今回は、【終わりのセラフ】で重要な役割の一瀬グレンについて調べていこうと思います。
一瀬グレンの正体や能力・強さなど他にもグレンの鬼呪装備「真昼ノ夜」についてを自分なりにまとめてみました。
さらにグレンの格好いい戦闘シーンや吸血鬼化についても考察してみました。
一瀬グレンのプロフィール
名前 | 一瀬グレン |
身分・階級 | 日本帝鬼軍 中佐 |
所属 | 月鬼ノ組指揮官兼一瀬グレン隊隊長 |
年齢 | 24歳 |
誕生日 | 8月28日 |
身長 | 183cm |
体重 | 65kg |
鬼呪装備 | 真昼ノ夜 |
cv | 中村悠一 |
一瀬グレンの正体は何者?
漫画でも日本帝鬼軍のトップ・柊家の分家である一瀬家であると紹介されていましたね。
なので、2巻の5話「吸血鬼ミカエラ」の最後らへんで日本帝鬼軍の軍上層部で行われていた会議にも参加できていましたよね。
まあ、本家の柊の人たちには随分な嫌われようでしたが……。
グレン本人もそれに気付いており、わざと素行不良な態度や会議中に居眠りなどをしている節が多々ありましたけど。
柊真昼との関係
グレンと真昼の関係について話をする前に少し柊真昼の紹介をしたいと思います。
名字を見れば分かるように真昼は柊家の人間です。
しかもシノアの実姉であり、現日本帝鬼軍のトップ・柊天利の娘です。
さらに真昼には家が決めた婚約者がおり、それはグレンの親友・柊深夜でした。
5巻の17話「呪うモルモット」で実妹・シノアは三葉に自分の姉の事を「《鬼呪》に呑み込まれて壊れた天才」と話していました。
真昼は鬼呪装備を開発した張本人でもあり、柊家の次期当主候補でした。
しかし、真昼には天才であるがゆえに「人の痛み」がまったく分からなかったのです。
さらに、真昼はシノア同様に生まれながら体内に鬼を宿していたため、鬼に感情を喰われていたので感情も欠如していたのです。
それでも、元恋人のグレンと妹のシノアに対して感情を失うことはありませんでした。
と、こんな感じで簡単に真昼についての紹介をし終えたので次は「グレンと真昼の関係」について話を進めていこうと思います。
グレンと真昼の関係については漫画ではあまり紹介されていません。
5巻の18話「憑依するマヒル」で二人は恋人同士だったことと真昼を殺したのはグレンだということが描かれています。
グレンと真昼の詳しい関係を知りたい方は終わりのセラフの小説を読むと詳しく書かれているので是非読んでみてください。
一瀬グレンの強さや能力はどれくらい
日本帝鬼軍の中佐なので、グレン自身頭も相当キレると思います。
グレンが所持している鬼呪装備は優・君月・与一同様の黒鬼シリーズなんですから。
しかも、その中には鬼呪装備を開発した天才・真昼が宿っているので強さは未知数です。
鬼呪装備は真昼ノ夜
元々グレンが所持していた鬼呪装備の中には「ノ夜」という鬼が宿っていました。
が、柊真昼が鬼になりノ夜の心臓と自分の心臓を一体化させることで「真昼ノ夜」になりました。
主導権は真昼のほうにあります。
ノ夜の時同様に身体能力を高める「憑依化タイプ」です。
しかし、他の鬼呪装備とは違う点が真昼ノ夜にはあります。
それは鬼呪装備の色です。
優やシノア・君月・三葉・与一などが所持している鬼呪装備の色は緑色をしています。
しかし、真昼ノ夜はなぜか赤い色をしているのです。
装備の色が赤いのは吸血鬼たちが持つ一級武装か二級武装しかありません。
なぜ鬼呪装備なのに赤い色をしているのか、とても気になりますよね。
一瀬グレンの戦闘シーンを紹介
1巻の2話「破滅後のニンゲン」で優は協調性を身に着けるために強制的に高校に通わされていましたね。
上司のグレンには「友達を自分に紹介できるまで月鬼ノ組には入れない」と言われてしまいます。
グレンが用意した監視官・シノアと共に高校生活を送ることになってしまった優。
しかしその日の放課後に生体実験施設を脱走した吸血鬼が学校の敷地内に入り込んでしまいます。
優は鬼呪装備ではない普通の刀で吸血鬼相手に応戦しますが、ダメージを与えることが出来ませんでした。
そこに月鬼ノ組のグレン隊が到着し、グレンが一瞬で吸血鬼を始末しました。
ここは激しい戦闘シーンはありませんが終始グレンが格好いいです。
4巻の12話「安全なクスリ」でシノア隊よりも先に新宿に着いていたグレン隊は吸血鬼達の指揮官と思われる人物と交戦していました。
3対1で攻撃を仕掛けていくグレン達でしたが、指揮官と思われる吸血鬼には歯が立ちませんでした。
まあ、この指揮官と思われていた吸血鬼は、優の家族の百夜ミカエラだったのですが。
7巻の12話「血乏するリセイ」で大きな任務の前にシノア隊vsグレン隊(グレン・十条美十・柊深夜の三人)で訓練が行われました。
ルールは至って簡単です。
どちらかの大将が先にやられたら負けという感じのルールでした。
この時グレンと優の1対1のやり取りに他の隊員たちは感嘆の声を上げていました。
訓練の結果は、グレン隊の圧勝でした。
8巻の31話「深夜とグレン」で第13位始祖クローリー・ユースフォードに20人を人質にとられてしまいます。
グレン達は人質及び吸血鬼殲滅をするために名古屋市役所に向かいます。
そして人質を救うためクローリー・ユースフォードと戦うという囮役をグレン隊がやるという内容なので読んでいてハラハラドキドキしましたね。
一瀬グレンの吸血鬼化するのか考察
ここからはあくまで私個人の解釈なので読むのであればご注意を……。
グレンが吸血鬼化するかどうかに関しては分かりませんが、20巻の83話「鬼ニヒキ」でグレンが鬼化しているのは確かです。
しかし、グレンの鬼呪装備が吸血鬼の装備と同じ赤色というのがとても気になりますよね。
人間である真昼がどうやって鬼になったのか。
真昼は本当に鬼なのか、もしかしたら鬼ではなく吸血鬼なのかも……。
とこんな風に勝手に自分の中でいろんな妄想を繰り広げています。
まとめ
一瀬グレンについてをまとめると……
・日本帝鬼軍の当主柊家の分家
・柊本家とは仲が悪い(一部を除く)
・真昼とは元恋人
・グレンの鬼呪装備の中には二人の鬼がいる。
・一人は真昼、もう一人がノ夜
と、こんな感じですかね。