単行本8巻 第69話

炎柱・煉獄杏寿郎の遺言を伝えるため蝶屋敷から抜け出して煉獄家を訪れた炭治郎は杏寿郎の弟・千寿郎に彼の最期について話し『ヒノカミ神楽』や『日の呼吸』に関する情報を求めて『歴代炎柱の書』を見せてもらいます。

ところが『歴代炎柱の書』は杏寿郎の父・槇寿郎によってズタズタに破かれており情報を得ることはできません。

杏寿郎を助けられなかった後悔ですぐに強くなる方法はないかと考えていた炭治郎が言ったセリフです。

どんな事にも近道はない。

ちょっとずるして近道を考えがちですが人間努力は必要だと改めて感じさせてくれる名言でした。