王下七武海の名言まとめ!強者が発する言葉の数々を紹介!

王下七武海 名言

ワンピースで王下七武海と言えば、世界政府に強さを認められて特別に海賊行為を許された海賊たちです。

世界会議(レヴェリー)の議決を受けて長年続いた王下七武海の制度も撤廃され、2021年11月現在は王下七武海であった者たちはただの海賊に成り下がっています。

しかし王下七武海の海賊たちはいずれも恐ろしいほどに強く、世界三大勢力の1つに数えられていただけのことはあると言えるでしょう。

今回はそんな王下七武海の海賊たちが発した名言をいくつか紹介していきます!

麦わらの一味によるアラバスタでのクロコダイル討伐を皮切りに、王下七武海のメンバーは何度か入れ替わっているのも事実です。

当記事では新旧両方の王下七武海メンバーの名言を扱っていく所存です。

また今回挙げさせていただく名言は、私個人の見解で選ばせて頂きます。

今回列挙したセリフ以外にも名言は数々あるかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

 

目次

エドワード・ウィーブルの名言

  • 「父ーたんを殺した黒しげをおでは・・!!ぶっころしてやるんだど!!」

  • 「白しげの名の下に!」

あの大海賊、エドワード・ニューゲートの息子を名乗っている謎多き海賊です。

白ひげと同じように大きな刃物を持ち歩き、自身もヒゲが白いから実の息子だと主張しています。

行動を共にするミス・バッキンもまた、白ひげの愛人を名乗っており、ウィーブルと共に今後注目のダークホースと成り得るでしょう。

まずはそんな謎に包まれた海賊、エドワード・ウィーブルの名言から見ていこうと思います。

 

「父ーたんを殺した黒しげをおでは・・!!ぶっころしてやるんだど!!」

第80巻収録の第802話『ゾウ』で初登場したときに言ったセリフです。

白ひげの傘下の海賊をたった一人で壊滅させているところも同時に描かれ、直前には海軍大将である黄猿も多少警戒している様が見受けられます。

自身の父の仇を取ろうと怒りに燃えるところを見ると、白ひげの実の息子という肩書も嘘ではないのかもしれません。

しかしながら黄猿も言う通り、現在明らかになっているのはウィーブルの強さだけです。

黒ひげの討伐を宣言したときには、ウィーブル自身の主張以外に白ひげの実子である証拠はありません。

けれどもウィーブルの黒ひげを恨む強いセリフからは、白ひげが仲間を家族と呼んだのと同じように血縁や仲間を想う優しい心も感じ取れるのではないでしょうか。

 

「白しげの名の下に!!」

第95巻収録の第956話『ビッグニュース』にて、王下七武海の称号剥奪を知ったときのセリフです。

海軍に囲まれ、敵となった海軍を1人残らず倒そうと意気込んで以降はウィーブルの描写はありません。

海軍とウィーブルの戦闘結果が大変気になります。

もしかしたらワノ国編終了後、回想シーンなどでウィーブルの隠された実力が明らかになるかもしれません。

他の元王下七武海メンバーの行く末も気になります。

やはり長い間実力が明かされていないウィーブルの注目度は高いのではないでしょうか。

 

ジンベエの名言

  • 「失った物ばかり数えるな!!無いものは無い!!」

  • 「わしぁ あいつらを置いてはいけん!!」

ワノ国編の鬼ケ島討ち入りの中で、遂に麦わらの一味への加入を決めた心優しい魚人の海賊です。

ルフィとの出会いは意外と古く、ポートガス・D・エースをインペルダウンから救出しようと試みたときがルフィとの初対面になります。

マリン・フォードでの頂上戦争から、魚人島やホールケーキアイランドでルフィたちを助けてきました。

仁義に厚いジンベエの名言は、どれも私たち読者の心に刺さるものばかりです!

今回はそんな力強い名言の数々から、2つを厳選させて頂きました!

