おうち時間が増えてきて、美味しいご飯を食べたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方には、NW-LB10とNW-PT10がオススメです!
どちらも象印炊飯器「炎舞炊き」シリーズの機種になります。
NW-LB10とNW-PT10に搭載されている、炎舞炊き機能は「とにかくお米が甘く、美味しくなる!」と絶賛されています。
お米を激しい対流で炊くことで、お米の旨味と甘さを引き出します。
美味しいお米を食べたい方に、おすすめの機種です。
しかしNW-LB10とNW-PT10。
どちらを選べばいいか迷ってしまいますよね。
2つの機種の違いは、どのようなものがあるのでしょうか?
この記事では、NW-LB10とNW-PT10のわが家炊きのパターン数や、内窯の性能、価格の違いを比較していきます。
目次
NW-LB10とNW-PT10の違いを比較
NW-LB10は最上位機種です。
(2021年6月発売)
※象印公式サイトから引用
NW-PT10は2番手機種にあたります。
(2021年7月発売)
※象印公式サイトから引用
NW-LB10とNW-PT10の違いは大きく5つあります。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
わが家炊きの炊き方パターン数
NW-LB10とNW-PT10には、「わが家炊き」という機能が搭載されています。
「わが家炊き」とは、炊いたご飯の感想を炊飯ジャーに入力すると白米の粘り気や、かたさを調整してくれる機能です。
この機能のお陰で、自分好みのご飯に仕上げることができるんです!
※象印公式サイトから引用
このわが家炊きの炊き方パターンは、NW-LB10は121通り、NW-PT10は81通り、あります。
NW-LB10のほうが、より細やかなに自分好みに対応することができます。
自分の好みにピッタリの美味しいご飯が炊きたい!という方はNW-LB10がオススメです。
白米特急メニューの有無
※象印公式サイトから引用
白米特急メニューは、1合のお米を約15分で炊き上げることができる機能です。
大体早炊きコースは、炊きあがるまでに約30~40分前後かかりますので、驚異のはやさですね。
ごはんがすぐ必要なのに、炊き忘れてしまった!というときに、この機能はとても便利です!
NW-LB10は、この白米特急メニューが搭載されています。
NW-PT10には、残念ながらこのメニューは、ありません。
ただし、白米急速メニューはどちらの機種にも搭載されていて、白米を30分前後で炊き上げることが可能です。
ご飯を急いで炊く機会が多いという方には、NW-LB10がオススメです。
各種メニューの豊富さ
NW-LB10は他にも、NW-PT10にないメニューが各種搭載されています。
それはお弁当メニュー、金芽米メニュー、雑穀米がゆメニューです。
お弁当メニューは、ご飯が冷めてしまっても美味しく食べられるようお米の水分量を高めて炊くことができます。
※象印公式サイトから引用
職場や学校などで、電子レンジが置いていないためお弁当を冷めたまま食べる…といった方も多いのではないでしょうか。
よくお弁当を作るかたには、オススメの機能です!
金芽米メニューは、金芽米を炊くための専用コースです。
※象印公式サイトから引用
金芽米とは、玄米の栄養を含み、食感が白米に近いお米になります。
玄米は、白米と食感が違うため苦手という人も中には、いらっしゃいます。
しかし、栄養価が高い玄米を食べたい。
そんな人のために開発されたお米が「金芽米」になります。
なるべく栄養価の高い主食にしたいけど、美味しさはキープしたい!という方にオススメです!
雑穀米がゆメニューは、その名の通り雑穀米のおかゆを炊くコースです。
ミネラルや食物繊維を豊富に含んでいる雑穀米。
白米のかわりに主食にしている方も、いらっしゃいます。
雑穀米は食物繊維が多い分、胃の調子が悪い時や体調不良時に胃に負担をかけてしまいます。
そんなとき、雑穀米がゆメニューがあればお腹に優しいですね。
紹介した3つのコースはNW-LB10のみに備わっているコースになります。
なるべくいろんな炊き方を試したい!という方には、NW-LB10がオススメです。
内釜の性能
※象印公式サイトから引用
NW-LB10とNW-PT10では、釜の性能がちがいます。
NW-LB10は内釜ふちの厚さがアップし、釜の中に熱を閉じ込めることができます。
※象印公式サイトから引用
NW-LB10の釜のふちの厚さは10㎜、NW-PT10の釜のふちの厚さは3㎜。
その差は7㎜です。
ふちの厚さがアップすることでお米に熱が効率よくつたわり、美味しく炊き上げることができるのです。
なるべく美味しいお米がたべたい!という方は、NW-LB10がオススメです。
カラーラインナップ
NW-LB10とNW-PT10は、カラーラインナップに違いがあります。
NW-LB10は濃墨(ブラック)と絹白(ホワイト)の2色。
※象印公式サイトから引用
NW-PT10は濃墨(ブラック)と胡桃(グレー)の2色。
※象印公式サイトから引用
炊飯器で、このようなマットなグレーの色は珍しいですね。
デザインは、どちらの機種もよく似ています。
どちらの炊飯器も、スタイリッシュでおしゃれです!
価格
NW-LB10は最上位機種で、NW-PT10は二番手機種になります。
そのため価格は、NW-LB10>NW-PT10となり、NW-LB10が高いです。
価格ドットコムで最安値を比較しました。
(2022年4月現在)
NW-LB10は、NW-PT10より約26,000円高くなっています。
少しでも価格を抑えたいかたは、NW-PT10がオススメです!
