今回まとめるのは終わりのセラフの「恋愛事情」と「カップリング」。
恋愛事情に関しては、そもそも作中に登場人物による恋愛模様は描かれているのか、吸血鬼は恋愛に興味があるのか、などを調べてみました。
カップリング(CP)に関しては、ネット上で人気がある終わりのセラフのCPを紹介と、そのCPの代表的シーンなどを主体にまとめてみたい思います。
終わりのセラフの恋愛事情
終わりのセラフは主に人間と吸血鬼が織り成すダークファンタジーとなっていますが、その中で今現在明らかになっている恋愛模様についてまとめたいと思います。
ちなみに、吸血鬼達は恋愛感情には憧れたりはするみたいです。
(終わりのセラフの公式サイトの鏡先生のQ&Aコーナーに書かれていた情報です。)
明らかになっている二人の名前 | 関係 |
柊真昼⇔一瀬グレン | 恋人同士だった。 |
柊真昼と柊深夜 | 許嫁(本人達の本意ではない) |
柊シノア→百夜優一郎 | シノアが優に想いを寄せている…? |
というのが、作中で語られている登場人物達による恋愛事情。
そしてここからは、わたし個人が終わりのセラフを読んで「恋愛模様のフラグ立っているのでは」と感じたものをまとめてみました。
フラグ立った二人の名前 | 感じたこと |
三宮三葉→百夜優一郎 | シノアと同時期くらいから想いを寄せ始めているのでは…? |
三宮葵と柊暮人 | この二人両思いなのかも…? |
と、他にもグレン隊の花依小百合・雪見時雨・十条美十はもしかしたら一瀬グレンに好意を寄せているのかもと思いました。
こうしてまとめたものを見てみると…グレンと優モテすぎじゃないですか?
二人とも主人公だからですか?ちょっと、いや、かなりズルいですね。
終わりのセラフのカップリングを紹介
ここでは、終わりのセラフのキャラクターでそれぞれのカップリングの紹介と共にそのCPの代表的な場面や二人の関係性などを紹介したいと思います。
ちなみに、今から紹介するCPはネット上で人気となっているものなので、公式の設定とかはあまり関係してないです。
さらに、中には腐向け・百合等といったCPもありますので、そういうのが苦手だという方は飛ばしていただいて構いません。
それでは紹介していきたいと思います。
優シノ
まず最初に紹介するのは『優シノ』です。
これは、百夜優一郎✕柊シノアのカップリングですね。
本作での二人の関係は、「監視対象者と監視官」→「部下と上司」と途中で変化します。
そして共に行動していく中で段々とシノアが優に対して想いを寄せ始めるというのが私が認識しているところです。
ここでの『優シノ』の関係性も公式のものとあまり大差ないと私は思っています。
なので、
- 1巻の2話「破滅後のニンゲン」~2巻の7話「新しいカゾク」が監視対象者と監視官の関係
- 3巻の8話「三葉のチーム」~4巻の13話「幼馴染のサイカイ」が部下と上司の関係
- 4巻の14話「みんなツミビト」~シノアが優に想いを寄せ始める…
というのが『優シノ』の関係性の変化したところだと思います。
日常的な二人の会話シーンも長年連れ添った夫婦っぽくて好きなのですが、『優シノ』としての代表的なシーンとなると、やはり……
4巻の14話で終わりのセラフが発動し暴走状態になってしまった優をシノアが抱きしめ正気に戻した、あのシーンですね。
シノアが抱きついて暴走が止まった理由はまだ不明のままです。
なので、もしかしたら今はまだ「柊シノア→百夜優一郎」ですが、今後「柊シノア⇔百夜優一郎」になるかも知れないということですよね!!
優ミカ
次に紹介するのは『優ミカ』です。
これは、百夜優一郎✕百夜ミカエラのカップリング。※このCPは一応腐向けとなっています。
本作での二人の関係を簡単に説明すると、「血は繋がっていないが家族」です。
二人は百夜孤児院で出会い、世界滅亡後吸血鬼達に地下都市サングィネムに連れて行かれた時も、そこから脱出しようとした時も常に一緒でした。
いわば、歳の近い兄弟みたいな関係だったのではと考えられますよね。
私的にはミカが兄で優が弟と勝手に解釈してます。
『優ミカ』の代表シーンは、やはり4巻の13話「幼馴染のサイカイ」で吸血鬼になったミカと戦場で再会した時に優が泣いたシーン。
あそこのシーンの優はホントに可愛かったですよね…。
敵のフェリドでさえ、「何あのかわいい態度」と呟いてしまうぐらい優の態度は可愛かったです。
他にも基本的にほとんど二人のシーンの時の優は可愛いです。
ミカに完全に甘えきっている感じがしてホントに可愛い…!!
グレ優
最後に紹介するのは『グレ優』です。
これは、一瀬グレン✕百夜優一郎のカップリングですね。※こちらのCPも『優ミカ』同様に腐向けとなっています。
このCPは一部の終わりのセラフファンの間では人気なCPの1つなのでしょう。
本作での二人の関係ですが、グレンは優に対して「保護者であり上司でもあり、そして師匠でもある」という存在です。
『グレ優』での代表シーンは、アニメの方になってしまうのですが1話の「血脈のセカイ」で地下都市サングィネムから脱出した優が、目の前に現れたグレンの腰に抱きついたシーンかな、と。
このシーンは元々漫画にはなく、アニメのオリジナル演出なのだそうです。
ここのシーンで目覚めた方も少なくともいるのでは…?
優はグレンに対してかなり懐いていますよね。
それはもうミカや百夜孤児院の家族と同じくらいには心を開いていると私は思っています。
なので、私の中での二人のイメージが「親鳥とひな鳥」なのです。
グレン(親鳥)の後ろを無邪気に追いかけてくる優(ひな鳥)に見えて仕方ないのです。
終わりのセラフの恋愛事情とカップリングを紹介!記事まとめ
恋愛事情について
- 真昼とグレンは元恋人同士で真昼と深夜は許嫁(本人達の本意ではない)だった
- シノアと優に関してはシノアの片思い
- 吸血鬼も恋愛感情には憧れている。
カップリングについて
- 公式とは関係なく、二次創作として楽しむもの。
という感じです。
終わりのセラフの恋愛事情をまとめてみての感想は、ただただモテている優とグレンがズルい!!です。
羨ましいですよね。
願わくばその場所変わっていただきたいと願う筆者なのでありました。