 

「失った物ばかり数えるな!!無いものは無い!!」

第60巻収録の第590話『弟よ』でルフィに言い放った一言です。

兄を失い、自身の無力さに打ちひしがれるルフィをこの名言で一喝しました。

ルフィはジンベエの喝により、自分は独りでないことを再認識したのです。

ルフィに向けられた一喝は、私たちにも言えることではないでしょうか。

多くの人は失敗すると全てがダメに見えてきて、遂には自身の価値さえも疑ってしまいます。

ジンベエのセリフは「後悔ばかりするのではなく、前を向いて今自分がいる現状を冷静に見ろ」と言っているようにも聞こえるでしょう。

ジンベエの心強い言葉を胸に、これからも堂々と生きていきたいものです。

 

「わしぁ あいつらを置いてはいけん!!」

第90巻収録の第901話『死んでも死ぬなよ!!』で、ホールケーキアイランドからの脱出を試みる中ルフィに提言したセリフです。

逃げなければビッグ・マムの大船団にやられてしまうという大ピンチの中、ジンベエはかつての同士の為に1人残る決意をしました。

仲間想いのルフィは自分もジンベエと残ることを一時は決意します。

しかしジンベエ自身はルフィの決断を許しません。

ルフィたちには先に進んでもらい、自分は危険な海域に残って仲間たちを逃がすというのがジンベエの作戦でした。

仁義にも厚く、ルフィと同じくらい仲間想いのジンベエの決断には本当の命を懸ける覚悟が見受けられるでしょう。

ルフィはジンベエの行動に多少の怒りを覚えながらも、ジンベエ自身の決意を汲み取り危険な海域に残ることを許しました。

もしかしたらジンベエの決意の裏には、「ルフィたちならビッグ・マムのナワバリを抜けられる」という信頼もあったのかもしれません。

いずれにせよ、ジンベエらしい決断から生まれたジンベエらしい名言と言えるでしょう。

 

ボア・ハンコックの名言

  • 「そうよ わらわが美しいから」

  • 「たとえ国中を欺こうとも・・!!わらわ達は一切のスキも見せぬ!!もう誰からも支配されとうないっ!!」

元王下七武海メンバーの紅一点です。

アマゾン・リリーの皇帝でもあり、『メロメロの実』の能力で自身に見惚れるあらゆる人々を石化することができます。

人だけでなく、砲弾なども石化させることが可能で、世界中のあらゆる人々や物を惚れさせるまさに絶世の美女と言えるでしょう。

そんなハンコックのセリフには、わがままなセリフが多く見受けられます。

しかしその一方で力強い決心の言葉もあるのです。

海賊女帝と言われる彼女の女王たる名言をどうぞご覧ください!

 

「そうよ わらわが美しいから」

第53巻収録の第516話『海賊女帝ボア・ハンコック』でハンコックが初登場した際のセリフです。

ハンコックと言えば、このセリフと言っても過言ではないでしょう。

「自分が何をしても例え人を殺めても、自分が美しいから世界中の人々が許してくれる」といういわば暴論のようなセリフです。

しかし現実世界においても、可愛いだけで許してしまう男性は多いのではないでしょうか。

老若男女問わず惚れさせる絶世の美女となるとどうでしょう。

例えそれが屁理屈や暴論だと分かっていても、ついつい許してしまうかもしれません。

ボア・ハンコックの自信に満ち溢れたこのセリフは、自分に自信を持つことの大切さや私たちの判断が時折甘いことを暗示しているのかもしれません。

 

「たとえ国中を欺こうとも・・!!わらわ達は一切のスキも見せぬ!!もう誰からも支配されとうないっ!!」

第53巻収録の第521話『天駆ける竜の蹄(ひづめ)』で、ルフィに自身の秘密を明かしたとき涙を流しながら訴えたセリフです。

ボア・ハンコックは元王下七武海のメンバーであると同時に、天竜人の奴隷でもありました。

ハンコックの入浴の際は国中の者が城から追い出さます。

ハンコックの入浴中はいかなる理由であれ男女問わず覗いてはいけないというのが、女ヶ島のルールです。

国民たちには、「その昔ゴルゴンを討伐したハンコック3姉妹は、ゴルゴンの呪いを受けて背中に目が宿された。その眼を見た者は石化する」というウソの情報を流しています。

そうまでして背中を見られたくない本当の理由は、天竜人の奴隷の証が今も残っているからだったのです!

