日本の夏は高温多湿な為、水分とミネラルをしっかり補給しないと熱中症で倒れてしまいます。
そして最近は、気温が35度を越えるような日が続くこともあります。
そんな厳しい夏を乗り越えるための心強いお助けアイテムとして、サンコーネッククーラーシリーズが人気なんです!
時すでに持ってるけど新作も欲しいねw
庭の草抜きの時にごっつ助かったよサンコーのネッククーラーw— ろにちゃん🍺はるか@㌠れっど.com🍺 (@Ronikiss) April 25, 2022
今回は、2022年4月に発売された新型ネッククーラーSlimと旧型ネッククーラーEvoの違いを徹底比較しました!
首元をしっかりと冷やしてくれるモバイルクーラータイプの新型ネッククーラーSlimと旧型ネッククーラーEvo!!
新型と旧型の重さやバッテリー、そして価格が気になりますね。
では、早速「新型ネッククーラーSlim」と「旧型ネッククーラーEvo」の違いを見ていきましょう!
目次
サンコーネッククーラーシリーズ 新型Slimと旧型Evoの違いを比較!
こんなに暑いんなら
サンコーさんの
ネッククーラーが一番良さげそーいや
今年も最新作出すとかいってたけど
どんなものなのか🤔毎年進化していくのはカッコいいけど、買いつづけるのはちょっときついかな
長持ちしている以上
前作は使えるわけで😉今日サンコーさん
夏物売り出してるかな🤔— コウゲン(K.G)🐥@趣味垢 (@kougen11672291) April 10, 2022
「新型ネッククーラーSlim」と「旧型ネッククーラーEvo」ですが、冷却性能・スペック以外のところも違いがありました。
それでは、どのような違いがあるのか詳しくご紹介しますね。
冷却性能の違い
まずは、冷却性能を比べてみました。
下に、新型Slimと旧型Evoの冷却性能についてを表にして比較をしています。
新型Slim |
旧型Evo |
|
専用バッテリー・強 |
外気温より−10〜−17℃ |
外気温より−8.5〜−13℃ |
専用バッテリー・弱 |
外気温より−4〜−8.5℃ |
外気温より−4〜−8.5℃ |
モバイルバッテリー・強 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−10〜−15℃ |
モバイルバッテリー・弱 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−5〜−10℃ |
ゆらぎモード |
強〜弱を交互に入れ替える |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
旧型Evoでは、最大−15℃だった体感温度ですが、新型Slimでは最大−17℃となりました。
そして、専用バッテリーでの冷却効率が改善しています!
新型Slimでは専用バッテリーとモバイルバッテリーの冷却性能に差がなくなりました。
これは嬉しい改善だと思います。
動作時間の違い
つぎに、「新型ネッククーラーSlim」と「旧型ネッククーラーEvo」の動作時間を比べてみました。
新型Slim |
旧型Evo |
|
バッテリー容量 |
2000mAhリチウムイオン |
2000mAhリチウムイオン |
専用バッテリー・強 |
約1時間 |
約1.5時間 |
専用バッテリー・弱 |
約2時間 |
約2時間 |
モバイルバッテリー・強 |
約5時間15分 |
約10時間 |
モバイルバッテリー・弱 |
約10時間30分 |
約12時間 |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
新型Slimと旧型Evoは同じく『3.7V・2000mAhリチウムイオンバッテリー』を使用しています。
また、新型Slimは、旧型Evoよりも動作時間が短くなっています。
そして、強モードになるとその差が大きくなります。
その理由は、どうやら冷却性能の向上にあるようです。
サイズと重さの違い
続いて、新型Slimは、旧型Evoの大きさと重さを比べてみました。
新型Slim |
旧型Evo |
|
サイズ(幅×奥行×高さ) |
130×80〜160×45(mm) |
130×110〜180×37(mm) |
重さ(本体) |
約140g |
約140g |
重さ(専用バッテリー) |
約80g |
約60g |
首周りサイズ |
約37〜約50(cm) |
