王下七武海最強ランキング!一番強いのは?悪魔の実や覇王色は?

七武海 最強 ランキング

王下七武海と言えば、収益の一部を政府に寄付することで海賊行為を許された海賊たちです。

悪魔の実の能力者が多く、いずれも強敵揃いな王下七武海ですが、クロコダイルが敗れて以降メンバーは入れ替わってきました。

 

単行本95巻収録の第956話『ビッグニュース』で王下七武海制度は撤廃され、同時に七武海の海賊たちはただの海賊へと成り下がったのです。

 

今回はそんな強力な海賊たち、王下七武海のメンバーの強さをランキング形式で発表し、最強の王下七武海は誰かを決めようと思います!

 

中にはエドワード・ウィーブルまだまだ実力が未知数のキャラクターもいるでしょう。

ウィーブルのようにまだ謎が多いキャラクターに関しては、ランキング発表と併せてどれ程の強さを誇るかも考察していく所存です。

 

 

なお当記事で述べる内容は、あくまでも私個人の見解ですので予めご了承ください。

皆さんも王下七武海で誰が最強なのかを予想しながら、楽しんで頂けますと幸いです。

 

王下七武海で最強の海賊は誰!?

ではさっそく、王下七武海で誰が最強なのかを考察していきます!

なお当記事では、新旧の王下七武海全員が対象です。

 

よって11人の海賊たちの中から最強の海賊を決めることになりますので、是非ともお楽しみください。

 

第11位:エドワード・ウィーブル

エドワード・ウィーブルは、王下七武海の中で最も謎の多いキャラクターと言っても過言ではないでしょう!

元四皇のエドワード・ニューゲート(通称白ひげ)の実の息子を名乗り、白ひげの傘下だった海賊団たちとも戦ったことが描かれています。

常にウィーブルと行動を共にするミス・バッキンもまた、自分を白ひげの愛人を名乗っているのです。

 

悪魔の実の能力者なのか否かも含め、ウィーブルの実力は未知数ですが元懸賞金額は4億を超えています。

ルフィの懸賞金額が15億ベリーに上がる前は5億ベリーだったので、相当な実力の持ち主であることがうかがえるでしょう。

 

王下七武海制度の撤廃が決定したとき、海軍に周りを囲まれるシーンがありました。

しかしそこでもウィーブルの戦いは見られず、2021年6月現在でもウィーブルの実力は明確になっていません。

 

ワノ国編が大きな注目を浴びる中、今後ふとした瞬間にウィーブルの力が見られる日が来るのでしょうか。

ワノ国編とは別に、サイドストーリーからも相変わらず目が離せませんね。

 

第10位:バギー

当初は目立った強さはなく、噛ませ犬のような存在だったバギーですが、頂上戦争を皮切りに大出世しました。

 

『バラバラの実』の能力者で、どんなに斬っても死ぬことはありません。

マリンフォード頂上戦争では、ジュラキュール・ミホークに斬られても生還しています。

 

また、一定範囲内であれば自由自在に飛び回ることができるのも大きな特徴でしょう。

 

しかし足が飛べないことや、バラバラになった体の部位を盗まれると大幅に戦力が下がるのが玉に傷です。

 

実際に単行本3巻収録の第20話『泥棒道』では、『バラバラフェスティバル』によってナミを一時追い詰めるも、足が飛べない弱点を突かれています。

新たに仕込んだ極小の弾丸である『マギー弾』も、ミホークに跳ね返されました。

 

ルフィの『ゴムゴムの実』と違って、大きく活かせる点が少ないのもまた『バラバラの実』の弱点と言えるかもしれません。

 

しかし一方で、王下七武海の中では頭のキレは大変素晴らしいものがあります。

王下七武海の称号を剥奪されて一気にピンチに陥ったバギーですが、もしかしたらバギーお得意の頭のキレで難を逃れるかもしれません。

 

第9位:ボア・ハンコック

王下七武海の紅一点、老若男女全員が見惚れる美しさを持った『メロメロの実』の能力者です!