幼い頃の恐怖の記憶を押し殺し、国中を騙して現在の地位をハンコックたちは築いていたことになります。

ハンコックの涙は奴隷だった当時の経験が、どれほど辛かったかを物語っていると言えるでしょう。

それでもルフィに背中を見せたのは、ルフィに対する絶大な信頼の証とも考えられます。

王下七武海の地位を追われ、今後ハンコックは世界や麦わらの一味たちとどのように関わっていくのでしょうか。

海軍が大きく動きだし、世界の情勢が変わっていく中で要注目のサイドストーリーとなるでしょう。

 

バギーの名言

  • 「やらいでかァ!!」

  • 「男なら・・!!おれと一緒に夢を見ねぇか・・!?」

東の海(イーストブルー)で物語序盤に登場したキャラクターです。

海賊王の船にシャンクスと共に見習いをしていた異色の経歴を持つ一方で、姑息かつ自信過剰な一面も見え隠れするどこか憎めない人物と言えるでしょう。

『バラバラの実』の能力者で、どんなに細かく斬られても死なない体の持ち主でもあります。

頂上戦争ではミホークの剣術を受けても無傷で生還しているのです!

そんなまさに成り上がりの海賊、バギーの名言をどうぞお楽しみください!

 

「やらいでかァ!!」

第25巻収録の第233話『世界最高権力』で船を訪れたエースと宴会になったときに言ったセリフです。

原作者の尾田栄一郎さん曰く、「やらないでいられるか」の略であることが明らかになっています。

宝の次に大宴会が好きなバギーらしいハツラツとしたセリフと言えるでしょう。

もしかしたら状況が最悪でも明るく元気で、陽気な仲間たちといることがバギーが楽しく海賊を続けている秘訣なのかもしれません。

 

「男なら・・!!おれと一緒に夢を見ねぇか・・!?」

第56巻収録の第549話『出撃の船』にて、脱獄のついでに奪った船がマリンフォードの頂上戦争に向かっていることをバギーたちは知りました。

恐ろしい戦争に向かっていることを知った囚人たちは、バギーに船の奪還を懇願します。

しかしそんな囚人たちを黙らせたのが、このセリフです。

バギーは囚人たちが自分より強い海賊で、クロコダイルやジンベエも一緒であることに目を付けたのです。

それ以外の根拠は特にありません。

しかし自分なら白ひげの首を取れると確信したバギーは頂上戦争のどさくさに紛れて白ひげを倒すことを高らかに宣言しました!

根拠はなくとも、自身に満ち溢れたバギーの姿に囚人たちは感銘を受けたのでしょう。

普段はずる賢いバギーですが、稀に発揮される統率力は他の海賊たちにはなかなか見られないバギーの強みではないでしょうか。

 

ドンキホーテ・ドフラミンゴの名言

  • 「正義は勝つって!?そりゃぁそうだろ 勝者だけが正義だ!!」

  • 「どんな悲劇も失態も!!起きちまった事だけが現実っ!!」

元王下七武海でもあり、その血筋は元天竜人という異色の海賊です。

悪のカリスマとしても知られ、かつては大怪物と言われる四皇カイドウとも闇取引で繋がっていました。

王国を一夜で乗っ取り、不都合な真実はシュガーの能力を使って闇に葬る他の海賊にはない狡猾な頭脳もドフラミンゴの特徴と言えるでしょう。

ドフラミンゴのセリフは、悪のカリスマらしさと共にこの世の真実が含まれることが多いです。

そんな私たちが見過ごしている、この世の真実を語った名言を今回は2つ紹介します!

