今回は産屋敷一族を家系図で紹介!妻はあまねで5人の子供の名前や見分け方は?について検証考察していきたいと思います。
お館様は鬼殺隊をまとめるリーダー的存在であり、その妻あまねも献身的に最後までお館様をサポートしました。
見分けがつきにくい5つ子の見分け方もご紹介したいと思います。
では産屋敷一族を家系図で紹介!妻はあまねで5人の子供の名前や見分け方は?についてみていきましょう!
目次
産屋敷一族とは?
千年に渡り鬼殺隊を統率し、鬼の討伐を一手に引き受ける一族
産屋敷家は、千年に渡り鬼殺隊を統率し、鬼の討伐を一手に引き受ける一族です。
住居のしつらえ、鬼殺隊への待遇などから察するに、産屋敷家は潤沢な資金を運用する資産家で、かつ身分の高い家柄であることが伺えます。
産屋敷家とはどのような一族なのでしょうか?
まずは平安時代の無惨のエピソードから、無惨は鬼と化す前は公家の人間だったことが明らかにされています。
公家とは朝廷と関わりがあった高貴な家柄の事です。
無惨と血縁関係にあった産屋敷家も、それと同等の地位であった可能性が非常に高いでしょう。
また産屋敷では男児は13歳になるまで女装をすることを習わしとされています。
この風習は古くから皇室でも導入されえいたものなのです。
男児が出世することが多かった昔、大事な後継ぎである男児の命を悪魔に獲られないように、という魔除けの意味も込められていた習わしです。
これは朝廷や貴族などやんごとなき身分の人々が行っていたものでもありました。
産屋敷家が高い身分であることは悲鳴嶼行冥が鬼殺隊に加入することになった経緯にも裏付けされています。
死刑囚として投獄された行冥を解放したのは産屋敷輝哉、つまり彼は法的管轄にも言及できるほどの権威をもっていたということなのです。
公家という身分は大正時代ともなればさほどの権力を持たなくなっていましたが、それでも罪人の処分に関与できていたということは、それ相応の地位があったからこそなせる技なのです。
鬼殺隊は、政府非公式と言われていますが、あれほど大規模な活動を行えたのは、国家重要人となんらかの関係や契約があったからこそ成立すると考えるのが、妥当ではないでしょうか。
産屋敷一族を家系図で紹介
お館様こと産屋敷輝哉の家系図になります。
奥さんと子供が5人の7人家族です。
子供たちは全員同じ顔に見えて区別をするのが難しいですね。
見分け方のポイントとしては髪飾りですね。
ここからは家族構成を詳しく見ていきます。
産屋敷一族の1人1人を詳しく説明していきます。
産屋敷一族の家族構成
鬼滅の刃に登場する産屋敷一族の家族構成について紹介していきます。
産屋敷輝哉
産屋敷輝哉は、鬼殺隊を束ねる産屋敷家の97代目当主です。
普段は物腰柔らかく理知的で、荒くれ者が揃う柱の面々も剛腕でねじ伏せるのではなく、言葉で諭すというスタイルで従えています。
たとえば、炭治郎が鬼になった禰豆子を連れて歩いていることが発覚した際、柱の大半が禰豆子の存在を認めませんでした。
しかし輝哉は、鱗滝の進言を聞きいれて禰豆子の特異性を認めたうえで、
「禰豆子が人を襲わないという保証ができない 証明ができない ただ人を襲うということもまた証明ができない」第46話より
と、主張したのです。
鬼殺隊を束ねる輝哉ですが、身体能力はかなり低いようです。
かつて実弥に「アンタ武術も何も齧ってすらないだろォ」(168話)と詰め寄られた際は、反論するどころか、「つらいことばかり君たちにさせてごめんね」「私は偉くもなんともないんだよ」「皆が好意でそれその如く扱ってくれえいるだけなんだ」(168話)と自分の無力さも認めています。
彼の統率力については「1/fゆらぎ」との関係を示唆するような記述もありますが、それはあくまで補足的な説明にすぎません。
輝哉本来の統率力の本質は、彼の知性と優れた人格によるところが大きいのです。
妻:あまね
産屋敷家97代目当主である輝哉の妻として、最後の最後まで夫に寄り添い、支え続けました。
輝哉とともに亡くなった鬼殺隊士の墓参りをしたり、山奥に暮していた時透兄弟の元に足を運んだりと、献身的に輝哉をサポートしてきたのです。
