に発売された週刊少年ジャンプでフーズフーは、ジンベエとの関係について重要な発言をしていたのでまずはそこから見ていきます。

 

フーズフーの発言から見るジンベエとの関係

フーズフーがジンベエと対立したとき、フーズフーはジンベエを「七武海の頃から知っている」と明かしました。

この発言は以下のような2つの解釈が可能です。

  1. フーズフーも当時七武海で、元同士として知っている
  2. フーズフーは海賊として、ジンベエが七武海として名を挙げたことでジンベエを知った

 

つまりフーズフーとジンベエの関係を読み解くには、ジンベエが七武海になった当時のフーズフーの立場を知る必要があるのです。

ジンベエを昔から知っていることをほのめかす一方、ジンベエはフーズフーの正体に心当たりが無いことを伝えました。

「素顔を見れば分かるのか」と言うジンベエの問いかけに対して、フーズフーは「見せない」と答えています。

フーズフーとジンベエのこのやり取りから、フーズフーは飛び六胞になる前から名のある海賊であることが分かるでしょう。

 

しかしONE PIECEの世界に海賊は数えきれないほどいます。

その中で名が知られる海賊はごく一部です。

顔さえ分かれば誰か分かる程名のある海賊ならば、四皇や王下七武海そして最悪の世代のように大きなくくりの1人と数えられているでしょう。

 

ジンベエが七武海に加わった頃に最悪の世代と言うくくりはありません。

当時大きなくくりとしてあったのは世界政府と王下七武海、それと四皇くらいでしょう。

つまりジンベエが王下七武海に加入したとき、フーズフーも既に七武海であった可能性が高いのです!

 

ゲッコー・モリアはフーズフーの後釜

ではフーズフーは何故王下七武海の地位を失ったのでしょうか。

王下七武海の制度が撤廃されたのはつい最近で、フーズフーは制度の撤廃前から百獣海賊団の飛び六胞であったことが原作の流れからうかがえます。

またジンベエが昔七武海に加わったと言うことは、当時王下七武海には1つ空きがあったと言うことです。

フーズフーはジンベエを「七武海の頃に会った」ではなく「見かけた」と話していました。

その表現からジンベエが加入して間もなくフーズフーが抜けたのではないかと私は考えます。

 

◆フーズフーが抜けたあとに加わった七武海メンバーは一体誰??

王下七武海はアラバスタでクロコダイルが倒されて以降、メンバーが変わっています。

クロコダイル討伐前の王下七武海に所属していたメンバーは下記の7人です。

  • サー・クロコダイル
  • ジュラキュール・ミホーク
  • ボア・ハンコック
  • バーソロミュー・くま
  • ドンキホーテ・ドフラミンゴ
  • ゲッコー・モリア
  • ジンベエ

それぞれ確かな強さを示して七武海に加入した海賊ばかり。

クロコダイルとくまの過去は未だ不明です。

ミホークは世界一の剣豪として、ドフラミンゴは天竜人の血を引く者として七武海に加入したのでしょう。

そしてハンコックは『メロメロの実』の能力と実力を買われて、ジンベエは魚人海賊団幹部としての実力が認められて七武海に加入したと言ったところでしょうか。

私が気になるのはゲッコー・モリアの七武海加入の経緯です。

ゲッコー・モリアと言えばスリラーバークの船長で、『カゲカゲの実』の能力でかつてルフィたちを苦しめました。

またその昔四皇のカイドウと渡り合った伝説は大変有名です!

 

◆モリアがカイドウと戦ったとき、モリアは七武海に加入していた??

私はこの時はまだモリアは一海賊に過ぎなかったと思います。

何故なら七武海と四皇の衝突ならば海軍が騒がない筈がなく、ONE PIECEの世界で二人の衝突はそれほど大きな事件に思われていない節が見られるからです。

しかしそれならば一海賊が世界最強の生物と呼ばれるカイドウと互角に戦ったことになり、この事実はモリアの力を知らしめるきっかけになるでしょう。

カイドウと渡り合うほどの実力となれば七武海加入の理由にもなり得ます。

つまりモリアはカイドウと戦って実力を示し、世界政府はモリアを入れる代わりにフーズフーを抜いたと考えられるのです。

ジンベエが七武海に入って間もなくしてモリアとフーズフーが入れ替わったとすれば、フーズフーの「見かけた」と言う表現も辻褄が合うでしょう。

 

フーズフーの素顔

ここからはそんなフーズフーの仮面の下の素顔について迫っていきましょう!!