 

「正義は勝つって!?そりゃぁそうだろ 勝者だけが正義だ!!」

第57巻収録の第556話『正義は勝つ!!』で、海軍と白ひげ海賊団が大激突する中1人不敵な笑みを浮かべながら叫んだセリフです。

戦争を知らない子供たちと平和を知らない子供たちの価値観を引き合いにだし、時代によって何が正義なのかはいくらでも変わることを説きました。

ドレスローザのリク王の回想シーンでは、リク王が当時野蛮だったキュロスのコロシアムにおける戦いについて「外での蛮行もここでは素質か」と感心しているシーンがあります。

恐らくドフラミンゴの正義について説いたセリフと通じるものがあるでしょう。

何事も生きる場所や生まれる時代によって、見られ方は変わるものです。

ドフラミンゴのセリフを肝に銘じ、特定の価値観にとらわれなければ私たちもより広い視野を持つことができるかもしれません。

 

「どんな悲劇も失態も!!起きちまった事だけが現実っ!!」

第77巻収録の第769話『海賊ベラミー』で、ローの腕を斬る直前に放ったセリフです。

自身の計画通りに物事が運ばなかったことや、ローやルフィがドフラミンゴ自身に立ち向かっている現状全てが現実であることを説きました。

ドフラミンゴのこのセリフからは、後悔の感情は微塵も無いように思えます。

「起きてしまったことだけが現実」というのは、私たちも誰もが分かっているでしょう。

しかし頭で分かっていても、受け入れるのは容易ではありません。

どうしても自身に都合のいいことだけを受けれようとしてしまいます。

しかしドフラミンゴは、善悪に関わらず起きた事象全てが現実と説いているのです!

責任の所在や後悔をする前に、現実を認めることがドフラミンゴがカリスマであり続ける秘訣なのかもしれません。

 

トラファルガー・D・ワーテル・ローの名言

  • 「おれは・・優しいコラさんがあの日引けなかった引鉄を!!代わって引きに来ただけだ!!」

  • 「麦わらと俺に上下関係はないっ!!記事通り同盟だ!!」

ドフラミンゴの実の弟、ロシナンテに命を救われた海賊です。

登場当初は最悪の世代の1人として登場しましたが、頂上戦争後に王下七武海になっていたことには誰もが驚いたことでしょう。

現在は麦わらの一味と同盟を組み、鬼ヶ島でカイドウを倒すべく絶賛奮闘中です!

一度は死ぬと決まった運命に打ち勝ったローの名言を心に、私たちも強く生きていきたいですね。

そんな力強い名言をどうぞご堪能ください!

 

「おれは・・優しいコラさんがあの日引けなかった引鉄を!!代わって引きに来ただけだ!!」

第77巻収録の第768話『あの日の引鉄』で、ドフラミンゴに一矢報いようとする決意のセリフです。

コラさん(ロシナンテ)は海軍でありながらもドンキホーテファミリーに潜入し、ドフラミンゴの暴走を止めようとしていました。

しかし『オペオペの実』をローに食べさせ、ローの不注意によってロシナンテの作戦はばれてしまったのです。

結果ドフラミンゴの暴走を止めることができなかったロシナンテを想って、ローは生きてきたと主張していました。

自身の命を救い、生かしてくれた大恩人に対するローのアツい思いが伺える名言と言えるでしょう。

 

「麦わらと俺に上下関係はないっ!!記事通り同盟だ!!」

第72巻収録の第713話『ウソランド』で、海軍大将の藤虎に麦わらの一味との関係について聞かれた際のローの返答です。

ハートの海賊団の傘下に下ったと嘘をつけば免れることができたのにローはハッキリと同盟関係であることを明言しました。

もしかしたらこのとき既にローは、同じDの名を持つルフィに何かしらの期待を寄せていたのかもしれません。

同盟結成当初は麦わらの一味の自由奔放な行動に振り回されていました。

しかしドレスローザまで行動を共にすることでローの中にも何か仲間意識が芽吹いてきたのでしょうか。

ローが同盟を組むことで最終的に何を目的としているかは、未だに明らかになっていません。

飛び六胞やカイドウ陣営が段々と崩れていく中、カイドウはまだまだ倒れず戦いを楽しんでいます。

ローの真の目的、海賊の世界がローと麦わらの一味の同盟でどのように変化していくかなどこれからも物語から目が離せませんね。

 