元天竜人の奴隷であった過去を持ち、バレたくないハンコックはアマゾン・リリーの国民たちに『ゴルゴンの呪い』と言う噂を広めて納得させています。

 

海軍中将モモンガも見惚れるほどの美しさに、唯一心動かさないのが主人公のモンキー・D・ルフィでした。

当初は男というだけでルフィを毛嫌いしていたハンコックも、次第にルフィを好きなり様々な場面でルフィを助けます。

 

王下七武海でありながらも、敵であるはずの海賊を手助けする様は大変異質でしょう。

王下七武海制度の撤廃を受けて海軍船が攻め込んできても、決してうろたえない度胸はさすがの一言です。

 

マリンフォード頂上戦争では、スモーカーの目の前でルフィを助けましたが、制度が撤廃されるまで七武海の称号を剥奪されることはありませんでした。

もしかしたらハンコックは人間だけでなく、『ONE PIECE FILM GOLD』のバカラのように運さえも味方につけているのかもしれません。

 

女ヶ島にはルフィに憧れるコビーが向かっています。

果たしてコビーが元王下七武海を討伐するのか、はたまたハンコックが勝つのか共にルフィを慕う者同士の戦いに熱い展開が期待されるでしょう。

 

第8位:ジンベエ

王下七武海の中で唯一の魚人です。

マリンフォード頂上戦争では、前述のハンコック同様にルフィを大いに手助けしました。

 

常に仁義に厚く、ルフィの仲間になるためにビッグ・マムに直談判するなど大変男らしい姿が多々見受けられます。

 

魚人であるが故に海中からの戦いが得意なため、王下七武海の中ではかなり優位に立てるでしょう。

しかし肉弾戦を主とする分、バーソロミュー・くまの能力には歯が立たなかったり、ドフラミンゴやローには触れることもできないかもしれません。

 

2021年6月現在、ジンベエは麦わらの一味としてルフィたちとともに鬼ヶ島で奮闘中です!

王下七武海からルフィの仲間になったジンベエのこれからの活躍には大いに期待していきましょう!

 

第7位:ジュラキュール・ミホーク

世界最強の大剣豪で、1度バラティエでロロノア・ゾロと戦っています!

ルフィが初めて賞金首になったときや、マリンフォード頂上戦争など様々なところで姿が確認されていました。

 

頂上戦争後には自分の首を狙うゾロに自ら修行をつけている姿が目撃されています。

もしかしたらゾロの最終目標でありながら、ゾロの成長を誰よりも楽しみにしているキャラクターかもしれません。

 

バラティエでのゾロとの勝負やマリンフォード頂上戦争でのルフィとの戦いなど、ミホークの実力も多く見られます。

しかしそれでも世界最強の大剣豪であるミホークは、まだまだ私達の知らない実力を秘めているかもしれません。

 

第6位:バーソロミュー・くま

元王下七武海のメンバーであると同時に革命軍の1人でもあり、元ソルベ王国国王でもある異色のキャラクターです。

『ニキュニキュの実』の能力はあらゆる物理攻撃や斬撃を弾き、空気を弾いて圧をかけることも可能にします。

スリラーバークでは空気に圧をかけて『ウルススショック』と言う大爆発を起こしていました。

 

複雑な立場を持つバーソロミュー・くまが、シャボンディ諸島でサウザンドサニー号を守っていたのは記憶に新しいのではないでしょうか。

政府との契約で完全な人間兵器となってしまいましたが、マリージョアでは天竜人の奴隷となっていたのです!

 

一国の王で革命軍でもあるくまが、何故王下七武海に入り、今や天竜人の奴隷にまで成り下がったのでしょうか。

バーソロミュー・くまの過去は未だ明らかになっておらず、明確なことは言えません。

 

魚人島へ向かう船の中でゾロは「いつかくまの真意が分かると良い」と述べていました。

しかし言葉を失い感情のない人間兵器となり、天竜人に飼われた今となってはくまの過去や真意を聞くことは不可能に近いでしょう。

 

第5位:ゲッコー・モリア

『カゲカゲの実』の能力者で、何でも他人任せなキャラクターです。

天才外科医Dr.ホグバックと手を組み、数多くのゾンビを生み出していました。

 

他人の影を奪うだけでなく、影を奪われた者は日に当たれなくなるモリアの能力は大変厄介でしょう。

また自分の影を自らの分身とすることもでき、自分の影と好きなときに位置を交代することも可能です。

 

