今回は、『呪術廻戦』のキャラクター「禪院真希」の名言・名セリフを紹介していきます!
禪院真希は、主人公の虎杖悠仁の通う呪術高専の2年生です。
黒髪に眼鏡のクールビューティーな見た目と、男前な振る舞いがかっこいいと人気を博しています。
性格はサバサバした姉御肌で面倒見が良く、高専の後輩達から慕われています。
特に同性の釘崎野薔薇とは、休みの日にショッピングに行くこともある程仲が良いようです。
そんなクールビューティーな禪院真希の名言や名セリフをお楽しみください!
目次
禪院真希の名言・名セリフを一覧で紹介
- 「お通夜かよ」
- 「別にあたしのおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねえよ」
- 「嫌がらせだよ。見下されてた私が大物術士になってみろ。家の連中、どんな面すっかな、楽しみだ」
- 「私が禪院家当主になる」
- 「あのままじゃ私は私を嫌いになってた、それだけだよ」
- 「当たり前だ 姉妹だぞ」
- 「呪いを祓って祓って祓いまくれ!! 自信も他人もその後からついてくんだよ!!」
真希は御三家の1つ「禪院家」に産まれましたが生まれつき呪力が無く、幼い頃から家の人々に見下されてきました。
見下してきた人全員を見返すため、自分から家を出たという過去があります。
そのせいで、京都の高専に通う双子の妹・真依とは疎遠になってしまっています。
戦闘では呪力が込められた〝呪具〟を活用し、その高い身体能力を活かして特級呪霊とも渡り合う活躍を見せる実力派です。
そんな禪院真希の名言をこれから見ていきましょう。
「お通夜かよ」(2巻10話)
「お通夜かよ」
雰囲気だけ寄せたので声真似ではない。
真希さん大好き愛してる#サンプルボイス pic.twitter.com/2xxIg45PXP— ラテ (@Ratete__) February 9, 2021
2巻10話にて、虎杖を亡くして落ち込む伏黒恵と釘崎野薔薇に対して言い放った台詞です。
真希の初登場時の台詞であり、同級生を亡くした後輩に向けての言葉としてはかなり厳しい印象を受けます。
しかし、その後すぐに真希と同じ2年生の狗巻棘やパンダから指摘を受けて焦っている様子から、虎杖の死を知らなかっただけの様です。
一見キツそうな性格ですが、実際はそうではなく温かい人柄を持っているということがわかる場面です。
「別にあたしのおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねえよ」(2巻12話)
体術の訓練中の、伏黒の問いに対しての言葉です。
呪霊によって息子を亡くした遺族の元を訪問していた伏黒は、呪術師としてどんな人を助けたいかという質問を真希に投げかけます。
しかし、上記の通りの真希のぞんざいな答えに、聞かなきゃ良かったと呆れていました。
真希にとっては、呪術師はあくまで〝自分のため〟にやっていることであり、他人を助けているのはそのおまけだと考えているようです。
真希の考え方と目標に向けての強い意志が見える台詞です。
「嫌がらせだよ。見下されてた私が大物術士になってみろ。家の連中、どんな面すっかな、楽しみだ」(5巻41話)
5巻41話より、後輩の釘崎野薔薇と話している際の台詞です。
御三家である『禪院家』に生まれながらも呪力がなく、そのせいで肩身が狭い思いをしてきた過去の辛さを感じさせない一言です。
不敵に笑う表情も相まって、彼女自身が持つ強さが伝わってきますね。
「私が禪院家当主になる」(5巻42話)
5巻42話より、呪力を持たない落ちこぼれとしてずっと虐げられてきた真希が、自分を見下してきた禪院家当主の直毘人に向けて言い放った言葉です。
禪院家の人たちにずっと見下されてきた真希は、自分をバカにしてきた人たち全員を見返すために当主になることを目指します。
真希のまっすぐな決意の固さが強く示された一言であり、一切の曇りがない眼差しと力強い表情が印象的な場面でした。
「あのままじゃ私は私を嫌いになってた、それだけだよ」(5巻42話)
交流会での真希と真依の戦闘後に、真依に向けて言った台詞です。
生まれつき呪力がないために家で見下されていた真希は、高専に入学すると決めて家を出た過去がありました。