マーシャル・D・ティーチの名言

  • 「もう始まってんだよ!!王の座をかけた強者共の潰し合いが!!」

  • 「さぁ成り上がってやるぜ ここから!!」

元々は孤児のティーチですが、その経歴は凄まじいものがあります。

大海賊白ひげに拾われ、光月おでんやロジャーとも幼い頃出会っているのです!

サッチを殺して手に入れた『ヤミヤミの実』の能力であっという間に名を上げ、更には白ひげの『グラグラの実』の能力を奪うという前例のないことをやったのは記憶に新しいでしょう。

悪魔の実の能力を奪える理屈に関しては、様々な憶測が飛び交っています。

そんな謎に包まれた能力者、ティーチはドフラミンゴと同様に海賊の世界の真理を的確にとらえるセリフが多く見受けられます。

そんな成り上がりの大海賊、マーシャル・D・ティーチの恐ろしくも力強い名言をご覧ください!

 

「もう始まってんだよ!!王の座をかけた強者共の潰し合いが!!」

第92巻収録の第925話『ブランク』でハチノスにて、海賊の世界を端的に表した名言と言えるでしょう。

ティーチは白ひげの死後、かつての白ひげのナワバリを次々と征服し、能力者狩りによって戦力も次々と増強しています。

ジャヤでは海賊が夢見ることについて熱弁していましたが、ハチノスではいよいよ海賊王の座の争奪戦が本格化していることを説きました。

それだけ物語が佳境に向かっていることかもしれません。

名もない海賊だった黒ひげが、強力な仲間たちと共にいよいよ頂点を目指そうとしていることが、このセリフからも伺えるでしょう。

今後も黒ひげ海賊団の動向は注視していかなければなりませんね。

 

「さぁ成り上がってやるぜ ここから!!」

第25巻収録の第234話『ご記憶下さいます様に』で、当時無名の海賊であったティーチが動き出したときのセリフです。

ルフィの懸賞金額が1億ベリーになったことを受けて、ティーチはルフィの首を狙い始めました。

麦わらの一味は結局、ノックアップストリームで空島に飛んで行き、黒ひげに捕まらずに済んだのです。

後日バナロ島にてエースを倒し、海軍に引き渡すことで王下七武海に名乗りを上げました。

しかしジャヤの頃から黒ひげの成り上がり計画があったと考えると、尾田栄一郎先生が描く物語がどれほど壮大であるかを改めて気付かされます。

また白ひげはティーチの弱点を「過信と軽率」と述べていますが、ティーチほど用意周到で計画的な海賊もいないのではないでしょうか。

 

バーソロミュー・くまの名言

  • 「旅行するなら どこへ行きたい?」

  • 「政府の息のかからない事例では 我々が海軍と仲良くする義務はない」

登場当初は七武海の一員かと思いきや、革命軍の幹部でもあったという異色のキャラクターです。

くまの生い立ちは未だ明らかにされていません。

マリンフォードの頂上戦争では完全な人間兵器となり、感情さえも失っていました。

また、その後の物語では政府の人間兵器の面影はなくなり天竜人の奴隷となり果てていたのは大変印象的だったのではないでしょうか。

『ニキュニキュの実』の能力者で、フランキーより強力な人間兵器となった異色の立場を経験したくまの名言には、先々の未来を見据えたようなセリフが数多く存在します。

そんなくまの冷静で何か肝を隠しているような不思議な雰囲気漂う名言をご堪能下さい。

 