約37〜約50(cm) |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
奥行きは、冷却パッド部分を伸ばすことで変動します。
新型Slimは、旧型Evoより奥行が30mmほど短くなりました。
本体の重さは、専用のバッテリーを装着すると新型Slimの方が20g重くなります。
今回、20gの重量増なのですが、重くしたことでフィット感を向上させることを可能にしました。
重心を低めに変更させたことで、安定して使用できるようになりました。
充電時間の違い
新型Slimと旧型Evoのバッテリーは『3.7V・2000mAhリチウムイオンバッテリー』と同じものを使用しています。
新型Slimのバッテリー充電時間は、約4時間です。
一方の旧型Evoは、バッテリー充電時間に記載がありません。
正式公表はありませんが、旧型Evは約4時間の充電時間と考えていいと思います。
旧型Evoについては、専用チャージャーが別売で用意されており、 専用チャージャーを使うと約1.5〜2時間で充電を完了することが可能になります。
(税込1280円税込、サンコー公式通販サイト)
使用感の違い
旧型Evoで集めたユーザーの声を参考にして改善を行い、より使いやすくなったのが新型Slimです。
- 電源スイッチの位置を本体首元からバッテリーへ移動し、さらに形を大きくしたことで、スイッチの操作性が向上しました。
- 旧型Evoで外れやすいと不評だったバッテリーにロック機構が付きました。
さらに!!
- 吸排気口を移動させて、髪の巻き込み問題を低減しました。
- カバーの着脱が簡単になり、手軽にお掃除ができるようになりました。
旧型Evoの旧排気口はパッド側面全体にあり、髪を巻き込むケースがありました。
新型Slimでは吸排気口をパッドの前後に移動し、髪を巻き込む頻度を低減することに成功しました。
本体内側で吸込みする方式に変更し、巻き込みの頻度を軽減しています。
また、使い続けるとホコリや汗がたまってきます。
旧型Evoは、ドライバーでネジを外して内部メンテナンスを実施するタイプでしたが、新型Slimは外側のカバーをスライドさせることでお掃除することができます。
この一工夫により、面倒なお掃除を手軽に実施できるようになりました。
価格の違い
それでは、新型Slimと旧型Evoの気になる価格について見ていきます。
(新)ネッククーラーSlim:6,480円(税込)
(旧)ネッククーラーEvo :3,920円(税込)
(価格引用:Amazon 2022年5月23日現在)
新型Slimと旧型Evoの価格差は、約2500円となっています。
新型Slimは、操作性の向上と手軽にお掃除ができるよう改良されている点を考慮すると、2500円の差額を払う価値はあるかなと正直感じました。
サンコーネッククーラーシリーズ 新型Slimと旧型Evoに共通する機能
今年もサンコーのネッククーラー買いたい、去年の落として壊れたから。
ただ強い方の買ったら防水じゃなかったから、やっぱり防水がほしい。
ネッククーラーも日傘さえあれば、真夏もなんとかいける。— 🍵🍵🍵ฅ^._.^ฅ🇺🇦 (@nekoowaresugi) March 14, 2022
これまで新型Slimと旧型Evoの違いをご紹介してきましたが、ここからは、共通する機能をご紹介していきます。
3つの冷却モード
新型Slimと旧型Evoには3つの冷却モードがあります。
新型Slim |
旧型Evo |
|
専用バッテリー・強 |
外気温より−10〜−17℃ |
外気温より−8.5〜−13℃ |
専用バッテリー・弱 |
外気温より−4〜−8.5℃ |
外気温より−4〜−8.5℃ |
モバイルバッテリー・強 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−10〜−15℃ |
モバイルバッテリー・弱 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−5〜−10℃ |
ゆらぎモード |
強〜弱を交互に入れ替える |
新型Slimと旧型Evoでは、弱で−4℃の差があります。
真夏の暑い時期は、−4℃でも体感にすると違いを感じるかと思います。
また、冷たい風が苦手な方には『ゆらぎモード』の機能を使用することで、冷やし過ぎてしまう心配がありません。
長時間冷やしすぎると肌に負担がかかるので、『ゆらぎモード』を使用することで快適に使い続けることが可能です。
モバイルバッテリー使用で、長時間使用が可能!
