今回は、『ワンピース』で描かれたゴッドバレー事件の真相について考察していきたいと思います。
ゴッドバレー事件とは伝説の海賊であるロックス・D・ジーベックが起こした事件です。
ロックスに対抗したのは、ゴール・D・ロジャーと海兵だったモンキー・D・ガープでした。
ロジャーとガープが共闘したおかげでロックスを倒すことに成功し、ロックス海賊団を壊滅に追い込みました。
このようにゴッドバレー事件については概要は明らかにされていますが、具体的になぜゴッドバレー事件が起こったのかなど詳細な部分は判明しています。
そこでゴッドバレー事件の真相について考察していくとともにロックスの目的についても考察していきたいと思います。
それではゴッドバレー事件の真相を考察していきましょう。
目次
ゴッドバレー事件の真相を徹底考察!
ゴッドバレー事件とは?
ガープとロジャーが手を組みロックス海賊団を打ち破った事件。
ゴッドバレーと言う地名は跡形も無く消えているので地図にも記されていない。#ワンピース pic.twitter.com/aTeO6EFVZ8— 猫ろび丸™ (@Take_chan971) January 17, 2021
ゴッドバレー事件はなぜ起こったのでしょうか?
ゴッドバレー事件は天竜人とその奴隷たちを守るためにロジャーとガープが共闘してロックスと戦った事件です。
つまりロックスは天竜人とその奴隷たちを狙ったと考えられます。
一体なぜロックスは天竜人とその奴隷たちを狙ったのでしょうか?
天竜人とその奴隷たちはなぜゴッドバレー島にいたのか?
マリージョアに普段は住んでいるはずの天竜人はなぜゴッドバレー島にいたのでしょうか。
天竜人は世界中の人間を見下し、同じ空気を吸わないように宇宙服のような格好をして顔を覆っています。
さらに巨大な大陸であるレッドラインの上に住んでいるのです。
そんな天竜人たちは基本的に人間が暮らす島には足を運ばないのではないかと思います。
天竜人が島を訪れた例として、シャボンディ諸島があります。
シャボンディ諸島では世界政府も黙認するヒューマンショップという場所がありました。
そこでは金持ち向けに人身売買が行われており、オークション形式で人間や他の種族に関しても売買されていました。
天竜人もヒューマンショップの商品を落札することで、奴隷にしようとオークションに参加していました。
ゴッドバレー島でも人身売買が行われており、落札するために天竜人が訪れていたのではないでしょうか?
ロックスも人身売買に参加
ゴッドバレー島で行われていた人身売買にロックスも参加していたのではないかと考えられます。
しかもロックスが参加していたのは、落札する側ではなく、奴隷として売られる側として参加したのだと思われます。
ロックスが引き起こした事件などは隠蔽されていたことから一般的にロックスの名は知られていなかった可能性もありますから、ロックスが売られていても誰も不思議には思わないでしょう。
ロックスはヒューマンショップに身を売り、捕まれば天竜人と接触することができると考えてわざと捕まったのだと思います。
バスターコールが発令
事件の舞台であるゴッドバレー島は現在世界に存在していません。
文字通り跡形もなく消滅してしまったのだそうです。
もちろん地図からも消されてしまいました。
島が壊滅し、地図から消されると聞いて思い出すことと言えば、バスターコールではないでしょうか?
ロックスが天竜人や奴隷を狙って暴れ出したためにロックス本人とゴッドバレー島に対してバスターコールが発令されたのではないかと思います。
シャンクスは天竜人の奴隷だった!?
ゴッドバレー事件当時、シャンクスは1歳でした。
そんなシャンクスは天竜人の奴隷、もしくはヒューマンショップで人身売買用に捕まっていたのではないでしょうか?
ロックスが暴れ出し、その場にいた天竜人と奴隷、ヒューマンショップに捕まっていた人間に多大な被害が及びました。
ロックスの暴走は誰にも止められず、シャンクス以外の奴隷や天竜人は全員殺されてしまいました。
全ての戦いが終わり、ロジャーとガープによってロックスは倒されました。
誰も生き残りはいないだろうとバスターコールが発令されているゴッドバレーを脱出しようとした際、発見したのが生き残りのシャンクスです。
ロジャーはシャンクスを保護し、ロジャー海賊団に招き入れたのだと思います。
ロックスの目的とは?
#ワンピース
ロジャーってゴッドバレーでロックス倒す1年前には既に水先星島に到達してたんだね。
ってことは1年前の時点で1回はロックス何らかの形で出し抜いてロックスより先に到達したのかな?う〜ん(┯_┯)わからん、、 pic.twitter.com/QXMyWfhYqt— 慎之助 (@RunnerSinnosuke) January 2, 2021
ゴッドバレー事件でロックスはなぜ天竜人とその奴隷たちを狙ったのでしょうか?
ロックスはハチノス島で金儲けのためにロックス海賊団を結成しました。
金儲けと言えば、人身売買が連想されます。
ロックス海賊団は初め人身売買を主に行う海賊団だったのかもしれません。
天竜人も人身売買によって奴隷を買っていますよね。
ロックス海賊団が人身売買をしている内に、必ず天竜人と接触するときがくるはずです。
そこでロックスは天竜人という存在を知ります。
世界の頂点に立っていると言われ、逆らうことのできない天竜人。
そんな天竜人を見て、ロックスは天竜人になりたいと考えたのです。
しかし天竜人は世界政府創設時の19人の王たちの末裔です。
血の繋がりがないロックスが天竜人になることは不可能ですね。
そこでロックスは自分が世界の王になるために天竜人を抹殺することに決めたのです。
天竜人の側にいる奴隷たちも天竜人に加担する者として、ロックスは抹殺の対象に入れました。
そしてロックスは確実に天竜人と接触するために人身売買が行われるゴッドバレー島でわざと捕まり、商品になります。
オークションに天竜人が参加していることを知ると、ロックスは天竜人を攻撃し、オークション会場を崩壊させます。
これがゴッドバレー事件の詳細とロックスの目的ではないかと思います。
ゴッドバレー事件驚愕の真相とは?ロックスの目的とは?
今回は、ゴッドバレー事件の真相とロックスの目的について考察してきましたが、いかがでしたか?
ゴッドバレー事件とロックスについては過去編などで明らかにされる日が来ることと思います。
ロックスが何をしようとしていたのか、なぜゴッドバレー事件が起きたのか、まだまだ気になることは山積みです。
世界政府が隠蔽する程の事件をロックスが引き起こしたというのも気になりますよね。
ロックスの存在、ロックスが知ったことは世界政府にとって都合の悪いことだったのかもしれませんね。