松左(ショウサ)の死んだ理由(死因)は?古参の頼れる兄貴分の最期は何巻何話!

松左 死因

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松左(ショウサ)は、飛信隊の初期メンバーで、後輩からの信頼もとても厚い主力メンバーです。

12巻で初登場します。

今回は、その松左の死因(最期)を説明します。

松左は、「普通の人」。

色々規格外なメンバーが多い飛信隊の中で、数少ない「普通の感覚」を持っている人です。

そして、みんなの頼れる兄貴分でもあります。

今回は、そんな松左の死因や最期について見ていきましょう。

 

松左の死因は?

朱海平原戦において、干斗(かんと)ら新人が多くいる戦場が、敵に囲まれているのに気づいた松左。

飛信隊に憧れて入ったという新人達。

松左は、見捨てることはできません。

未来ある後輩たちを救いに、自ら死地に飛び込みます。

そして、絶望的な状況の中、先頭切って脱出しますが、そのとき受けた傷が元で戦死しました。

 

松左の死亡シーンを振り返る!最後に戦った相手は?

松左は、朱海平原で趙軍に討たれて亡くなります。

敵に囲まれた死地から、脱出を試みている途中、槍で突かれてしまいました。

信に看取られたシーンは、感動ものでした。

古参メンバーが亡くなるのは、本当辛い・・・

それでは、ストーリーを見ていきましょう。

 

朱海平原戦 十二日目 54巻581話

趙の要地「鄴」を賭けた秦VS趙の全面戦争。

干斗たち若手が、咄嗟の判断で、「剛力(ごうりき)」をおこなったことを感心する松左。

「見える景色」が変わったと言います。

戦いながら、干斗と昔話をする松左。

信と出会ってから、見える景色(視野が広くなった)が変わったと。

信はバカだけど、もっともっと上の景色が見えてるから、それを同じものが見たいと思うようになった。

田有も崇原も沛浪(はいろう)も田永も他の奴らもいい歳した大人はそこからまた成長した。

まー信もさらに成長するから全く追いつけない・・・

そんな俺たちに対し、信は「力を貸してくれ」と言った。

今が最強だ!

と言った松左に対し、干斗らは飛信隊に入って本当によかったと更に士気が上がりました。

 

朱海平原戦 十四日目(1) 54巻590話

兵糧も尽きかけている飛信隊。

士気は高いが、激戦に激戦・・・

軍師の河了貂も大勢死なせてしまうことになりそうだと躊躇しています。

しかし、「俺達は 全員で命をかけて勝利をつかみ取る 飛信隊だ」と信も決意を新たにしています。

各所から援軍を求められますが、局面局面で各所死線を超えてもらわないと勝てない。

でも一応現場の二人には最低限の救援の役割を頼んである。

と河了貂は言います。

  • 騎馬の目線で各隊の限界をよく知り 見極められる渕(えん)さん
  • 歩兵目線でも視野の広い松左

昨夜、河了貂は二人に指示していました。

救援の指示は、二人に任せる

かと言って、救援部隊を作って常時遊ばせておく余裕もない

現場の兵を二人の判断で動かして欲しい

「助けるべきところだけ助けて 助からないと思うところは 最初から助けに行かないで」と。

河了貂の言葉の意味を噛み締めた二人。

そして激戦。

 

朱海平原戦 十四日目(2) 54巻590話

敵に囲まれて、もう助からない部隊を見かけます。

松左は、悔しい表情をしながら、見捨てる決意をしました。

しかし、その中に干斗ら新人がいるところだと聞いてしまった松左。

見捨てられず、十人くらいを連れて助けに行くことにしました。

ギリギリのところで、干斗を助けることができましたが、絶望的なくらい敵に包囲されています。

走って逃げようとしているところ、松左も槍で突かれてしまいます。(致命傷)

干斗らは、こんなところで・・・自分たちが不甲斐ないせいで・・・松左を死なせてしまうと絶望し、自分たちが命を捨てて突破口を開くから、松左たちは脱出してほしいと松左に懇願します。

「そんなんなら初めから飛信隊に入って来んじゃねェよ バカヤロォ共が」

「だったら 俺なんかのために命捨てるなんて口がさけても言うんじゃねェ」

「ここはまだお前達の死に場所じゃない」

と発破をかけました。

そして、包囲を抜けつつありますが、松左はもう限界です。

干斗に「できるだけ前の方に運んで欲しい 信のいる前の方へ 最後はできるだけ 信の近くに」

と言い、倒れてしまいました。

運んでいる途中、「頑張れ」「頑張れ、信」とうわ言のように言う松左。

やがて肩を借りても歩けなくなってしまい、自分の槍を干斗に託し、戦友である崇原に「信を、飛信隊を頼む」そう言い残します。

伝令が、無理を承知で信に後ろに来て欲しいと伝えにきます。

そして、間に合った信の腕の中で、松左は息を引き取りました。

 

松左の死亡シーンは何巻何話

松左が亡くなったのは、55巻595話85頁です。

激戦続きの朱海平原の戦いで、趙軍の槍に突かれたことで亡くなりました。

前日に河了貂から助からないところは最初から助けに行かないでと言われていた松左。

しかし、その中に飛信隊に憧れて入った新人達がいると聞いた松左は、覚悟の上で助けに行きました。

結果、新人達を助けることはできましたが、松左は敵から受けた傷が深く突破できたときは息も絶え絶えでした。

死ぬときはできるだけ信の側に近づきたいという松左を必死に新人達は運びます。

そして、最期は信の腕の中で息を引き取りました。

 

松左が死亡に対するネット上の反応

松左が死ぬシーンが描かれているのは、55巻でした。

  • 誰からも愛された松左が死ぬのは残念
  • 兄貴的な頼れる存在
  • 穏やかで心優しい松左の最期の死亡シーンが泣ける
  • 目立つ独特なキャラクターではありませんでしたが、一緒にいるとほっとするような温かい存在だった
  • 飛信隊は大きなものを失ってしまいました
  • 彼が後輩に残したものもまた、非常に大きかった

このように松左は古参メンバーであり、飛信隊みんなの頼れる兄貴でファンも多かったです。

飛信隊の躍進に大きく貢献していました。

彼の死で、趙軍を絶対に討つ!!!と心に決めるくらいみんなに愛されていました。

信も松左の死を乗り越え、将軍への道を進むことでしょう。

 

まとめ

松左は朱海平原戦で亡くなってしまいます。

信が百人将になった際に伍長の一人として12巻で初登場します。

「飛信隊」と王騎に命名されたときにもいた古参メンバーです。

槍の達人で、歩兵でありながら、視野が広くみんな頼りにしていました。

松左が助け、松左の槍を受け継いだ干斗。

その思いごと受け継ぎ、どんどん成長していくことでしょう。

そして、飛信隊で大きく活躍していくといいですね。

これで、松左の死んだ理由(死因)についての紹介を終わります。

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