「旅行するなら どこへ行きたい?」

バーソロミュー・くまといえば、このセリフではないでしょうか。

第49巻収録の第473話『王下七武海バーソロミュー・くま現る』で初めて発せられ、能力が明らかになるまでその意図は不明でした。

くまの質問に正直に答えたキャラクターは、スリラーバークのペローナだけです。

ペローナはくまの問いかけに対して「暗く湿った怨念渦巻く古城のほとりで、呪いの唄を歌って過ごしたい」と大変正直に答えていました。

その結果飛ばされた先がジュラキュール・ミホークが住みかとしていた、シッケアール王国跡地でした。

くまの問いかけに深い意味は無いと思われますが、戦闘とは無関係に感じられる問答は隙を作るのに最適なのかもしれません。

またシャボンディ諸島で麦わらの一味を各々が強くなるのに適した土地に飛ばしたことから、くまは世界各地を熟知しているのでしょう。

 

「政府の息のかからない事例では 我々が海軍と仲良くする義務はない」

第53巻収録の第513話『救えないっ!!』において、勝手な行動で戦闘に割り込んだ行為に関して黄猿に問われた際に発したセリフです。

七武海とは本来、政府に略奪した利益の一部を政府に献上することで海賊行為を認められた強者たちです。

つまり海軍よりも王下七武海は実質下の立場となり、勝手な行為や召集命令に背けばその地位を追われてただの海賊に成り下がりかねません。

しかしバーソロミュー・くまは自身の立場を追われるデメリットも気にせず、黄猿の問いかけを一蹴したのです!

同時にくまはシャボンディ諸島でレイリーに、自身が立場を危ぶめていることを打ち明けていました。

元一国の国王でありながら革命軍の幹部で、王下七武海の1人という異色の経歴を持つのがくまです。

もしかしたら当時既に自身が政府に利用され捨てられる未来を察していたのかもしれません。

また、くまは誰よりも世界情勢の先行きを察していたのかもしれませんね。

 

サー・クロコダイルの名言

  • 「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第で いくらでも強い戦闘手段になる」

  • 「理想ってのは実力の伴う者のみ口にできる現実だ」

『スナスナの実』の能力者で、アラバスタ乗っ取りを企んだ張本人です!

アラバスタでは、ルフィと度々対立し、激闘を繰り広げました。

ルフィが偉大なる航路(グランドライン)に入って、初めて戦った七武海のメンバーでもあります。

黒ひげほどではなくとも、バロックワークスにおける企みから大変計画的に動く性格が見て取れるでしょう。

インペルダウンを脱獄して以降は一時ルフィたちと行動を共にし、頂上戦争後は行方不明です。

しかし時折ダズ・ボーネスと一緒に行動している描写があります。

そんなクロコダイルの、白ひげと同じ時代を生きた一海賊の風格ある名言をご覧ください。

 

「悪魔の実の能力は使い方と訓練次第で いくらでも強い戦闘手段になる」

第20巻収録の第178話『LEVEL. G・L(グランドライン)』でルフィに自身の実力を見せつけたうえで発せられた、まさに強者の一言です。

当時ルフィとクロコダイルの他にも、スモーカーやMr.5、バギーなど様々な能力者が登場していました。

しかしながら能力者は無条件で強いという印象が強かったであろうアラバスタ編にて、クロコダイルは能力者の強さとは何かを説いたと言えるでしょう。

ドレスローザではドフラミンゴが悪魔の実の能力の覚醒について解説しました。

クロコダイルがアラバスタでルフィに見せつけた実力とセリフは、ドフラミンゴが言った『能力の覚醒』に繋がる部分があるかもしれません。

 

「理想ってのは実力の伴う者のみ口にできる現実だ」

第22巻収録の第198話『午後四時十五分』で必死に抵抗を続けるビビに、自身の力を見せつけながら放った一言です。

国民を皆助けようとする王女ビビの行動をうとましく思ったクロコダイルは、追い打ちをかけるようにビビの理想がどれほど甘いかをアラバスタの当時の状況説明を交えて伝えました。

