今回は、【終わりのセラフ】の登場人物でもあり、もしかすると今後のストーリーのキーパーソンになりそうな“シカ・マドゥ”についてです。
シカ・マドゥは一体どんなヤツなのか、人類の味方なのか敵なのか…。
シカ・マドゥ(四鎌童子)のプロフィール紹介から始まり、彼の正体について本作で明らかになっていることまとめてみました。
- 彼の強さについてはどのくらい強いのか
- シカ・マドゥはどんな能力を持っているのか
ということで、強さや能力を調べ、シカ・マドゥは一体どんな戦い方をするのか、彼の戦闘シーンも集めました。
さあ、誰かシカ・マドゥに勝てそうなのか…気になりますね。
目次
【終わりのセラフ】シカマドゥは誰?性別やプロフィール紹介
終わりのセラフのネタバレ見たけど四鎌童子描くの大変そう(こなみ) pic.twitter.com/UtXmMIHtYl
— ぬこ (@mikenuko87) May 1, 2017
シカ・マドゥ(吸血鬼)と四鎌童子(鬼)のプロフィールを混ぜてみました。
このキャラクターはまだ謎なところがいくつもあります。
2020年12月現在で分かっている情報を使い、以下の表にまとめました。
名前 | シカ・マドゥ | 四鎌童子 |
種族 | 吸血鬼 | 鬼 |
階級 | 第一位始祖(吸血鬼の真祖) | 不明 |
性別 | 男 | 男 |
見た目 | 中性的な顔立ち | 背中に6枚の翼 金色の瞳と髪が特徴 |
千年前に突如姿を消した第一始祖こと、吸血鬼の真祖であり、吸血鬼の上位始祖は皆、シカ・マドゥの血を飲み吸血鬼かしました。
その中でも一番のお気に入りだったのがクルルの兄【アシェラ・ツェぺシ】でした。
さらに、しか・マドゥは千年前から【ユウ】で終わりのセラフの実験をしていました。
現在は柊家に憑りついて実験を行わせています。
【終わりのセラフ】シカマドゥの正体は?
【四鎌童子】こと、シカ・マドゥの正体については、15巻の57話「王とはナニカ」で明らかになっていましたね。
柊家を操っている黒幕がいると考えた暮人は、黒幕の正体を暴くために現柊家当主の天利に下克上をしました。
みごと、天利を討った暮人の前に現れたのがシノアが契約している鬼の四鎌童子だったのです。
天利は四鎌童子のことを“古き神”と呼んでいましたが、本人はそれを否定し代わりに自分のことを「1番最初の吸血鬼」といっていましたね。
さらに、19巻の78話「暗黒のギリシャ」は阿修羅丸の過去シーンですが、ここでシカ・マドゥは数千年前から存在していたということも明らかになっていました。
ここまでで、分かったことは2つ。
- シカ・マドゥが吸血鬼を作った張本人。
- 吸血鬼の歴史は古くても千年前から始まっているということ。
そして、疑問に思ったことは「シカ・マドゥは一体何処から来て、なんで吸血鬼になったのか」です。
これは後々明かされるんですかね…楽しみです。
【終わりのセラフ】シカマドゥの強さや能力はどれくらい
さて、次の「シカ・マドゥの強さと能力」についての前に四鎌童子(鬼)の時の強さと能力を簡単にまとめてみました。
名前 | 四鎌童子 |
強さ | 不明 |
形状 | 鎌 |
能力 |
具現化鎌の攻撃範囲に入った敵を感知する能力 |
と、四鎌童子の時はこんな感じだと思います。
では、本題に入ってシカ・マドゥの強さと能力についてまとめていきたいと思います。
名前 | シカ・マドゥ |
強さ | ラスボス並みに強い |
能力 | 鎌を具現化して無限に出せる |
強さのところに“ラスボス並みに強い”と書きましたが、まさにそのままの意味です。
吸血鬼の真祖ということは、つまり【吸血鬼の中で1番強い】ということになりますよね。
さらに、シカ・マドゥには『終わりのセラフ』の攻撃も通用しません。
※参照:15巻の57話「王とはナニカ」
ラッパ吹きを使って攻撃しようとしても、簡単に止められてしまうのです。
というよりかは、『終わりのセラフ』を簡単に制御できる、という感じでした。
“ラスボス”という言葉がピッタリじゃないですか?
【終わりのセラフ】シカマドゥの戦闘シーンを紹介
魅せてくれ…愛ゆえの欲望の果てを
虚ろな器、シノアの吸血鬼化…#終わりのセラフ pic.twitter.com/xFKbQzVo4F— ユウ坊@見えなければ芸術 (@Yuzu110846) December 27, 2018
18巻の73話「優の刀のナカ」と同じく74話「恋がメザメル」が、シノアの中にいたシカ・マドゥが優の中に入りこみ、シカ・マドゥvs阿修羅丸と優それからシノア。
このシーンは戦闘シーンというよりかは、私には阿修羅丸と優に話をしようと来ただけなのに、2人に門前払いされてしまったみたいな感じのシーンに見えちゃいました。
この2つのシーンでシカ・マドゥは意味深な言葉を2人に発しています。
阿修羅丸に対しては「君は鬼じゃない」と、そして優のことを「虚ろな器」と言っていたりなど、かなり気になるワードでしたね。
この2つの言葉の意味が個人的にかなり気になっています。
19巻の76話「不死者のセダイ」
完全にシノアの身体を乗っ取ることに成功したシカ・マドゥvsフェリド・バートリーとクローリー・ユースフォードの戦闘シーンです。
このシーンを簡単に説明すると、シノアが優を助けるために今まで閉ざしていた心の扉をひらいてしまい、シカ・マドゥの侵入を許してしまいます。
そのため、シノアの身体が吸血鬼化を始めてしまい、このままではシカ・マドゥに身体を乗っ取られてしまいまうという事態に…。
それを阻止するために、完全に吸血鬼化する前にシノアを殺そうとしたフェリドでしたが、失敗してしまい、逆にやり返されてしまったという感じでしょうか。
次に20巻の81話「堕天したツバサ」と同じく84話「降誕するヒメギミ」が斉藤こと第二位始祖のリーグ・スタフォードvsシカ・マドゥの戦闘シーンです。
このシーンは、これまでのシカ・マドゥの戦闘シーンの中で1番見応えのあるシーンだと思います。
と、このようにシカ・マドゥが闘ったシーンを集めてみて分かったこと。
それは18巻の時の戦闘シーン以外では、シカ・マドゥは血を流していないのです。
いくら全力じゃなかったとしても、阿修羅丸と優それからシノアはシカ・マドゥに対してダメージを負わせ。
なので、私はシカ・マドゥを倒す突破口はこの三人にあるのではないかと思いました。
【終わりのセラフ】シカマドゥの正体記事まとめ
- シカ・マドゥの見た目はもろ天使みたい
- 四鎌童子の時もシカ・マドゥの時も強さの測定が定かではない
- ラッパ吹きよりも強いのは確実
- ちゃんとした戦闘シーンのほうが遥かに少ない
という感じでしょうか。
今回この記事をまとめてみて、シカ・マドゥは得体が知れないとつくづく思いました。
シカ・マドゥはなぜ吸血鬼や鬼というものを作り、そして人間に終わりのセラフの実験をさせるのか、その目的は一体何なのか。
というように謎が深まるばかりでした。