NW-LB10とNW-PT10に共通する機能
NW-LB10とNW-PT10は、同じ象印炊飯器「炎舞炊き」シリーズですので、共通の機能もたくさんあります。
それでは、NW-LB10とNW-PT10の共通の機能を、くわしく見ていきましょう。
炎舞炊き
※象印公式サイトから引用
炎舞炊きは、商品名になっているくらいの看板機能です。
底IHヒーターで、部分的に集中加熱をすることで、激しい対流を起こすことができます。
そして、ふっくらとした甘いお米に仕上げることが可能となります。
豪炎かまど釜
※象印公式サイトから引用
美味しいお米に仕上げる機能は、まだあります。
豪炎かまど釜は、炎舞炊きの集中加熱を最大限に生かします。
プラチナコートとアルミ、ステンレス、鉄の層でできた内釜が高い熱伝導を生み出します。
象印公式サイトから引用
豪炎かまど釜と炎舞炊き、2つの機能でごはんの甘みと旨味を引き出します。
わが家炊き
先程、ご紹介した「わが家炊き」機能!
おうちのご飯を、自分好みにカスタマイズできます。
NW-LB10とNW-PT10では「わが家炊き」の炊きあがりパターン数に違いがあります。
NW-LB10は、より多くのパターンを取り揃えています。
一人一人に合った細分化した好みを、NW-LB10は再現することが可能なんです。
保温機能
※象印公式サイトから引用
NW-LB10とNW-PT10には、極め保湿機能があります。
これは本体のセンサーが、保温に適した温度をコントロールしてくれる機能です。
水分の蒸発をおさえて、ごはんのパサつきを防ぐことで40時間まで美味しさを保ったまま保湿することができます。
ほぼ2日間、ご飯の美味しさをキープすることができます。
ごはんを一気にまとめて炊く方には、とても助かる機能です!
AI炊飯
※象印公式サイトから引用
AIが好みのデータを記録するため、いつでも同じ美味しさを再現することができます。
たとえば、水温や室温が異なる夏と冬でも同じように美味しく炊き上げます。
買ってから月日がたっても、買ったときと変わらない美味しさを保つようAIが制御します。
最近の家電の進化は、本当にすごいですね。
蒸気セーブ
※象印公式サイトから引用
蒸気セーブ機能は、上記の発生を約80%カットしてくれます。
キッチンで炊飯器を使っていると、結露に悩まされることも多いです。
その結露がカビに繋がってしまったりもします。
部屋を衛生的に保つために助かる機能が、蒸気セーブ機能です。
NW-LB10とNW-PT10の使用スペック一覧
ここまでは、NW-LB10とNW-PT10の共通の機能をみてきました。
次に、NW-LB10とNW-PT10のスペックの違いを表にして比較をしてみました。
こうして見ると、やはり同じシリーズなのでスペックはよく似ています。
炊飯時の消費電力が、NW-LB10の方が大きい、サイズもNW-LB10のほうが大きいです。
重さはけっこう違いますね。
NW-LB10は8.5kg、NW-PT10は6.5kg。
2kgの差があります。
NW-LB10とNW-PT10の選び方!おすすめな人とは
ここまでは、スペックを比較して紹介してきましたが、ここからはこれまでの特徴の違いをふまえて、それぞれの機種のオススメな人を見ていきましょう!
NW-LB10がおすすめな人
- とにかく美味しいご飯が食べたい
- 健康米をよく使う
- お米を早く炊きたい
- お弁当を良く作る
NW-LB10は、美味しいお米を炊くことができつつ、いろんなコースを取り揃えているのが特徴です。
上記があてはまる方は、NW-LB10を選びましょう!
NW-PT10がおすすめな人
- 炎舞炊き機能を備えていれば十分
- コースは多くなくても大丈夫
- 価格をおさえたい
NW-PT10は、炎舞炊きをしっかり備えつつ、価格をおさえられる点が魅力です。
上記があてはまる方は、NW-PT10を選びましょう!
象印炊飯器「炎舞炊き」NWシリーズの口コミ・レビュー
※象印公式サイトから引用
次に、象印炊飯器「炎舞炊き」の口コミを見ていきましょう。
高評価のものも、低評価のものも見ていきます。
よい口コミ
- ごはんが甘くなる。ごはんの概念が変わった
- わが家炊き機能がおもしろい
- 特別感のあるデザイン
正直、おどろくほどご飯の美味しさをほめるレビューが多いです!
炎舞炊きの実力がわかりますね。
わるい口コミ
- 白米特急は芯がのこっていることがある
- あっさり系のお米が好きな人には向かない
- 重くて大きい
白米特急で芯が残ってしまっていたことがあるという口コミがありました。
15分で急速に仕上げるので、ムラがでるのかもしれません。
また、良くも悪くもお米の旨味や香りが濃いので、あっさり目のお米が好きなひとには向かないという声もありました。
NW-LB10とNW-PT10の違いを比較記事まとめ
※象印公式サイトから引用
この記事では、NW-LB10とNW-PT10の違いを比較しましたが、いかがだったでしょうか。
NW-LB10は、ご飯の美味しさをより追求し、多くのコースを取り揃えた、いわゆる万能選手でした。
NW-PT10は、炎舞炊きをしっかり備えつつも、機能を絞ることで価格が抑えられていました。
これらの違いをよく比較して、自分にあった機種をえらびましょう!
この記事が、NW-LB10とNW-PT10のどちらを選べばよいか迷っている方の助けになるとうれしいです。