ゾロの名言・名シーン11選!男でも惚れるいかすちょい名言・座右の銘にもぴったり

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今回は麦わらの一味No.2にして、世界一の剣豪を志すロロノア・ゾロについてです!

壊滅的な方向音痴でルフィ同様、普段は少々鈍感な一面も見せるゾロですが、いざとなれば真っ先に前線に飛び込み、鍛え抜かれた肉体と剣術で敵を圧倒・読者を魅了してくれる、実に男気溢れたキャラクターです。

そんなゾロですが、これまでに当然数々の名言、名シーンを作り出してきました!

などなど、ワンピースをあまり知らない方でも一度は聞いたことがある名言もあるのではないでしょうか?

そこで今回は王道の名言、名シーンではなく、あまり注目はされていないものの、ゾロのカッコよさや男らしさを際立てせた名言や名シーンを私なりに選出させていただきましたので、そちらをご紹介していきたいと思います!

それではいきましょう!

 

ロロノア・ゾロのキャラクター紹介

プロフィール
  • 所属:
    賞金稼ぎ→麦わらの一味戦闘員
  • 懸賞金:
    6000万ベリー→1億2000万ベリー→3億2000万ベリー
  • 出身地:
    東の海 シモツキ村
  • 年齢:
    19→21
  • 誕生日:
    11月11日
  • 身長:
    178→181
  • 星座:
    さそり座
  • 好きな食べ物:
    白米、酒に合うもの
  • 嫌いな食べ物:
    チョコレート

ほぼ主人公ポジジョンのキャラクターでもあるので、さっと紹介して終わりますが、ゾロはルフィの最初の仲間であり海賊になる前は賞金稼ぎをしていました。

“海賊狩り”の異名がついているのはこの頃の名残なんですね!

世界最強の剣豪になることを野望に、日々の鍛錬を怠らず自分にも他人にもとても厳しい性格ですが、同時にとても仲間想いな性格で、受けた恩はちゃんと返すなど義理堅い一面も持ち合わせています。

度がつくほどの方向音痴で、一本道しかないような場所でも平気で迷子になるほどです(笑

左耳につけた3つのピアス、緑の髪色と腹巻がトレードマークです。

戦闘が始まると黒いバンダナを巻いて気合を入れます!

 

ゾロの名言・6選紹介

俺の命は死神でも取れねェぞ!!!

原作10卷第84話アーロンパーク編より、ゾロが幹部のハチ(タコの魚人)と対峙した際に発した名言です。

ミホークとの戦いでかなりの深手を負い、疲労困憊状態だったゾロでしたがミホークに勝つまでは二度と負けないという誓いを胸に、立ち上がります。

敵を倒し、決め顔で言う名言も勿論かっこいいのですが、強敵を目の前にした際、鬼気迫る猛獣のような表情で名言を言うゾロもめちゃくちゃかっこいいですよね!

人間の肉体は危険にさらされて初めて本来の100%の力が発揮されると言われています。
火事場の馬鹿力とはよく言ったものですね(笑

この時のゾロも心身ともにズタボロの状態でしたが、それでもなお敵に立ち向かい、前よりも一段階強くなりました。いかなる状態でもあきらめないことが大切であることを教わりました!

 

俺は一生、神には祈らねえ

原作26巻第245話空島編より、神官の1人であるオームとの対決でゾロが最後の一撃を決める直前に放った名言になります。

「鉄の試練」を司り、4人の神官の中で最も手ごわいとされるオームですが、敵の居場所を察知し遠距離だろうとピンポイントで攻撃を仕掛けてくる彼の攻撃に対し、近距離でしか攻撃できない剣士であるゾロは苦戦を強いられます。

そしてとどめを刺そうとするオームと隠れることを辞め逆に倒す技を編み出したゾロは一枚の壁を境に向き合います。

死ぬ前に神にでも祈れと吐き捨てるオームに対し、ゾロはこの名言をお返しします。

そして飛ぶ斬撃 “百八煩悩鳳(108ポンド砲)” で見事オームを撃破しました。

現状の実力に満足することなく、常に自分を磨くための努力を絶やさないゾロにとって、運命や神などは恐るるに足らない存在であるのでしょう。

どんな困難な状況に面しても、誰かに頼ることはせず自分の力で道を切り開いていく姿はとても立派ですごいことだと思います。

勿論、古来より様々な国で大切にされている宗教を否定するつもりはありませんが、1人の人間として、ゾロのような太い意志を持つということも大切ではないでしょうか?

