家庭用掃除機としてすっかり定着したお掃除ロボット・ルンバ。
日本国内出荷は500万台を突破しおり、順調に売り上げを伸ばしている製品なんです!
ロボット掃除機といえばルンバがまず思い浮かぶ、という人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなルンバの中でも、ルンバi3とi7について調査しました。
掃除機能や吸引力など具体的な違いが気になる!
また気になる価格の差は?
今回はルンバi3とi7について、細かく調査しまとめましたのでぜひご覧ください。
目次
ルンバi3とi7の違いを比較
まずはルンバi3とi7の具体的な違いを見ていきましょう。
価格が違う
ルンバi7の方が新しいモデルとなるので、金額が上がります。
販売店舗によりますが、ルンバi3は大体4万円前後で販売されていることが多いです。
それに対して、ルンバi7は大体5万円から7万円くらいの間で販売されています。
ちなみに公式だとルンバi3は49800円でルンバi7は99800円と、5万円以上の差があるんです!
金額の差がある分スペックなどにも差がありますので、そちらについては後ほど説明していきますね。
サイズが違う
- ルンバi3 直径34.2×高さ9.2cm
- ルンバi7 直径35.1×高さ9.2cm
わずかですがルンバi3の方がサイズが小さいです。
高さは同じなので、ソファの下など隙間掃除には変わりなく使えますね。
Inprintスマートマッピングが搭載されているかの違い
Inprintスマートマッピングとは、効率よく巡回できるように部屋の間取りを覚える機能です。
ルンバi7にはこのInprintスマートマッピングが搭載されています。
Inprintスマートマッピングは、なんと家全体の間取りを覚えるとどの部屋を掃除するかを選べるようになるんです!
各部屋を時間帯で分けて掃除させることも可能になるということで、とても便利な機能ですよね。
それに対してルンバi3はカメラ非搭載のため、3~4部屋までの掃除に最適となっています。
進入禁止エリアを設定できるかの違い
ルンバi7は進入禁止エリアを設定することができます。
そのためスマホアプリから掃除させたくないエリアを指定できますよ。
ペットがいる部屋やアート作品、花瓶など家庭内の壊れやすいものからルンバを遠ざけるのに役立ちます。
家具を認識できるかの違い
ルンバi7は家具を認識する機能があります。
さすが価格が高いだけあって頭が良いですね!
家具認識機能により「テーブルの下だけを掃除」「ソファの周りだけ掃除」と掃除場所をピンポイントで設定できます。
ルンバi3とi7に共通する機能
ルンバi3とi7には共通する機能もあり、それをまとめたものがこちらです。
- 吸引力 10倍(600シリーズと比較)
- ゴム製のデュアルアクションブラシ 搭載
- ダスト容器の水洗い 可能
- クリーンベース(自動ごみ収集機) 搭載
- i Robotホームアプリ 対応
- 間取りをアプリに表示 対応
ルンバi3とi7では吸引力は同じです。
両方ともベーシックな600シリーズと比べ、吸引力は10倍となっています!
ゴム製のデュアルアクションブラシというものは、ルンバe5以上の上位モデルで使われているメインブラシです。
ゴムなので毛が絡まりにくく、また水洗いもできますよ。
またダストボックスもルンバi3、i7ともに水洗い可能なので清潔に保つことができます。
購入する時に気を付けてほしいことが、ルンバi3とi7には自動ごみ収集機がありません。
その分コンパクトで場所を取らないというメリットがありますが、このごみ収集機が欲しい方は注意してくださいね。
ルンバi7の方が上位モデルではありますが、ルンバi3とi7では共通機能ももたくさんあります。
よってルンバi3も十分な機能を兼ね備えていると言えるでしょう。
ルンバi3とi7の使用スペック一覧
ルンバI3とI7ではスペックが異なります。
ルンバI3
- 清掃範囲 複数の部屋
- 稼働時間 最大75分
- ゴム製のデュアルアクションブラシ 搭載
- ダスト容器の水洗い 可能
- i Robotホームアプリ 対応
- クリーンマップ(間取りをアプリに表示) 対応
ルンバi7
- 清掃範囲 フロア全体
- 稼働時間 最大75分
- ゴム製のデュアルアクションブラシ 搭載
- ダスト容器の水洗い 可能
- i Robotホームアプリ 対応
- クリーンマップ(間取りをアプリに表示) 対応
- Inprintスマートマッピング 対応
- アプリで進入禁止エリアを設定 対応
- 家具を認識 対応
ルンバi3も基本的な機能に加えて、アプリ対応もしている上位モデルです。
稼働時間も75時間と、かなり長く稼働してくれることがわかりますね。
ルンバi7はi3の基本的な機能に加え、Inprintスマートマッピングが搭載されています。
Inprintスマートマッピングとは、効率よく巡回できるように部屋の間取りを覚える機能です。
またアプリで進入禁止エリアを設定できたり、家具を認識できるという機能が備わっています。
ルンバi7はルンバi3よりも賢い機種だと言えるでしょう。
ルンバi3とi7の選び方!おすすめな人とは
ルンバi3がおすすめな人
吸引力が強くコスパの良いものを選びたい方はルンバi3がおすすめです。
複数の部屋を掃除できるので、2DK以上の部屋で動作させたいご家庭にピッタリですよ。
またダストカップが水洗いできるので、ルンバを清潔に保ちたい方にも良いですね。
初めてルンバを購入する人や、とりあえずどんなものか試してみたい方にはもってこいの機種だと言えます。
ルンバi7がおすすめな人
部屋の間取りを記憶し、進入禁止エリアを設定することもできるルンバi7。
また部屋ごとにスケジュール設定をして掃除することができてとても便利です。
ペットがいる方や、リモートで仕事をしている家族がいる方には特に良いのではないでしょうか。
ルンバi3に加えて様々な機能を兼ね備えているので、高くても機能の優れたものが欲しいという方におすすめですよ。
ルンバi3とi7の違いを比較記事まとめ
- ルンバi3とi7は公式だと金額の差が5万円ある
- サイズはほとんど変わらない
- ルンバi7はInprintスマートマッピングが搭載されている
- ルンバi7は進入禁止エリアを設定でき家具も認識できる
- 吸引力は両方とも同じでベーシックタイプの10倍
- 両方ともダストカップを洗うことができる
ルンバi3とi7では金額や機能の差がかなりあることがわかりました!
これからルンバを購入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。