スリラーバークでは国引き伝説の魔人オーズにルフィの影を入れて従え、麦わらの一味は大苦戦でした。

 

頂上戦争後、ドフラミンゴの手で殺されたかに思えましたが、ハチノスで再び姿が目撃されます。

アブサロムを取り返すためにマーシャル・D・ティーチが住むハチノスに乗り込みましたが、既にアブサロムは殺されていました。

 

逆にティーチからモリアが勧誘を受けたところで、モリアの消息はまた不明になっています。

 

果たしてモリアはティーチの仲間になったのでしょうか。

まだまだモリアの動向からは目が離せそうにありません。

 

第4位:サー・クロコダイル

バロックワークスを立ち上げ、砂の国アラバスタを乗っ取ろうとした張本人で、『スナスナの実』の能力者です!

あらゆる物を干からびせ、砂に還すことができます。

 

かぎ爪にはサソリの毒が仕込まれており、クロコダイルにとって悪魔の実に次ぐ戦闘手段となっているのです!

 

覇気の概念が普及した2021年6月現在では、あまり強い印象は受けないでしょう。

しかし体を砂に変えて敵の後ろに回り込めることや、掌を伝う物全てを砂に変えることができる能力は強力であることに変わりはありません。

 

ルフィたちとともにインペルダウンを脱獄して以降、クロコダイルの動向は謎に包まれています。

一国を乗っ取ろうとした海賊が、脱獄して何もせず終わるとは考えにくいです。

 

もしかしたらまたどこかで麦わらの一味と対峙するときが来るかもしれません。

 

第3位:トラファルガー・D・ワーテル・ロー

ロシナンテに命を救われた『オペオペの実』の能力者で、2021年6月現在は麦わらの一味と打倒カイドウのために鬼ヶ島で奮闘中です!

『ROOM』と呼ばれる特殊な空間を作り出し、一定範囲におけるあらゆる物を自在に操ることができます!

 

中でも『ガンマナイフ』は、人体を内部から破壊する非常に強力な技で、あのドフラミンゴにも致命傷を与えました。

 

初登場の際には海賊王の座を虎視眈々と狙う様子が描かれていましたが、麦わらの一味と同盟を組んでからは別の目的を持ち始めたようにも見えます。

 

鬼ヶ島においてもDの意志の謎を追っている素振りを見せており、カイドウとの勝負が終わった後の動向が一向に読めません。

第1015話『縁(くさり)』では最悪の世代のユースタス・キャプテン・キッドに同盟を持ちかけており、よりローの行動が読めなくなりました!

 

ワノ国編が一段落ついたとき、ローは一体どのように動くのでしょうか。

ルフィとカイドウの戦いと同様に注目していきたいですね。

 

第2位:ドンキホーテ・ドフラミンゴ

悪のカリスマと呼ばれ、一夜にしてドレスローザを乗っ取ってみせた『イトイトの実』の能力者です!

天竜人の血を引いていることが判明したときは、誰もが驚いたことでしょう。

 

『イトイトの実』は大変多彩な戦い方ができる非常に強力な悪魔の実です。

代表的な『寄生糸(パラサイト)』は、他人を自分の好きなように操ることを可能にします。

ドレスローザの兵士を複数操っていたことから、操れる人数に制限は無いのかもしれません。

 

またドレスローザで見せた『トリカゴ』は、誰も逃げられない空間を作り出します。

ドフラミンゴが指定した範囲に垂らされた糸は簡単には切れず、外部との通信さえも遮断するのです!

 

天竜人の血を引いてる事実や財力、カリスマ性をフルに活用して有利に取引を進めるのがドフラミンゴ流なのかもしれません。

そんな悪のカリスマ、ドンキホーテ・ドフラミンゴに『イトイトの実』はピッタリな能力と言えるでしょう。

 

ドフラミンゴはルフィとの戦いに敗れ、インペルダウンに幽閉されていながらも新聞を通して情勢を知り不敵に笑っています。

インペルダウンから脱獄するとは思えませんが、これからの海賊の世界にドフラミンゴは何を思うのでしょうか。

 

第1位:マーシャル・D・ティーチ

ONE PIECE史上唯一悪魔の実を2つ食べた、非常に強力なキャラクターです!