 

男ならフンドシ締めて黙って勝負を見届けろ!!!

原作33巻第309話デービーバックファイト編より、フォクシー海賊団と麦わら海賊団でクルー争奪を賭けたゲームが行われました。

その一回戦でルフィサイドが負け、チョッパーがフォクシーサイドに渡ってしまうことになりました。

チョッパーは泣きながら駄々をこねますが、そんなチョッパーをなんと味方のゾロが一喝します。

 

”ガタガタ抜かすなチョッパー!!!見苦しいぞ!!!
お前が海に出たのはお前の責任!!どこでどうくたばろうとお前の責任
誰にも非はねェ
ゲームは受けちまってるんだ!!ウソップたちは全力でやっただろ
海賊の世界でそんな涙に誰が同情するんだ?!”

そして、最後の決め台詞がこちらの名言になります。

一瞬思いやりのない言葉にも受け取れますが、(現にナミは怒ってますし…)冷静に考えると、ゾロの言い分にはしっかりとした筋が通っているように思います。

海賊の世界では卑怯で外道なやり方も常套手段です。

力のないものは強者にねじ伏せられてしまうだけです。

ゾロは海に出たときから、それだけの覚悟を持って海賊をやっているということなのでしょう。

ところでこちらの名言、「ふんどし」というワードがより男らしさを醸し出しているように感じるのは私だけではないはずです。

普通に「気合入れて」とか「覚悟決めて」とか言ってもいい気もしますが、あえて男性だけが着用する「ふんどし」を締めるという表現を使ったところにゾロらしさを感じます!

ちなみにゾロに気合入れられて、鼻水をすするチョッパーがめっちゃ可愛いですね(笑

 

てめェの正義もさぞ重かろうがこっちも色々背負ってんだよ!

原作39巻第371話ウォーターセブン編より、海軍本部Tボーン大佐とゾロの対決シーンでのセリフになります。

ロビン救出に向かう道中、敵の乗る海列車を真っ二つにしたゾロでしたが、そこでやられた部下の仇をうつべくTボーン大佐は単独でゾロとの一騎打ちを仕掛けます。

そこそこの名勝負になるかと思いきや、ゾロの剣技が見事炸裂し、結果Tボーンは一撃でやられてしまいました……

しかしゾロはTボーンの芯の強さを瞬時に見抜いていて勝利した後、この言葉を彼に投げかけました。

いや~かっこいいですね!

海軍として、部下を持つ上司として、彼の背負っていたものを決して軽視することはなくそれを認めた上でもなお、海賊として自分たちにも背負っている大切なものがあるのだということを訴えるこの言葉に胸が熱くなりました。

勝負ごとにおいて敵対する相手に勝った時、ただ見下しさげすむのではなく、相手のことも認め称えるというのはそう簡単にできることではないと思います。

スポーツの世界にも通じるものがありますね!

ほんとに男前なセリフです!

 

お前がぶっ飛ばしたせいで………切り損ねた………

原作51巻第501話シャボンディ諸島編より、ルフィが天竜人であるチャルロス聖を殴り飛ばした際の、ちょい名言になります。

ルフィはチャルロス聖を殴った後、いつもの調子で海軍大将が軍艦引っ張ってやってきてしまうことをその場にいた仲間たちに謝ります。

その時ゾロが言ったセリフがこれなのですが、めっちゃかっこよくないですか??