「代々神職の一族から妻をもらい・・・」という輝哉の言葉から察するに、2人は自分の意思とは関係なく夫婦になったのでしょう。
しかしそんな事情は関係なく、輝哉とあまねは固い絆で結ばれていたことが随所から伺えます。
長女:ひなき
ひなきは頭部右側に赤い紐の髪飾りをつけています。
初登場は炭治郎が柱合会議に呼ばれた時に、鱗滝からの手紙を読み上げたのがひなきになります。
次女:にちか
にちかは頭部左側に黄色い紐の髪飾りをつけています。
産屋敷家の双子の長女ひなき・次女にちかは長男の輝利哉よりも年上になります。
2人とも最後は父である輝哉の側を離れようとせずに父母とともに、爆破の道を選びました。
長男:輝利哉
産屋敷一族の5つ子の中で唯一の男の子で黒髪の子供が産屋敷輝利哉です。最終選別の時は女の子の格好をして、登場しました。
先代のお館様が無惨を巻き込んで自爆した後は、共に生き残った妹のかなた・くいなと共に戦局を見通すために、協力者である 愈史郎 の血鬼術を使って城内の製図化、および指揮をとることになりました。
その際の見事な采配や鬼殺隊士を名前で呼んでいることからも、既に当主としての自覚が現れているように感じました。
無惨討伐後の最後の柱合会議でも涙が、無念を晴らせた涙でもあり、子供の心に戻った瞬間でもあるような気がします。
三女:くいな
産屋敷の双子で末っ子にあたる三女くいなは長男輝利哉よりも年下です。
無限城では輝利哉のうしろで鴉への伝達事項などをサポートしていました。
くいなは普段は頭部左側に菊の髪飾りをつけていますが、無限城の戦いの時はつけていません。
迷っている輝利哉にビンタした人物がくいなとなっています。
四女:かなた
向かって右側がかなた、左側がくいなとなっています。
最終選別の時に藤の花の髪飾りを右側につけているのがかなたです。
この時に不死川玄弥に髪を捕まえたのがこの四女、かなたになります。
産屋敷の末っ子にあたる四女かなたは長男輝利哉よりも年下です。
無限城では輝利哉のうしろで鴉への伝令などをサポートしていました。
かなたは普段は頭部右側に藤の花の髪飾りをつけていますが、無限城の戦いの時はつけていません。
鬼舞辻無惨と産屋敷家の関係
そもそも、産屋敷家が鬼狩りをやっているのは、鬼舞辻無惨と血縁関係にあったことが原因です。
同じ血筋の人間が怪物になったことで、一族は呪いをかかり、生まれてくる子供が一様に病弱で短命になってしまったのです。
産屋敷一族の人間はみな30年以上生きられない身体になってしまうなどの、呪いにかかってしまいました。
一族が呪いについて神主に相談した際、同じ血筋から鬼が出ているので、その鬼を倒す為に心血を注ぐようんと言われました。
その鬼こそが鬼舞辻無惨でした。
実は無惨は輝哉と同じ産屋敷家一族の血筋であったのです。
呪いが始まったのは無惨が鬼になってからであることが分かっています。
つまり呪いは鬼、すなわち無惨を倒す為にかけられた天罰のようなものなのです。
輝哉が不治の病に侵され、顔がただれてしまったのもこの呪いのせいであるということになります。
呪いについては不明な点がありましたが、産屋敷が短命な事と、痣が発現した剣士が短命になることに、もしかしたら何か関係があったのかもしれません・・・。
痣は寿命の前借りと言われていましたので、鬼の紋様にも似ているので、繋がりがあるのでしょうね。
産屋敷一族を家系図で紹介!お館様の妻はあまねで子供の名前や見分け方は?記事まとめ
今回はお館様(産屋敷耀哉)の一族まとめ!妻はあまねで5人の子供の見分け方は?について検証考察してみました。
産屋敷家が直接手を下すという戦いではありませんが、影で支え行き場のない鬼に殺された家族や隊士を思いやる姿は、本当に仁徳そんもののような気がします。
来世で幸せになるために生まれ変わる・・・現代となった産屋敷家は長寿の家系になったようですね!
先見の目はまだ健在なのでしょうか?少し気になりますね。
最後まで御愛読ありがとうございました!