第81巻収録の第815話『おれも連れてけ!!』でぺコムズが、力とは何かを説いているシーンがあります。

ぺコムズは「圧倒的な実力者が口にする脅迫は、必ず来る未来」と説いていました。

クロコダイルのセリフは、ぺコムズの説明と繋がる部分があるようにも思えるでしょう。

 

理想は実力者が口にできる現実で、圧倒的な力を持つものが脅迫と共に口にすれば『必ず来る未来』に化ける。

ぺコムズとクロコダイルのセリフを総括するとこのようになると私は思います。

まさしくワンピースの世界における強者の世界を端的に表した言葉と言えるのではないでしょうか。

 

元とはいえ麦わらの一味を苦しめたクロコダイルが脱獄し自由を手にした今、今後のクロコダイルの動きにも要注目ですね。

 

ジュラキュール・ミホークの名言

  • 「猛る己が心力挿してこの剣を超えてみよ!!」

  • 「さて運命よ・・あの次世代の申し子の命 ここまでか あるいは・・この黒刀からどう逃がす・・!!」

ジュラキュール・ミホークと言えば、言わずと知れた世界最強の大剣豪です!

他の元王下七武海のメンバーと比べて大変冷静な性格で、常に戦況や世の流れを俯瞰しているような立ち位置にいます。

海上レストランバラティエでは、ゾロと直接対決を繰り広げました。

更に頂上戦争ではルフィとも対峙し、世界最強の剣術を見せつけていたのは記憶にまだ新しいのではないでしょうか。

そんなミホークの名言には、世の心理をとらえたようなセリフが目立ちますが、ときには人を強く鼓舞するようなセリフもあります。

世界最強の剣士が放つ猛々しいセリフをどうぞご堪能下さい!

 

「猛る己が心力挿してこの剣を超えてみよ!!」

第6巻収録の第52話『誓い』でゾロがミホークとの戦いに敗れた後、ゾロの実力と今後の可能性を認めたミホークが叫んだセリフです。

ワンピースファンの中でもミホークのセリフとして印象強く残っている方は多いのではないでしょうか。

ミホークは戦闘開始当初、ゾロをただの無謀な人間としか見ていませんでした。

しかし小刀で胸を刺しても引くことなく、むしろ逃げることよりも死を選んだゾロの心力にミホークは感服したのです!

最後は黒刀『夜』で一刀両断しましたが、ゾロを生かして自身の実力と世界を知って強くなるように鼓舞しました。

ゾロは負けたことが大変悔しい様子でしたが、その精神力は世界最強の剣士が強者と認めるに至っています!

ミホークが王下七武海の地位を追われた後は、一瞬だけ武者震いを感じるミホークが描かれましたがそれ以降の動向は不明なままです。

一方ゾロは覇気を習得し、カイドウに傷を負わせるほどに強くなりました。

ワノ国編はまだまだ終わりが見えませんが、ミホークとゾロの再戦は是非ともこの目で見てみたいですね!

ミホークは立場を追われた七武海の中でも今後の動向が誰よりも気になるキャラクターと言えるでしょう。

 

「さて運命よ・・あの次世代の申し子の命 ここまでか あるいは・・この黒刀からどう逃がす・・!!」

第57巻収録の第560話『インぺルダウンの囚人達』にて強力な囚人たちを引き連れて頂上戦争に乱入したルフィ。

そんなルフィをしっかり敵と見なしつつもその未来を期待する気持ちも含まれたセリフではないでしょうか。

ルフィのサポートに入ったインペルダウンの囚人たちを「ムシケラ」と一蹴して切り捨て、しっかりとルフィだけを狙っていました。

人ごみに紛れるルフィを周りを傷つけずピンポイントで斬りつけて見せたシーンは、見事の一言でしょう。

バーソロミュー・くまとは違いキチンと七武海の立場をまっとうしているのがミホークです。

それでもなお、事前にシャンクスに軽く謝罪を述べていることから、心のどこかでルフィの今後に期待しているようにも思えます。

ミホークの斬撃から逃げ切り、更にサポートを増やすルフィを「この海において最も恐るべき力を持っている」と評価していました。

そんな頂上戦争から逃げのびたルフィをミホークは今どのように思っているのでしょうか。

王下七武海制度が撤廃された今、今後より多くの思惑が入り交じって荒れていくことは確実なのかもしれません。

 

ゲッコー・モリアの名言

  • 「早く俺を海賊王にならせろ!」

  • 「分相応に生きろ!!世の中ってのァ・・!!出る杭が叩き潰される様にできてんだ!!」

スリラーバークでホグバックの協力のもと、ゾンビを量産していた張本人です!