モバイルバッテリーを使うことで長時間の使用が可能になります。
(午前中から夕方まで使うこともできます。)
新型Slim |
旧型Evo |
|
バッテリー容量 |
2000mAhリチウムイオン |
2000mAhリチウムイオン |
専用バッテリー・強 |
約1時間 |
約1.5時間 |
専用バッテリー・弱 |
約2時間 |
約2時間 |
モバイルバッテリー・強 |
約5時間15分 |
約10時間 |
モバイルバッテリー・弱 |
約10時間30分 |
約12時間 |
10,000mAhバッテリーを使用した場合。
新型Slimと旧型Evoは、モバイルバッテリーを利用することで長時間の使用が可能になります。
また、バッテリー容量が大きいと長く使用することができます。
注意点としては、ネッククーラーは本体電源が切れた状態でなければ充電ができません。
充電しながらの使用が不可な為、「朝から夜まで使用したい」場合は、大きめのバッテリーを使うことをおススメします。
防水・防塵対応で、汗や弱めの雨にも負けません!
ネッククーラー新型Slimと旧型Evoは、『IP33』の防水・防塵性能があるため、汗はもちろん、弱めの雨でも心配なくお使いいただけます!
小雨程度であれば使用することが可能です。
(ただし、強い雨の日等での大量の水を本体で吸収してしまうと故障の原因となりますので、ご注意くださいね)
サンコーネッククーラーシリーズ 新型Slimと旧型Evoの主要スペック一覧
サンコーのネッククーラー、つけてるとつけてないで50m先のコンビニに行っただけで汗だくとそうでもないの差ができてしまったから強いな……
— 鮎阪_(‘w’_【varchar型】 (@au_quantum) August 4, 2020
ここからは、ネッククーラー新型Slimと旧型Evoのスペックを表にまとめてみました!
基本スペック
まずは基本的なスペックをまとめました。
新型Slim |
旧型Evo |
|
サイズ(幅×奥行×高さ) |
130×80〜160×45(mm) |
130×110〜180×37(mm) |
重さ(本体) |
約140g |
約140g |
重さ(専用バッテリー) |
約80g |
約60g |
首周りサイズ |
約37〜約50(cm) |
約37〜約50(cm) |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
冷却性能
続いては、冷却性能を表にまとめました。
新型Slim |
旧型Evo |
|
専用バッテリー・強 |
外気温より−10〜−17℃ |
外気温より−8.5〜−13℃ |
専用バッテリー・弱 |
外気温より−4〜−8.5℃</stronƒƒg> |
外気温より−4〜−8.5℃ |
モバイルバッテリー・強 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−10〜−15℃ |
モバイルバッテリー・弱 |
専用バッテリーと同じ |
外気温より−5〜−10℃ |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
バッテリー性能
最後にバッテリー・動作性能をまとめました。
バッテリー容量 |
2000mAhリチウムイオン |
2000mAhリチウムイオン |
専用バッテリー・強 |
約1時間 |
約1.5時間 |
専用バッテリー・弱 |
約2時間 |
約2時間 |
モバイルバッテリー・強 |
約5時間15分 |
約10時間 |
モバイルバッテリー・弱 |
約10時間30分 |
約12時間 |
(データ引用:サンコー各商品HPより)
ここまで、新型Slimと旧型Evoの基本スペック・冷却性能・バッテリー性能をご紹介いたしました。
価格と性能を吟味して、自身の1番求めているものを満たしている製品を購入することをおススメします。
サンコーネッククーラーシリーズ 新型Slimと旧型Evoの選び方!おすすめな人は?