「お前が手を出さなかったら、俺が迷わず切っていた」という意思表示をしたわけです!
たとえ海軍大将がやってくる事態になったとしても、こういったことをサラッといえてしまうのは、戦いにおいて常に肝が据わっているゾロならではだと思います!

またこの時、普段だったらルフィの常識外れの行動に怒り出すナミやビビりだすチョッパーたちが、冷静にこの一件を受け止めていたことに、若干感動してしまいました。

芯の部分はちゃんとルフィのことを理解してるんだな…と実感したシーンでもありましたね。

 

ゾロの名場面・5選紹介

ゾロがミホークに土下座

原作61卷597話頂上戦争編より、バーソロミュー・くまの手によりばらばらの地へ飛ばされた一味でしたが、ゾロが飛ばされたのはなんと宿敵であり目標の存在である ”鷹の目ミホーク” がアジトとしていたシッケアール王国跡地…

ルフィの腕に記された3D2Yが意味することを理解し、二年間の修業を決めたゾロでしたが、それに際し敵であるミホークに剣を教えてくれと頼みこむシーンがこちらです。

当然のことながら最初はあっさり拒否するミホークでしたが、ゾロの熱意に負けついには稽古をつけることを承諾します。

自信家でプライドの高いゾロが仮にも敵である相手に土下座をして教えを乞うなどとても考えられることではありませんでした。

しかしゾロは自分の野望のため、何より仲間のために強くなりたいという思いを胸に一切の恥を捨てて土下座をしたわけです。

自分より才能のある人を妬むだけではなく、必要とあれば覚悟を決めて頭を下げられるような素直さが大切であることを学びました!

この潔さがたまらなくかっこいいです!!!

 

ゾロが一味を一喝!

原作45卷438話ウォーターセブン編より、メリー号の進退に関する論争でウソップと仲たがいしてしまったルフィ。

一度は一味から抜けたウソップでしたが、再びルフィと仲直りしようと考え直します。

ウソップの心境の変化をサンジから聞いたルフィをはじめ、ナミやチョッパーたちは皆喜び、早速ウソップを迎えに行こうと言い出しますが、、、
そこで黙っていなかったのがゾロでした!

扉の前に立ちはだかり、「一味を抜けるというのはそんなに簡単なことなのか?俺たちのやってることはガキの海賊ごっこじゃないんだぞ!」と怒りを爆発させます。

最初はブーイングしていたナミやチョッパーもゾロの勢いに圧倒されたじろいでしまうほどでした。

誰も何も言い返せないほどの熱弁に、いつもは喧嘩しかしないサンジまでもが「今回ばかりはゾロが正しい…」と言い聞かせます。

普段細かいことは一切気にしないゾロですが、ここぞという時はきちんと筋の通ったことをストレートに言えるところが、さすがルフィを支えるNo2の器だなぁ…と個人的にとても胸が熱くなりました。

 

仲間間でも落とし前やけじめを大切にするのは麦わら海賊団としての絆や結束を誰よりも重んじているゆえのことだからでしょう。

そういう意味では、ゾロこそが一味の中で一番海賊らしいと言えるのではないでしょうか?

VSヒョウゾウ

原作65卷魚人島編より、ゾロが新魚人海賊団幹部のヒョウゾウと対決するシーンです。

E.S(エネルギーステロイド)でホーディー同様に覚醒されたヒョウゾウでしたが、ゾロはなんと一撃も攻撃を受けることなく彼を打ち破りました。

そもそも魚人島編は一味全員の二年間の修業の成果がこれでもかというほどアピールされる、いわば前哨戦のような描かれ方をしていましたがその中でも特にゾロは格別にかっこよく描かれていました。

対決開始から決着まで非常にスピーディーだったのですがゾロの発言の一つ一つがいちいちかっこいいんですよね~(笑

タコである彼をずっとカエル呼ばわりしてましたし…

軽くあしらう程度で物足りなさを感じたゾロは、「お前じゃ弱すぎる」と吐き捨て消えるように言いますが、ヒョウゾウはゾロの背後から不意打ちをかまそうとします。

そこで炸裂したのが、二年の修業で何倍にも強化された “煉獄鬼切り” !!!!!