『カゲカゲの実』の能力は他人の影を抜き取るだけでなく、自身の分身を作り出すなど大変トリッキーな戦術を可能にします。

スリラーバーク編では王下七武海らしい絶大な強さを見せつけました。

しかし頂上戦争後は、その存在ごと消されかけるといった悲劇的な人生を歩んだキャラクターとも言えるでしょう。

しかしかつては四皇カイドウと渡り合った伝説を残しており、その強さを疑う余地はありません。

そんなダークホースのようなモリアの、心の底から叫ばれた名言をここでは紹介します!

 

「早く俺を海賊王にならせろ!」

第47巻収録の第455話『王下七武海ゲッコー・モリア』で、モリアの全貌が明らかになったときに言ったセリフです。

このセリフがモリアらしさでもあり、モリアの全てと言っても過言ではないでしょう。

座右の銘が他力本願であるだけに、ルフィとは夢に対する姿勢が明らかに違います。

しかしそんな姿勢とは裏腹に、ルフィとの戦闘では『カゲカゲの実』の能力を存分に活かしてルフィを惑わしました!

仲間のアブサロムを救出すべく、黒ひげが住むハチノスを訪れた姿が最近では確認されています。

アブサロムは黒ひげに殺され、シリュウが『スケスケの実』の能力を奪っていました。

動揺を隠せないモリアを黒ひげは仲間に引き入れようと勧誘しましたが、モリアの返答は未だ不明です。

一方でかつての仲間であるペローナは、ミホークの根城を出てモリアのもとに向かっています。

王下七武海の地位を失ったモリアは、黒ひげに誘われて一体どのように動くのでしょうか。

ワノ国編の結末と同様に大変気になるところです。

 

「分相応に生きろ!!世の中ってのァ・・!!出る杭が叩き潰される様にできてんだ!!」

第50巻収録の第482話『朝が来る』でルフィとの最終決戦で、ルフィを踏み潰しながら言ったセリフです。

自分にたてつくルフィが許せず、今後麦わらの一味が冒険するであろうその先の海の恐ろしさを端的に表したセリフといえるのではないでしょうか。

それでもルフィは「自分はゴムだから潰されることはない」と堂々と反抗して見せます。

海の恐ろしさと若い海賊の夢がどれほど難しいかを知るモリアと、それでも進もうとするルフィの決意がぶつかる名シーンでした。

私たちの生きる現実世界でも同様に、目立ちすぎると叩かれる雰囲気があります。

もしかしたらルフィを踏み潰しながら放たれたこのセリフは、現代社会を風刺した物でもあったのかもしれませんね。

 

王下七武海の名言まとめ!強者が発する言葉の数々を紹介!まとめ

今回はクロコダイルらも含めた新旧王下七武海の名言を紹介しました。

他の海賊よりも圧倒的な実力を兼ね備え、絶大な影響力を持った強者のセリフはいかがだったでしょうか。

どのセリフも言った本人の性格や思想が反映されています。

そして1人1人の背景や名言を放ったときの状況などを踏まえるとより深みを増すでしょう。

圧倒的な強さを誇った王下七武海のメンバーですが、今や制度が撤廃されたことでただの海賊となっています。

カイドウは王下七武海制度撤廃を「海軍の新戦力で海賊を抑え込める自信の表れ」と言っていました。

ワノ国編がヒートアップする一方で海軍も着々と動き出しています。

あらゆる勢力が入り乱れ始めたワンピースから今後も目が離せません!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。