そんな真希に対して、どうして自分を置いていってしまったのかと真依が問いかけます。
姉を憎んでいるかのような態度をとっていた真依の本音が明らかになったことで、真希もまた自分の本心を述べました。
姉妹の絆とすれ違ってしまった悲しさが感じられるシーンでした。
「当たり前だ 姉妹だぞ」(5巻42話)
双子の妹である真依の回想シーンより、幼い頃の真希が真依に対して言った台詞です。
双子の真希と真依は、幼い頃はいつも一緒に行動していたようです。
怖くて呪霊の前を通れないという真依に対して、呪霊が見えない真希は、そんな真依の手をいつも引いてあげていました。
この台詞は呪霊を見まいと目を閉じて手を引かれる真依の、絶対においていかないでという言葉への返事として放った言葉です。
真希のお姉ちゃんとしての一面が見える、心温まる場面でした。
「呪いを祓って祓って祓いまくれ!! 自信も他人もその後からついてくんだよ!!」
0巻で、呪術師の世界に何もわからない状態で放り込まれてしまった乙骨に対して放った言葉です。
命に関わる深刻な状況に追い込まれ、うろたえ弱り切っている乙骨。
その胸倉を掴み、真希は本気になってこの言葉を叫びます。
乙骨のためを思っての言葉だとは思いますが、真希自身の生い立ちなどから思うところがあったのではないでしょうか。
自身の目標に向かってひたすらに突き進む、真希の生き様を表現した台詞です。
禪院真希の声優は?口調やしゃべり方は?
おいおい呪術廻戦の声優豪華すぎやせんか???
禪院真希:小松未可子さん
狗巻棘:内山昂輝さん
パンダ:関智一さん#呪術廻戦 pic.twitter.com/8hy78RxAxO— クロ/考察美容師🤙 (@yakuneba_96) July 15, 2020
呪力がないという逆境にも負けずに禪院家時期当主を目指す努力家の禪院真希を演じるのは、声優の小松未可子(こまつ みかこ)さんです。
彼女は2010年から声優活動を開始し、『アオハライド』(2014)の村尾修子や『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2019~2020)の藤原豊実など様々な役を演じています。
あの『鬼滅の刃』でも敵役の朱紗丸を演じていました。
現在では声優活動を中心として楽曲制作も行うなど、マルチに活躍している実力派です。
男勝りな言葉を使い、戦闘シーンも多い真希というキャラクターに、クールな声がぴったりですね。
呪術廻戦に登場するキャラの中でも随一の身体能力を誇る真希は、その強さ故か口調や振る舞いも男性的です。
一人称は私ですが、同級生の男子達と変わらない言葉遣いで話しています。
また、教員であるはずの五条悟に対しても呼び捨てで、敬語は使いません。
しかし、その口調が真希の男前な性格にとても合っています。
特に戦闘時は、最高レベルの運動神経と卓越した呪具の扱いで敵を圧倒することが多く、セリフも相まって男も顔負けなカッコ良さです。
禪院真希の名言・名セリフを一覧で紹介記事まとめ
ということで、今回は『呪術廻戦』のキャラクター「禪院真希」の名言を紹介しました。
禪院真希の魅力あふれる名言がたくさん登場しましたね。
禪院真希は、呪術師の御三家「禪院家」の血筋でありながら、生まれつき呪力を持っておらず呪霊を見ることもできません。
そのため、幼少期から「落ちこぼれ」の烙印を押されてしまいます。
虐げられ雑用係として扱われてきた真希は、禪院家の時期当主になると宣言して自分から家を出ました。
呪術高専東京校で頑張っている今でも禪院家からの嫌がらせが継続されており、本来なら2級程度の呪霊を難なく祓える実力を持ちながら、4級から昇級することができずにいるのです。
このように厳しく理不尽な現実にも屈せず、正面から立ち向かう真希は、見る人に勇気を与えてくれます。
逆境の中でも自分の目標に向かってただひたすら突き進むことは、並の覚悟では到底できないでしょう。
強く自分らしくあり続けようと奮闘する真希のこれからの活躍が楽しみですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。