そして捨て台詞に…

”悪かったな……カエルかと思ったよ 井の中のよ……!!!”

かっこよすぎぃいいいいいいい!

 

VSピーカ

原作78卷ドレスローザ編より、ドン・キホーテファンキリー最高幹部であるピーカとゾロが激突するシーンがこちらです。

イシイシの実の能力者であるピーカは、街の建物や地面と一体化して巨大な化身を生み出し、ルフィたちを一般市民もろとも潰そうと攻撃してきます。

あまりのスケールに、猛者ぞろいのトーナメント参加者たちもさすがに逃げるしかありません…

そんな中、待ってましたと言わんばかりにゾロはピーカの前に立ちはだかります。
そして新世界編に入って一番の大技とも呼べる渾身の一撃、”一大三千・大千世界”をピーカに食らわせるのです!!

このときの迫力を表現するのに、「とにかくやばい」以外の言葉が思い浮かびません…

バルトロメオやキュリオス、リク王とかみんなめっちゃびっくりしてたけど、一番驚いたのはこっち(読者)だっつーの!(笑

この時のピーカの化身、普通に高層ビルの高さ超えてますからね…?それを真っ二つって…

見事化身を撃破したのち、ついに本体のお出ましです。ピーカは「覇気をまとえば斬られやしねえ!!!」と、全身に武装色をまとり、高をくくりますがそんな彼にゾロはせせら笑うかのように言い返します。

”てめえの覇気が……おれの覇気を上回っていたらな”

そして、初めてミホークと勝負をした時に使用した大技、三刀流奥義・三千世界でピーカを打ち破りました!!

一度は敗北を喫した相手との戦いで使用した技を今度はしっかり決め、敵を討ち取ったこのシーンは ”三千世界” という技にとってのリベンジマッチのようにも感じました!

二年間の修業で今までの技が全て一段階パワーアップした様子がみてとれます!!

VS Dr.インディゴ

さて、最後は2009年に公開された映画「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」での名戦闘シーンをご紹介いたします!

毒に侵されたナミを助けるため、解毒剤を手に入れようとすゾロの前に金獅子海賊団きっての科学者・Dr.インディゴが現れます。

そしてゾロをはじめ、麦わらの一味の多くのクルーにとっての故郷である東の海(イーストブルー)を侮辱されたゾロは怒りを露わにし、インディゴに向かっていきます。

薬品を使ったケミカルな技でゾロを翻弄してくるインディゴでしたが、それらをなんなくはじき返すゾロ。

このあたりから私は見ていてにやけが止まりませんでした! ごめんなさい……

そして我々の期待通り、炎の名から九刀流の状態に変貌したゾロが現れます!! 
ウォーターセブン編でカク相手に使用して以来出てきていなかった九刀流の大技が炸裂し見事、インディゴを倒しました!!

最期の一撃を食らわす直前にゾロが言い放った

”東の海でうまれた俺が馬の骨なら……俺に斬られるお前はいったいなんの骨だ…”

がめちゃくちゃかっこよかったです!!! 
個人的にはこのセリフがゾロの名言の中で一番好きかもしれません(笑

皆様にはこの感動を是非とも映像にて堪能していただきたいです!!

 

ゾロの名言・名シーン11選!男でも惚れるいかすちょい名言・座右の銘にもぴったり記事まとめ

いかがでしたでしょうか?

血気盛んで男気溢れるロロノア・ゾロについて、私なりの名言や名場面をご紹介させていただきました!
気に入っていただけましたら幸いです!

ゾロは、麦わらの一味の中においてもルフィを常にそばで支えるNo2というだけのこともあり、その戦闘力も折り紙つきです。まだまだ二年後のゾロは本気を出していないようなので、今後がとても楽しみです!

ゾロ対ミホークはいつ見れることやら…という感じですが、今後とも、あの渋さとかっこよさで我々ファンを魅了し続けてほしいですね!

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