サンコーのネッククーラーめっちゃ欲しいな😳
そんな素敵商品があるんか
扇風機より全然いいじゃん!!!#SHOWチャンネル— M村ちゃん (@mj255096stm) May 14, 2022
ここまで、新型Slimと旧型Evoの違いや共通点をご紹介しました。
その結果を踏まえて、新型Slimがおススメな人、旧型Evoがオススメな人をご紹介いたします。
ネッククーラー新型Slimがおすすめな人
- 少しでも快適に使いたい人
- 新しいものが欲しい人
新型Slimの長所は『扱いやすさ』です。
バッテリーが外れにくく、メンテナンスもしやすくなりました。
髪の巻き込みを気にすることなく、どんなバッテリーでも同じ冷却性能を発揮します。
ネッククーラー旧型Evoがおすすめな人は…
- 体感温度よりも使用時間にこだわりたい人
- 少しでもオトクに済ませたい人
旧型Evoの長所は『バッテリー持ち』の良さです。
また、新型より低価格で購入することが可能ですので、「バッテリーを長く持たせたい」と希望している方であれば満足していただけるのではないかと思います。
サンコーネッククーラーシリーズの口コミ・レビュー
あまりの暑さにサンコーのネッククーラーを自転車通勤に投入。(バッテリーはバックパックに)
— スピ素@ (@supeedcopy) August 25, 2021
ここからは、実際にネッククーラーシリーズをお使いの方の口コミをご紹介します。
良いご意見
- デザインがスマートで、女性でも違和感なく使えます。首が細めで動くとズレますが、慣れると気になりません。
- マスク着用でより汗をかいて困っていました。これなしでは夏を過ごせなくなりそうです。
- 汗の量が減って、暑さでボンヤリすることも減りました。
- 電源を入れて装着すると、もう冷たい!かなり快適です!
- バイクを運転中でも快適に過ごせます!
(データ引用:サンコー公式通販サイト・Amazon各商品HPより)
冷たくて、快適という意見が多かったです。
また、夏はバイクのシーズンですので運転のお供に使用している方からの喜びの声も多かったです。
厳しいご意見
- 排気音が結構大きく、温風が出るので冷却効果が相殺される。
- 冷たくなるのはプレートにあたっているところだけ。これならモバイルファンの方が涼しい。
- 1時間ほど使ってみたらバッテリーの発熱で首のうしろが熱くなりました。
- 冷たくなるけど今の酷暑には弱い。
(データ引用:サンコー公式通販サイト・Amazon各商品HPより)
音についてのご意見が多い印象です。
ただ、旧型Evoから新型Slimに買い替えた方からは、静かになったという声がありますので、新型で改良されているようですね。
サンコーネッククーラーシリーズ 新型Slimと旧型Evoの違いを比較 まとめ
せやねんでやっている「サンコー」さん。今年は気になっていたネッククーラー購入したけれど、通勤で外気温38度の中を歩く時にはかなり重宝しました。ハンディファンより全然涼しい!
— らすかる (@himarasukaru) August 21, 2021
サンコーネッククーラーシリーズの新型Slimと旧型Evoの違いを徹底比較してきました。
現代は、ネッククーラーを含めたモバイルファンや扇子、冷感タオルなど様々な冷却グッズが販売されています。
夏を涼しく過ごすためのグッズをシーン別に併用して使うことで、その時、その時に応じた環境でより快適に過ごすことができます。
今回ご紹介をしたネッククーラーは冷気をファンで送ることができるので、猛暑を乗り越えるには是非取り入れてほしい冷却グッズです。
短時間なら専用バッテリーだけにして身軽に使用でき、長いお出掛けなら、モバイルバッテリーを併用して長時間快適に過ごすことができます。
危険な熱中症を予防するためにも「サンコーのネッククーラーシリーズ」を生活に取り入れてみませんか?