今では四皇の1人に数えられています!

 

悪魔の実の能力を無効にできる『ヤミヤミの実』の能力には、どの王下七武海も対抗できないでしょう。

更に白ひげから奪った『グラグラの実』の能力の破壊力は絶大です!

 

自ら望んで王下七武海に入ったかと思いきや、その目的はインペルダウンの最下層に幽閉された囚人を仲間にすることでした。

王下七武海の地位を自身の私利私欲に利用し、遂には四皇にまで成り上がった海賊がマーシャル・D・ティーチなのです!

 

2021年6月現在、世界会議(レヴェリー)の決議を受けてまた何か企んでいる様ですが、詳しいことは分かっていません。

王下七武海の中で誰よりも貪欲に王の座を狙う黒ひげの動きを、今後も注視していきたいです。

 

王下七武海で覇王色の覇気を使えるのは!?

前項では新旧王下七武海で誰が最強かを発表しました。

 

当項ではその中でも覇王色の覇気が使えるキャラクターに焦点を当てていきます。

 

なお当項では、既に原作にて覇王色の覇気が使えることが明確になっている2人のキャラクターについて述べていきます。

予めご了承下さい。

 

ボア・ハンコック

覇王色の覇気を使っている描写は確認されていません。

しかしルフィが女ヶ島で無意識に覇気を発動したとき、「わらわと同じ覇王色の覇気を…!?」と述べていることから、ハンコックも覇王色の覇気が使えると推測されます。

 

いつ覚醒したかも定かではありません。

 

ハンコックは元々天竜人の奴隷で、タイガーフィッシャーによる奴隷開放の動きを受けて逃げ出してきました。

その後はニョン婆に面倒を見られたと思われます。

 

もしタイガーフィッシャーに助けられたとき覇王色の覇気が使えるならば、覇気で天竜人を気絶させることもできたでしょう。

 

すると、マリージョアから逃げ出し女ヶ島で暮らしていく間に覚醒したと考えるのが自然ではないでしょうか。

 

マリンフォード頂上戦争でスモーカーが「九蛇の覇気か」と、ハンコックの覇気に恐れを感じている場面があります。

もしかしたらスモーカーと対峙した際、少しだけ使っていたのかもしれません。

 

ドンキホーテ・ドフラミンゴ

ドフラミンゴの覇王色の覇気は、ロシナンテとドンキホーテ・ホーミングらと共に磔にされたとき発動しました。

 

天竜人の血を引いている自分を酷い目に遭わせた実父、そして自分を磔にした周りの人々に対する恨みを覇気に乗せたのです!

どす黒い覇王色の覇気はあっという間に周りで見ていた人々を気絶させたでしょう。

 

ポートガス・D・エース同様に、幼少の頃覇王色の覇気に目覚めたドフラミンゴはファミリーに支えられ悪のカリスマになります。

 

ドレスローザではルフィと対峙し、覇王色の衝突を起こしたのです!

 

シルバーズ・レイリー曰く、覇王色の覇気は本人の気迫そものだそうです。

ドフラミンゴほど世の中を恨んでいるキャラクターの覇王色の覇気は、もしかしたら他の覇王色よりも異質なのではないでしょうか。

 

人間であろうとした両親から、ドフラミンゴのような人物が何故生まれたのかは分かりません。

しかしもしホーミングが天竜人として暮らしていたら、ドフラミンゴの覇気の覚醒はもう少し遅かったのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は新旧含めた王下七武海のメンバーで誰が最強なのかをランキング形式で明らかにしました。

また併せて覇王色の覇気を使えるキャラクターについても深く考察し、王下七武海のことを振り返る良いきっかけになったのではないでしょうか。

 

王下七武海制度が撤廃され、海軍に囲まれ、その後の動向が明らかになっているキャラクターは少ないです。

 

まだまだ実力が未知数なウィーブル、ゾロと再度対峙する瞬間が期待されるミホークなどワノ国編とは別に気になる要素が数多く存在します。

 

世界会議(レヴェリー)の決議内容なども含めて今後さらに盛り上がりを見せるであろうONE PIECEが、これからも楽しみですね!

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