私はフーズフーの素顔は決して新キャラではなく、デュバルの様な私たちも知る顔だと思うのです!!

すぐにでもフーズフーの正体について詳しく考察したいところですが、まずは彼が百獣海賊団に入った経緯について考察していきます。

 

フーズフーは転落人生から這い上がってきた!?

フーズフーがゲッコー・モリアに七武海の座を奪われたとしたら、フーズフーは百獣海賊団に入るまで一海賊だったに違いありません。

しかも一度七武海に加入した程の海賊となると、海軍が放っておくはずもないでしょう。

どこかの街に紛れ込んだとしても、サイファーポールなどを活用すれば簡単にあぶり出せます。

一度名を挙げた海賊が海軍から逃げ切るのは至難の技なのかもしれません。

それでもフーズフーは、今百獣海賊団の一戦力として生きています。

 

◆百獣海賊団に入るまでの間、フーズフーはどうしていたの??

トラファルガ・D・ワーテル・ローは海賊が生き延びる上で大変重要なことを言っています。

そのセリフが「新世界で生き残るには四皇の傘下に下るか、生き延びるか」です。

ローは新世界に限って話していましたが、挑み続けるか強者の傘下に加わるかと捉えるとどうなるでしょう。

ローのセリフは新世界に限らず海賊の世界全体に共通して言えることになるのではないでしょうか。

元七武海のフーズフー程であれば挑み続けるのも可能かもしれませんが、1人では長くもちません。

なので恐らくフーズフーは七武海脱退後暫く挑み続け、最後にはカイドウの傘下に加わったのでしょう。

 

フーズフーの正体はルフィやゾロも知るあの人物か

フーズフーは七武海脱退後、暫く挑み続けて最後はカイドウの傘下に加わったのですが…

しかし実は挑み続ける以外に生き延びる方法があるのをご存じでしょうか。

 

それは自殺することです。

本当に死ぬのではなく世間一般から死んだ者と認識されれば、偽名を名乗ることで海軍に捕まることもなく生きていけます。

過去にこれをやり遂げたキャラクターがいます。

それがウソップの故郷でクラハドールと言う偽名を使っていたキャプテン・クロです!

彼は海賊として名を挙げながらも、海軍に終われる日々に疲れ世間的に自分を殺しました。

その後は部下のジャンゴに船長を務めさせ、自身はウソップの故郷で令嬢カヤの執事として生き続けたのです。

クロの強さの秘密と言えば、残忍さと完璧なまでに練られた計画の実行力でしょう。

その実力は軍艦に乗った船員を1人で壊滅させたこともあるほど!!

必殺技の『杓死(しゃくし)』は、音もなく敵を切りつける暗殺向きの技です。

軍艦1隻を1人で壊滅させる実力と捕らえられない速さの攻撃力は、海軍にとっても大きな驚異になったはずでしょう。

もしかしたらクロはその昔七武海の1人だったかもしれません!!

 

◆フーズフーの七武海の座はモリアに奪われたのではない…??

もしかしたら、クロがモリアに七武海の座を譲ったのではないでしょうか。

その後他の海賊や海軍に狙われ始めたクロは自身の生活に飽き、クラハドールとして生きていたのかもしれません。

ルフィたちに敗れた後カイドウの目に止まり勧誘を受け、フーズフーと名を変えて今の今まで生きていたのではないでしょうか。

仮面の下を隠すのはもしかしたらジンベエに対してではなく、憎き麦わらの一味を驚かすためなのかもしれません。

 

フーズフーとジンベエの関係は?記事まとめ

今回当記事ではキャプテン・クロがフーズフーの正体と述べました。

しかし巷ではクリークの部下だったギンがフーズフーではないかとする説もあるのです。

私自身は時系列の整合性が取れることや、目立つことを嫌った性格などから今回のような結論にさせて頂きました。

またクロ自身がかつてクロネコ海賊団を率いており、ネコをテーマにした船員が多いことからフーズフーの能力に合うとも考えています。

デュバルの例から、私たちは知らずジンベエだけが知る新キャラクターの可能性は低いでしょう。

私はフーズフーの正体が明らかになるまではそんなに時間がかからないと考えています。

これからも更なる急展開が期待されるワノ国編から目が離せないですね。

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